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最新号2024年4月15日号

TBSテレビ、WOWOW
リモプロソフト「LMS」無償提供 クラウドプロダクション容易に
「タッチデザイナー」のプラグイン
放送以外の領域に活用の幅

TBSテレビとWOWOWは、一般的なインターネット回線で超低遅延のリモートプロダクションが実現できるソフトウエアシステム「Live Multi Studio(LMS)を共同開発し、3月から一般向け無償提供を開始した。macOSアプリ、iOSアプリ、カナダDerivative(デリバティブ)社が提供するビジュアルプログラミング環境「TouchDesigner(タッチデザイナー)」のプラグインがあり、リモートプロダクション、クラウドプロダクションシステムを手軽に構築できる。 〈続きは本紙で〉

2024年4月15日号 主な記事  ●TBSテレビが報道支援システムをAWSに構築/系列局間でシステム共通化
 ●総務省/放送大学の“跡地”利用でニーズ調査
 ●日本の衛星業界の潮流/予想以上の活発な動き
 ●JR東日本企画/新宿駅にLEDデジタルサイネージ設置

  • 特集

    ● NABショー特集
    ・ NAB Show 放送業界のAI活用を徹底考察 4月13-17日 米国ラスベガス
    ・ NABショー各社の出展概要

  • 放送

    ● 放送大学の跡地利用でニーズ調査 茨城県等向け地上波テレビ LuckyFMが提案
      /総務省

  • CATV

    ● デジタル活用支援の推進で土浦市と協定/J:COM茨城

  • プロダクション

    ● リモプロソフト「LMS」無償提供 クラウドプロダクション容易に
      /TBSテレビ、WOWOW
    ● 報道支援システムをAWSに構築 系列局間でシステムを共通化
      /TBSテレビ 「JNNニュースクラウド」

  • デジタル映像

    ● バーチャル空間でのAIショップ店員試行/QVCジャパン

  • インターネット/通信

    ● 日本の衛星業界の潮流 目につく予想以上の活発な動き 高度化、多様化に向かう
    ● 移動通信の祭典「MWC24バルセロナ」報告(6) IoT機器を脅威から守る

  • プロ用機器・サービス

    ● AIプラットフォーム 「Blend Vision AiM」 企業に動画情報の活用促進
      /KK Company Japanが提供
    ● UHK-X700を27式納入 スペインの放送局が品質評価/池上通信機
    ● KAIROS SDI24入力を標準装備 スマートルーティング機能に対応/パナソニック
    ● 4K PTZカメラの旗艦モデル AI活用で正確な自動追尾/ソニーが発表
    ● IPシステム制御ソフト MoIP環境を統合/朋栄が発売
    ● 放送用の4K小型レンズ 7.3-197の27倍ズーム 新ドライブユニットを搭載
      /キヤノン
    ● PTZカメラをリモコン操作 フットペダルで高さ調整/平和精機工業
    ● リファレンスモニターがST 2110入力に対応/EIZO

  • ディスプレー/大型映像

    ● デジタルサイネージを運用 今春、新宿駅にLED設置/JR東日本企画
    ● JRさいたま新都心駅 駅構内初のLEDサイネージ 2010年からシステム稼働
    ● 敦賀駅構内に大型LED 観光情報などを発信
    ● 日経メッセ 街づくり総合展 デジタルサイネージ端末やAI画像解析など各社が出展
    ● 中国で開催のISLE2024 海外招待者を集め懇親会 日本から11人 国際交流の場に

  • 映画/番組/CM

    ● 映画「青春」 衣料品工場の若い労働者に焦点

  • 総合

    ● 伊豆急ケーブルネットの一部株式取得し子会社化/イッツコム

  • イベント一覧

    ● 高知でアニメイベント 3DCG制作技術などテックラボを併催

    4月20、21日開催のアニメクリエイター向けイベント「高知アニクリ祭2024」(主催:高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会)において、アニメやCG制作の最新機器・技術が集結する「アニメテックラボ」が併催される。
    フィギュア制作から医療業界でも使われる3Dプリンター、全身を一度に3Dスキャンできるフルボディスキャナ、3DCG制作に使われるソフトウエアやタブレットの展示など幅広いジャンルの機材を体験できる。入場料は無料。
    【日時】4月20、21日/10-17時
    【会場】高知ぢばさんセンター(高知県高知市布師田3992-2)シャトルバスの運行を予定。
    【詳細】www.combank.co.jp/KochiAnikuri/


