最新号2025年11月10日号
WOWOW、関西テレビ、読売テレビ
音声中継車の披露イベント
イマーシブ制作対応の車両など
在阪局・プロダクション向けに
関西圏イベントなどでの利用促進
━ 今週号(11月10日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━
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秋編成と視聴動向(3) 生活者とライブ視聴 勢い増すYouTube 広告費だけの放送事業は難しく 旧システムにこだわらず新たな道を
在京キー各局の秋編成は、ドラマ以外での新番組がゼロか1つの局、複数の新番組を投入し、枠移動をいくつか実施した局など、改編率の多寡で二分された。その中で新番組は概ね苦戦を強いられている。新しいドラマも苦戦気味だ。テレビ視聴者数の減とライブ視聴の減少という現実がある。中長期的にこの傾向はどう経過し何が予想されるのか。テレビ局はどう対応していくべきなのか。生活者のテレビ視聴実態の分析から、テレビ局の今後の方向性を考える。(続きは本紙でレポート)
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TIFFCOM2025セミナーで登壇 グローバル戦略について講演 AI活用したコンテンツ開発 スポーツ中継など業務改善へ/日本テレビ
東京国際映画祭(TIFF)の併催イベントで、アジアを代表するマルチコンテンツマーケットである「TIFFCOM2025」が10月29-31日の3日間、東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開催された。見本市と併せ、さまざまなセミナーが開かれたが、2024年度の売上高が過去最高額の4600億円を超えた日本テレビホールディングス(以下、日テレ)は、「日テレ、開国! Gear UpGo Global」と題し、グローバルビジネス戦略について講演した。(続きは本紙でレポート)
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モビリティーショーでのデジタルサイネージ 空間演出の主役として大型LED 世界観を伝える映像コンテンツ リング状、シースルー型など多彩
「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」が10月30日-11月9日に東京・有明の東京ビッグサイトで『モビリティの未来/カルチャー/創造』をテーマに開催。自動車を中心に、テクノロジー、デザイン、エンターテインメントを横断する総合的なショーとしての進化を見せた。その中で印象的だったのが各ブースで存在感を放つデジタルサイネージ。特にLEDディスプレーの活用だ。(続きは本紙でレポート)
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2025年11月10日号 主な記事
●音声中継車の披露イベント/WOWOW、関西テレビ、読売テレビ
●仏VRスタジオが日本のIPをVRゲームに展開
●秋編成と視聴動向(3) 勢い増すYouTube
●日本テレビがTIFFCOMセミナーで登壇/グローバル戦略について講演
●PCだけの問題ではないOSサポートの終了/危険が伴う組み込み機器の利用
●モビリティショーでのデジタルサイネージ/空間演出の主役として大型LED
●銀座サクラヤ/UNIVISと資本業務提携
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コンテンツビジネス
● 日本のIPをVRゲームに展開/仏VRスタジオ
「ALBYON」 -
放送
● 音声中継車の披露イベント イマーシブ制作対
応の車両など
/WOWOW、関西テレビ、読売テレビ
● 手話CGを拡充 障害者防災情報サイトにも
/NHK
● TIFFCOM2025セミナーで登壇 グローバル戦略
について講演/日本テレビ -
CATV
● J:COM加入者限定 個人向けローン事業 金融
事業拡大へ/JCOMファイナンシャル
● エネルギー事業 ソーラー/蓄電池サービス
トライアル提供を開始/J:COM
● 大学生らと新商品を企画 北九州市の地域課題
解決へ/JCOM、九州栄養福祉大学など
● テレビ岸和田が家電機器サポート事業の販売開
始/伊藤忠ケーブル、アシュリオン -
プロダクション
● CMをACES2.0で制作 繊細で立体的なトーン表
現/IMAGICA Lab.
● 市谷に「DNP XR STUDIO」開設 AIとXRで新た
な映像表現/大日本印刷 -
デジタル映像
● 信州キッズクリエイトITコンテストに協賛/マ
ウスコンピューター -
インターネット/通信
● Wi-Fiセンシング技術活用 単身者向け 居住者
安否確認を支援
/シンクレイヤが新サービス開発 -
プロ用機器・サービス
● UNIVISと資本業務提携 AI活用で新規営業・DX
強化へ/銀座サクラヤ
● IPリモカメ2製品を発表 最大40倍ズームで使
いやすく/キヤノン
● 複数拠点から自在に伝送 ストリーミングルー
ターを発表/TVSnext
● 競馬パドック配信に協力 8Kから各馬をAI切り
出し/アストロデザイン
● Dante AV Ultra製品が著名業界賞を2部門受賞
/エーディテクノ -
ディスプレー/大型映像
● モビリティショーでのデジタルサイネージ
空間演出の主役として大型LED 世界観を伝え
る映像コンテンツ
● 茨城・大洗で光の体感型イベント -
統計・調査
● デジタルサイネージ広告市場 25年の市場規模
は1110億円/デジタルインファクトが調査 -
総合
● PCだけの問題ではないOSサポート終了 危険が
伴う組み込み機器の利用 -
イベント一覧▷
● 中部地区の映像企業合同説明会を開催へ/中映協が学生向けに
中部映像関連事業社協会(中映協)は、学生を対象とした「第4回中部地区映像企業合同説明会」を12月6日に名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館で開く(協力:日本アド・コンテンツ制作協会中部支部)。
