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4K8K映像技術展

2020年9月14日

毎月4回(月曜)発行

ヌーベルアージュ
新スタジオが始動
六本木エリア 設備拡充
編集・MA全19室を運用 需要の高まりに対応

 ポストプロダクションのヌーベルアージュ(東京都港区)は9月、番組制作の需要の高まりに対応するため、東京・六本木に「六本木第2スタジオ」を新設し運用を始めた。六本木エリアでは2つめの拠点。ノンリニア編集室5室(うち4K対応1室、リニア併設3室)、MA室3室の8室で構成し、3年前から稼働するラウンドクロス六本木ビルの全11室と合わせると、4K対応2室を含む19室となる。各放送局へのアクセスが良い六本木エリアにポストプロ設備を拡充したことで、新橋、渋谷の各拠点と合わせて積極的に事業を展開していく。〈続きは本紙で〉

2020年9月14日号 主な記事

 ●2021年のNAB show10月9-13日開催
 ●「TV局はどこへ」総括編/進化する視聴データ活用
 ●IBCショーケース開催/遠隔制作が話題の中心に
 ●Cinema Lineを発表 映像クリエイター向けに新たにブランディング/ソニー

コンテンツビジネス

● 松竹DXコンソーシアム設立 新たな映像体験を提供/松竹、LINE、Sprootの3社

放送

● 第1四半期決算 前年同期比 増収増益 新規衛星で収益拡大/スカパーJSAT
● 8月加入は1万以上の純増 音楽ライブなどが牽引/WOWOW
● IBCショーケース開催 遠隔制作が話題の中心に コロナ禍でクラウド化が加速

CATV/CS

● J:COMが新会社設立 少額短期保険業に参入 保険商品を独自に企画・開発
● 水害リスクの高い地域 防災情報サービス提供/J:COM多摩、昭島市

プロダクション

● 新スタジオが始動 六本木エリア 設備拡充/ヌーベルアージュ

デジタル映像

● 防災訓練用VRがTechBizに採択/理経

インターネット/通信

● 衛星通信サービスの現状(下) APSCCがオンライン会議を開催

プロ機器

● Cinema Lineを発表 映像クリエイター向けに新たにブランディング/ソニー
● IP・AI活用の新サービスを発表 業務効率化と省人化を実現/ソニー
● 北米27拠点を結んだeスポーツのリモートプロダクションを支援/Dejero

ディスプレー/大型映像

● PDCが大型ディスプレー市場で攻勢 大阪、渋谷に国内最大級 大型LEDビジョンを設置
● 120V型8K液晶ディスプレー シャープが9月下旬発売 多様な用途での活用に対応
● 看板・ディスプレイEXPO 各社からデジタルサイネージ 最新のシステムを展示デモ

映画/番組/CM

● 映画「スペシャルズ」 若者の独立を支援する2人の活躍描く

統計・調査

● 20年7月 薄型テレビの国内出荷台数 前年同月比30.7%増 新4K8K対応は28.9万台

総合

● 特設サイトで最新の取り組みを公開 「クラウドとのバランスを追求」/ソニー
● 「リアル」イベントを開催 コロナ禍の中、実施に踏み切る/リード エグジビション ジャパン

