2020年10月5日

IMAGICA EEXが始動
リアルとデジタルを融合 新しいライブエンタメ目指す
東京ガールズコレクションでXR技術を動画配信に活用

 IMAGICA GROUPの事業会社として設立したIMAGICA EEX(イマジカ イークス/東京都千代田区)は、クリエイティビティと5Gや動画配信、AR/VRなどのテクノロジーを組み合わせた「エンタメテック」により、新しいライブエンターテインメントを提案する。既に、さいたまスーパーアリーナから動画配信された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE(以下、TGC 2020 A/Wと略)をはじめとしたイベントで、サービスを展開している。〈続きは本紙で〉

2020年10月5日号 主な記事

 ●新規にCATVローカル5G活用 令和3年度予算の概算要求/総務省
 ●「広告不況に挑む」(1)/民放連が反転攻勢へ3つの報告書
 ●アストロデザインが新8Kカムコーダーを発売
 ●埼玉西武ライオンズがスマートスタジアム化を推進

特集

● LTO特集
・新規格「LTO9」が登場 容量は前世代から50%増大実現 ロードマップ改訂し新たな出発
・LTOアーカイブを運用 検索から貸し出しまで効率化/読売テレビ
・独自磁性体でデータの低コスト長期安全保管を可能に/富士フイルム
・ハード側で暗号・復号化 転送速度の低下を抑制/ユニテックス
・管理ソフトでアーカイブ 素材の大容量化で導入も/朋栄
・ODA/クラウドも対応 各LTOライブラリーに接続/XenData

CATV/CS

● 新規にCATVローカル5G活用 令和3年度予算の概算要求/総務省
● コミch、スマホアプリでも 河川カメラ映像を提供/ジェイコムウエストが開始
● ソフトバンクと提携 固定電話サービス提供/姫路ケーブルテレビ

プロダクション

● リアルとデジタルを融合 新しいライブエンタメ目指す/IMAGICA EEXが始動
● HIKKY社と業務提携 VRイベントの広告宣伝を展開/AOIPro.
● ステージクラフトの拡張発表 バーチャル映像制作を充実/ILM

デジタル映像

● 埼玉西武ライオンズ スマートスタジアム化を推進/シスコが協力

インターネット/通信

● 特設ページで動画を配信 スマートプロダクション実演/パナソニック
● 利用登録申請100万件 約7カ月で大台に/NHKプラス

プロ機器

● 新8Kカムコーダーを発売 現場の声に応えて画質と操作性を向上/アストロデザイン
● 12G-SDIからDanteの変換を実現/AJAビデオシステムズ
● 高品位リモート試写システム CM制作に特化、4Kに対応/ENWA
● 3Gのマトリックススイッチャー FS内蔵でシームレスな切り替え/エーディテクノが2製品を展開

ディスプレー/大型映像

● 所沢駅ビル内に「レオ神社」 大型ビジョンを導入

映画/番組/CM

● 映画「スパイの妻」 見る側を引き入れる「軍事ミステリー」

総合

● ネヴィオン子会社化 リモート制作系強化/ソニー

イベント一覧

● 最先端技術が一堂に集結 「コンテンツ東京2020」開催 10月21―23日/東京ビッグサイト 「オンライン商談システム導入」/リード エグジビション ジャパン

