4K・8K実用放送ソフト事業者認定申請 右旋で4K 6ch実現へ
 [2016年10月3日]


 総務省は、BS等4K.8K実用放送の基幹放送事業(ソフト事業者)の認定申請受付を9月15日から開始した(締め切りは10月17日午後6時15分まで/8月22日号既報)。在京民放キー局5社はいずれも既存BS放送の8スロットを返上しての帯域再編を含んだ「特定申請」をする見込み。NHKも8スロット返上を了承していることから、BS右旋(17ch)で民放系5社とNHKによる4K 6ch放送が実現する。BS左旋には、NHK以外ではWOWOWの申請が濃厚だ。

 BS等4K.8K実用放送をけん引するのは言うまでもなくNHK。それは単に番組制作力、技術力だけを指しているのではない。

 NHKは、推進団体の設立や国内および海外での標準化活動、関連省庁を含む関係者への根回しと調整、メーカー、CATVやIPTV事業者との協議、新CASの検討、B-SAT(放送衛星システム=衛星放送の基幹放送局提供事業者)との調整、送出設備の開発と整備、BS左旋立ち上げ準備--等々、BS等4K.8K実用放送を実現するうえでの必須業務を担っている。BS等4K.8K実用放送はNHKがいなければ実現は不可能といえるだろう。

(つづき・詳細は映像新聞 2016年10月3日号1面)


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