2025年12月1日
TBSテレビ
CTV使った放送通信連携オンエアを再開
放送画面からTVerコンテンツ直接再生
dボタンを配信への窓口に
自局番組と配信結び付け
対応TVはパナソニックとLGから
━ 今週号(12月1日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━
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AI時代の新潮流 マイクロコンテンツ戦略(3) 生まれる“編集経済” 競争軸は「感情の共鳴」 動き始めた番組再設計ループ
テレビ局は、「編成表」を支配し、どの時間に何を流すかを決めることで視聴者の生活リズムそのものを設計してきた。しかし、いまその支配力の中心は、「視聴者の共感」に移ってきている。AIが視聴データから感情のピークを抽出し、アルゴリズムが最適な長さ・テンポ・フォーマットで新たな映像単位を生み出す中で、「視聴者の共感」が表示されるコンテンツを決めるからだ。たくましい米国のテレビ局の一部は、この『共感経済』の波を逆手に取り始めている。(続きは本紙でレポート)
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全編生成AIドラマ「サヨナラ港区」 制作者がInter BEE 2025で舞台裏を報告 新たな映像表現の領域を切り開く 人物・背景の一貫性には苦心
今年9月、読売テレビの深夜枠で放送された全編映像生成AI制作ドラマ『サヨナラ港区』は、テレビ制作の新たな可能性を示した。このプロジェクトを手掛けたのは、ytvメディアデザイン(東京都港区)の汐口武史プロデューサーとテンパレード(東京都大田区)の代表取締役でAIクリエイターの宮城明弘氏だ。Inter BEE 2025で実施された「INTER BEE IGNITION × DCEXPO」基調講演『テレビドラマに革命を起こすAI映像』において、両氏は制作の過程とAIがもたらすテレビの未来について語った。(続きは本紙でレポート)
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アウトオブホーム ディスプレーの可能性(19) 現実の車両を止める「魔人力士」 「PS5」のPR映像による非日常体験 両国駅でリアルと虚構が交錯 レア演出に連日100人以上が来駅 OOHは「見る」から「訪れる」へ
大相撲の聖地、両国国技館(東京都墨田区)に近接するJR両国駅。普段は閉鎖されている『幻の3番線ホーム』に、突如として幅18メートル、高さ2.5メートルの巨大LEDディスプレーが11月8-14日の期間限定で出現した。映し出されたのは実在しない『魔人力士』。プレイステーション5(PS5)のグローバルキャンペーン『It Happens on PS5』の一環として展開されたこのOOH(屋外広告)は、単なるプロモーションの枠を超え、公共空間の在り方に一石を投じる「都市のハッキング」とも呼ぶべき事象となった。
(続きは本紙でレポート)
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2025年12月1日号 主な記事
●Inter BEEレポート(2)
●CinemaLeapがXR施設第2弾を名古屋に開設
●激動 放送業界2025(2) 新領域へ
●全編生成AIドラマ/新たな映像表現の領域を切り開く
●アウトオブホーム ディスプレーの可能性(19)
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