menu

NAB_Show2020_tour

2020年2月10日

毎月4回(月曜)発行

地上デジタル高度化実証実験 福岡・大阪でも開始へ
新たにTBS、関テレ方式
技術基準策定へ 伝搬特性など評価

 地上デジタル放送で4K.8K、通信・放送融合サービスなどの実現を目指す「地デジ高度化」のフィールド実験が、従来からの東京・名古屋に加え、福岡と大阪でも実施される。これは、平成31年-令和4年度の4カ年実施される「周波数ひっ迫対策技術試験事務」(平成31年度予算額:77.2億円の内数/以下、技術試験事務)の一環で、地デジ高度化のための空き周波数の創出と技術基準の策定を目的としている。放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が実施主体となっている。〈続きは本紙で〉

2020年2月10日号 主な記事

 ●ヒューマックスシネマ HACスタジオ 4室目のMA室の運用を開始
 ●NHK技研公開を休止、日テレも「日テク」見送り
 ●KDDIと沖縄セルラーA&M/首里城を8K VRで再現
 ●バンコクのデジタルサイネージ事情/大型LEDディスプレーが急速に普及

特集

● ケーブルテレビテクノフェア2020
・大阪・OMMで14日に開催 最新の技術・サービスを披露 CATVの新たな価値を創造へ
・「チャンネル700」を案内 防災・減災ソリューションも/ジャパンケーブルキャスト
・次世代に向けた開発製品 独自のFTTHシステム構成/シンクレイヤ
・ハイブリッドキャスト実演 4Kテレビ対応、スマホ連動も/ミハル通信
・Vbusモジュールシステム 12G-SDI対応製品を拡充/ビデオトロン

放送

● 地上デジタル高度化実証実験 福岡・大阪でも開始へ 新たにTBS、関テレ方式

CATV/CS

● 防災行政無線連携システム テレビやスマホに情報伝達/メディアキャストが開発
● 日本酒入門講座 渋谷で28日開催/イッツコム
● 包括連携に関する協定 市民サービスの向上図る/富田林市とJ:COM南大阪
● 特殊詐欺の被害防止啓発で、大阪府豊中警察署が感謝状/J:COM豊中・池田

プロダクション

● ヒューマックスシネマ HACスタジオ 4室目のMA室の運用を開始
● 若手監督3人が短編を制作 ndjc合評上映会を開催 全国3カ所でも一般公開/VIPO

デジタル映像

● 首里城を8K VRで再現 臨場感ある観光体験を提供/KDDIと沖縄セルラーA&M

インターネット/通信

● 災害対策車両を製作 電源と衛星通信を独自に確保/ゲヒルン、三菱自動車、スカパー

プロ機器

● CM考査支援システム テレビ北海道で運用開始/プラットイーズ
● 4K HDRピクモニを発売 マスモニと一貫した色再現/ソニービジネスソリューション
● 小型軽量のHDスイッチャー HDMI8入力を搭載/ローランドが発売

ディスプレー/大型映像

● マイクロタイルLED クリスティ製/ウシオライティングが内覧会で披露
● 「泉の広場」に新オブジェ 大阪・梅田地下街の名所/ネイキッドが空間演出
● バンコクのデジタルサイネージ事情 大型LEDディスプレーが急速に普及
● 屋外広告の配信システム導入 ヒットがジーニーと業務提携
● IHSがディスプレー産業フォーラム 新型ウイルスは中国生産に影響

映画/番組/CM

● 映画「Red」 居場所を失った主婦が徐々に自己を確立

家電/民生機器

● 8Kテレビ発売へ 自社高画質技術を結集/ソニー
● CES2020報告(5) 家庭用ロボット 再浮上か 新たな着想を得て本格化する兆し

総合

● 技研公開を休止 秋口に開所90周年イベント 日テレも「日テク」見送り/NHK
● 大久保会長再任へ 6月から2期目/民放連
● DOCOMO Open House 2020 5Gワイヤレスカメラ実現へ
● グラスバレー買収を米投資会社が発表/ソフトウエアベース化を推進
● 映文連 新年会で塚田会長が所感 「映像の大会」でもある五輪
● 東北映協が新春パーティー 世界から注目を浴びる年 地方の魅力発信の機会に
● 公道で自律走行バス運用 茨城・境町が4月実用化へ/SBドライブ、マクニカが協力