イベント一覧

●  第36回ATP賞 最優秀賞3作品を発表 10月22日グランプリを決定

全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)は、「第36回ATP賞テレビグランプリ」の最優秀賞などを発表した。応募総数は157作品。最高賞であるグランプリは、3ジャンル(ドキュメンタリー、情報・バラエティ、ドラマ)の各最優秀賞からATP会員社の投票で選び、10月22日に開催予定の受賞式で発表する。
受賞式では、最優秀新人賞なども合わせて発表。今年3月に逝去した志村けんさんなど2人1番組に特別賞を贈る。
主な受賞作は以下のとおり(カッコ内は製作会社/放送あるいは配信チャンネル)。
◆最優秀賞
◎ドキュメンタリー部門
BSフジサンデースペシャル「ザ・ノンフィクション特別編『おじさん、ありがとう~子供たちへ…熱血和尚の遺言~』」(バンエイト/BSフジ)
◎情報・バラエティ部門
「オオカミちゃんには騙されない」(テレビマンユニオン/ABEMA SPECIALチャンネル)
◎ドラマ部門
ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」(AOIPro/テレビ東京、NTTぷらら、Paravi)
◆優秀賞
◎ドキュメンタリー部門
BS1スペシャル「戦争花嫁たちのアメリカ」(テムジン/NHK BS1)
「真夜中のドキュメンタリー 息子の終活 知的障がい者の親として、何を遺すか?」(CTV MID ENJIN/中京テレビ放送)
「日中国際共同制作 陶王子 2万年の旅 器の来た道 前編・後編」(NHKエデュケーショナル、プロダクション・エイシア、Tencent Penguin Pictures/NHK BS4K)
◎情報・バラエティ部門
「アカペラ日本一決定戦 全国ハモネプリーグ」(IVSテレビ制作/フジテレビジョン)
「スイーツ列車紀行 オリエント急行ライン・お菓子秘話 西欧の魅惑/東欧の甘美」(ドキュメンタリージャパン、NHKエンタープライズ/NHK BSプレミアム)
「音が出たら負け」(日テレ アックスオン、ビアーズ、ザ・ワークス/日本テレビ放送網)
◎ドラマ部門
「連続ドラマW 坂の途中の家」(テレパック/WOWOW)
「完本 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear」(オッティモ、NHKエンタープライズ/NHK BS4K)
「ドラマ10 これは経費で落ちません!」(日テレ アックスオン/NHK総合)


●  NAB Show 2021 は10月開催 Radio Showなど同時に

全米放送事業者協会(NAB/エヌエービー)は米国時間の9日、ゴードン・スミス会長兼CEOの署名入りの書状で、2021年のNAB Showを、10月9-13日の5日間、ネバダ州ラスベガスで開催すると発表した。
スミス会長は書状で、21年のNAB Showを成功させるには、業界の長期的な発展の道筋を再構築できるよう、われわれが率先して行動を起こすことが重要と考え、過去数カ月にわたって必要な情報を整理・分析し、多くの関係者からも意見を聞いてきたと検討の経過を説明。
その結果、関係者の間に、来年の前半に大規模なイベントに参加することにかなりの抵抗があることが分かり、米国では来年に入っても、パンデミックへの脅威は去らないことは確実であることから、21年4月11-14日予定だったNAB Showを同年10月に開催することを決断したという。
毎年10月に開催しているNAB Show New Yorkの21年の日程を別の日程にすることで調整していること、21年のRadio Show、NAB Sales and Management Television Exchangeを同時開催することも明らかにした。同会長は、他国を含め、国際的なイベントと日程が重ならいよう調整するとともに、国内外の関連組織やパートナーと連携できるよう話し合いを進めているという。
今年については、Radio Showを10月5-9日、NAB Sales and Management Television Exchangeを同月14-15日、NAB Show New Yorkを同月19-29日にそれぞれオンラインで開催。
また、NAB Amplifyでは、年間を通して業界関係者がつながるための新しい体験を作っていくことにも取り組んでおり、このデジタルプラットフォームでNAB Showの体験機会を幅広く提供していく。
そして同会長は、決定を支援してくれた関係者に感謝の意を示し、業界を活性化するイベントとサービスを提供できることを楽しみにしていると締めくくった。


●  プロデューサー育成 海外派遣の体験語る/VIPOがウェビナー

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省「令和2年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、「ロッテルダム国際映画祭」の企画マーケットの一部として実施されている、プロデューサー育成プログラム「Rotterdam Lab」に、若手映画プロデューサーを今年度も派遣する予定にしている。
そこで、昨年参加した日本人プロデューサー3氏により、実施されたプログラム内容、現地でのネットワーキングなどの情報を共有する報告会を9月24日(14時-15時30分)にオンラインで開く。
参加無料で定員は50人(事前予約制/先着順)。申し込み期限は22日17時まで。
【申し込み・詳細】www.vipo.or.jp/news/24980


●  地方創生・国土強靭化 FORUM8セミナーフェア

国土強じん化の施策と地域活性化の取り組みを連携することで相乗効果を図り、特に各自治体におけるインフラ分野での取り組みを重点化する方針が、内閣官房によって示されている。フォーラムエイトでは、これらの施策の推進を目的としたセミナーフェアを全国で開き、最新の製品やソリューションの提案など、ユーザーの業務サポートを各地で実施している。
新型コロナウイルス感染症対策による一部会場の開催中止に伴い、セミナーの模様を動画(オンライン)で公開。各種製品・ソリューションの説明や最新の活用事例について報告する。参加無料。
【日時】9月24日/13時30分-17時20分
【申し込み・詳細】seminar.forum8.co.jp/detail.html?id=100


