スマホにマルチ映像 音楽ライブ会場で実証実験/WOWOW/TBS
 [2014年9月1日]


 WOWOW(東京都港区)はTBSテレビ(東京都港区)と共同で、8月16、17日の両日、千葉・幕張メッセを中心に開催された音楽ライブイベント「SUMMER SONIC 2014」において、TBSテレビ開発の「低遅延・高レスポンスストリーミングエンジン」(以下、低遅延・高レスポンスエンジン)を利用した、スマホートフォン(以下、スマホ)、タブレット端末向けアプリ「Live Multi Viewing」の実証実験を実施した。ライブイベント会場における来場者向け関連情報提供ツールとして実用化を進める。

 WOWOWは、2011年から「SUMMER SONIC」を放送しており、今回で4回目の放送となる。同イベントは幕張メッセの全ホールを使い、ここでの3ステージと、QVCマリンフィールドをはじめとする外部3ステージの計6ステージで、国内外のアーチストが終日、演奏を繰り広げる。

 WOWOW技術局技術計画部長の奥野俊彦氏は、「フェスユーザーからは、『入場規制の場合や、別のステージへの移動時間、休憩時間などで、見たいライブを視聴できるツールがあれば便利』との声をもらっていた」と話す。

 また、各会場に関する情報や気象情報などを提供する手段として、運営側は館内共聴システム以外に、会場の進行の様子を現場に行かなくても簡単に確認できる方法として、スマホ、タブレット端末への映像配信は有効と見ていた。

(つづき・詳細は映像新聞 2014年9月1日号1面)


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