イベント

2020/06/082020年6月8日

● クリエイター支援策を展開 プラグインソフト進呈など/クリプトン・フューチャー・メディア

クリプトン・フューチャー・メディアは、デジタルクリエイター向けダウンロードストア「SONICWIRE(ソニックワイヤ)」で、音楽・映像クリエイターを支援するキャンペーン「Stay Creative」を実施している。
★プラグイン・エフェクトをプレゼント
6月12日から18日午後1時までに、SONICWIREのツイッター公式アカウント(@cfm_sonicwire)をフォローかつ対象ツイートをRTすると、抽選でプラグイン・エフェクトをプレゼントする。
★フリー効果音パックを期間限定で無料公開
映像作品に使用しやすいシンプルな効果音やBGMをセレクトした無料パックを、6月30日午後11時59分までの期間限定で公開する。商用利用も可能。
フリー音源「THE FREE ORCHESTRA」の提供や、10種類以上のソフトウエア音源やプラグイン・エフェクトの特価販売もする。


● 大型LEDディスプレー展示会 中国「ISLE2020」 8月31日-9月3日開催へ

中国最大級の大型LEDディスプレー関連の展示会「ISLE2020」は、当初今年2月に深センで開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により開催が延期されていた。しかし中国国内でのコロナ感染拡大が収束したことから、8月31日-9月3日に開催が決定した。並行して同じLEDディスプレー関連のイベントである「LED China」も9月1-3日に同じく深センで開かれる。
現時点で日本から海外への渡航は、まだ制限が多く、さらに深センへの主要乗換えルートである香港は政治情勢が不安定なことから、日本企業の出展や日本からの取材や視察などでの参加は時期的に難しいことも予想される。
しかし、大型LEDディスプレーの主要生産拠点である中国・深センで、このような大規模展示会も動き出しつつあることは、大型映像業界にとっても朗報といえる。


● セミナー VIPOオンライン講座「ドキュメント・コミュニケーション 人を動かす資料作成~入門編」

企画や提案を資料に落として、口頭での説明なしでも資料のみで伝わる方法を学ぶ。基本的な図解を使い、情報や自身の主張を効果的に表現できるようになるテクニックをレクチャーする(「Zoom」で実施)。
【日時】6月18日/23日=両日とも14-16時
【定員】100人(事前予約制)
【受講料】VIPO会員=各回3000円、一般=各回3800円
【申し込み】www.vipo.or.jp/news/24045


● コンテンツ東京2020 東京ビッグサイトで 10月21-23日に開催

リード エグジビション ジャパンは、第10回となる「コンテンツ東京2020」を10月21-23日に東京・有明のビッグサイトで開催することを決定した。
同イベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、パシフィコ横浜で会期・会場を移し実施する予定だったが、例年どおり東京ビッグサイトでの開催を望む声や、これまで同時開催してきた展示会も通常どおり併催してほしいという要望が数多くあり、これを受け調整を続けてきた結果、東京ビッグサイト西ホールを確保できたという。詳細については後日発表するとしている。
【コンテンツ東京2020 構成展示会】▽第10回 ライセンシング ジャパン▽第9回 クリエイターEXPO▽第8回 映像・CG制作展▽第8回 コンテンツ配信・管理展▽第6回 コンテンツ マーケティング EXPO▽第6回 先端デジタル テクノロジー展▽第4回 広告デザイン・ブランディングEXPO


● 「技術振興賞」が決定 各賞の受賞者を発表/映像情報メディア学会

映像情報メディア学会の第66回定時社員総会が5月29日に開かれ、2019年度(第47回)技術振興賞の進歩開発賞(現場運用部門/研究開発部門)とコンテンツ技術賞が決まった。受賞者は次のとおり(敬称略)。
【進歩開発賞(現場運用部門)】▽クラウドを活用した「総合コンテンツ管理システム」の構築=総合コンテンツ管理システム検討プロジェクト:井村紀彦、伊東北斗(フジテレビジョン)▽ハイブリッドキャスト専用サーバーの開発=栗山和久、山本道雄(関西テレビ放送)、大山悟(関西テレビソフトウェア)▽WEBアプリ『もじこ』~音声認識AIによる文字起こしエディタ=TBSもじこラボ/代表:小林祥子、稲川太郎(TBSテレビ)▽テレビ番組制作支援用AI顔認識システムの開発=テレビ番組制作支援用AI顔認識システム開発チーム(日本テレビ、東芝、東芝デジタルソリューションズ)/代表:加藤大樹(日本テレビ)
【進歩開発賞(研究開発部門)】▽FM同期放送用SFNフィールドアナライザの開発と実用化=SFNフィールドアナライザ開発チーム(山口放送、日本通信機)▽詳細行動認識技術=徐建鋒、田坂和之(KDDI総合研)、山口昌志(KDDI)▽迅速・正確な報道を支援する文字起こしシステムの開発=音声認識グループ/代表:三島剛(NHK)、佐藤庄衛(NHKエンジニアリングシステム)
【コンテンツ技術賞】▽放送と連携した気軽に楽しめるマルチアングル映像コンテンツ~CMAF-ULLによる超低遅延配信技術の実用化=伊藤正史(フジテレビ)▽AIとVideo OCRによるリアルタイム日本語変換システム=AI Video OCR Project(テレビ朝日、AI inside)▽第61回輝く!日本レコード大賞 LiDARセンサーを使ったジェネラティブグラフィックスの演出=青木貴則、河村光彦(TBSテレビ)▽バーチャルアナウンサー百道桃(ももちもも)を用いた番組制作=安増高志、金城らんな(RKB毎日放送)▽画像認識AI技術によるフィールド競技のコンテンツ解析と制作=画像認識AI応用検討チーム(日本テレビ)

定期購読についてはこちら毎月4回(月曜)発行

映像新聞を年間購読すると、デジタル版もご覧になれます。
デジタル版は最大5端末までのログインが可能です。

映像新聞は、放送やブロードバンド、デジタルコンテンツプロダクション、映像制作者など映像業界へ向け、ビジネスとテクノロジーの両視点で情報を発信しているビジネスを熱くする専門紙です。
さらに詳しい記事・画像は本紙でご覧いただけます

ご購読のお申込みはこちら

NAB(エヌエービー=全米放送事業者協会)新代表のカーティス・レジェット氏よりビデオメッセージ

お知らせ

映像新聞からのお知らせ

ご購読のお申込みはこちら[毎月4回(月曜)発行]