● 「SYNTHMANIACS」始動 シンセサイザーを訴求
/VTuberプロジェクト
● コンテンツの不芳使用を検知 新機能追加の新
版リリース/テンソル・コンサルティング
2025年9月8日
動画配信振興の業界団体「AVIA」
10月に都内で2回目のイベント
ルイス・ボスウェルCEOに聞く
事業者の市場での役割可視化 配信広告の適正価格を算出
成長持続できる環境づくりを
━ 今週号(9月8日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━
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日テレの新サービスはテレビ広告を変えるのか CMをオンラインで発注 すぐに運用可能 状況に応じ素材の差し替え容易に 「自動入札オークション」も導入
日本テレビは8月4日、新商品「プログラマティックネット(運用型全国CM)」の検証運用を10月から一部の番組において開始すると発表した。全国CMのリアルタイム入札と効果の可視化で「アドリーチマックス(Ad Reach MAX/以下AdRM)」のプラットフォームによる全国規模の運用が試験的に実施されることになる。AdRMは、従来のテレビ広告の枠組みを超え、デジタル時代に適応した新たな広告プラットフォームとして注目されている。ユーザーインターフェースの1つである「スグリー」は、地上波テレビのCMをオンラインで発注し、すぐに運用を可能にするサービスで、既に電通など多くの広告代理店も参画している。スグリーの導入で、テレビ広告はどう変わっていくのか取材した。(続きは本紙でレポート)
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表参道交差点に巨大な鏡面インスタレーション 都市空間そのものを生成的なスクリーンに 落合陽一氏が手掛ける実験的メディアとして注目 アートと商品ブランド体験を融合 デジタルサイネージ業界にも示唆
東京都港区の表参道交差点に突如出現した巨大な鏡面インスタレーション『即今鏡門』が話題を呼んだ。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATジャパン)の最新加熱式デバイス「glo Hilo」のポップアップストアで、メディアアーティストの落合陽一氏が手掛けた同作は、都市空間そのものを生成的なスクリーンと化す試み。屋内展示「リキッドユニヴァース」とともに、大阪・関西万博の「null2」パビリオンと対照をなす実験的メディア事例として、デジタルサイネージ業界にも示唆を与えている。(続きは本紙でレポート)
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2025年9月8日号 主な記事
●動画配信振興の業界団体「AVIA」 10月に都内で2回目のイベント ルイス・ボスウェルCEOに聞く
●「スマートVPプロジェクト」横浜で開始 小規模VP撮影のあり方を検証 ソニーPCLと共同で/TREE Digital Studio
●日テレの新サービスはテレビ広告を変えるのか/CMをオンラインで発注、すぐに運用が可能
●高性能プロセッサー専門学会 「HotChips 2025」(1) インテルが次世代サーバー用のCPUを発表
●ライブレストラン「ケネディハウス銀座」が透過型LEDを活用
●巨大な鏡面インスタレーション/都市空間そのものを生成的なスクリーンに
※映像新聞を年間購読するとデジタル版をご覧になれます
コンテンツビジネス
放送
● 日テレ「AdRM」に参画 27年春に自社CM枠拠出
/TBSテレビ
● クラシックコンサート事業 地域プロモーター
から事業継承/テレビ北海道
● 日テレの新サービスはテレビ広告を変えるのか
CMをオンラインで発注
● 運用型全国CMを検証運用へ/日本テレビ
CATV/CS
● 最新作を特設サイトで無料公開 「語り部」担
う20代の活動取材/J:COM 震災アーカイブ
● 「地域の銘酒を訪ねて」石川編 能登の再起を
かけた酒蔵も/JDSがシリーズ新作を配信