数多くの業界見本市を手掛けるリード エグジビション ジャパンは、年間300本の展示会開催を目指し、規模を拡大し続けている。10月21-23日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される、同社主催の「コンテンツ東京2020」は、作り手、IT、権利、マーケティング、技術という5本を柱とし、7つの専門展を展開する。当初予定の4月開催はコロナ禍で延期となったが、政府のガイドラインに従い、徹底した感染防止対策を実施した上での開催となる。岡部憲士事務局長に、今回の展示会の見どころやこだわりなどについて聞いた。
◆  ◆
–「コンテンツ東京」について。
「今や欠かせない映像・動画制作、映画やゲーム、アニメなどのエンターテインメント、医療や建築などさまざまな業界で活用が進むVR、AR、MRなどの最新デジタル技術をはじめ、コンテンツを制作・配信・活用するためのサービスや、キャラクター・ブランドなどのライセンス、そして多様な分野のクリエイターまで、日本のコンテンツ産業を支えるあらゆる要素が集結する、日本最大規模のコンテンツビジネスの総合展となる」
–どういった経緯で立ち上がったのか。
「当社は、年間237本の展示会を主催する日本最大の見本市主催会社だが、『クールジャパン』の核となるコンテンツ産業を育てていくことが、日本の国策として非常に重要になっている中、展示会の出展社・来場者をはじめ、コンテンツにかかわる多くの方から『コンテンツビジネスの総合的な商談展を日本で開催してほしい』という要望があり、2011年に第1回を開催した。回を重ねるごとにコンテンツ業界の支持を頂いている」
–「コンテンツ東京」では、どういったジャンルの展示があるのか。
「出展商品ジャンルでいうと、『映像・CG制作展』『先端デジタルテクノロジー展』『広告デザイン・ブランディングEXPO』『コンテンツ配信・管理展』『コンテンツマーケティングEXPO』『ライセンシングジャパン』『クリエイターEXPO』という7つの専門展に分かれている」
–特にお勧めのポイントは。
「新型コロナウイルスによるステイホームの中で映像・動画に触れる時間は圧倒的に増え、それを配信するためのシステム、制作、コンテンツ作成などの需要は飛躍的に高まっている。5Gを含めたこれからの時代に合ったVR/AR/MR製品・サービスを見られる『先端デジタルテクノロジー展』、映像・動画・CGなどのサービスを提供する企業が集まる『映像・CG制作展』が注目される」
–会場ではどんな商談ができるのか。
「最先端技術を実際に体験しながら、出展各社と導入にあたっての概算費用やスケジュールなどの具体的な商談を進める格好の場となる。『効率的に一度に多くの企業の商品を比較検討できる』というのは、リアルな展示会の大きな魅力だ」
–展示製品以外での見どころは。
「展示会と同時に、業界の第一人者が講演するセミナーを毎日開催する。どうしても会場への来場が難しい方のために『オンライン商談システム』も導入しているので、ぜひ活用してほしい」
–来場方法は。
「『招待券』がない場合、ウェブサイトから請求できる。招待券があれば無料で入場が可能だ。リアルの展示会への来場とオンライン商談の使い分けもお勧めする。多数の来場をお待ちしている」


● VIPOが「ACBS」向け作品募集 「コロナ克服」テーマにした短編映画、ドキュメンタリー

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省「令和2年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ海外展開のための官民連携体制構築事業)」の一環として、ACBS(Asia Content Business Summit)における「Project19-Short Films/Documentary Competition-」の短編映画および、ドキュメンタリー作品を募集している。
ACBSは、アジアにおけるコンテンツ産業の官民関係者を一堂に集め、アジア市場におけるコンテンツ流通の促進、海賊版対策、人材交流、国際共同製作などの国際的な課題について議論し、共同活動に結び付けることを目的とする国際会議で、今年で8回目となる。
これまでの開催は各国・地域において、カンファレンスの実施や映画上映などを実施してきたが、今年度は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、通常の開催は難しい状況となった。そこで今回は、ホスト国のタイの発案により「COVID-19を克服した」をテーマとし、アジア諸国の取り組みを、短編映画/ドキュメンタリーという表現を通じて世界へ向け発信することになった。
ACBS参加の国・地域からエントリーされた作品は、専用配信プラットフォーム上で公開(オンライン配信する)予定。審査の上、上位3作品にはACBSアワードが授与される。副賞はトロフィーと「香港FILMART」(2021年3月)で実施されるセレモニーへ招待(予定)となる。
【募集要項】
▽作品尺=5分以内の完成作品▽カテゴリー= 短編映画またはドキュメンタリー▽言語=日本語または英語(英語字幕・日本語字幕は事務局側で準備する)▽対象者=クリエイター、プロデューサー、団体など(プロアマ問わず)▽応募締め切り=10月30日正午まで
【詳細】www.vipo.or.jp/news/25180


● ケーブルテレビテクノフェア 来年2月の開催を中止

日本ケーブルテレビ連盟近畿支部 技術部会および「ケーブルテレビテクノフェア2021」開催実行委員会は、2021年2月に予定していた「ケーブルテレビテクノフェア2021」の開催を、新型コロナウイルス感染の終息が見通せない状況であることから、中止することを決定した。


