2026年4月13日

中継局共同利用型モデル
J-BNには東名阪の民放15社が出資
総務省に追加出資・出捐などの認可申請
5月以降に本格事業会社化・基金設置

━ 今週号(4月13日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━

ローカル局が共同でコンテンツ流通を促進 「LCB事業」4月から本格始動 生成AIで字幕 検索性を向上 地域の魅力を国内外に発信へ
 ローカル放送局が抱えるデジタル化と収益化の課題に対し、系列を越えた共同事業がこの4月、本格的に始動した。2024年に放送サービス高度化推進協会(A-PAB)で実証実験を開始した「ローカルコンテンツバンク(LCB)」は、各局が日々取材するローカルコンテンツを集約し、インターネットを通じて、国内外へ効率的に流通させる取り組みだ。合同会社LCBの業務執行社員であるテレビ宮崎の大山真一氏(コンテンツビジネス局エグゼクティブアドバイサー)に現状を聞いた。(続きは本紙でレポート)

駅前広場にデジタルバス停 交通案内と地域情報発信を強化/東京・調布市が導入
 調布市(東京都)は、調布駅前広場の整備に合わせ、総合交通案内板とバス停留所標識のデジタルサイネージ化を進め、4月から本格運用を開始した。富士フイルムイメージングシステムズの「MORA FOR BUS STOP」を採用し、複数事業者の運行情報を統合表示することで、駅前広場の交通結節機能向上と来街者の利便性向上を図る。(続きは本紙でレポート)

※本紙とデジタル版は同一内容です。

2026年4月13日号 主な記事

 ●箱根ロープウェイ ドルビーアトモス搭載 公共交通機関として初対応
  /小田急箱根、MMD、クープ
 ●「HawkREPLAY」を共同で運用 マルチ再生でリプレイにワークフロー変革
  野球中継でテスト運用開始/TBSアクト、ソニーマーケティング
 ●放送101年の編成戦略(中)長寿番組 相次ぎ打ち切り
 ●ローカル局コンテンツ流通事業が本格始動
 ●MWC26報告(3) 新興企業が独自の技術を競演
 ●世界遺産ナイトイベント/回遊型の没入体験を提供

放送

● 中継局共同利用型モデル J-BNには東名阪の民
  放15社が出資 総務省に追加出資・出捐などの
  認可申請
● 福岡のラジオ3局が融合へ RKB、KBC、LOVE FM
● ローカル局が共同でコンテンツ流通を促進
  「LCB事業」4月から本格始動

プロダクション

● オリジナル映画製作PJ 第2弾作品をカンヌで
  発表/IMAGICA GROUP

デジタル映像

● 広島に大型XR体験施設 2027年春に開業へ
  /CinemaLeap

インターネット/通信

● ミラノ・コルティナ五輪 総再生数4400万突破
  視聴デバイスはCTV36%/TVer
● 民放春の新ドラマ予告イッキ見動画
● 嵐・名作ドラマ特集 パート1は13作品 25日
  からパート2
● 柱上型ミニサブセンター 新たな情報インフラ
  に/シンクレイヤが開発
● MWC26報告(3) 大学発ベンチャーも活発 新興
  企業が独自の技術を競演

プロ機器

● 箱根ロープウェイ ドルビーアトモス搭載 公
  共交通機関として初対応
  /小田急箱根、MMD、クープ
● 番組送出設備を全面刷新 次世代放送ニーズに
  柔軟対応/シン・プラットプレイアウト
● 車両積込スロープを発売 機材をカゴ台車ごと
  積載/五常
● 西日本放送に旗艦カメラ納入 他社IPシステム
  と接続運用/池上通信機
● ストレージ運用の課題解決 パートナー8社と
  提案/日本シーゲイトがイベント
● 「HawkREPLAY」を共同で運用 マルチ再生でリ
  プレイにワークフロー変革 野球中継でテスト
  運用開始/TBSアクト、ソニーマーケティング
● ISE2026レポート(6)
 ・新型プロジェクター展示 Zシリーズ初のレン
  ズ交換式/富士フイルム
 ・映像伝送から切り替えまで 多機能の映像機器
  群を披露/MuxLab
 ・KVMの将来像を想定した 映像ソリューション
  提案/IHSE
 ・統合AVネットワーク構築 管理ソフトで運用効
  率を向上/Luminex
 ・IPMXやAV overIP 対応を軸にした製品群を公
  開/Cobalt Digital
 ・企業向けへ技術領域拡大 放送分野の技術をよ
  り簡潔に/EVS
 ・プロジェクション軸に展開 イベントから会議
  空間まで/バルコ
 ・新たなLED製品群発表 表示機器から業務イン
  フラへ/SCALA
 ・会場エントランスにも設置 シースルーディス
  プレー製品を主力に/MUXWAVE

ディスプレー/大型映像

● 駅前広場にデジタルバス停 交通案内と地域情
  報発信を強化/東京・調布市が導入
● 世界遺産ナイトイベント 回遊型の没入体験を
  提供 シムディレクトが参画 二条城で春の夜
  を彩る映像・光の演出