●  ソリトンシステムズ「超短遅延リアルタイム映像伝送」WEBセミナー

ソリトンシステムズの新技術RASCOW2に対応した新製品「Zao-SH」について解説。実機でのデモが見られる。RASCOW2は既存のモバイル中継装置で発生する遅延問題を解決するために特化した技術。よりリアルタイムな映像が伝送可能になっている。
今回は2日間の日程で開く(両日程とも内容は同じ)。参加無料(事前登録制)。
【日程】①9月17日/14時14時45分、②24日/14時-14時45分
【定員】各50人
【申し込み・詳細】www.soliton.co.jp/event/detail/zao_sh2009.html


●  衛星放送協会オリジナル番組アワード NHKドラマがグランプリ BS8K・4K 「上海の芥川龍之介」

衛星放送協会は、9月1日に東京・大手町のよみうり大手町ホールにおいて、「第10回衛星放送協会オリジナル番組アワード」の授賞式を実施し、番組部門7ジャンルの最優秀賞の中から選出されるグランプリには、NHKの「スペシャルドラマ『ストレンジャー~上海の芥川龍之介~』」(BS8K/BS4K)が選ばれた。授賞式では、各部門の最優秀賞も表彰した。
「衛星放送協会オリジナル番組アワード」は、正会員社の各放送局が専門チャンネルならではの強みを生かしたオリジナル番組の制作促進と、その優れた番組をより多くの人に知ってもらうため、2011年に創設。審査基準は、他のメディアにはない作品のオリジナリティーを中心に判断し、有料・多チャンネル放送の信用と権威を高めたと認められる功績に対して表彰している。
10回目を迎えた今年は、新型コロナウイルス感染症の対策として、授賞式会場への来場者数を制限し、関係者向けに会場の模様をライブ配信した。
当日選出されたグランプリの『ストレンジャー~上海の芥川龍之介~』は、約100年前、新聞社特派員として上海を訪れた芥川龍之介の小説世界と動乱期の中国の現実を交錯させながら、日中の精神的交流を発信するドラマ。ほぽ全編を上海で撮影した。
審査委員長の吉岡忍氏(ノンフィクション作家/日本ペンクラブ会長)は「新聞連載の紀行文の断片から激動の中国近代史を読み解き、骨太のストーリーに仕上げている。内容にふさわしい濃密なセットもドラマの説得力になっている。中国が国際社会再編の台風の目となっている現在、中国近代の源流にさかのぼってドラマ化に挑んだ意欲を高く評価したい」と講評した。
なお、授賞式の模様と、受賞各作品の見どころ映像を講評とともに紹介する『グランプリ決定!衛星放送・オリジナル番組アワード!受賞作品はこれだ!』を、スカパーおよびジュピターテレコム(J:COM)で10月1日に放送する(再放送あり)。
そのほかの受賞作品は次のとおり。
【番宣部門・最優秀賞】「辛酸なめこさんのイラストで作る!イケメンofイケメン ブラピの『痛チョコ』の作り方」(ザ・シネマ)
【CAB-J賞】神奈川県観光PR(日本ケーブルテレビジョン)
【編成企画部門・最優秀賞】「半世紀ぶりに奇跡の復活!『てなもんや三度笠』(日本映画放送)
【番組部門・最優秀賞】▽アニメ=「コロコロアニマルABC」(キッズステーション)▽ドキュメンタリー=「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM アフガン帰り 不屈のカヌー王者:カーティス・マグラス」(WOWOW)▽ミニ番組=「驚異の魚図鑑 衆鱗図」(NHKBS8K)▽バラエティ-=「生前葬TVー又吉直樹の生前葬のすゝめー」(ワールド・ハイビジョン・チャンネル)▽教養=「ドキュメンタリー ~The REAL~『第99回全国高校ラグビーフットボール大会『花園』特集』御所実業~公立校が築いたラグビー×人間力~」(ジェイ・スポーツ)▽中継=「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(スカイA)

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