プロダクション
● 「スマートVPプロジェクト」横浜で開始 小規
模VP撮影のあり方を検証 ソニーPCLと共同で
/TREE Digital Studio
デジタル映像
● 都市空間を徒歩移動中のAR情報提示の実証実験
/MESON、博報堂DY・MTC
● シンガポールの常設展でチームラボが新作を公
開/光の点の集合で立体物創作も
インターネット/通信
● 動画配信振興の業界団体「AVIA」 10月に都内
で2回目のイベント
ルイス・ボスウェルCEOに聞く
● 俳優ドラマ特集 約40作品を配信/TVer
プロ機器
● カザフスタン民放局にスタジオカメラを納入
/池上通信機
● 4KカメラがAF機能対応 リモカメのマクロ操作
も実現/パナソニック 撮影機器を発表
● SDIに24.1型が対応 放送・制作市場向けモニ
ター/EIZO
● 1万4800MB/秒の転送速度 サムスン製Gen5
SSD/ITGマーケティングが取り扱い
● 最大7100MB/秒のクリエイター向けSSD/サン
ディスク
● スタジオ品質で音楽制作 密閉型モニターヘッ
ドホン/ソニー
● 高セキュリティなデジタルサイネージSTB
4K60pの高画質コンテンツに対応
/サイバーステーション
ディスプレー/大型映像
● 本社ビルに大型アート作品 音楽とアートの融
合企画に参加/QVCジャパン
● ライブレストラン「ケネディハウス銀座」 ス
テージで透過型LED活用
● エイブル道頓堀ビジョンが稼働 3種の裸眼3D
コンテンツ放映
● 表参道交差点に巨大な鏡面インスタレーション
業務用機器
● HDMI/USB-Cスイッチャー ウェブ会議を拡張
/IDKが発売
統計・調査
● 10代の動画視聴スタイル調査/動画制作マッチ
ングサイト「一括.jp」
● 25年7月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像
機器は419億円/JEITA
総合
● 高性能プロセッサー専門学会
「HotChips 2025」(1)
インテルが次世代サーバー用CPU発表
イベント一覧
● ラリージャパンでメタバース企画 新たなコンテンツを提供/フォーラムエイトがタイトルスポンサー
フォーラムエイト(東京都港区)は、タイトルスポンサーを務める世界ラリー選手権「WRC FORUM8 Rally Japan 2025」(11月6-9日開催/会場:愛知県豊田市、岐阜県恵那市ほか)において、昨年に引き続きメタバース企画『フォーラムエイト・ラリージャパンメタバース2025』を実施する。今回は、新たなコンテンツとして「ぬりえメタバース」および「Rally NFTトレンドスポット」を提供する。
メタバニアF8VPS(フォーラムエイト メタバース)を活用した「ぬりえメタバース」では、各地のラリージャパン関連プレイベントにおいて参加者が作成したぬり絵作品がメタバース内に展示され、京都トヨタの「クルマのぬりえにチャレンジ!キャンペーン」とのコラボレーションによる応募作品も飾られる予定。ぬり絵と併せて、F8-AI MANGAにより生成されたイベント参加者の漫画風画像の展示も予定している。
「Rally NFTトレンドスポット」は、データ連携プラットフォームForumSyncの仕組みを活用し、位置情報やマップと連携して、スマートフォンからトレンドスポットをリアルタイムで投稿可能なシステム。
イベント開催中に、ラリーカーが来た地点や、コース周辺の美しい景色、近隣の店舗といった情報を写真付きで共有できるだけでなく、自分の投稿をNFT(非代替性トークン)化することもでき、ラリーの楽しみ方を広げると共に、回遊性の向上にも貢献するという。
また『子供も楽しめるラリーメタバース』をテーマとして、楽しくラリーや交通安全を学べる「小中学生向けバーチャルラリー教室」(10月25日開催予定)でも、「ぬりえメタバース」を活用する。
【バーチャルラリー教室の詳細】https://www.forum8.co.jp/forum8/rally/school2025/
● 初心者向け特別セミナー 市場動向やシステムの基礎など/デジタルサイネージコンソーシアム
