イベント

2020/05/182020年5月18日

● 4K・VR徳島映画祭 オンラインでの開催決定 上映作品の公募を開始

とくしま4Kフォーラム実行委員会は、「4K・VR徳島映画祭2020」を10月30日-11月1日の3日間、オンラインで開催することを決定した。
このイベントは、2013年にフォーラム、15年に映画上映を開始して以降、4K・VR(バーチャルリアリティー)映像に特化した映画祭として発展してきた。今年の開催にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、共催である徳島県と協議を重ねた結果、急きょ現地での実施を取りやめた。
テーマは「どこでも映画祭-Tokushima everywhere-」で、オンライン上の3D空間によるバーチャル開催となる。4K/VR作品の上映、セミナーやワークショップなど、すべてのコンテンツを自宅やオフィスで視聴および参加ができる。
作品の公募は5月13日から開始している。募集作品は、4K/8KまたはVRの映像コンテンツ(ただし高校生制作の場合は、4K/8K/VRでないものでも可)。年齢、国籍、グループ、プロ・アマ、作品内容、作品尺を問わない。1団体または1人で何作品でも応募できる。
募集部門は、一般部門、高校生部門(いずれもテーマは自由)、そして昨年新設した「あわ文化振興部門」(徳島にかかわるテーマや題材を取り上げた作品)。出品料は無料。締め切りは7月31日。
【詳細】4kforum.jp


● 松竹がテレワーク向けに 歌舞伎座の背景画像を配布

松竹は、ビデオ通話ツールでテレワーク、ウェブ会議をしている人に向け、歌舞伎座の背景画像(通話中の背景壁紙)を配布している。
画像は、歌舞伎座の正面玄関、定式幕、大間、客席の4種類(商業利用、加工、再配布は不可)。歌舞伎座公式総合サイト「歌舞伎美人」(www.kabuki-bito.jp/news/6211)および「松竹演劇部」公式ツイッターアカウントで入手できる(写真は「歌舞伎座正面玄関」)。


● 日本のユーザー向けにウェビナーで製品発表/アビッド テクノロジー

アビッド テクノロジーは、「Avid Virtual NABウェビナー2020 JAPAN」を5月26日に開く。米国でのNABショーとAvid Connectの中止により、アビッド本社ではオンラインイベントで随時新情報を発表しており、これら最新情報をいち早く日本のユーザーに届ける。
最新のMedia Composer2020.4では、ウィンドウズでもProResのメディアの作成やエクスポートをmacOSと同様にネイティブサポート。macOS v10・15.4(Catalina)への対応、QuickTimeへの依存を解消しH.264のパフォーマンスを向上させるアビッド・ユニバーサルメディアエンジン(UME)の実装、アビッドS1コントロール・サーフェスのサポートなど多くの新機能が追加された。デモを交えてこれらの機能を説明する。
また、在宅勤務やテレワークを余儀なくされ、オフィスやスタジオにアクセスできない状況の中で、リモート業務をサポートするヒントや、メディアコンポーザーのクラウドオプション製品、Avid|Edit On Demandなどの仮想プロダクション環境についても提案する。
【日時】5月26日/11時-12時30分、15時-16時30分(セッションは同じ内容)
【参加登録・詳細】connect.avid.com/VirtualNAB_webinar2020_JP_1100.html?sfdcid=7015A000001zKQf


● セミナー 4K/8K対応、ライブ配信ワークフローをシンプルに。大容量コンテンツを低遅延で配信する方法を知る


ライムライト・ネットワークス・ジャパンが5月21日に開く30分無料ウェビナー(ウェブセミナー)。動画配信事業者から、ユーザーが所有するエンコードおよびインジェストリソースを活用し、配信にはCDN(コンテンツ配信ネットワーク)を利用することで、コストや遅延を削減したいという要望がある。それに応える新しいワークフローを提案する。事前登録制。
【日時】5月21日/14時30分-15時
【登録・詳細】www.sbbit.jp/eventinfo/55975


● セミナー 初心者向け:ここでしか聞けない! シーゲイト+クラウディアンが教えるデータ増加の実態!

クラウディアン社による2回目のウェブセミナー。クラウディアンのオブジェクトストレージ製品に採用されているシーゲイト社から見た、市場におけるデータの増加状況と事例について聞く。クラウディアンの「HyperStore」についても分かりやすく解説する。
【日時】5月19日/10時開始(1時間程度)
【詳細】cloudian.com/jp/lp/webinar-seagate


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