● 関西エリアでセミナー開催 字幕CMの基礎や最新動向/字幕付きCM普及推進協議会
字幕付きCM普及推進協議会(構成:日本アドバタイザーズ協会、日本民間放送連盟、日本広告業協会、協力団体:日本ポストプロダクション協会)は、関西エリアにおける字幕付きCMの普及促進を目的とし、「字幕付きCMセミナー」を12月1日に開く。大阪広告協会、大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会が協力する。
「誰も取り残さない社会」の実現に向けて、CMにも字幕を付ける取り組みが進められている。広告主・放送局・制作会社・広告会社など、全ての広告業界関係者を対象に、字幕付きCMの基礎から最新動向までを分かりやすく解説する。
字幕付きCM普及推進協議会では、テレビCMにも字幕(クローズド・キャプション)を導入し、全ての人に情報を届けることを目指して2014年より活動。24年には、キー局での字幕付きCMの放送割合が25.2%に達した。25年には30-40%への拡大が期待されており、11月中旬に最新データを発表する予定。
【日時】12月1日/14時-15時30分
【参加費】無料(定員100名=申し込み順)
【会場】中之島セントラルタワー17階会議室(大阪市北区中之島2-2-7)
【申し込み】https://forms.office.com/r/wjXL1i1ZGj
● 女性管理職比率公表に向けて人を育てる仕組みを学ぶ/CRIオンラインセミナー
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第59回オンラインセミナー(Zoom使用)として、「女性活躍、なにからはじめる? 令和時代の人材育成~2026年から義務化される女性管理職比率公表に向けて~」をテーマに11月11日に開く。
講師は、Carritra(キャリトラ)の代表取締役社長・吉居理奈子氏。Carritraは、人を育てる仕組みを組織に届ける会社として、吉居氏が2012年7月に名古屋で創業。独自開発した「キャリアトランプ」を使った研修会を多数実施している。
「キャリアトランプ」とは、言葉の抽象度を上げたり、下げたりすることで認知を変える「対話式言語化ツール」。カード式とオンライン版があり、厚労省 国家資格キャリアコンサルタントの更新講習にも指定されている。
同社が実施する研修会では、キャリアトランプのカードを使って直感操作と参加者同士の対話がなされる。それによって、自己理解と他者理解を進め、自分らしい未来地図を描きながら、その延長線上で個人のビジョンと組織のビジョンをつなぎ、企業のエネルギーが同じ方向に向かっていくことを促すという。
吉居氏は「令和時代の人材育成は、男女も世代も関係なく、『みんなのマインドチェンジ』が必要。女性活躍やダイバーシティは、そこから始まるのではないか」と呼びかけている。
【日時】11月11日/13時30分-15時
【参加費】CRI会員4000円、非会員8000円
【申し込み・詳細】https://cri-info.jp/20251020_8381
● TYO学生ムービーアワード 「ルール」テーマに60秒動画 第6回のエントリーを受付
TYOは、学生を対象にした「第6回 TYO学生ムービーアワード」のエントリー受付を12月16日まで実施する。
同アワードは、テレビCMやウェブムービーなどを中心とした多様なコンテンツ制作の実績ノウハウを持ち、CMや映画などの映像ディレクターを数多く生み出してきたTYOが、次世代の才能の発掘と育成、さらには映像業界全体の発展に寄与したいという思いから開催している学生向けのショートムービーコンテスト。
今回は、『ルール』をテーマに、60秒のショートムービーを募集。特別審査員は、第1回から参画している、俳優で国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰する別所哲也氏。また新たに、俳優・タレントなどマルチに活躍するファーストサマーウイカが参画する。
そのほか、数多くのCMや映画の演出を手掛けたディレクター・クリエイター陣も審査員となって受賞作品を選出。最終結果は2026年3月に開催予定の表彰式で発表する。賞金は、金賞(1名)100万円、銀賞(同)50万円、銅賞(2名)20万円など。
応募資格は、25年現在、18歳以上で、日本国内の各種専修専門学校、短期大学、大学、大学院に在籍する生徒・学生(高校生は対象外)。募集作品は、1人もしくは1グループ、1作品。
【詳細】https://tyo-gama.jp/
● ベルリン国際映画祭でジャパンブースを出展 参加企業を募集/ユニジャパン
ユニジャパンは、「ベルリン国際映画祭」(2026年2月12-22日)の併設マーケットである「ヨーロピアン・フィルム・マーケット(EFM)」にジャパン・ブースを出展するにあたり、参加企業を募集する。
「文化庁 日本映画の海外発信事業」の一環としてユニジャパンが展開する「ジャパン・ブース」は、各国の映画祭に併設される映画見本市で日本映画の広報活動を実施。また、日本映画の制作者や代理者による海外広報・営業活動の支援拠点としても活用することで、個々の出展費用を軽減し、映画祭などへの出品を通して、日本映画の海外一般公開を促進する。
申し込みには、①日本の長編映画の海外販売に関する権利を有し、同マーケットで海外セールスをする意欲のある日本の企業であること、②担当者などが現地に5日以上赴き、可能な限りブースに常駐し、自社コンテンツを積極的にPRできること、③自社コンテンツの海外PRおよび海外セールスが参加の主目的であること–などが条件となる。申し込み締切日は11月28日。
【詳細】https://unijapan.org/news/info/unijapan/2026_EFM.html




