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映像新聞

2020年5月4日

毎月4回(月曜)発行

民放キー局
同時配信本格化へ準備 「TVer」活用が有力
視聴データ生かす可能性 まずは各局が独自実施も

在京民放キー局5社(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)がインターネットによる放送番組の同時配信の本格化に向けて検討を進めている。民放キー5社が運営する見逃し配信の共通プラットフォーム「TVer(ティーバー)」の活用が有力だが、「実現」という観点では、まずは各局ができる形で進めていく展開もあり得る。これまで民放キー局は、系列局への影響を考え、同時配信にはあまり積極的な姿勢はとってこなかった。しかし、NHKが常時同時配信をスタートさせたこともあり、早期の対応が求められている。〈続きは本紙で〉

2020年5月4日号 主な記事

 ●パナソニック映像/ライブ配信サービスを提供
 ●ジェイコムウエスト/地域独自の健康体操コンテンツを放送
 ●新型コロナ感染拡大対策(4) 遠隔制作を支えるツール
 ●北九州モノレール小倉駅に観光案内サービス「ロボナビ」

コンテンツビジネス

● バーチャル背景を提供開始 急増するウェブ会議に向け/キャドセンター
● アフロと業務提携 全国各地の動画素材を提供/JDS

放送

● 同時配信本格化へ準備 「TVer」活用が有力/民放キー局
● 放送サービス無償提供 新型コロナ感染療養患者 受け入れ宿泊施設向けに/WOWOW

CATV/CS

● 地域独自の健康体操コンテンツ 外出自粛で高齢者の健康支援/ジェイコムウエストが放送
● 自宅学習を応援 大型連休にテレビ授業/ICC

プロダクション

● ライブ配信サービスを提供開始 ワンストップでウェビナーを実現/パナソニック映像

デジタル映像

● 雲の種類をAIで判別できるアプリ 3月下旬からダウンロード数10倍以上/スカパーJSAT

インターネット/通信

● VODの提供を開始 当初は約5000作品/釣りビジョン
● 旅チャンネルのショート動画 YouTubeで公開 外出自粛に対応 作品数を大幅増加
● 結婚式場の見学・内覧にテレビ会議システム導入/ノバレーゼ

プロ機器

● 一眼レフをウェブ会議に接続 専用ツールを発表/キヤノンUSA
● リモートレコーディング製品を提案 高音質でノイズレスな収録/タックシステム
● HDMI2.1ソーステスター 対応機器の生産ライン用/アストロデザイン
● 産業用高速度カメラを発売 100万画素で1万6000fps撮影/フォトロン
● 危機管理情報サービス NTTドコモが採用/スペクティプロ

ディスプレー/大型映像

● 189型LED装置が稼働 観光案内やイベント情報など/小倉駅JAMビジョン
● 北九州モノレール小倉駅 観光案内サービス「ロボナビ」 観光客の満足度向上に
● 成田空港に大型LED設置 旅行者向けに各種情報を発信/NECネッツエスアイ
● 「レッドサンズ」ブランドを訴求 中国で生産、日本で仮組み/アカミビジュアル
● 新型コロナと大型映像 駅・空港や公営競技場で稼働 情報伝達の役割を果たす

映画/番組/CM

● 映画「ルース・エドガー」 米国社会の奥に潜む人間の在り方や矛盾 移民の黒人少年を通して考察

統計・調査

● 20年3月 4K対応TVの出荷数量 テレビ全体の51.9% 出荷金額の割合は77.4%/JEITA

総合

● 新型コロナ感染拡大対策(4) 遠隔制作を支えるツール 通話に「スカイプTX」活用
● 新型コロナ対策のプロジェクト開始 新居浜市で「メディアチーム」構成 各媒体生かし飲食店を応援

イベント一覧

● ケーブル技術ショーオンライン 7月1日から2カ月間 公式サイトで出展者受け付け

CATV業界の祭典「ケーブルコンベンション2020/ケーブル技術ショー2020」(主催:日本CATV技術協会/日本ケーブルテレビ連盟/衛星放送協会)は、オンラインに変更した開催(4月27日既報)について、名称を「ケーブル技術ショー2020オンライン展示会」とし、7月1日から8月31日の2カ月間、開催すると発表した。出展申し込みを、同公式サイトの出展者専用ページ内で、5月15日まで受け付ける。


● オンラインイベント開催 ストリーミングでプレゼン 新製品や次世代技術を訴求/パナソニック

パナソニックは、オンラインイベント「The Future of Video Production: Virtual Broadcast」を米国時間の5月6日(日本時間7日)に開催する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月に米国・ラスベガスで開催予定だった「NAB Show 2020」は中止になった。これを受け、パナソニックではオンライン上にバーチャル空間を構築し、新製品の発表や次世代型映像制作の提案など、放送・映像業界関係者へ向けたライブストリーミングによるプレゼンテーションを実施することを決めた。
プレゼンテーションは「The Future of Video Production=映像制作の未来」をテーマに展開。「ライブプロダクション」、「リモートプロダクション」、「ニュースコンテンツプロダクション」の3つの制作現場へ向けたソリューションを訴求する。
なお、同イベントの言語はすべて英語で実施。また、参加には事前登録が必要(無償)となる。
【開催日時】▽EDT(米国東部標準時/夏時間)=5月6日/午前11時開始▽PDT(米国太平洋標準時/夏時間)=6日/午前8時開始▽JST(日本標準時)=7日/午前零時開催


● SIGGRAPH 2020 「バーチャル」で実施 より多くの参加に期待

CGと対話型技術の学会・展示会である「SIGGRAPH(シーグラフ)2020」(主催=米ACM SIGGRAPH)は4月24日(現地時間)、今夏のイベントを『バーチャル』で実施すると発表した。
今年の開催地予定であったコロンビア特別区(ワシントンDC)のウォルター・E・ワシントン・コンベンションセンターが、新型コロナウイルス感染症の野戦病院予定地として指定されたため、開催の見通しが立たなくなったことを理由としている。
主催者は、現在、バーチャルでの開催方法について検討している。新しいフォーマットを採用することで「世界に広がるわれわれのコミュニティーから、より多くの参加を得られると期待する」としている。
学会、展示会それぞれのイベントは、審査や募集が続いており、オンライン化のため取りやめとなったものは、現時点では生じていない。詳細な実施形態は、今後発表される。


● 関西放送機器展 7月開催を断念し延期 秋か冬の実施を目指す

関西放送機器展実行委員会(構成=アジア太平洋トレードセンター、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、緊急事態宣言が発令されている現在の状況を鑑み、7月1、2日に予定していた「第5回 関西放送機器展」の開催延期を決めた。
延期する会期に関しては「2020年 秋・冬」を目指し調整の上、発表するという。


● 広島アニメーション祭 会場での開催中止 コンペの審査は継続

8月に開催が予定されていた「第18回広島国際アニメーションフェスティバル(フェスティバルHIROSHIMA2020)」は、会場での開催を見合わせることになった。
コンペティションについては、5月1日から選考審査を開始し、5月末にはコンペティション作品を発表する予定になっている。
7月初旬には国際審査委員を公式サイトで発表し、オンラインの審査会により受賞作品を決定、8月末ごろに発表する。
【公式サイト】www.hiroanim.org

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