● 映文連アワード2020 3部門の受賞作品を発表 合計144本応募 11月18日に表彰式

映像文化製作者連盟(映文連)が主催する「映文連アワード2020」の受賞作品が決定した。映文連アワードには、「コーポレート・コミュニケーション部門」、「ソーシャル・コミュニケーション部門」、「パーソナル・コミュニケーション部門」の3つの部門があり、今年度は合計144作品の応募があった。
表彰式は11月18日13時30分から東京・六本木の国立新美術館講堂で開き、受賞者には賞状とトロフィーが贈られる。なお、式場が新型コロナウイルスの影響で人数の制限が設けられているため、ウェブでのライブ配信も予定している。
受賞作品上映会は、11月19、20日の両日、「International Corporate Film Showing 2020(国際短編映画祭)」とともにユーロライブ(ユーロスペース内/東京都渋谷区円山町)で開催する予定。
【受賞作品】(敬称略)
《グランプリ表彰》
★最優秀作品賞(グランプリ)▽「ごん GONTHE LITTLE FOX」(製作:太陽企画、エクスプローラーズ・ジャパン)
★文部科学大臣賞▽「つつんで、ひらいて」(製作:「つつんで、ひらいて」製作委員会)
★経済産業大臣賞▽「トヨタイムズ」(製作:KEY pro、AOI Pro/クライアント:トヨタ自動車/代理店:電通、篠原誠事務所)
★優秀作品賞(準グランプリ)▽「DEAR FUTURE 自動車船乗船体験プログラム」(製作:CREATIVE EGG/クライアント:日本船主協会/代理店:揚羽)▽「協創の森コンセプトムービー 〔現場編〕」(製作:CNインターボイス/クライアント:日立製作所/代理店:日立ドキュメントソリューションズ)▽「レイディオ」(製作:塩野峻平〈中央大学〉)
★i賞(個人賞)齊藤真弘(「DEAR FUTURE 自動車船乗船体験プログラム」)
《部門表彰》
[コーポレート・コミュニケーション部門]
★部門優秀賞▽「知らなかった自分が、そこにいた。」(製作:ロボット/クライアント:早稲田アカデミー/代理店:ADKマーケティング・ソリューションズ、ADKクリエイティブ・ワン)▽「茶子の駅員物語」(製作:シグレゴコチ/クライアント:秩父鉄道)▽「ここではないどこかで じゃらん30周年特別記念フィルム」(製作:AOI Pro./クライアント:リクルートライフスタイル/代理店:川村元気)
▽「SBKK ブランドムービー『REAL』編」(製作:ギークピクチュアズ/クライアント:ソフトバンク/代理店:電通)▽「RG γ(ガンマ)リビルド映像」(製作:イメージサイエンス/クライアント:スズキ)
[ソーシャル・コミュニケーション部門]
★部門優秀賞▽BS12スペシャル 人間の履歴書 -歯が語る 生きた証-」(製作:BS12トゥエルビ)▽永遠に咲く《吉野の桜》』(製作:合同会社ケイワンクリエーション/クライアント:高島屋史料館)▽「サラーマット ~あなたの言葉で~」(製作:東映/クライアント:兵庫県、兵庫県人権啓発協会)▽「BS1スペシャル 是枝裕和×運命の女優たち フランスで挑んだ1年の記録」(製作:エネット、NHK、NHKグローバルメディアサービス)▽表札のない家 薬物はもういらない」(製作:テレビ朝日映像/クライアント:警視庁組織犯罪対策第五課)
[パーソナル・コミュニケーション部門]
★部門優秀賞▽「ルーツ」(製作:渋谷悠/クライアント:綾瀬市)▽「かたのあと」(製作:ふるかわはら ももか〈東京造形大学〉)▽「とうめいな生き物たち」(製作:高山康平)▽「被爆死した米兵を追って」(製作:谷井健吾〈中央大学〉)
(「特別表彰」の優秀企画賞、企画奨励賞および優秀クリエイター賞は省略)
【受賞作品一覧】www.eibunren.or.jp/top/eibunren-award2020_4.html

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