イベント

2019/03/042019年3月4日

●11月13-15日開催 「Inter BEE 2019」 出展の申し込み受付を開始 1次締め切りは5月31日

電子情報技術産業協会(JEITA)は、55回目を迎える放送・通信関連のプロフェッショナル展「Inter BEE 2019」を11月13-15日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催することを発表。3月1日から出展の申し込み受付を開始した。1次締め切りは5月31日、2次締め切りは6月28日となっている。
世界から日本に関心が集まる2020年を目前に控え、「Inter BEE 2019」では、市場が拡大する「新4K8K衛星放送」や、期待が高まる「第5世代移動通信システム(5G)」などで広がる、スポーツイベントなどの感動体験を届けるメディアの可能性を発信。「『拡張するメディア体験』をコンセプトに、この大きな潮流をさらに加速していく」としている。
今回は、「プロオーディオ部門」「映像表現/プロライティング部門」「映像制作/放送関連機材部門」「ICT/クロスメディア部門」の4部門、各特別企画、そして新たにスポーツ・コンテンツを中心とした新技術やサービスを訴求する企画を計画しており、効果的で有意義な情報交流やビジネス創出の場を提供すべく準備を進めているという。
今年も先端コンテンツ技術とデジタルコンテンツをテーマにした国際イベント「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)」を、会場内で同時開催する。DCEXPOと継続して連携することで、最新コンテンツ技術のメディアおよびエンターテインメント分野への活用を促進させる。
放送メディアの発展とともに歩んできた「Inter BEE」は、2017年から19年の3年間を1つのスパンととらえ、「コンテンツ」を中核にした「つくる(制作)」
「おくる(伝送)」「うける(体験)」を網羅する「メディア総合イベント」に進化することを目的としている。今年はその3カ年計画の最終年になる。
昨年のInter BEE 2018は、幕張メッセ1-8ホールの全館を使用し、1152社が出展。開催3日間の来場者数は4万839人となり過去最多であった。
【出展の問い合わせ・申し込み】日本エレクトロニクスショー協会/Eメール= contact2019@inter-bee.com/TEL:03-6212-5231
【詳細】www.inter-bee.com


●同時開催のDCEXPO 展示コーナーの出展募集

Inter BEE 2019との同時開催が決まった「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)2019」(デジタルコンテンツ協会主催)では、3月1日から展示コーナー「Content&Technology Showcase」の出展募集を開始した。
今回で12回目を迎えるDCEXPOは、先端コンテンツ技術とデジタルコンテンツをテーマとした国際イベント。新しい市場を切り開いたばかりの、またはその可能性を秘めた先端技術や最新コンテンツの展示をはじめ、第一線で活躍する専門家、研究者、クリエイターによる講演などを通して、新しいアイデアに触れ、新しい人と出会い、新たなビジネスやクリエイションの可能性を見出す場となる。
コンテンツ技術には、CG、VR、AR、3D、AI、ブロックチェーン、IoT、ドローン、ロボティクス、ハプティクス、嗅覚システム、投映、撮影・編集・上映、音響、情報圧縮、著作権管理、制作管理など、多岐にわたる技術が含まれる。
【出展申し込み・詳細】www.dcexpo.jp


●クラウドサービスを学ぶ 応用例含め多角的に解説/映テレ協会が勉強会

日本映画テレビ技術協会(MPTE)は、第45回勉強会「クラウドサービスとは? 賢く活用するには?」を3月14日に開く。巨大化しているネットワークにおいて、クラウドサービスとは何か、企業や私たち個人はどのように活用できるのか、安全性、コスト面は–。そうした疑問を解消するため、AWS(アマゾンウェブサービス)とMicrosoft Azure(マイクロソフトクラウドサービス)について、応用例を含めてさまざまな角度から、分かりやすく解説する。
講演内容は、「End to End クラウドメディアワークフロー」(講師:安司仁氏/アマゾン ウェブ サービス ジャパン 技術統括部本部 マスメディアソリューション部部長 シニアソリューションアーキテクト)、「DataとAIが変える映像制作の現場」(講師:畠山大有氏/日本マイクロソフト デジタルトランスフォーメーション事業本部クラウド ソリューション アーキテクト)。
なお講演終了後、質疑応答、名刺交換の場を設ける。
【日時】3月14日/15-18時
【会場】松竹 大会議室(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10階)
【会費】会員(個人会員、法人会員、学生)無料、非会員2000円
【定員】80人(申し込み締め切り3月13日)
【申し込み】mpte.securesite.jp/information/2019/benkyokai-45th.html


●第14回大阪アジアン映画祭

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション、特別招待、特集企画などの作品を上映。さらに、アジア諸国の映画人をパネリストに迎えるシンポジウムなどを開く。
【日程】3月8-17日
【会場】ABCホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホールほか
【料金】前売1300円、当日1500円
【詳細】www.oaff.jp/2019/ja

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