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InterBEE2019

2019/11/042019年11月4日

●番組の魅力伝えるキャンペーン実施 各種賞品をプレゼント/衛星放送協会、ケーブル連盟

衛星放送協会と日本ケーブルテレビ連盟は、各種賞品をプレゼントする「いい番組みよう!キャンペーン2019」を11月30日まで実施している。
3年目の今回は、『プレゼンの達人』といわれるプロレスラー「スーパー・ササダンゴ・マシン」(松竹芸能、DDTプロレスリング所属)が12ジャンルの番組の魅力を伝える動画を視聴し、その中に出てくるキーワードをキャンペーンサイトで入力すれば応募完了となる。
商品は、藤井聡太七段をゲストに迎えた将棋イベント招待、プロ野球ニュース見学ツアー招待、番組特製DVDセット(非売品)、ブルートゥースヘッドホンなど。
【キャンペーンサイト】https://iibangumimiyou.com


●11月17-20日にオーストラリアでSIGGRAPH Asia開催 最新のCG技術が集結 目立つプロダクションの出展

オーストラリア・ブリスベンで11月17-20日に開催される、CGと対話型技術の専門学会「SIGGRAPH Asia(シーグラフアジア)2019」(主催=ACM SIGGRAPH)は、この分野では世界屈指の学会となる。年2回、北米とアジアで開催されるCGの一大イベントは、今回初めて赤道を越える。ここでは、シーグラフアジア2019の展示会の準備状況を報告する。
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★多くの企業が出展
CGの学会であるシーグラフは、これまで夏期に北米で開催されてきたが、対象分野の拡大や発表件数の増大により、冬期にアジアでも開催する年2回体制となった。シーグラフアジアは、初回(2008年)のシンガポール以来、アジア各地で開かれ、うち3回は日本で開催されている。「アジア」と付くため、北米のシーグラフの焼き直しとみる向きもあるが、そのようなことはなく、発表される研究論文のレベルはシーグラフと同じである。
シーグラフアジアの特徴は、展示会にプロダクションが多数出展することだ。ここは、テクノロジー企業主体の北米でのシーグラフと大きな違いとなっている。
もちろん、シーグラフアジアにもテクノロジー企業による出展は多いが、同時に、アジアのプロダクションをはじめとした映像産業の状況を知るのに絶好の機会となっている。
今回は、世界有数のブランド、学術機関、および新興企業の参加が決まっている。また、学術機関も多数展示会に出展する。展示会は、今年も制作技術と態勢、そしてサービスを世界に広めるショーケースとして機能しそうだ。
シーグラフアジア2019について、トーマス・ベナーズ実行委員長は「業界で最も尊敬されているブランドのいくつかがオーストラリアでデビューするために、シーグラフアジアをサポートしていることをうれしく思う」と述べている。
また、同氏は「アニメーション、ゲーム、CGI/VFX、インタラクティブメディア、VR/ARおよび、この分野の研究のオーストラリア市場は急速に成長しており、12回目のシーグラフアジアのホストとして、オーストラリアがこれらの分野を世界に提示する機会を得たことにわくわくしている」と赤道を越えてやってくるシーグラフを迎えられることに喜びを隠していない。
シーグラフアジアのスポンサー企業と出展者には、アドビ/リサーチ、AWS、フォーラムエイト、Foundry、HTC、ILM、ピクサー・アニメーションスタジオ、Quakisys、サイドエフェクツ・ソフトウエア、ユビソフト、ユニティ・テクノロジーズ、VICONモーション・システムズ、ウェタ・デジタル、ZQレーシングなどがある。
これらの企業は、革新的なCGや対話型技術、高性能コンピューティング、教育、トレーニング、研究の分野での最新成果を披露することになっている。これらの企業がシーグラフアジアに参加することは、この大会がCG英知の集結点であると同時に、新しいテクノロジーのショーケースとして重要であることを示している。
★深層学習の演習も
シーグラフアジアのゴールドスポンサーである米NVIDIAディープラーニングインスティテュート(DLI)は、コンピュータービジョンおよび複数分野を対象としたディープラーニング(深層学習)の実践的トレーニングワークショップを2日間にわたって開催する。
このワークショップは、開発者、データサイエンティスト、および研究者を対象としている。受講者は、ニューラルネットワークのトレーニング(学習)、最適化、および実行の各段階を学ぶことができる。カリキュラムは、自動運転、医療、オンラインサービス、ロボット工学などのさまざまな分野の現実の問題を解決できるよう考慮されている
★ブリスベンから展開
シーグラフアジアの展示会に参加することは、世界中のブランド、投資家、経営層とつながりを持つ機会となる。この場所で、自社技術やサービスを見せ、後に規模を拡大するための先導的ビジネスを展開するのに活用できる。
開催都市であるブリスベンには、アニメーション、ゲーム、VFX分野で最先端の技術を持つ新興企業のコミュニティーがある。
シーグラフアジアに参加している国際的な学術機関および大学には、ロストボーイズ・スタジオースクール・オブ VFX(カナダ)、立命館大学、KAUSTビジュアルコンピューティング・センター(サウジアラビア)、ビクトリア大学ウェリントン校(ニュージーランド)、ウェリントンICT大学院大学(同)など。
地元オーストラリアの学術機関である、ニューサウスウェールズ大学芸術デザイン学部とクイーンズランド大学エネルギー・データイノベーションセンターも、展示フロアにブースを構え、最新の研究を披露する。


