● 地デジ活用した防災情報配信/TOKYO MX、YTV、テレビ信州が参加
● 東北産品の販路拡大 中小企業庁の支援事業に採択/山形放送
2021年7月26日
TOKYO MX、YTV、テレビ信州が参加
地デジ活用した防災情報配信 実現に向けた動きが本格化
防災行政無線の代替に 東京・兵庫・長野で実証実験
地上デジタル放送波による防災情報配信実現の動きが本格化している。総務省消防庁は、今年度、東京・兵庫・長野の3地区で、IPDC(IPデータキャスティング)を用いた、地上デジタル放送波による防災情報配信の実証実験を実施することを決めた。地デジの電波を現在の防災行政無線の代替にしようという取り組みだ。消防庁は6月25日、「地上デジタル放送波を活用した災害情報伝達手段のガイドライン策定等に係る検討会」(以下、検討会)を設置。同実証実験とともに標準規格の検討も進める。〈続きは本紙で〉
2021年7月26日号 主な記事
●新時代の通信衛星ビジネス/実現の可能性 冷静な判断を
●東証がリング状のフルカラーLED表示装置/日立国際がシステムを納入/イッツコムがサイネージアニメーション企画・制作
●JR小倉駅前に新大型ビジョンが稼働/長田広告が屋外広告ビジネスを展開
●御船山楽園でチームラボが光の展示会
●テレビとネット動画の視聴実態ストランダーが調査
放送
CATV/CS
● J:COMオリジナルch パラリンピックも中継へ 6競技 合計で70時間放送
● 地域のデジタル活用支援推進事業を受託/となみ衛星通信テレビ
プロダクション
● 8K編集室「ED-3」を運用 シンプルに制作する多彩な工夫/三友、MITOMO STUDIO SHIBUYA
● ボリュメトリックビデオで芸術の新たな価値を提案/キヤノンと日本IBMが協業
デジタル映像
● 「御船山楽園」でデジタルアート チームラボが光の展示会
インターネット/通信
● 東京五輪で5G新観戦体験 セーリング、水泳、ゴルフの3会場/NTTドコモ
プロ機器
● 小型の多機能コンバーター 最大35%のズームが可能/エーディテクノが発売
● 4K/8Kホログラフィック ディスプレー第2世代を発表/ルッキンググラスファクトリー
● 4K対応などPTZカメラ3製品 NDI、SRT伝送を採用/JVCケンウッド
● シンクジェネレーターにGPS/GDS対応オプション/リーダー電子
ディスプレー/大型映像
● 東証のリング状電光掲示板 フルカラーLEDに更新 日立国際がシステムを納入
● 東証の新型LED装置用にサイネージアニメーション/イッツコムが企画・制作
● JR小倉駅前に新大型ビジョン 屋外広告ビジネスを展開/長田広告が6月に設置
● 博多駅に有機EL曲面型 デジタルサイネージを運営/JR九州エージェンシー
映画/番組/CM
● 映画「かば」 差別される人々との真心あふれる交友 伝説の中学教師の実話を基に描く
統計・調査
● テレビとネット動画の視聴実態 ストランダーが年代ごとに調査
総合
● オブジェクトベース音響方式 ライブ制作対応音声卓を開発/NHK技研
● 新時代の通信衛星ビジネス 実現の可能性 冷静な判断を
● 東京スカイツリータウン 「Society 5.0科学博」開催
● コンテンツの生産性向上 システム開発事業を支援 採択結果を公表/VIPO
イベント一覧
● スポーツライブ配信の基礎 28日にオンラインセミナー/rtv、ブライトコーブ
rtvはブライトコーブと共催で、スポーツライブ配信に関する無料セミナー「広告・課金型ライブ配信で知っておきたい基礎知識」を7月28日にオンラインで開く。
コロナ禍でのスポーツ試合の無観客開催の影響も後押しとなり、アマチュア・マイナースポーツでも配信が主流となってきた。また、ライブ配信に必要な機材も安価になり、比較的手軽にスポーツ配信ができる環境が整っている。
セミナーでは、スポーツ競技団体や放送局、新聞社などと配信に取り組んできたrtvの事例とともに、ライブ配信に対する考え方や、クオリティーと予算のバランスを考えた配信技術・機材構成、米国での最新事例の報告など、スポーツ配信のノウハウを伝える。
講演タイトルは「スポーツビジネス先進国アメリカの事例から見るスポーツ動画のマネタイズ手法」(ブライトコーブ マーケティングマネージャー/大野耕平氏)、「ライブ配信ってスポーツにとって本当に良いの?『ファンづくり』で重要なポイントと、ライブ配信技術とクオリティバランスの考え方」(rtv代表取締役/須澤壮太氏)。
【日時】7月28日/18-19時
【申し込み締め切り】7月27日11時
【申し込み・詳細】https://sports-avod.splashthat.com
● 学生CGコンテスト 今年度の作品募集を開始/CG-ARTSが10月8日まで
CG-ARTS(画像情報教育振興協会)は、主催する「第27回学生CGコンテスト(Campus Genius Contest)」の作品募集を開始した。
今回の作品募集においても、ジャンルは一切不問でテーマも自由。先端テクノロジーを駆使した作品だけでなく、ジャンルを横断している作品やこれまでの定義では評価し難い挑戦的な作品も歓迎するとしている。
コンテストでは、「アート部門」と「エンターテインメント部門」の2部門で評価し、多角的な視点で新たな才能を見出していく。
応募資格は学生が制作した作品で、今年3月に卒業した学生の「卒業制作作品」も対象となる。募集期間は10月8日/17時まで。
【応募方法・詳細】https://campusgenius.jp