同説明会は地元企業への就職を促すことを目的に「セミナー」と「個別説明会」で構成する。
セミナーでは、中部地区で実際に番組やCMを制作しているクリエイターやカメラマンが登壇。制作現場の実際のビジュアルを多用し、分かりやすく具体的に解説する。イベント映像やCM制作のセミナーをさらに充実させた。
「個別説明ブース」では、各企業の制作担当者や技術者が応対し、現場の生の声を聞くことができる。
【詳細】https://www.chueikyo.jp/
● 3Dスキャンワークフローの簡易化で日テレが技術開発賞/映テレ協会がAWARDS 2025
日本映画テレビ技術協会(MPTE)は、「MPTE AWARDS 2025」第78回技術開発賞、第78回映像技術賞および第43回青い翼大賞の表彰式を10月28日に東京・銀座の時事通信ホールで開いた。
「MPTE AWARDS」は、映像制作技術の進化と制作意欲の向上を目的に、制作現場で技術に携わっている人たちを表彰しており、今年で78回目を迎えた。
「青い翼大賞」は、次世代を担う新たな才能の発掘・育成を目的に映像制作技術を対象とした学生作品を表彰する。
各賞は以下のとおり(敬称略)。
【技術開発賞】
「3Dスキャンワークフローの簡易化とその活用」日本テレビコンテンツ開発チーム(日本テレビ放送網)
【技術開発奨励賞】
「『ネットワーク『カンペ』ツール』の開発」 同開発チーム/代表:勘解由 哲(NHK)
【映像技術賞】
★撮影
〈劇場公開〉「あんのこと」 浦田秀穂
〈TVドラマ〉日曜劇場「御上先生」 杉岡克哉(TBSアクト)、大場貴文(TBSテレビ)
〈ドキュメンタリー〉 「椀(わん)をつなぐ 輪島塗 職人たちの歳月」佐藤努(NHK)
〈ニュース〉 「newsランナー/阪神淡路大震災長谷川家の30年」 吉川浩也、信濃彰宏(関西テレビ放送/ウエストワン/コールツプロダクション)
★照明
〈劇場公開〉「あんのこと」 常谷良男
〈TVドラマ〉 「日曜劇場『御上先生』」清喜博二(TBSアクト)
★録音
〈劇場公開〉 「海の沈黙」 鶴巻仁(録音)、松浦大樹(音響効果)
〈放送〉 「日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』」 小島一宏(TBSアクト)
★美術
〈劇場公開〉 「碁盤斬り」今村力
★編集
〈劇場公開〉 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」田端華子
〈放送〉 「テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『生きとし生けるもの』」 野本稔
★OAG (オンエアグラフィックス)「歴史探偵 放送100年スペシャル『後藤新平の大風呂敷』」NHKバーチャルプロダクションチーム
【青い翼大賞】
▽ 「アンドウ」(撮影)蔡融霖(東京藝術大学大学院)▽ 「空回りする直美」(撮影・照明)矢崎紘亮、福田萌(東放学園映画専門学校)
● 上映企画「サイレントシネマ・デイズ2025」
国立映画アーカイブが世界各地で開催される無声映画祭と同様に、生演奏や弁士の説明を付けて無声映画6作品を上映。
【会期】11月25-30日
【会場】国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)
【詳細】https://www.nfaj.go.jp/film-program/silent202511/
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連載・寄稿
秋編成と視聴動向(3) 生活者とライブ視聴 勢い増すYouTube
お知らせ
映像新聞からのお知らせ
- 2025年10月20日 【定期ご購読者用】大阪・関西万博レポートの関連紙面を特集しました。定期ご購読者はログインしてご覧になれます(ページ数12頁)
- 2025年9月15日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、9月は1日、8日、15日、29日を発行日とし、22日の発行はありません。次号は9月29日号になります。
- 2025年6月16日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため6月は2日、9日、16日、30日が発行日となり、23日の発行はありません。次号は6月30日号になります。
- 2025年3月24日 ●お知らせ 「放送100年」特集面を公開しました
- 2025年3月24日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、3月は3日、10日、17日、24日が発行日となり、31日の発行はありません。次号は4月7日号になります。
- 2025年3月10日 ●お詫び 映像新聞デジタル版の配信において、システム上の不具合により、デジタル版が登録者の一部で閲覧できない事態が発生しました。正午時点で復旧いたしましたので、引き続きご利用お願いいたします。
- 2024年12月23日 ◆訂正◆ 12月23日号1,3面の見出しおよび記事において「IWON」となっていますが「IOWN」の誤りです。訂正しお詫びいたします▼12月23日号デジタル版を修正いたしました。
- 2024年12月23日 ●映像新聞12月発行日のご案内 映像新聞は月4回発行のため、月曜日が5回ある月については、発行のない週があります。12月は、2日、9日、16日、23日の発行日となります。30日の発行はございません。
- 2024年12月23日 ●冬季休業のお知らせ 誠に勝手ながら、映像新聞社は12月28日(土)~2025年1月5日(日)を冬季休業といたします。この間にいただいたお問い合わせ、ご注文につきましては、1月6日以降の対応となります。何卒ご了承くださいませ。
- 2024年12月1日 ●お知らせ ◆訂正◆ 11月25日号3面のTVerの記事の見出しが「累計アプリDL数4000万突破」となっていますが「累計アプリDL数8000万突破」の誤りです。訂正しお詫びいたします▼11月25日号デジタル版を修正いたしました。
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