イベント

2019/07/152019年7月15日

●第19回「特ラ機構技術賞」 尚美学園大の石橋教授ら一般・学生入賞者を表彰

特定ラジオマイク運用調整機構(特ラ機構)は、6月28日に「第19回 特ラ機構技術賞」の表彰式を東京都中野区の中野サンプラザで開いた。
同賞は特ラ機構の会員すべてに応募の権利があり、地方色豊かな創作劇やイベントの記録、放送番組などの作品を推薦してもらい、その中から選出している。今回は、2018年1月1日から19年3月31日までの15カ月における作品を対象に募集した。
受賞者は次のとおり。
★八幡賞▽尚美学園大学 芸術情報学部 石橋透教授
[一般部門]
★銀賞▽ソニー・太陽、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ「SONY(ECM-90シリーズ)エレクトレットコンデンサーマイクロホン」▽ワークス・藤井昭哉/シニア劇団「波瀾ばんばん座』」第5回本公演 昭和歌謡でつづるミュージカル『港のヨーコ』▽エス・ピー・エル・加藤明/岡本倫子スペイン舞踊団 30周年記念公演『Del Amor de Espana』
[学生部門]
★金賞▽日本大学 芸術学部映画学科 前田瑠香/映画作品『Not a Hero』
★銀賞▽日本大学 芸術学部演劇学科 佐藤秋佳・大木佑斗/川村毅 作・演出、久米大作 音楽 群衆音楽劇『大市民』▽尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科 隅田悠/卒業制作ドラマ『雨晴れの太陽』
★奨励賞▽日本大学 芸術学部映画学科 田辺ちひろ/映画作品『放課後ハレルーヤ』


●「MADD.」の活動報告 新映像表現に挑戦する場を提供/アストロデザインと慶應大が主催

アストロデザインと慶応義塾大学 SFC研究所 次世代映像コンソーシアムが主催する「MADD」は、『MADDproject 2019の振り返り』をテーマとしたワークショップ「MADDworkshop」を8月3日に開く。参加無料(懇親会は有料)
内容は、①MADD2019 projectの活動報告、②MADDAward2019作品応募者による8K映像制作にかかわるレクチャー/ファシリテーター=脇田玲氏(アーチスト/慶応義塾大学SFC教授)、田所淳氏(クリエイティブコーダー/前橋工科大学准教授)、③MADD. Award2020にかかわる案内。
MADDは「Movie for Art, Design and Data」をコンセプトとして、新しい映像表現にチャレンジする場を提供。MADDAwardとそれに伴うイベントの実施を通して、映像作家、デザイナー、アーチスト、技術者の生きた生態系を創造することを目的としている。
【日時】8月3日/14-17時(懇親会は18時から)
【会場】アストロデザイン(東京都大田区南雪谷1-5-2)
【申し込み】Eメール(info@madd.jp)で、氏名・所属(団体)を記入の上、連絡する。フェイスブックのページ(https://www.facebook.com/MADD.Award )からも可能。


●ロッテルダム国際映画祭 企画マーケット攻略 VIPOがセミナー 担当者が来日

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省「令和元年度新コンテンツ創造環境整備事業(ビジネスマッチング事業)」のもと、今年度より映画プロデューサーの「企画ピッチ参加プログラム」をスタートさせ、その一環として7月24日に「ロッテルダム国際映画祭企画マーケット(CineMart)攻略セミナー」を開く。
VIPOと「CineMart」は。映画プロデューサーの養成を目的として2年前からパートナーシップを結んでおり、映画プロデューサーをロッテルダムのワークショップ「Rotterdam Lab(プロデューサー養成ラボ)」に派遣をしている。
今回のセミナーでは、「ロッテルダム国際映画祭」の担当者であるMirjam Klootwijk氏が来日し、「CineMart」および「Rotterdam Lab」について解説。また、今年の「Rotterdam Lab」にVIPOから派遣された映画プロデューサーの登山里紗氏が登壇し、自身の経験を話す。
参加対象者は、長編(60分以上)の劇場向け公開作品にプロデューサーとしてかかわったことがあり、海外の企画マーケットに興味のある人。
【日時】7月24日/14-16時
【会場】映像産業振興機構(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階)
【参加費】無料
【定員】50人(事前予約制・先着順)
【申し込み期限】7月22日17時まで(定員に達し次第、申し込み受付終了)
【申し込み・詳細】www.vipo.or.jp/news/22317


●25、26日にオープンハウス VRi社製品を披露/ジャパンマテリアル

ジャパンマテリアルは、「VRi社製品Open House」を7月25、26日に開く。VRi社の最新技術を搭載した製品群を、4Kのワークフローを中心に展示する。
展示製品は、4Kファイルベースでレンダリングを必要としない番組制作システム「4K KarismaCG RDL(Realtime Data Link)」、8Kリアルタイム3Dグラフィックシステム「KarismaCG 8K」、4K/HDマルチフォーマットレコーダー「D-Stream 4K」、ウィンドウズ10対応の最新バージョン「D-Stream LT」など。
【日時】7月25、26日/10-18時
【会場】ジャパンマテリアル(東京都新宿区西新宿6-12-1 パークウエスト8階)

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