デジタルサイネージコンソーシアム(DSC)は、東京・海岸のDSC竹芝オフィスで初心者向け特別セミナー「これから始めるデジタルサイネージ ~導入・運用・活用のすべて~」を10月21日に開催する。
セミナーは2部構成で、第1部では市場動向やハード・システムの基礎、施工・保守上の留意点を解説。さらに広告・販売促進・情報伝達といった用途別の運用や、効果を生むコンテンツ制作のポイントを取り上げる。
第2部は、講師と参加者が直接意見交換できる質疑応答・交流の場を設け、実務的な疑問解消を支援する。
登壇者(50音順)は、江口靖二氏(DSC常務理事)、竹下留美子氏(アメイジングポケット)、渡仲容子氏(エムシードゥコー)、山本孝氏(ジェイアール東日本企画)、由井永幸氏(東急エージェンシー)、吉田勝広氏(DSC顧問)、渡辺剛仁氏(クラウドポイント)で、幅広い領域をカバーする。
サイネージ導入を検討する企業や担当者にとって、実務に直結する知見を得られる機会となる。
リアル開催のみで受講料はDSC会員無料、非会員3000円。申し込みはPeatixで10月15日まで(定員70名/定員に達し次第に締め切る)。
【日時】10月21日/14時-17時45分
【会場】DSC竹芝オフィス(東京都港区海岸1ー7ー1 東京ポートシティ竹芝8階)
【申し込み】https://dscseminar01.peatix.com/view
● 第66回 科学技術映像祭 東日本放送が内閣総理大臣賞 3.11津波避難の行動を検証
日本科学技術振興財団、映像文化製作者連盟、つくば科学万博記念財団、新技術振興渡辺記念会の4団体主催による「第66回 科学技術映像祭」の受賞作品が決定した。
同映像祭は、科学技術を正確に分かりやすく伝える優れた映像を選奨し、科学技術への関心を喚起するとともにその普及と向上を図り、社会一般の科学技術教養の向上を目指すことを目的に開催。特にデジタル時代において多様に進化していくメディアを効果的に用い、視聴者に強いインパクトを与えるとともに、視聴者から多様な反響が期待される映像の制作者を表彰している。
各受賞作品は以下のとおり。
★内閣総理大臣賞▽「テレメンタリー2024 『3・11』を忘れない93、100人の証言 命をつなぐ津波避難」(一般部門長編/東日本放送)
★文部科学大臣賞▽「所さんの目がテン!折り紙の科学」(一般部門長編/日本テレビ放送網)▽「SBCスペシャル本田先生の診察室~発達障害のこどもたち~」(同/信越放送)▽「チャンネル4 終わらないコロナ 後遺症と闘う18歳」(同/テレビ信州)▽「NHKスペシャル ディープオーシャン 幻のシーラカンス王国」(同/NHK)
★優秀賞/つくば科学万博記念財団理事長賞▽「水無瀬イノベーションセンター イントロダクションムービー Impossible Object」(一般部門短編/DNPコミュニケーションデザイン)
★優秀賞▽「フロンティア『ヒトはなぜ歌うのか』」(一般部門 長編/NHK)▽「シカマイアの翼 ペルム紀 謎の化石を追え」(同/福井県立恐竜博物館)▽「ガリレオX 精子9+2のミステリー 私たちの精子に秘められたミステリー」(同/ワック)▽「宇宙の電波を受けたりする PART2 並ぶパラボラの謎」(同/大学共同利用法人 自然科学研究機構 国立天文台)▽「映像25『私らしく』初のアルツハイマー治療薬と共に」(同/MBS毎日放送)▽「サステナドームの秘密 コンクリートの未来を救う」(一般部門短編/Kプロビジョン)▽「割れた藍瓶 能登半島地震と富山湾」(同長編/北日本放送)
★学生奨励賞▽「私を守るのは わたし~オーバードーズの危険~」(学生部門長編/椙山女学園大学)▽「電波天文学って?」(同短編/東京都立科学技術高等学校)
★特別奨励賞▽「気道を守る ~線毛細胞 微粉末生薬の知られざる働き~」(一般部門長編/ヨネ・プロダクション)
★新技術振興渡辺記念会理事長賞▽「ガリレオX キメラ 異質同体生物が救う命」(一般部門長編/ワック)
★科学技術館館長賞▽これからヒーロー! #2 体の中に病院を作っちゃうの巻」(一般部門短編/国立研究開発法人科学技術振興機構)