● MoIPコンソーシアム 2つのWGが合同会合 放送
局IP化の現状鮮明に
● NHKが「NHK ONE」の詳細 受信契約者対象
3アプリをリニューアル
● JCOM BSの事業戦略 無料BS放送に異例の早さで
参入/齊藤裕弘社長に聞く
2025年8月4日
MoIPコンソーシアム 2つのWGが合同会合
放送局IP化の現状鮮明に スタジオ・サブでの"採用"着々
中継車はSDIに根強い需要 24pなどへの対応力がポイントに
━ 今週号(8月4日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━
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JCOM BSの事業戦略 無料BS放送に異例の早さで参入 グループ力でコンテンツを確保 既存資産を活用して効率経営へ/齊藤裕弘社長に聞く
BS松竹東急の撤退発表からわずか1カ月での放送継続は、通常では考えられない短期決戦だった。JCOM BS(東京都千代田区/チャンネル名「J:COM BS」)の齊藤裕弘社長は「ウルトラCを使ってもいいから、とにかく7月からの放送は続けよう」と、社員を鼓舞したという。「BS松竹東急」の放送を一度休止してしまうと視聴者が離れ、再スタートが困難になるため、「穴を開けないこと」に全力を注いだのだ。無料BS放送におけるJCOMグループの事業戦略について齊藤氏に聞いた。
(続きは本紙でレポート)
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IPリモート制作を拡大 n00b.stにおける実践事例 大型音楽フェスの配信に活用/ヌーベルバーグ
ヌーベルバーグ(東京都千代田区)は、映像制作においてIP技術とリモートプロダクションの導入を加速させている。その拠点となるのが東京・宇田川町に構えるスタジオ「n00b.st(スタジオヌーブ)」である。IP制作の事例や課題、今後の展望について聞いた。(続きは本紙でレポート)
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アウトオブホーム ディスプレーの可能性(11) 日本テレビの広告取引基盤と博報堂DY ONEの統合配信プラットフォームが本格連携を開始 CMの接触ログを起点にDOOH配信実現
日本テレビが開発した広告取引基盤「Ad Reach MAX(以下、AdRM)」と、Hakuhodo DY ONE(以下、博報堂DY ONE)が提供する統合配信プラットフォーム「WISE Ads」が7月から本格的に連携を開始した。これにより、地上波テレビとDOOH(デジタル屋外広告)を横断した「人」起点でのリーチ最適化が実現し、OOD(屋外広告)がマス媒体との統合戦略の中核を担うフェーズに入った。(その展開を探る)
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2025年8月4日号 主な記事
●MoIPコンソーシアム 2つのWGが合同会合 放送局IP化の現状鮮明に
●JCOM BSの事業戦略 齊藤裕弘社長に聞く/グループ力でコンテンツを確保
●ケーブル技術ショー2025レポート(1)
●ヌーベルバーグがIPリモート制作を拡大
●アウトオブホーム ディスプレーの可能性(11)
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放送
CATV/CS
● ケーブル技術ショー レポート
・ マトリクススイッチャー展示 3G対応シリーズ
の製品拡充/ビデオトロン
・ 「ELL Lite」の新提案 リモプロで中継車レス
を実現へ/ミハル通信
・ 簡易バーチャルシステム実演 ノートPC1台でAR
演出が可能/朋栄
・ 防災情報作画送出システム 安定して迅速な情
報を提供/クロスイメージング
・ 技術展示会の来場者数 2日間で1万1067人
プロダクション
● IPリモート制作を拡大 n00b.stにおける実践事例/ヌーベルバーグ
● 「Audio3」での制作開始 独自の立体音響技術/松竹映像センター
プロ機器
● NDIとSDVoEを連携 エンコーダーを発売/IDK
● ソフトウエア「X1」発表 PCでイベント映像を
制御/Disguise
● 万博の大規模リモプロに貢献 IOWN APNでライ
ブ配信 パナソニックE&C「KAIROS」
ディスプレー/大型映像
● 感覚を”解放”するイマーシブ演出 万博でグ
ループパビリオン展開
/パナソニックHD「ノモの国」
● 大阪・関西万博「いのち動的平衡館」 LEDの明
滅で映像表現
● アウトオブホーム ディスプレーの可能性(11)
日本テレビの広告取引基盤と博報堂DY ONEの統
合配信プラットフォーム
が本格連携を開始
映画/番組/CM
● 戦後80年関連番組 ドラマや音楽など多様な形
で/NHK
● 映画「私たちが光と想うすべて」 インド女性
の日常と仲間との絆を描く
統計・調査
● 25年6月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像機器は479億円/JEITA
総合
● 機械化が進むスポーツ審判員業務 判定の信頼
性支えるアルゴリズム
● ミハル通信が創業70周年 幅広い映像伝送技術
を提供続け