地デジ区域外再送信 同意の大臣裁定申請/大分県のCATV4社    [2007年4月2日]


 大分のCATV4社が地上デジタル区域外再送信の大臣裁定を申請した対象は、福岡放送、RKB毎日放送、テレビ西日本、九州朝日放送の福岡民放4社。
 CATV4社は、福岡の民放から地上波アナログ放送の再送信を認められ、実施してきた経緯がある。大分県では、昨年12月1日から地上デジタルがスタート。これに合わせて、県内CATV事業者は福岡の地上デジタルについても、区域外再送信ができるよう、福岡および大分の民放と、ほぼ2年越しの交渉を進めてきた。しかし、話し合いはつかず、その後も何とか4月1日には開始したいと交渉を続けてきたが、見込みがないことから、大臣申請に訴えたもの。
 大分はCATVの普及率が58%と九州では最も高い。県域民放は、大分放送、テレビ大分、大分朝日放送の3社があるが、テレビ大分は日本テレビとフジテレビのクロスネット局で、CATV局が再送信する福岡民放の放送は、県民に根付いているという背景がある。また大分県は、情報通信格差の是正を目的に整備している「豊の国ハイパーネットワーク」を県内のCATV事業者に利用してもらい、福岡の地上波放送を地域住民に発信している現状もある。



(詳細は映像新聞4月2日号、1面)



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