イベント

2020/08/032020年8月3日

● Inter BEE 2020 ONLINE 出展申し込み受け付け開始 ライブ配信で見どころ、ゲストトーク

電子情報技術産業協会(JEITA)は、11月18-20日に開催するメディア総合イベント「Inter BEE 2020 ONLINE」について、7月30日から出展申し込み受け付けを開始した。締め切りは9月30日。
Inter BEEは今回で56回目の開催。Inter BEE 2020は、年間を通じて情報提供する公式ウェブサイト「INTER BEE ONLINE」を活用し、映像、音響、放送、通信業界関係者が最新情報を発信するとともに、ニューノーマル社会におけるメディアとエンターテインメント関連産業の取り組みや試みを、総合的に発信する「オンラインイベント」として実施する。
会期(ライブイベント期間)中は、スタジオからライブ動画配信による見どころ紹介、ゲストトークなどの「Inter BEE Studio Live」を実施。また「INTER BEE FORUM」として、基調講演や業界団体が発信するセミナーを3日間配信する。各分野に特化した「特別企画」では、ニューノーマル社会での新たなコンテンツの創造に向けて多角的なセッションやチュートリアルを展開する。
すべてのコンテンツは2021年2月26日まで公開する。
同時開催となる「デジタルコンテンツEXPO」「民放技術報告会」などの関連する各団体イベントとは継続して連携。総合オンラインイベントとして展開する。
最新情報および詳細は、公式ウェブサイト(www.inter-bee.com)まで。


● オンライン発表会開催へ 専用サイトを開設/シンユニティグループ

シンユニティグループは、8月6、7日に開催するオンライン発表会「SYMUNITY xR HYBRID EVENT 2020 ~Online & Offline~」の専用ウェブサイト(xr-event.symunity.co.jp)を開設した。
オンライン発表会では、新型コロナウイルスの影響で開催が困難になったイベントに対する代替案として、リアルイベントでは不可能な演出や、新たな体験の提供が可能なバーチャル展示会およびバーチャルコンベンションを提案。それらに対応した各種ソリューションについて説明する(7月27日号既報)。
開催時間は両日とも午後2時から。参加人数は当日先着順で1000人まで。
なお、予定していたシンユニティのスタジオでの現地見学会は、コロナ感染防止を考慮して取りやめた。


● 映画企画コンテスト開催 時代劇・歴史劇が対象/VIPO、京都府

映像産業振興機構(VIPO)は、京都府と共同で第12回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催する。
同事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を生かし、京都から若手クリエイターを輩出することを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテスト。第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査で数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定する。
優秀映画企画には、長編劇場公開につなげるために350万円相当のパイロット版(短編)映像制作の権利を付与し、長編映像化のバックアップをしていく。
募集要件は、①映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による作品企画、②劇場公開を目的とする時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画、③太秦のメジャースタジオをはじめとする京都府内での撮影を想定した映画企画。
なお、権利処理がなされている、非公開の映画企画を対象とする。過去に応募した映画企画の再応募も可能。
募集期間は9月10日(必着)まで。
また、同時開催イベントとして「企画相談会」を実施。現役のプロデューサーなどへの映画企画の相談会を開く。詳細は、映画企画市の企画募集締め切り後に発表される。
【応募詳細】www.vipo.or.jp/news/24425


● リアルイベントとオンラインで構成/IFA2020

世界最大級の民生用エレクトロニクス展「IFA2020」は、ドイツ・ベルリン当局によりイベント開催が5000人以下に制限されることを受け、完全事前登録制で9月3-5日にリアルイベント(メッセ・ベルリン見本市会場)とオンラインを組み合わせた形で開かれる。
まずはオンラインで事前登録してもらい、全体の登録状況を把握。その後、改めて実際のチケット販売と価格について案内するという。
【事前登録】b2b.ifa-berlin.com/en/TradeVisitors/Tickets
【IFA公式サイト】(日本語ページへのリンクあり)b2b.ifa-berlin.com/en
【問い合わせ】メッセ・ベルリン日本代表部/Eメール=info@messe-berlin.jp


● CG作品公開イベント 応募締め切りを延長/シーグラフアジア

バーチャルイベントとして開催が決まったCGとインタラクティブ技術に関する展示会「SIGGRAPH Asia(シーグラフアジア)2020」(主催=ACM SIGGRAPH)で実施されるコンピューターアニメーションフェスティバル「SACAF2020」の応募締め切りが、8月15日までに延長された。大会の日程やその他のプログラムの詳細は、決定次第発表される。
応募作品は、CGを使用した短編および長編のアニメーション、ミュージックビデオ、TVおよびウェブCM、映画やテレビ番組の視覚効果など。参加費はかからない。
毎年、同フェスティバルは、世界の最先端CG作品が集結し、大会参加者の注目を浴びるイベントになっている。今年はオンラインで視聴でき、フェスティバルのすべての特別番組にもアクセスできるようになるという。
【詳細】sa2020.siggraph.org/en

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