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映像新聞

2020年3月30日

毎月4回(月曜)発行

【地上波テレビ高度化】
福岡・大阪でフィールド実験開始
周波数ひっ迫対策技術試験事務 フル出力へ段階的増力
来年度から順次本運用方式策定へデータ収集
総務省「今後も必要額を確保」

 「地上波テレビ放送高度化」を目指し、平成31年-令和4年度の4カ年実施される「平成31年度 総務省周波数ひっ迫対策技術試験事務」(予算額:77.2億円の内数)における、放送方式の技術的条件などを検討するためのフィールド実験がスタートした。高度化の方式候補には、高度化方式、LDM方式、セグメント分割方式があり、今回、福岡および大阪において、各方式による電波発射を開始している。〈続きは本紙で〉

2020年3月30日号 主な記事

 ● NABが今後の計画発表
 ●在名民放4社の番組配信サービス 「Locipo」開始 なじみの番組をスマホで手軽に
 ●「映像ビジネス2020」(3) ライブ中継での動画広告/適切なタイミングで配信
 ●スカパー/タイで日本番組専門ch 放送・配信を開始
 ●世界の衛星通信業界の現状と展望(1)

特集

● 大型映像業界 特集
・大型ディスプレー技術が進展 4K8K高精細映像にも対応 LEDの低価格化で導入しやすく
・0.83ミリピッチ投入 超高輝度高精細を実現/シリコンコア・テクノロジー
・各大型ディスプレー展開 高精細LEDが主力に/レスターコミュニケーションズ
・創業70年の業界老舗 撮影と大型映像が両軸/銀座サクラヤ
・自社製屋外型LED発売 ビジョンランナー販売好調/ストロベリーメディアアーツ
・8KDLPプロジェクター 幅広い業務用途に展開/アストロデザイン
・1.5ミリ狭ピッチを導入 4K/8K需要に対応/ヒビノ ビジュアルDiv

コンテンツビジネス

● 日本コンテンツ専門ch タイで放送・配信を開始 8カ所の国と地域に拡大/スカパー

放送

● 地上波テレビ高度化 福岡・大阪でフィールド実験開始
● 在名民放4社の番組配信サービス 「Locipo」開始 なじみの番組をスマホで手軽に
● 各種マーケット情報を統合 Domoとの接続開始 ビデオリサーチがデータ提供
● 世界の衛星通信業界の現状と展望(1) 3軌道で激化する主導権争い

CATV/CS

● 大阪・光の饗宴フォトコンテスト 受賞作品を決定/ジェイコムウエスト
● 旅の新番組を放送 各地のCATV局が協力/イッツコム

インターネット/通信

● ドローンレース実施 31日にAbemaTVで生放送/DRONE SPORTS、ドコモなど3社

プロ機器

● ファイルベースシステムを運用開始 収録からアーカイブまでワークフローの効率を向上/山形テレビ
● プロ向け編集コンソールを発表 プレミアプロなどを操作可能/Loupedeck
● HDビューファインダー 画素数が3倍に増加 フォーカス合わせが容易に/パナソニック
● ダビンチリゾルブ16.2 オーディオ編集を改善/ブラックマジックデザインが発表

ディスプレー/大型映像

● ProLight & ProVisual2020 映像と光による演出機材 イベントでの利用を訴求

映画/番組/CM

● 映画「暗数殺人」 韓国で起きた凶悪事件から発想した力作

総合

● 米ザイリンクスが「ACAP」新シリーズ サーバー搭載を狙う製品群 高速なI/O機能生かす ライブ配信で威力発揮
● 新型コロナ感染拡大 イベント業界が対応策 大型映像に新たな需要

イベント一覧

● 4月にネットで「NAB Show」 製品発表や講演、セッション 秋のNAB Show New York拡張も/NAB

NAB(エヌエービー=全米放送事業者協会)は20日(日本時間21日)、ゴードン・スミス会長兼CEOの書状の形で、4月19-22日、ラスベガスで開催を予定していた「NAB Show」(日本時間12日に4月開催の中止を発表)について、延期は断念し、代替案として、デジタル環境で「NAB Show Express」を開催すること、秋のNAB Show New Yorkを拡張することを発表した。

