イベント

2020/11/302020年11月30日

● クリエイター向けにライブ配信 12月2-3日にYouTubeで/キヤノンマーケティングジャパン

キヤノンマーケティングジャパンは12月2-3日、同社のYouTubeチャンネルで「Canon Creator Society LIVE」をライブ配信する。さまざまなジャンルのクリエイターが、キヤノンの製品やそれが実現するクリエイティブについて語る。
◎12月2日(視聴URL:https://youtu.be/2B 1 6WMwUoSQ)
◆セッション1(17時40分-18時20分)
「映画撮影の現場から」三本木久城氏(撮影監督)小川ミキ氏(撮影監督)
◆セッション2(18時30分-19時10分)
「クリエイティブディレクターとカメラマン」Haruta氏(カメラマン)日座裕介氏(クリエイティブディレクター)
◆セッション3(19時20分-20時)
「山と映像制作」井上卓郎氏(映像家)田中嵐洋氏(THE NORTH FACE JAPAN)
◆セッション4(20時10分-20時50分)
「写真家と映像家」手嶋悠貴氏(映像監督・撮影)公文健太郎氏(写真家)
◎12月3日(視聴URL:https://youtu.be/-KaivXZJ5cU)
◆セッション1(17時40分-18時20分)
「Yahoo! CREATORS Program ドキュメンタリーの現場から」深田志穂氏(ドキュメンタリージャーナリスト)伊藤詩織氏(ドキュメンタリージャーナリスト)金川雄策氏(ヤフークリエイターズプログラムプロデューサー)
◆セッション2(18時30分-19時10分)
「映画『私をくいとめて』撮影について」中村夏葉氏(撮影監督)
◆セッション3(19時20分-20時)
「ディレクターとシネマトグラファー」湯越慶太氏(シネマトグラファー)酒井洋一氏(映像監督)
◆セッション4(20時10分-20時50分)
「若手フリーランスのいま」由井友彬氏(映像監督)角洋介氏(映像監督・撮影)
◆詳細=https://canon.jp/event/exhibition/interbee2020/ccslive01/


● 知的財産権の海外展開支援 米TV関係者らとマッチング VIPOがコンテンツ募集

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省「令和2年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、北米でのTVドラマシリーズ化およびリアリティーショー(バラエティー番組)化を目指す、日本のIP(知的財産権)コンテンツを募集している。
VIPOでは、2021年6月ごろにハリウッド関係者(北米ならび海外のプロデューサー、クリエイターなど)とのマッチングを予定しており、今回は、その参加募集となる。募集ジャンルは、TVドラマ、TVバラエティー、アニメ、映画、マンガ、小説、ライトノベル、ゲーム、ノンフィクションなど。
北米テレビ業界は、20年ほど前からハリウッドを中心に活況になってきている。ブロードキャストと言われるメジャーネットワークを筆頭に、CATV向けの専門チャンネルなど多くのアウトプットがある。近年では、ネットフリックス、アマゾン、Hulu、アップルTVなど、ネット系の参戦が加わっている。19年には1年間で532ものドラマシリーズが製作されているという。
そうした市場に対し、日本の原作アイデアを提案して、TVドラマシリーズ化およびバラエティー番組化を図り、グローバルコンテンツを促進する新しい試みとなる。VIPOでは、今回のプロジェクトを「A-JAPAN」(Acceleration-JAPAN)と名付け、参加作品を強力にサポートしていく。
【マッチング時期】2021年初夏(6月ごろ予定)
【実施場所】オンライン(新型コロナウイルス感染症の状況によっては一部リアルイベントの要素も取り入れる可能性がある)
【募集数】5作品程度
【応募締め切り】12月18日/17時
【参加費】無料
【応募方法・詳細】https://www.vipo.or.jp/news/25499


● ライブ開催に1.7万人登録 公開はオンデマンドで継続/Inter BEEオンライン

電子情報技術産業協会(JEITA)は、11月18-20日の3日間をライブイベント期間とし、初めてオンラインで開催した「Inter BEE 2020 ONLINE」が終了し、会期中の登録来場者数が1万7046人だったと発表した。ライブイベント期間中、複数日にわたって入場した来場者が登録来場者数の半数を超えており、会期中の延べ来場者数は2万7000人以上となっているという。
ライブイベント期間終了後も新規来場登録を受け付けており、2021年2月26日までオンデマンドでアーカイブの閲覧・視聴ができる。
【Inter BEE 2020 ONLINE】https://www.inter-bee.com/ja/online


● 梅田メトロビジョンが大賞 「インパクトのある大画面」評価/デジタルサイネージアワード

デジタルサイネージコンソーシアム(DSC/東京都港区、中村伊知哉理事長)は、11月11日に2020年の「デジタルサイネージアワード(DSA)」受賞者および受賞作品を発表した。DSAはこれまで、DSC主催の展示会「デジタルサイネージジャパン(DSJ)」の会場で表彰してきたが、今年はコロナ禍の影響でDSJが開催中止になったため、この時期に報道資料などでの発表となった。
DSAは、公募したデジタルサイネージ作品の中から優秀な作品を選出・表彰することで、デジタルサイネージ市場のさらなる活性化を目指すもの。今年の募集は、7月13日-8月31日にDSCサイト上で実施し、9-10月にかけてウェブ上で審査会を開き、グランプリ1点と優秀賞10点を選出した。
グランプリに選出されたのは、大阪市の大阪メトロ御堂筋線梅田駅構内において稼働する大型LEDディスプレー「梅田メトロビジョン」で、運営する大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)が受賞した。「インパクトのある大画面」という点が高く評価された。
同大型ビジョンは、19年12月1日から放映を開始(設置はピーディーシー)。大阪メトロでは「地下におけるLEDスクリーン最大ディスプレー」としてギネス世界記録の申請をした。横40メートル×縦4メートル(160平方メートル/3.91ミリメートルピッチ)の大型LEDディスプレーは、ほかの液晶サイネージの映像と連動させた演出が可能だ。
「大阪から世界へ」をデザインコンセプトに、今後リニューアルする梅田駅の新しいシンボルとして、環境演出映像や伝達力の高い広告を流し、利用客に「やすらぎ」や「最新の情報」を届けている。待ち合わせや情報発信の起点として大阪の新しいランドマークとして注目される。

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