menu

NAB_Show2020_tour

2020年1月13日

毎月4回(月曜)発行

CES2020
高まる8Kへの関心 新たなコンテンツの胎動も
ATSC3.0の展示は限定的に

 民生技術の総合展示会「CES2020」(主催=米CTA)が、1月7-10日の4日間、米国・ラスベガス市内の複数の会場で開催された。今年は、ATSC3.0による地上波放送が始まるため、家電メーカーの製品投入が期待されたが、各社の関心は8Kにあり、ATSC3.0の出展は限定的だった。5G(第5世代移動通信システム)も見当たらない。一方で、スマートフォン限定のコンテンツ配信企業が動き始め注目された。〈続きは本紙で〉

2020年1月13日号 主な記事

 ●ソニーPCL/3D音響制作対応のサウンドスタジオを構築
 ●J:COMが「テレビ・動画配信視聴に関する調査」を実施
 ●パナソニックが4K超/HDRのVRグラスを開発
 ●ドコモ、仙台放送、ソニーBSCが共同で5G実証試験
 ●渋谷駅エリアに屋外街頭型では国内最大級の大型ビジョン

放送

● 視聴率競争2019(上) 首位日テレに迫るテレ朝 全日の差は0.3ポイントに

CATV/CS

● 雪国エリアの観光情報発信 ウェブサイトを開設/上越ケーブルビジョン

プロダクション

● ソニーPCL 3D音響制作を強化 イマーシブサウンドスタジオを構築

プロ機器

● Mackieの小型ミキサー エフェクト機能を内蔵/音響特機が発売
● 映像配信サービスが消防庁で採用 広域災害時に情報を共有

ディスプレー/大型映像

● 国立競技場に各種設備納入 大型映像や音響・照明設備/パナソニックが正式発表
● 渋谷パルコがリニューアル デジタルサイネージシステム 全館で100台近くを設置
● 渋谷スクランブルスクエアビジョン 屋外街頭型では国内最大級 個性的な形状で多彩な映像表現
● 全国高校eスポーツ選手権決勝大会 大型映像で熱戦を演出/サードウェーブ、毎日新聞社
● 「D-K デジタル掛け軸」 東別院で年越しイベント/アーチスト・長谷川章氏

映画/番組/CM

● 映画「ロマンスドール」 変化していく夫婦の感情を映し出す

家電/民生機器

● CES2020 高まる8Kへの関心 新たなコンテンツの胎動も ATSC3.0の展示は限定的に
● CES2020報告(1) 家電の枠を超える製品群 サービス本格化前で期待外れの5G機器 新たな訴求分野は「AI」へ
● 4K超/HDRのVRグラスを開発 眼鏡型で快適な装着感/パナソニック

業務用機器

● 監視市場向けIPモニター /EIZOが新製品

統計・調査

● 「テレビ・動画配信視聴に関する調査」<1> テレビの視聴について (1)/J:COMが実施

総合

● JEITA賀詞交歓会 電子情報産業はプラス成長に 遠藤会長 ソサエティ5.0支える
● WOWOW田中社長が年頭訓示 「革新」始めなければ手遅れに 放送と配信の2本足で
● 毎日放送 三村社長が年頭訓示 TVとネットで新番組 人の気持ち動かすコンテンツを
● 5G実証試験を共同実施 即時のクラウド編集・中継を成功/ドコモ、仙台放送、ソニーBSC
● 日本映像ソフト協会が賀詞交歓会 「新しい映像エンタメを創造する好機が到来」/吉村会長
● 日本レコード協会賀詞交歓会 市場は配信がけん引 違法対策は最重要課題
● 教育メディア関係者合同年賀会/日本視聴覚教育協会・生田会長

イベント一覧

● ローカル5GとIoTに焦点 CATV事業の役割を探る/CRIフォーラム

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第179回CRIフォーラム『「ローカル5G×IoT×ケーブルテレビ」で新規ビジネスにチャレンジ!! -全国拡大する「地域版IoT」とローカル5G、ケーブル網による「B2B」サービスを考える-』を1月23日に開く。
「ローカル5G」の免許申請が2019年12月24日から始まり、初日にはCATV局やNTT東日本、NEC、東京都など10の企業・自治体が総務省に申請をした。CATV局では秋田ケーブルテレビ(CNA)が「東北総通局」に申請しており、「スポーツ中継やスマート農業の推進」に活用する計画だ。
また、CNAなどCATV5社と住友商事、インターネットイニシアティブ(IIJ)では、「ローカル5Gの回線サービスや基地局の運用・保守」を手掛ける新会社「グレープ・ワン」を設立しており、ラストワンマイルのほか、CATVの光網と「IoT」「ローカル5G」を結んだ、新たな「B2B」サービスの活用を計画している。
パート①『全国101地域で進展する「地域IoT」の取り組みとケーブル局連携』では、情報処理推進機構(IPA)社会基盤センター 産業プラットフォーム部 コネクテッドインダストリーズグループ グループリーダーの山下博之氏が、「地域IoT」について解説する。
パート②は、となみ衛星通信テレビ 専務取締役の宅見公志氏が、「LPWAによる農業IoT商用化」と進展するローカル5G「農業IoT」の取り組みを報告する。
パート③は『「ELTRES」を活用したケーブルテレビ局にしか出来ないIoT事業とは』と題して、射水ケーブルネットワーク 事業部副部長の渡辺正樹氏が、同社と射水市(富山県)が連携して昨年12月から開始した「IoTを使った迅速・効率的な除雪体制」整備のための実証事業について説明する。
【日時】1月23日/14時30分-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階 日本記者クラブホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員5000円、非会員1万5000円
【申し込み・詳細】www.cri-info.jp/20191227_5822.html


