韓国 4K地上波放送を実験 60pで第2フェーズ
 [2013年5月20日]


 韓国では5月10日から地上波4K放送の実証実験を開始。10月15日までの約5カ月間実施する。昨年9月から4カ月間実施した第1段階では30pで伝送したが、今回は60pを使用。フィールドテストは、送信所の半径5キロメートルから10キロメートルに規模を拡大。より現実的に必要なスペックに近づけている。

 送信方式はDVB-T2で785MHz帯の66chを利用し、占有帯域は6MHz。ソウル市南部カナク山の送信所から256QAMで送り、KBS(韓国放送)社内でリアルタイムデコーディングしている。コンテンツは専用に作成した十分程度のミニドラマやドキュメンタリーを3840×2160ピクセルのHEVC形式に圧縮する。

 韓国にとって4K放送は「今後20年における次世代放送技術」(4Kトライアルを担当するKBSのイム・ジュンゴン氏)となる。他国に先駆けて地上波実験を手掛けることで、映像音響だけでなく、送信技術を含め産業全体に関するアドバンテージを手に入れる目的がある。

(つづき・詳細は映像新聞 2013年5月20日号1面)


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