スミス会長は、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響を受けた人たちへの思いとNAB Show関係者の安全を第一に考える姿勢を明確にしたうえで、劇的に変化し続けている米国および世界の状況を考慮・検討した結果、今年のNAB Showを延期にすることは不可能との結論に達したことを明らかにした。
そして、出展社、パートナー、および放送業界全体に可能な限りの価値を提供することを目指した2通りの代替案を発表した。
その1つが「NAB Show Express」だ。ここでは、ネット環境におけるNAB Showで、出展社の製品の発表、デモを紹介する一方、NAB Showで予定されていた講演、セッション、ワークショップなどから選ばれたプログラムを提供し、業界関係者がデジタル環境で交流する機会をつくる。4月の稼働開始を予定しているという。
NABでは、業界の健全性の維持・成長に不可欠な業界の連結を促進するうえでオンラインでの展開は有効ととらえており、長期的な展開も考えている。
2つ目の案は、秋に開催する「NAB Show New York」を新プログラム、新パートナー、そして新たな体験を提供できるよう拡張するものだ。既にパートナーとは拡張した形の協力体制を組む方向で話し合いを始めている。
企業が最新のイノベーションを発表・紹介する最適な機会を提供し、再スタートして前進する絶好のタイミングになるはずだとスミス会長は言う。この2つの取り組みについては、今後数週間に詳細を発表する予定だ。
同会長は「今後は年間を通したNAB Showの活動を通して、業界の皆様と交流できることを楽しみにしている」とつづり、2021年4月11-14日にラスベガスで開催することが決まっている「NAB Show 2021」への参加を呼び掛けた。


● 第23回 文化庁メディア芸術祭 4部門の受賞作品が決定 9月19-27日に展示・上映会

第23回文化庁メディア芸術祭の受賞作品および功労賞受賞者が決定した。文化庁メディア芸術祭は、「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。
今回は、世界107の国と地域より応募があった合計3566作品の中から、部門ごとに大賞、優秀賞、新人賞、ソーシャル・インパクト賞、U-18賞を決めた。また、世界17の国と地域から応募された46作品の中より、フェスティバル・プラットフォーム賞を選出。併せて、功労賞としてメディア芸術分野に貢献のあった人を選出した。
これら受賞作品の展示・上映や関連イベントを実施する第23回の受賞作品展は、9月19-27日に、東京・青海の日本科学未来館を中心に開催する。
◆「第23回文化庁メディア芸術祭」大賞・優秀賞作品/受賞者(敬称略)
【アート部門】▽大賞=「[ir]reverent: Miracles on Demand」/Adam W.BROWN(米国)▽優秀賞=「between #4 Black Aura」/ReKOGEI(代表者:石橋友也/日本)、「Ferriscope」Bull.Miletic(米国)、Soundform No.1」/Natura Machina(筧康明、Mikhail MANSION、WU Kuan-Ju/日本、米国、台湾)、「Two Hundred and Seventy」/Nils VLKER(ドイツ)
【エンターテインメント部門】▽大賞=「Shadows as Athletes」(佐藤雅彦、佐藤匡、石川将也、貝塚智子/日本)▽優秀賞=「大喜利AI&千原エンジニア」/「大喜利AI&千原エンジニア」制作チーム(代表者:竹之内大輔/日本)、「amazarashi 武道館公演『朗読演奏実験空間『新言語秩序』』」 /「朗読演奏実験空間『新言語秩序』」プロジェクトチーム(代表者:amazarashi 秋田ひろむ/日本)、「CELLMate」/olmaz ETEMAD(イラン)、「SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE」/SEKIRO開発チーム(代表者:宮崎英高/日本)
【アニメーション部門】
▽大賞=「海獣の子供」/渡辺歩(日本)▽優秀賞=「ある日本の絵描き少年」/川尻将由(日本)、「ごん」/八代健志(日本)、「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」/レミ・シャイエ(フランス)、「Nettle Head」/Paul E.CABON(フランス)
【マンガ部門】▽大賞=「ロボ・サピエンス前史」/島田虎之介(日本)▽優秀賞=「あした死ぬには、」雁須磨子(日本)、「ダブル」/野田彩子(同)、「鼻下長紳士回顧録」/安野モヨコ(同)、「未来のアラブ人 中東の子供時代(1978-1984)」/リアド・サトゥフ(訳:鵜野孝紀/フランス、日本)
【フェスティバル・プラットフォーム賞】(日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集)▽ジオ・コスモス カテゴリー=「球小説」/YouYouYou(日本)▽ドームシアター カテゴリー=『Starman』/Tiff RANDOL,CEN Kelon,Thor FREUDENTHAL,YEN Shih-Lien(米国、中国、ドイツ、米国/台湾)
【文化庁メディア芸術祭ウェブサイト】https://j-mediaarts.jp/


● YouTubeで作品を無料公開/徳島国際映画祭

徳島国際映画祭(主催=「vs東京」実践委員会)は、徳島県を舞台に制作された映画作品などを4月17日までの期間限定で、YouTube徳島県チャンネルおよび徳島国際映画祭公式サイトで無料公開している。
公開作品は、小原穣監督の『桜谷小学校、最後の174日』『ふたごとうだつ 東京の姉編/徳島の妹編』『ドラムロール』、福岡利武監督の『クジラの骨』。
当初、同映画祭は、3月26-29日に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の防止などの観点から中止となった。
【徳島県チャンネル】www.youtube.com/playlist?list=PLItm7Gl5C9K_ITJdBTMBY-Kpg1Ga0jozs
【公式サイト】tiff.theater(近日中にリンク開設)


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