    ● スキルシェアワークショップ 最新の撮影機材をそろえる/ビデオサービス、NKLなどが開催

    ビデオサービス、国際照明、ライトアップ、アイ・ディー・エクス、NKLによるスキルシェアワークショップイベントを4月24、25日に開く。
    カメラ、レンズの最新機種から本格的なライティング、ディスプレーを用意し、日本初披露の特殊機材まで網羅したインタラクティブトレーニングの機会となる。参加費無料(入退出自由)。
    【主な出展品】▽カメラ=ソニーBURANO、ARRI ALEXA35 ▽レンズ=Leitz HUGO、ZEISS Nano Prime、Cooke SP3、HZK24-300▽特機=CINETICA NU. TRON(無重力アーム)、 PANTHER X-TYPE/S-TYPE▽三脚・ヘッド=PTZカメラ用電動ペデスタルLifto25、360度3軸ヘッドTotal Dutch、ポータブルジブJib0▽バッテリー=Imicro-PDシリーズ、DUO-CPシリーズ、SB-U/PDシリーズ
    【日程】1日目:4月24日/10-17時、2日目:4月25日/10-16時
    【会場】ライトアップ リュウスタジオ東雲 A Studio(東京都江東区東雲2-5-7 5階)
    【詳細】www.videoservice.tv/information/news/7649


    ● アヌシーで見本市 ジャパンブースを出展 参加企業を募集/文化庁

    文化庁「日本映画の海外発信事業」の一環として、アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス・アヌシー/6月9-15日)併設マーケット「Mifa」においてジャパン・ブース(運営:ユニジャパン)の出展が決定。4月19日まで参加企業を募集している。
    ブースの設置期間は6月11-14日の4日間。各社共有備品(予定)として商談テーブルセット、宣材素材掲示用スペース、大型TVモニターとDVDプレイヤー、宣伝素材等収納スペース(共有)などを用意する。
    参加企業数は5社程度の見込み。ブースでは、海外セールスの為の商談・ミーティングポイント、セールス作品のポスター・チラシなど掲示による広報宣伝、備品やテーブルセット、倉庫・収納棚等の共有利用などで使用する。
    申し込み資格は、日本の長編映画の海外販売に関する権利を有し、担当者などが現地に3日以上赴き、可能な限りジャパン・ブースに常駐し、自社作品を積極的にPRできること–など。ブース参加料は22万円(宿泊費、渡航費、滞在費、通訳費などは含まれない)。
    【詳細】unijapan.org/news/info/unijapan/2024mifa.html


    ● 第9回ベンチャー賞 受賞企業5社を発表/JEITA

    電子情報技術産業協会(JEITA)は、「JEITAベンチャー賞」の受賞企業5社を発表した。JEITAベンチャー賞は、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうるベンチャー企業を表彰するもの。
    「JEITAベンチャー賞審査委員会」が成長性(先導性)、波及性、社会性の3つの視点からベンチャー企業を審査・選考した結果、第9回JEITAベンチャー賞は、オーシャンソリューションテクノロジー(長崎県佐世保市)、サステナブル・ラボ(東京都千代田区)、Thinker(シンカー/大阪市中央区)、7Gaa(セブンジー ツーエー/茨城県つくば市)、TriOrb(トライオーブ/北九州市小倉北区)の5社が受賞した。
    また、特別賞である「Early edge賞」(市場における貢献度は未知数だが、非常に高い技術を保有し、将来、大きな成長が期待できる企業を特別賞として表彰するもの)は、LOMBY(ロンビー/東京都品川区)が受賞した。


    ● 2027年国際園芸博覧会 出展者の募集を開始 都内でPRイベント実施

    2027年国際園芸博覧会協会は、2027年3月19日から横浜市で開催予定のGREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の「花・緑出展」「Village出展」に関する公募要領の公表を発表した。「花・緑出展」は募集を開始、「Village出展」は5月31日から応募受付を開始する。
    3月19日には『GREEN×EXPO2027 共創フォーラム@東京』を東京都千代田区のイイノホールで開いた。このイベントには約500人が参加。同協会から企業などに参画を呼びかけた。
    また、GREEN×EXPOラボの涌井史郎チェアパーソンと公式アンバサダーである俳優の芦田愛菜の対談を公開した。
    涌井氏は気候変動や生物多様性の損失といった地球規模の課題を考えながら、GREEN×EXPO2027の趣旨やテーマについて説明。芦田愛菜は「アンバサダーとして今後も地球環境問題などについて、さらに勉強し、万博のPRにも貢献したい」と話した。
    また、横浜市庁舎でも横浜市主催の共創フォーラムが開催され、100名を超える横浜市内の企業・団体から参加者があった。このイベントでは大型映像による同時中継および出展などの説明をし、参画を呼びかけた。
    2027年国際園芸博覧会は、大阪花の万博以来37年ぶりに国内で開催されるA1クラスの国際園芸博覧会」。テーマは『幸せを創る明日の風景 ~Scenery of the Future for Happiness~』。
    開催場所は横浜市で、開催期間は2027年3月19日-9月26日(AIPH承認+BIE認定)。参加者数1500万人を見込む。
    なお博覧会の跡地にはテーマパークの誘致が決まっている。
    【公式サイト】expo2027yokohama.or.jp/

NAB(エヌエービー=全米放送事業者協会)新代表のカーティス・レジェット氏よりビデオメッセージ

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