映画/番組/CM

● NHK「新プロジェクトX」 大谷翔平・二刀流誕
  生の裏舞台
● 「フィルムは記録する」 サイトに24作品を追
  加/国立映画アーカイブ

統計・調査

● 26年2月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像
  機器は356億円/JEITA

総合

● タムラ製作所から事業譲渡 サウンドミキ
  サー、インカムなど/朋栄

イベント一覧

● 技研公開とTECH EXPO同時開催 技研で5月28-31日 技術部門の取り組みシームレスに/NHK

NHKは、5月28-31日の4日間、NHK放送技術研究所(以下、技研)で、NHK技研公開2026とNHK TECH EXPO2026を同時開催する。
技研公開がその名のとおり、技研の最新の研究開発成果を披露する場であるのに対し、TECH EXPOは、全国NHK放送局の番組制作現場における創意工夫から生まれた技術や機材を展示するイベント。
これまでは技研公開は技研、TECH EXPOは渋谷のNHK放送センターでそれぞれ実施してきたが、NHK技術部門の多岐にわたる取り組みをシームレスに体験してもらい、より理解を深めてもらうことを意図して、技研で同時開催することにしたという。
技研公開2026は、「拓く、支える、これからも」をテーマに、2030-40年ごろのメディアを想定した研究開発目標「Future Vision 2030-2040」の3つの重点領域である①イマーシブメディア②ユニバーサルサービス③フロンティアサイエンスの直近の研究成果を示す。
TECH EXPO2026では、「つながる知恵、ひろがる技術」をテーマに、番組制作、緊急報道分野におけるAI、IP、クラウド技術の利活用などを披露する。


● CRIオンラインセミナー 新人向けにCATVの基礎 歴史から技術移行まで

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第63回オンラインセミナー「ケーブルテレビ入門講座~ケーブルテレビの歴史、現在、未来~」(Zoom使用)を4月30日に開く。
CRIは、2024年から「FTTH&デジタル 基礎講座」を2回シリーズで開催し、専門技術を分かりやすく伝えた。今回は、新人社員を主な対象として、新たな講座を企画した。
CATVの歴史、競合他社との比較・業界内での位置付け、HFC(光同軸ハイブリッド)からFTTH(光回線サービス)への技術移行、デジタル放送の基礎まで、体系的に説明する。
講師は、ケーブルコンシェルジュBANの伴泰次氏(元・日本CATV技術協会理事、規格標準化委員)。同氏は住友電気工業で40年間、CATV技術を担当した。
【主な講義内容】①ケーブルテレビのポジション、②HFCシステムの概要、③PONシステムと光ファイバー、④FTTHシステムの構成要素、⑤光RF伝送システム、⑥RF放送システム、⑦無線サービス、⑧CATV業界の課題と地域DX
【日時】4月30日/13時30分-15時30分(質疑応答含む)/アーカイブ配信あり
【参加費】CRI会員4000円、非会員8000円
【申し込み締切日】4月27日
【詳細】https://cri-info.jp/20260401_8481


● ITEM2026 国際医用画像総合展

最新の医療画像機器および周辺機器を公開する総合展示会。ステージプレゼンテーションなども実施される。主催は日本ラジオロジー協会。
【日時】4月17日/10-18時、18日/9時30分-18時、19日/9-12時
【会場】パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
【詳細】https://item.jira-net.or.jp/


● 映文連アワード 26年度の作品募集を開始 優れた短編の発掘・顕彰

映像文化製作者連盟(映文連)は、短編映像祭「映文連アワード2026」の作品募集を開始した。募集期間は、5月31日まで。
「映文連アワード」は、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品を積極的に発掘・顕彰することで、短編映像業界の活性化を図るとともに、次世代を担う新しい才能を発掘し、映像業界のインキュベータとしての機能を担うことを目的として、2007年に創設された。20年目を迎える今回のキャッチコピーは、『SHOW THE UNKNOWN まだ見ぬ、何かを。』。
公募部門は次の3部門。
[コーポレート・コミュニケーション部門] 企業のブランディング、産業・企業文化を伝える、プロモーション映像など
[ソーシャル・コミュニケーション部門] 教養(教育、文化、社会)を目的とする、社会性のあるテーマを伝える映像など
[パーソナル・コミュニケーション部門] 学生および個人・グループが制作した自由課題の映像など
応募要件は、①2025年4月1日から26年3月31日までに完成した作品、②参加作品の上映時間は原則として60分以内、③受賞した場合に受賞作品上映会での上映に支障がないこと、④メディア・手法=映画、ビデオパッケージ、テレビ番組、展示映像、アニメーション、ウェブ、その他
-となっている。
応募作品は、1次審査、2次審査を経て、最優秀作品賞(グランプリ)、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、東京都知事賞、優秀作品賞(準グランプリ)、部門優秀賞、優秀企画賞、製品・技術解説賞、i賞(個人賞)などが決定する。
各賞の発表は9月中旬で、11月下旬に表彰式を都内で開く予定。
【詳細】https://www.eibunren.or.jp/

連載

放送101年の編成戦略(中) 長寿番組 相次ぎ打ち切り ワイドショー時代が終焉へ 脱視聴率 フジに新展開の可能性

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