●番組宣伝の新たな手法 TBS、中京テレビが成功事例/次世代メディア研究所がセミナー

次世代メディア研究所は、2019年セミナー「視聴データ×宣伝でヒット番組は創れる~テレビ局による勝利の方程式~」を11月29日に開く。
IT・デジタルの普及とともに、テレビ番組の広報宣伝の仕方は進化を続けている。単に番宣スポットなどを打つだけでなく、ウェブサイト、動画配信、SNSなどを駆使した総合力で展開。例えば「TBS日曜劇場」では、大半が新作のドラマだが、広報宣伝を強化したこともあり、過去5年の年間平均視聴率は2けたを保っている。
また地方局にとっては、放送枠の8割以上がキー局など他局制作の番組だ。業績全体を上げようとするなら、こうした番組の数字を広報宣伝の力でリフトアップする必要がある。中京テレビでは視聴データに基づき、自局エリアに最適化した手法を採用し、高いパフォーマンスを出している。
こうした成功例などを題材に、新たな武器を駆使した屈強な番組宣伝とは何かを議論する。
講師は、TBSテレビ編成局宣伝部 宣伝プロデュースグループの川鍋昌彦氏と、中京テレビ 編成局編成部 担当副部長の内藤庸介氏、モデレーターは次世代メディア研究所の鈴木祐司代表が務める。
【日時】11月29日/16時-18時30分
【会場】ネオマーケティング セミナールーム(東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
【受講料】法人会員契約企業は契約人数まで無料。一般参加は2万円。
【申し込み】http://jisedai-media.main.jp/home/reception


●デジタルコンテンツEXPO開催 Inter BEE 2019と同時開催 先端コンテンツ技術を体感 多様なコンファレンスも実施

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)主催による、先端コンテンツ技術とデジタルコンテンツをテーマにした国際イベント「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)2019」が、11月13-15日に千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる(Inter BEE 2019と同時開催)。
コンテンツ(動画、音楽、ゲームなど)の制作・流通・消費などに使われる技術の進歩が、コンテンツ産業のイノベーションに貢献してきた。また、それら技術はコンテンツの世界にとどまらず、これからの社会を変える可能性がある。
DCEXPOは、先端技術や最新コンテンツの展示をはじめ、第一線で活躍する専門家、研究者、クリエイターによる講演などを通して、新しいアイデアに触れ、人と出会い、新たなビジネスやクリエイションの可能性を見出す場となる。
【Content & Technology Showcase】
先端デジタルコンテンツ技術とデジタルコンテンツをテーマにしたDCEXPOのメインプログラム。展示エリアでは新しいコンテンツに触れたり、最新のテクノロジーを開発者の解説を聞きながら実際に体験したりすることができる。
【Innovative Technologies 2019】
厳正な審査を経て選ばれた、イノベーションによってコンテンツ産業の発展に大きく貢献が期待される技術を体感するプログラム。先進的な技術や彩り豊かなコンテンツが展示・デモされる。
【TechBiz Creation & Matchmaking】
経済産業省が進める新コンテンツ創造環境整備事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)の一環として、日本の企業などが有する先端コンテンツ技術の国際展開を支援する。公募により集められた技術の中から厳正な審査により選ばれた6件の展示・デモ、ビジネスマッチング、ピッチおよびワークショップを実施(採択技術は10月7日号既報)。
【コンファレンス】
国際会議場(201会議室)、「Inter BEE IGNITION」内オープンステージ、DCEXPOステージで実施する。
13日(11-12時/DCEXPOステージ)には、CGと対話型技術の専門学会「SIGGRAPH(シーグラフ)」の人気プログラム「コンピューター・アニメーション・フェスティバル(CAF)」の入賞作の中から選りすぐりの作品を上映。シーグラフ東京委員長の安藤幸央氏が、今年のCAFおよびシーグラフアジアの情報を伝える。
14日(11時-12時30分/DCEXPOステージ)の「1987デジタル革命~デジタルコンテンツの起源」では、東北新社 取締役副社長/CMディレクターの中島信也氏が登壇。デジタルコンテンツの商用展開の始まりから映像制作手法の変遷について解説。また、未来を担うクリエイターへの提言を述べる。
【NIPAパビリオン】
韓国情報通信産業振興院(NIPA)が統括する韓国先端コンテンツ企業10社が出展する。
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【展示・コンファレンス・入場登録】https://www.dcexpo.jp/admission-registration
【詳細】www.dcexpo.jp


●国立映画アーカイブ「アメリカ議会図書館 映画コレクション」

東京国際映画祭、モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)、アメリカ議会図書館と共同で11月10日まで実施中。大恐慌後の社会状況を色濃く反映した1930年代前半の作品から、第二次世界大戦後の新たな潮流を象徴した映画、また、キング牧師の半生を再構成した日本未公開の決定版ドキュメンタリーなど、多様な9プログラム(14本、うち4本は国家映画登録作品)を、アメリカ議会図書館が主に近年新たに作製した35ミリプリントを借用して上映する。
アメリカ議会図書館は、書籍のみならず、地図、版画、楽譜、写真、レコードなどさまざまな資料の膨大なコレクションで知られる。映画も現在では200万点以上保有している。
【会場】国立映画アーカイブ/長瀬記念ホールOZU(東京都中央区京橋 3-7-6)
【定員】310人(各回入替制・全席自由席)
【入場料】一般1300円(当日券)ほか
【詳細】https://www.nfaj.go.jp/exhibition/libraryofcongress201910


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