● 全国ロケ地フェア2020 映像制作者とのマッチング/VIPO、JFCが共催

映像産業振興機構(VIPO)とジャパン・フィルムコミッション(JFC)は共催で「JFC全国ロケ地フェア2020」を1月23日に開く。
これは、全国のフィルムコミッション(FC)が一堂に会し、地域で撮影を希望する映像制作者の相談を直接受ける、地域FCと映像制作者のマッチングイベント。毎年、映画、テレビ、CM、アニメ、スチールなど、多様なジャンルの制作者が、ロケ地情報や地域連携を求めて訪れ、全国のFC担当者と交流している。
参加無料(申し込み不要)。意見交換会では地域の特産品も用意する。
【日時】1月23日/13時-20時30分(意見交換会19時-20時30分)
【会場】VIPO内(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階)
【詳細】www.japanfc.org


● CES2020報告セミナー 本紙論説委員が解説/DCAJが1月24日開催

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、米国・ラスベガスで開催された民生用技術の総合展示会「CES2020」の報告セミナー「バーチャルとリアルがくっついた!デジタルライフの新時代」を1月24日に開く。
CESは、もはや「家電」の展示会ではなく、ライフスタイルに影響する幅広いテクノロジーが集まる場となっている。5G(第5世代移動通信システム)が使える分野の拡大、ライフスタイル分野の新商品、「ドローン・ロボット」、「ヘルスケア・スポーツ」といった分野でのさまざまな動きについてもCESで得られた最新情報を伝える。
講師は、映像新聞の論説委員である杉沼浩司(日本大学講師、日本大学 自動車工学リサーチセンター客員研究員)が務める。
【日時】1月24日/15-17時
【会場】アクセア半蔵門貸会議室・第1会議室(東京都千代田区隼町2-13 US半蔵門ビル5階)
【参加費】一般5000円、DCAJ法人会員無料
【定員】50人
【申し込み・詳細】www.dcaj.or.jp/news/2019/12/ces2020.html


● 「第61回科学技術映像祭」参加作品 募集

2019年1月1日から20年1月24日までに、完成または放映された作品の中から優れた科学技術映像10本を選定し、内閣総理大臣賞(予定)など各賞を贈呈する。参加申し込み期限は1月24日(必着)。
応募資格は、日本所在の制作者、企画者(スポンサー)、テレビ局、学術研究機関・教育機関および個人が制作した作品。日本に所在を持たない場合でも、作品が日本国内で公開(放送、上映または販売)ならば参加可能。
「科学技術映像祭」(事務局=日本科学技術振興財団内)は、科学技術を正確に分かりやすく伝える優れた映像を選奨し、科学技術への関心を喚起し、その普及と向上を図るとともに、社会一般の科学技術教養の向上に資することを目的とする。
【詳細】ppd.jsf.or.jp/filmfest/61/youkou.html


● DCAJ主催「XRが創る未来-『体感せよ』-いかにXR[VR/AR/MR] はわれわれの生きる現実を変えるのか?」

近年、VR/AR/MRという3つの近似する技術領域を総称するXR市場が大きく出現し始めている。デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、XRの可能性についての特別講演、XRスタートアップによるピッチセッションおよびデモ展示を実施する。参加無料(事前登録制)。
【日時】1月23日/デモ展示=17-21時、講演・ピッチセッション=19-20時
【会場】虎ノ門ヒルズ2階/受付=虎ノ門ヒルズカフェ(東京都港区虎ノ門1-23-1)
【申し込み】https://thursdaygathering-20200123.peatix.com

ご購読のお申込みはこちら

毎月4回(月曜)発行

映像新聞

映像新聞は、放送やブロードバンド、デジタルコンテンツプロダクション、映像制作者など映像業界へ向け、ビジネスとテクノロジーの両視点で情報を発信しているビジネスを熱くする専門紙です。

さらに詳しい記事・画像は本紙でご覧いただけます

定期購読する