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映像新聞

2020年8月31日

毎月4回(月曜)発行

NHKプラス
7月末時点、ID登録は約70万件
地方向け番組は今年度後半から
一部拠点局の管内向け放送 見逃し配信で提供

 NHKの常時同時配信・見逃し配信サービス「NHKプラス」が、4月1日からの本サービス開始(3月1日から試行的実施)から4カ月となった。同サービスは、受信契約者とその家族など、生計を同一にする人は追加負担なく正規利用できる。PC、スマートフォン(スマホ)、タブレットを対象に、総合とEテレを提供。現在は、南関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)を対象とした放送を配信している。コロナ禍にあって、動画配信サービスの利用者は増加傾向にあるが、NHKプラスの現状はどうなのか。地方向け番組提供予定などを含めて、NHKにたずねてみた。〈続きは本紙で〉

2020年8月31日号 主な記事

 ● 若手クリエイターの創作を支援/ギークピクチュアズ、A・L・I・テクノロジーズ
 ● 第25回AMDアワード/「AI 美空ひばり」が大賞
 ● 新4K8K衛星放送の視聴可能機器が累計500万台を突破
 ● 高性能プロセッサー専門学会グラフィックスは8Kが標準に
 ● 大阪メトロとパナソニックが駅構内にARナビゲーション

特集

● 8K特集
・NHK BS8K 多彩な番組をラインアップ 9月は「大英博物館」特集
・字幕制作の効率化提案 8K-422対応は拡充/朋栄
・HDと変わらない操作感 8Kでもダイレクト編集/さくら映機
・mistika 8K 効率的ワークフロー構築 カラーのGUIを刷新
・8K市場のすそ野拡大へ 8KPVのサポート開始/アストロデザイン
・8KからHD4枚切り出し 自然なマルチアングル実現/パナソニック
・より効率的な8K編集を追求 番組は過去素材の利用が増加/ヌーベルアージュ
・8K対応の大型映像装置 駅や商業施設などで普及へ 独自コンテンツの制作も

プロダクション

● 若手クリエイターの創作を支援/ギークピクチュアズ、A・L・I・テクノロジーズ

デジタル映像

● VR関連事業を展開 独自開発のプラットフォーム/アルファコード
● 駅構内にARナビゲーション/大阪メトロ、パナソニック

インターネット/通信

● 7月末時点、ID登録は約70万件 地方向け番組は今年度後半から/NHKプラス
● 富山・砺波市 次世代無線通信を活用 水路遠隔監視システム導入/となみ衛星通信テレビなどが協力
● ドコモ光 タイプC 新たに2社と提携 NTTドコモ 計25社に
● 松竹「歌舞伎オンデマンド」へ 配信プラットフォーム提供/ビデオマーケット
● イベント上映のアニメ 劇場上映同日から提供/NTTぷらら「ひかりTV」

プロ機器

● AIで人物に自動でぼかし入れ ベータ版を提供開始/カタリナ
● 8Kストリーミングアプリを開発/アストロデザイン、NHKエンタープライズ、カディンチェ
● 朝日放送テレビにFPU納入 ヘリ専用のワンピースタイプ/池上通信機
● TASCAM収録機のSSD発売 480GBで長時間収録/ティアック

ディスプレー/大型映像

● 複合商業施設「iias沖縄豊崎」 映像と空間演出を駆使 AIサイネージも稼働
● AI駅案内ロボット サービスの可能性検証/JR西日本 大阪駅に設置
● プロジェクター利用したデジタルサイネージ稼働/大阪市北区の「天神橋筋商店街」
● 最適な防災情報をサイネージに配信/NTTテクノクロスとゲヒルンが新サービス

映画/番組/CM

● 映画「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」 反アパルトヘイトの白人運動家が収監

統計・調査

● 新4K8K衛星視聴可能機器 累計500万台を突破 買い換え機運が高まる

総合

● 高性能プロセッサー専門学会「HotChips32」② グラフィックスは8Kが標準に

イベント一覧

● 第25回AMDアワード 「AI 美空ひばり」が大賞を受賞 故人の歌声と姿をデジタル技術で再現

デジタルメディア協会(AMD)は、「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/第25回AMDアワード」の授賞式を20日に開催。年間コンテンツ賞「優秀賞」10作品から、「大賞/総務大臣賞」に「AI 美空ひばり」を選出した。
同プロジェクトは、没後30年を迎える美空ひばりをデジタル技術でよみがえらせ新曲を歌わせる。ヤマハがディープラーニングを使った合成技術で歌声を再現し、NHKが過去の映像から歌唱中の目や口の動きを抽出してモデリング。「紅白歌合戦」に出演させた。
NHKの大道竜之介氏は「AI開発担当の技術者として、美空ひばりさんの歌声をAIにどう学ばせようかと分析しながら聞いていたが、いつの間にか、いいなと思っていることが何度もあった。人の心に直に届く歌を歌う美空ひばりさんのすごさを感じ、そこに一歩でも近づこうと思っていた」と開発経緯についてコメント。「このプロジェクトは、かかわった全員に美空ひばりさんへの深い尊敬と愛、もう一度会いたいという願いがあったから成り立った。人の願いを叶えることに技術の力で協力できてうれしい」と受賞の喜びを語った。
「限界突破×サバイバー」でAMD理事長賞を受賞した氷川きよしも登壇し、会場を盛り上げた。
その他の受賞は以下のとおり。
◆優秀賞=インターネット上の海賊版に対する総合的な対策メニューおよび工程表▽うんこミュージアム▽鬼滅の刃▽ゼスプリ キウイブラザーズ アゲリシャスキャンペーン▽全裸監督▽天気の子▽ドラゴンクエストウォーク▽ラグビーワールドカップ 2019放送プロジェクト
◆功労賞=細野晴臣
◆江並直美賞=Cognite 草薙昭彦
◆リージョナル賞=OUR Shurijo みんなの首里城デジタル復元プロジェクト


