2023年8月7日

「バズリズム LIVE Ⅴ 2023」日テレなどが生配信ライブ
VTuberとリアルアーティスト 同一空間のコラボレーション実現
自在で大胆なカメラワーク
キヤノンとバルスが技術協力 ボリュメトリックビデオ活用

バーチャルアーティストとリアルアーティストによる生配信ライブイベント「バズリズム LIVE V 2023」が7月29日、日本テレビと同社グループのClaN Entertainmentの主催で開催された。ボリュメトリックビデオシステムを展開するキヤノンと、バーチャルライブ技術を手掛けるバルスの技術協力により、バーチャルおよびリアルの人気アーティストによる同一空間のコラボレーションが実現した。 〈続きは本紙で〉

2023年8月7日号 主な記事

 ●NTT QONOQ、IMAGICA EEXがARで絶滅動物を復活/遊んで学べるスマホアプリ
 ●総務省・放制検 第2次取りまとめ(案)の注目点
 ●ブロードキャストアジア/サテライトアジア報告(下)
 ●九州放送機器展が開催約100社が出展
 ●各地のイオンシネマで順次高精細LEDサイネージ設置/ジーベックス

放送

● 総務省 放制検 第2次取りまとめ(案)作成へ NHKネット業務必須化の注目点
● ラジオの特性・広告効果研究調査 低い広告ストレス/民放連
● WODの個人情報漏洩問題 原因は認証サーバーへの負荷/WOWOW
● WOWOW加入状況 5月純増も6月は純減 デジタルマーケティング推進

CATV/CS

● 社会人アメフトチームとメディアパートナー契約/ジェイコム千葉
● 流山市の防災行政無線放送を再送信/ジェイコム千葉
● KDDIのCATV関連事業 JCOMに承継を決議 24年1月からサービス集約

デジタル映像

● VTuberとリアルアーティスト 同一空間のコラボレーション実現
  /「バズリズム LIVE V 2023」 日テレなどが生配信ライブ
● ARで絶滅動物を復活 遊んで学べるスマホアプリ/NTT QONOQ、IMAGICA EEX

インターネット/通信

● ブロードキャストアジア/サテライトアジア 報告(下) 衛星運用各社がサービスを拡充

プロ機器

● KAIROSをタッチ操作 システムソフトを更新/パナソニック
● 遠隔編集サービスを提供 NTTスマートコネクトと販売連携/朋栄
● 米社のSDIループ収録装置/伊藤忠ケーブルシステムが取り扱い
● 3D技術の標準化を目指す アライアンスを結成/ピクサーなど
● 九州放送機器展2023が開催 約100社が出展 最新機器が一堂に

ディスプレー/大型映像

● 各地のイオンシネマで順次高精細LEDサイネージ設置/ジーベックス
● タッチ式液晶サイネージ 埼玉・JR熊谷駅前で稼働 観光やイベント情報など発信
● 石川県見附島でイベント 「デジタル掛け軸」上映 フォーラムエイトが後援

映画/番組/CM

● 人気グルメコミック若手俳優でドラマ化/BS-TBS
● 映画「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」
  男女平等に基づく女性の権利獲得に尽力

統計・調査

● 23年6月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像機器は497億円/JEITA

総合

● ノキア・コネクテッドフューチャ2023開催 ネットワークのエネルギー消費が焦点に

イベント一覧

● ルミエール・ジャパン・アワード 4部門の映像作品を募集/先進映像協会 日本部会

先進映像協会 日本部会(AIS-J)は、国内で制作・公開された優れた先進映像コンテンツを表彰する「ルミエール・ジャパン・アワード」の作品を募集している。
これは、良質なコンテンツの拡大と品質向上を目的として、AIS-Jが2011年から実施している表彰活動。
募集するのは「3D」「4K」「8K」「VR」の4部門。映像作品は、2022年9月1日から23年8月31日の期間に、有償・無償を問わず国内で上映、放送、配信、発売、発表などの手段を通して社会的に利活用された作品か、今後の利活用が決定している作品。いずれも静止画と成人向け作品を除く。
応募資格は、作品の著作権者である企業・団体、もしくは作品にかかわりのある企業・団体が著作権者に了解を得た人。
募集期間は8月31日まで(出品料あり)。
受賞作品にはトロフィーあるいは賞状、および「AIS Creative Arts International Awards」へのエントリー権が与えられる。
各部門の条件は次のとおり。
[3D部門] 3D(立体)映像作品。2Dと3Dが混在する作品の場合は、作品全尺の50%以上が3D映像であること。作品の長さは問わない
[4K部門] 4Kの2D映像作品
[8K部門] 8Kの2D映像作品
[VR部門] 一般に、360度映像あるいはノンゲーム系VRに分類される作品
【詳細】https://www.advancedimagingsociety.jp/award/index.html


● ケーブル技術ショー2023 31日までメタバースイベント セミナーなどアーカイブ配信

「ケーブル技術ショー2023」(主催=日本CATV技術協会、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会)の技術展示会が7月20、21日に、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催されたが、技術セミナー・会場内オープンステージのアーカイブ配信をメタバースイベント内で8月31日まで提供する。
また、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 内閣参事官の金澤正尚氏による特別セミナーの配信も実施している。
ケーブル技術ショー2023公式サイト上では、技術展示会全93社のパネルデータや動画データなどの展示内容も引き続き公開中だ。
メタバースイベントは、アバターとして参加し、3D展示ホールやチャットなどの双方向コミュニケーションを利用して、リアルイベントのような『発見』と”体験”が可能。
メタバースイベント内限定のプレミアムセミナー3講演も配信中。講演タイトルは、①「大分の防災・減災DXを実現する災害情報活用プラットフォームEDiSON」、②「CTY+四日市市『大規模スマートシティ』の戦略と可能性~ケーブルテレビ事業者、自治体、地元経済界、ベンダーが語る~」、③「メディアと広告の未来」。
[メタバースイベント出展者] ▽伊藤忠ケーブルシステム/アイテック阪急阪神▽NECネッツエスアイ▽関電工▽KDDI▽ジャパンケーブルキャスト▽シンクレイヤ▽DXアンテナ▽日本デジタル配信▽パナソニック コネクト▽フォーティネットジャパン▽富士通ネットワークソリューションズ
【ケーブル技術ショー2023 メタバースイベント】https://www.catv-f.com/metavers/index.html


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