イベント

2020/05/042020年5月4日

● ケーブル技術ショーオンライン 7月1日から2カ月間 公式サイトで出展者受け付け

CATV業界の祭典「ケーブルコンベンション2020/ケーブル技術ショー2020」(主催:日本CATV技術協会/日本ケーブルテレビ連盟/衛星放送協会)は、オンラインに変更した開催(4月27日既報)について、名称を「ケーブル技術ショー2020オンライン展示会」とし、7月1日から8月31日の2カ月間、開催すると発表した。出展申し込みを、同公式サイトの出展者専用ページ内で、5月15日まで受け付ける。


● オンラインイベント開催 ストリーミングでプレゼン 新製品や次世代技術を訴求/パナソニック

パナソニックは、オンラインイベント「The Future of Video Production: Virtual Broadcast」を米国時間の5月6日(日本時間7日)に開催する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月に米国・ラスベガスで開催予定だった「NAB Show 2020」は中止になった。これを受け、パナソニックではオンライン上にバーチャル空間を構築し、新製品の発表や次世代型映像制作の提案など、放送・映像業界関係者へ向けたライブストリーミングによるプレゼンテーションを実施することを決めた。
プレゼンテーションは「The Future of Video Production=映像制作の未来」をテーマに展開。「ライブプロダクション」、「リモートプロダクション」、「ニュースコンテンツプロダクション」の3つの制作現場へ向けたソリューションを訴求する。
なお、同イベントの言語はすべて英語で実施。また、参加には事前登録が必要(無償)となる。
【開催日時】▽EDT(米国東部標準時/夏時間)=5月6日/午前11時開始▽PDT(米国太平洋標準時/夏時間)=6日/午前8時開始▽JST(日本標準時)=7日/午前零時開催


● SIGGRAPH 2020 「バーチャル」で実施 より多くの参加に期待

CGと対話型技術の学会・展示会である「SIGGRAPH(シーグラフ)2020」(主催=米ACM SIGGRAPH)は4月24日(現地時間)、今夏のイベントを『バーチャル』で実施すると発表した。
今年の開催地予定であったコロンビア特別区(ワシントンDC)のウォルター・E・ワシントン・コンベンションセンターが、新型コロナウイルス感染症の野戦病院予定地として指定されたため、開催の見通しが立たなくなったことを理由としている。
主催者は、現在、バーチャルでの開催方法について検討している。新しいフォーマットを採用することで「世界に広がるわれわれのコミュニティーから、より多くの参加を得られると期待する」としている。
学会、展示会それぞれのイベントは、審査や募集が続いており、オンライン化のため取りやめとなったものは、現時点では生じていない。詳細な実施形態は、今後発表される。


● 関西放送機器展 7月開催を断念し延期 秋か冬の実施を目指す

関西放送機器展実行委員会(構成=アジア太平洋トレードセンター、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、緊急事態宣言が発令されている現在の状況を鑑み、7月1、2日に予定していた「第5回 関西放送機器展」の開催延期を決めた。
延期する会期に関しては「2020年 秋・冬」を目指し調整の上、発表するという。


● 広島アニメーション祭 会場での開催中止 コンペの審査は継続

8月に開催が予定されていた「第18回広島国際アニメーションフェスティバル(フェスティバルHIROSHIMA2020)」は、会場での開催を見合わせることになった。
コンペティションについては、5月1日から選考審査を開始し、5月末にはコンペティション作品を発表する予定になっている。
7月初旬には国際審査委員を公式サイトで発表し、オンラインの審査会により受賞作品を決定、8月末ごろに発表する。
【公式サイト】www.hiroanim.org

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