● 3日にウェビナーを開催 アライメントツールVocALignを実演/タックシステム

タックシステムは9月3日、ウェビナー「Synchro Arts VocALign活用法」を開催する。
VocALignは、ボーカルトラックにコーラスなどのタイミングを、高い精度で簡単に合わせられるボーカルアライメントツール。タイミングの合っているガイド信号をキャプチャーし、その上でアライメントを合わせるダブ信号をキャプチャーする。ボタンを1つ押すだけでタイミングを合わせることができる。
当日はマリモレコーズの江夏正晃氏を講師に迎え、Steinberg CubaseやNuendoに対応したARA 2版のプラグインを使用し、スピーディで簡単な操作を披露する。
◆日時
9月3日午後2-3時
◆申し込み先(定員制、要参加登録)
タックシステムウェブサイト(tacsystem.jp/news/67


● 上映プログラムのみで実施 9月20-24日の5日間開催/アジアフォーカス・福岡国際映画祭

第30回を迎える「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020」は9月20-24日の5日間、福岡市博多区のキャナルシティ博多内「ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13」を主会場にして開かれる。
今回は、アジアの新作・話題作8本、特集4本の公式招待作品12本をはじめ、日本映画特集、特別上映、福岡パノラマなど20カ国・地域から22作品を上映する予定。
なお、今年は海外ゲストの招へいはせず、上映プログラムのみの実施となる。また、前売り券は販売しない。期間中に会場チケット売り場で購入可能な当日券、フリーパス券のみ販売する。実施にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた上で、安心・安全を第一に運営するとしている。
同映画祭は、市制100周年を記念して1989年に開催された「アジア太平洋博覧会」で培われたアジアとの交流の輪をさらに深めるため、翌90年から始まった「アジアマンス(2013年からアジアンパーティ)」主要事業の1つとして91年にスタートした。
ディレクターの梁木靖弘氏が中心となり、質の高いアジア映画を発掘し、発信。多くの作品が日本初公開であり、日本語および英語字幕を付け上映する。これまで映画祭で上映された作品のうち 404作品(8月時点)が、福岡市総合図書館フィルムアーカイブで保存されており、アジアの貴重な文化財保護に貢献しているとともに、市民の財産になっているという。
【詳細】公式ウェブサイト=www.focus-on-asia.com


● コンペ部門の作品を募集 来年3月5-14日に開催/第16回 大阪アジアン映画祭

第16回大阪アジアン映画祭(OAFF2021)は、2021年3月5-14日に開催されることが決まった。あわせて上映作品の募集を開始した。OAFFの上映作品は、「アジア(日本を含む)の作品であること。または、アジアと深い関係を有する作品であること」が全部門共通の条件となる。
近年、日本映画に関しては、OAFFでの上映をきっかけとして、海外の映画祭での上映につながるケースや、配給などが決まり日本劇場公開に至った作品(予定を含む)も多数見られるという。また、プレミア上映が好評を博し、拡大公開につながった作品も出現している。
上映作品については、プログラミング・ディレクターの暉峻創三氏が今回も全作品を決定。ジャンルなど問わず、「今、世の中に伝えたい、伝えるべき作品」をセレクトするという。
賞については、コンペティション部門グランプリ(賞金50万円)、来るべき才能賞(賞金20万円)などのほか、各種スポンサーアワードを予定している。
応募締め切りは11月30日。エントリー料は無料。
【詳細】www.oaff.jp/2021/ja/outline/entry.html


● オンラインで実施へ コンペ部門に123作品応募/第14回 田辺・弁慶映画祭

田辺・弁慶映画祭実行委員会は、「第14回 田辺・弁慶映画祭」を11月13-15日の3日間、オンラインで開催することを決定した。
同映画祭は例年、和歌山県田辺市の紀南文化会館で実施していたが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、参加者の安全確保、地域や周辺への感染予防などを考慮し、オンライン開催に変更した。コンペティション入選作品をオンライン上で観賞できるほか、作品配信以外にも映画祭を感じとれる企画も検討している。詳細は準備が整い次第改めて発表するという。
田辺・弁慶映画祭では、若手映画監督を対象としたコンペティションを実施しており、全国から応募があった作品の中から予備審査を通過した作品(入選作品)を上映し、本審査を経て各賞が決定する。過去の入選・入賞監督がその後、商業デビューを果たすなど、「若手監督の登竜門の映画祭」として知られる。
さらに、幅広い年代の市民に映画を楽しんでもらうよう、話題の作品を中心にさまざまな作品(招待作品、特別上映作品など)も上映している。
今回のコンペティション部門応募総数は123作品で、入賞作品は近日決定する。
【詳細】公式ウェブサイト=www.tbff.jp


● アスク「V-Ray5 for 3ds Max新機能説明ウェビナー」

Chaos Group社製「V-Ray for 3ds Max」のバージョンNext、あるいはバージョン3を利用中の法人が対象。9月4日に開く(参加無料)。V-Ray5に搭載された約500種のマテリアルライブラリや、マテリアルプリセットについて説明する。
さらに、新しいVRayLightMixレンダーエレメントを使用し、各ライティングの調整ができるライトミキサー機能を実際に3ds MaxとV-Ray5を稼働させ、刷新されたフレームバッファを使いながら解説する。
ウェビナー終了後にはバージョンアップの相談を受ける時間も設けている。
【日時】9月4日/16-17時
【定員】20人(申し込み先着順)
【参加方法】Zoomウェビナー(参加用URLは別途知らせる)
【申し込み・詳細】https://www.ask-corp.jp/inquiry/v-ray-seminar.html

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