イベント一覧

● 「翔んで埼玉」「いだてん」製作陣にエランドール賞を授与/日本映画テレビプロデューサー協会

日本映画テレビプロデューサー協会は、優れた映画やテレビの作品とプロデューサー、俳優を顕彰する「エランドール賞」授賞式を6日に開催した。
プロデューサー賞は、映画部門が『翔んで埼玉』の若松央樹氏(フジテレビ)と古郡真也(FILM)に贈られた。若松氏は「寛大な心で見てくれた埼玉県の皆さんに感謝したい。公開するまで不安でいっぱいだったが、埼玉県出身のキャストから大丈夫だと励まされた。公開後は埼玉県だけで全国の1/4となる動員を記録し賞も多数いただいた。すべてのキャスト、関係者に感謝したい」と喜びを述べた。
テレビ部門は『いだてん~東京オリムピック噺~』の清水拓哉氏、家冨未央氏(ともにNHK)、大越大士(テイクファイブ)が受賞した。
清水氏は「18カ月撮り続けたり、ストックホルムやベルリン、満員の国立競技場が出てきたりする作品を皆でよく作り上げられたと思う。定期的に厳しいハードルがやってきたが、無事終わって業界の皆さんに評価してもらい嬉しい」とあいさつ。主演の一人である阿部サダヲが祝福に駆けつけ会場を盛り上げた。
プロデューサー奨励賞は、映画部門が『蜜蜂と遠雷』の石黒裕亮氏(東宝)、テレビ部門が『凪のお暇』の中井芳彦氏(TBSテレビ)、特別賞は映画『新聞記者』製作チームが受賞した。


● 「ディープラーニングの父」 福島邦彦氏を表彰 AI技術への貢献を評価/高柳健次郎財団

高柳健次郎財団は、優れた電子科学技術とその研究を表彰する「高柳健次郎賞」の贈呈式を開催。福島邦彦博士(ファジイシステム研究所 特別研究員)に、末松安晴理事長が高柳健次郎賞の表彰盾を贈った。
福島氏は1979年、NHK放送科学基礎研究所(当時)においてパターン認識モデル「ネオコグニトロン」を開発し、現在のAI技術の中核となるディープニューラルネットワークの基本構造を生んだ。
現在NHKで実用化を進める画像/音声認識や映像要約などのAI技術は、同氏の研究成果を礎にしている。
福島氏は記念講演で感謝を述べるとともに、パターン認識研究のきっかけや現在の研究について話した。
高柳健次郎業績賞は、CMOS集積回路によるミリ波超高速無線通信技術を研究する岡田健一博士(東京工業大学)と、有機ELフルカラー大型ディスプレー用の青色発光材料を研究する舟橋正和氏(出光興産)とした。若手研究者を助成する研究奨励賞は、ワイヤレス給電を研究する嶋村耕平氏(筑波大学)と、低消費電力での圧縮映像の解析に取り組む孫鶴鳴氏(早稲田大学)、電子ホログラフィを研究する西辻崇氏(首都大学東京)に贈られた。
優れた科学放送番組を讃える「科学放送高柳賞」は、最優秀賞に『NHKスペシャル 寝たきりからの復活-密着!驚異の「再生医療」-』を選出。脊髄損傷の患者が、新しい再生医療によって驚異的に回復する過程を記録した。優秀賞は、南海放送の『ハイスクールは水族館!!』と、BSフジ『ガリレオX 宮大工千年の技 失われ行く工匠の知恵を守れ』が受賞した。


● ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアムが発足 HCJ2020でセミナーと展示 成果発表して企業の参画募る

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」の事業を一部受託しており、AIの(人工知能)など先端技術を、サービス産業、介護、教育といった、さまざまな分野に、いかに応用するかという取り組みを実施している。
同事業の一環として、事業の成果報告、また開発企業やユーザー企業として広く参画してもらうために、このほど「ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム」が発足した。
その報告として「サービス産業向け次世代技術EXPO(HCJ2020/2月18-21日、幕張メッセ)」において、成果を発表するセミナーと展示を次のとおり開く。
◆HCJセミナー(F-5)
[タイトル] 「サービス分野のVRおよびヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアムの紹介」=東京大学教授の廣瀬通孝氏からサービス分野におけるVRの可能性について、また、産業技術総合研究所(産総研)人間情報研究部門長の佐藤洋氏からヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアムについて説明
[日時] 18日/15時-15時40分
[会場] 2ホール特設会場
◆展示(ブース=7-J21)
[出展者] SIP認知的インタラクション支援技術プロジェクト事務局(産総研 人間情報研究部門/次世代化学材料評価技術研究組合)
[展示内容] 各プロジェクト(認知、介護、学習、対話)の成果を日替わりで紹介。ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアムについても説明する。
▽18日=感情やメンタルを考慮したサービスVR訓練システム(産総研/東京大学)
▽19日=マルチモーダルなヒューマン・インタラクション技術による自立共生支援AIの研究開発と社会実装(エクサウィザーズ)
▽20日=エビデンスに基づくテーラーメイド教育の研究開発(NTTコミュニケーションズ/東京大学)
▽21日=高度マルチモーダル対話処理技術(KDDI)
◆サービス産業向け次世代技術EXPO(HCJ2020)
【日時】2月18-21日/10-17時(最終日は16時30分まで)
【会場】幕張メッセ(千葉市美浜区)
【参加費】無料(要事前登録/登録がない場合は3000円)
【詳細】https://www.jma.or.jp/hcj/visit


● IPライブプロダクション 各社製品説明と事例報告/フォトロン

フォトロンは、IPライブプロダクション関連製品およびソリューションや、それらを利用したリモートプロダクションなど、同社の取り組みと事例を報告する「『IPライブ』プロダクション プロダクト&ソリューションセミナー」を2月28日に開く。
SMPTE ST2110、NMOSといった標準規格・要素技術、NDI、XNet-VIAなどのメーカー独自のIP技術の登場により、IPを活用したライブプロダクションが現実的となり、その運用も広がりを見せつつある。セミナーでは、フォトロンおよびパートナー各社のIPライブプロダクションへの取り組みや提案を事例とともに説明する。参加無料(事前申込制)。
◆主な内容
[EVS社] ▽製品=ST2110/NMOS対応ビデオサーバー「XT-Via」、EVS独自ネットワーク「XNet-Via」▽事例=海外リモートプロダクション
[ROHDE&SCHWARZ社] ▽製品=IPマルチビューワー/モニタリングシステム「PRISMON」
[Vizrt社] ▽事例=NDI(ネットワークデバイスインタフェース)活用▽製品=Vizrt製品IP対応ロードマップ
[Dazzl社] ▽製品=クラウドベース ライブプロダクション
[フォトロン] ▽製品=NMOSクライアントアプリ(試作版)▽事例=IPライブの実証実験
【日時】2月28日/セミナー=15-17時、懇親会=17時開始
【会場】フォトロン本社(東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階)
【定員】60人
【申し込み】https://www.photron-digix.jp/info/2020/101393.html


