イベント

2021/3/82021年3月8日

● ADFEST 2020でプロダクション賞を受賞 国内ポストプロとして初の快挙/オムニバス・ジャパン

オムニバス・ジャパンは、2月15日にオンラインセレモニーが開催された「第23回アジア太平洋広告祭(ADFEST 2020)」で、「プロダクション・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
同賞は制作会社やポストプロダクションに贈られる。受賞作品とファイナリストに対して決められた点数がそれぞれ与えられ、合計点によって決められる特別賞となる。同社は、幅広い部門で多数受賞したことによってこの賞を受賞した。国内ポストプロダクションでは初という。
同社が技術協力した作品も、最高賞であるグランデ(グランプリ)2本を含む多くの賞を受賞した。
以下、同社が参加した作品と作業となる。
◆森ビル 企業ブランドムービー「DESIGNING TOKYO」(スペシャルエフェクト)
◆パナソニック「MrOil」(ポストプロダクション)
◆ポカリスエット「青ダンス 魂の叫び」(ポストプロダクション)
◆JMS「[連続10秒ドラマ]愛の停止線(第8-21話)」(ポストプロダクション)
◆NOK「なかのひと」(ポストプロダクション)
◆BOUM!BOUM!BOUM!「BOUM!BOUM!BOUM!」(ポストプロダクション)
◆相鉄ホールディングス「100 YEARS TRAIN」(ポストプロダクション)


● disguiseの機能を解説 18日にウェビナー開く/アークベンチャーズ

アークベンチャーズは、ウェビナー「Why disguise ? シーンごとのdisguiseのサーバー選定方法」を3月18日に開く。
「disguise」(ディスガイズ)は、3Dシミュレーション機能を待った高性能なメディアプラットフォーム。事前にシミュレーションできるため、作業を効率化でき、また外部機器との連携によりインタラクティブ演出や、大規模なショーコントロールを可能にする。大規模なライブ・イベント、放送関係、常設など、数多くの実績があるという。
同セミナーではライブ、バーチャルプロダクションにおいてdisguiseがどのような役割を担うのか、使用シーンによってどのメディアサーバーを選定すればいいのかを説明する。
【日時】3月18日/15-16時
【オンライン受講方式】Zoom(参加費無料)
【申し込み】https://www.kokuchpro.com/event/disguisewebinar2103


● オンラインで技術講座 2月実施のセミナー配信 実務レベルの内容/リーダー電子

リーダー電子は2月にオンラインにより、「4K8K衛星放送の受信技術」「SDIおよび波形モニターの基礎講座」「IPライブ制作における技術(初級編・中級編)」をテーマにした技術セミナーを開いたが、同セミナーの録画を配信する。基礎からトラブルシューティングなど実務レベルの内容となっている。
参加費無料。各回定員100人(配信方式Zoom)。
【配信日】3月22-24日
【配信時間】(各日同じ)
[SDIおよび波形モニターの基礎講座] 放送機器使用者向け▽10時30-12時
[IPライブ制作における技術(初級編)] 放送機器使用者向け▽13時30分-14時30分
[IPライブ制作における技術(中級編)] 放送機器使用者向け▽15時-16時30分
[4K8K衛星放送の受信技術(初級者向け)] 電界強度計使用者向け▽17-18時
【申し込み・詳細】https://www.leader.co.jp/event


● 映像・放送機器内覧会 完全予約制でデモを実施/デジキャス

デジキャスは「映像・放送機器内覧会」を完全予約制で3月15-26日(20、21日除く)に開く。
同社の納入実績ベースで、リモートワークに必要となる技術的な要素を詰め込んだデモを実施。また、主要テーマによるディスカッションをする。
予約制のため、事前にデモ内容についての相談を受け、最適なソリューションを提案する。
新型コロナウイルス感染予防対策を施しながら内覧会を実施することから、1セッション1社5人までに制限する。なお、参加には感染症予防対策として、マスクの着用、アルコール消毒、検温の協力を求めている。
◆デモ機器の製品
[IPシステム] ▽異なるベンダー想定でのネットワーク構築とシステム連携(制御)▽OpenFLowとIGMPの共存とSDNとブロードキャストコントローラー
[リモートAR・VR制作システム] ▽グラッフィクスの送出における、リモートプロダクションと制御▽密を避ける、新しいOTCシステム(グラフィックス・スイッチャー・送出サーバー制御)でのワンマンオペレーション▽オートマチックフタシステム(コンパクト・完全自動での運用を実現)
【日時】3月15-26日(20、21日除く)/完全予約.1日3部制=10-12時、13-15時、16-18時
【会場】デジキャス内(東京都千代田区岩本町2-13-6 ミツボシ第3ビル7階)
【申し込み・詳細】acs-l.jp/corp/digicas/news210303.html


● シーグラフアジア2021 展示会出展企業など募集 12月14-17日に東京で開催

CGと対話型技術の専門学会・展示会である「SIGGRAPH Asia(シーグラフアジア)2021」(運営=ケルンメッセ)が12月14-17日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催されるが、スポンサーシップならびに展示会出展の企業を募集している。
シーグラフアジアでは最先端のデジタル映像技術が披露され、その舞台裏で活躍するアーチストや技術者が集結する。東京での開催は2回目(日本開催は4回目)となる。
なお、国内のコロナ感染状況によっては、オンライン開催、またはハイブリッド開催に変更になる場合があるという。
【詳細】http://www.koelnmesse.jp/SA2021(公式ウェブサイトは3月中旬オープン予定)


● 第2回FMMC研究会「携帯電話料金の低廉化に向けた取組み」

マルチメディア振興センター(FMMC)では、eビジネス異業種交流会とシームレス・ネットワーク研究会を発展的に統合し、FMMC研究会として開催している。
2回目の今回は、講師に総務省総合通信基盤局料金サービス課長の川野真稔氏を迎え、「携帯電話料金の低廉化に向けた取組み」をテーマにオンライン(Zoom)で開く。参加費無料。
【日時】3月18日/15時-16時30分(申し込み締め切り3月15日)
【申し込み・詳細】https://www.fmmc.or.jp

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