● xRビジネス最前線 札幌で展示とセミナー/北海道経産局、HMCC

経済産業省北海道経済産業局および北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会(HMCC)は、「xR Exhibition in Sapporo 2020」を2月21日に開催する。
札幌には、技術力の高いゲーム・CG関係企業など全国でも有数のICT産業が集積しているほか、北海道大学をはじめとする大学や専門学校など関連する学術研究機関・人材育成機関も充実している。
このような札幌のポテンシャルと今後のxR(AR、VR、MRの総称)ビジネスの発展可能性を国内外に発信するための初めての試みとして、xRビジネス先進地カナダからも業界団体・企業を招へいして実施する。参加無料(事前申込制)。
【日時】2月21日/13時30分-18時
【会場】京王プラザホテル札幌2階 エミネンスホールB(札幌市中央区北5条西7)
【申し込み】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDKspg40J4rPYtd8gEmCimgvqx4QXi4Cc3wZAb6z8XF_AGUg/viewform
【詳細】http://www.hmcc.jp/xRExhibition/2020


● AI、VRなどの技術応用解説 デジタルコンテンツの可能性探る 企業間の多様な連携促進/港区が新ビジネス創出セミナー

港区(東京都)は、令和元年度港区企業間連携事業 第4回交流会・分科会として「次世代デジタルコンテンツが拓く新ビジネス創出セミナー2020」を3月2日に開く(企画運営=キャンパスクリエイト〈電気通信大学TLO〉)。
デジタルコンテンツの進展は目覚ましく、これまで人が経験や感覚でやってきた領域を「デジタル情報として見える化」し、その効果的な取り扱いが「新たな活用ビジネス」を実現するなど、ゲームチェンジャーともいうべき注目すべき事例が増えている。特に、AI(人工知能)×クリエイティブのビジネス化が実現するなど、ブロックチェーン、VR、香り演出などの技術が飛躍的に進歩することで、新たなコラボレーションや感動体験を創出している。
今回のセミナーでは、これらの新たな領域でビジネスを創造する企業がそろい、多様な連携を促進することで新しいビジネスの創出を目指す。
◆講演テーマおよび講師
▽AIの新たな可能性「参照系AI」~ホワイトボックス、学習データ削減、超軽量アルゴリズムがAIの可能性を飛躍的に広げる~(Adansons副社長CTO/中屋悠資氏)
▽「音」革命で既存の設備が生まれ変わる~後付け可能な自動音響補正技術~(パイオニア 変革推進本部キーコンポーネントグループ コンポーネント開発部サウンド戦略スペシャリスト/岡本旬平氏)
▽AI×アンケートで消費者に刺さるパッケージデザインを生成する(インテージ カスタムリサーチ事業企画室マネージャー/小木戸渉氏)
▽ブロックチェーンを使って信頼関係を見える化し、価値あるコラボレーションを創出する最先端SNS「bajji」(bajji COO/濱田淳氏)
▽「ヒューマンセンシング技術」でAIと目指す社会実装への取組み(スワローインキュベート代表取締役/大野寿和氏)
▽香り×UX×IT=香りの超感覚体験~共創の進化へ~(SCENTMATIC代表取締役社長/栗栖俊治氏)
▽AIを活用して簡単に動画制作できるSoVeC Smart Video」(SoVeC代表取締役社長/上川衛氏)
▽HoloLens2&HoloLens 業務利用最前線(ホロラボ プロジェクト マネージャー/江口将史氏)
▽アカデミック発のテクノロジーを社会実装することによる新ビジネスの創出(ピクシーダストテクノロジーズ 事業開発部 ディレクター/中西広樹氏)
【日時】3月2日/13-17時、交流会17時15分開始
【会場】みなとパーク芝浦 リーブラホール(東京都港区芝浦1-16-1)
【参加費】セミナー無料、交流会1000円
【定員】200人
【申し込み締切】2月27日17時
【申し込み】TEL:03-5472-3710(みなとコール)

ご購読のお申込みはこちら

毎月4回(月曜)発行

映像新聞

映像新聞は、放送やブロードバンド、デジタルコンテンツプロダクション、映像制作者など映像業界へ向け、ビジネスとテクノロジーの両視点で情報を発信しているビジネスを熱くする専門紙です。

さらに詳しい記事・画像は本紙でご覧いただけます

定期購読する