2026年6月22日

NHK、在京キー局、J-BN
「共同利用型モデル」の全国説明会
7月にミニサテ利用の暫定料金
再見積もりで設備単価見直すなど精緻化
事業者単位の仮契約 10月末に実施

━ 今週号(6月22日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━

加速する技術基盤の共同構築 専用線不要の映像伝送に手応え 広域連携ネットワークの可能性示す/中京テレビなど6局がIP実証実験
 放送の現場で進む「IP化」の波が、地方局連携のあり方にも変革をもたらしている。6月10-12日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「Interop Tokyo 2026」での展示会場内セミナーで、日本テレビ系列の読売テレビ放送、中京テレビ放送、福岡放送、札幌テレビ放送の4局による共同持株会社「読売中京FSホールディングス」(以下、FYCS)が、他の地方局2社(宮城テレビ放送、静岡第一テレビ)と共同で実施したIP実証実験の成果が報告された。これは、各局の技術・運用・制作の知見を共有し、ネットワーク全体の機動力向上を狙う試みだ。
(続きは本紙でレポート)

サッカーW杯 日本代表の開幕戦 同点弾で視聴トラフィック急騰 劇的展開が広告価値を最大化 試合終了直後のCM枠にも影響/英Yospaceがネット視聴変動分析
 FIFAワールドカップ2026において、日本は劇的な初戦で幕を開けた。オランダを相手に、土壇場でゴールが決まり、2対2の引き分けに持ち込んだ。インターネット広告にかかわる技術を扱う英Yospace社は、ストリーミング視聴者数を押し上げた日本の開幕戦と広告の関係について、以下の通り分析している。
(続きは本紙でレポート)

DSJ2026レポート① 表示装置から社会実装メディアへ デジタルサイネージの転換点 LED、AI、電子ペーパーが共演 効果測定と公共性が新たな価値軸に
 デジタルサイネージジャパン2026(DSJ2026)が6月10-12日の3日間、幕張メッセで開催された。デジタルサイネージに特化した国内最大級の展示会として、今年もInterop Tokyoなどとの同時開催により、多くの来場者を集めた。公式発表による同時併催展を含む3日間の来場者数は14万3312人で、前年の13万6875人から約6400人増加した。会場全体には、コロナ後の回復という段階を超え、サイネージ産業が次の成長局面に入ろうとしている熱気があった。
(続きは本紙でレポート)

※本紙とデジタル版は同一内容です。

2026年6月22日号 主な記事

 ●XR体験施設 IMMERSIVE JOURNEY横浜 古代エジプト第2弾コンテンツ
 ●東放学園映画アニメCG専門学校が27年度に「ゲーム制作科」新設
 ●中京テレビなど6局がIP実証実験
 ●東北映像フェスティバル開催 生成AIツールが拡充
 ●DSJ2026レポート(1)
 ●デジタルサイネージアワード発表

放送

● 「共同利用型モデル」の全国説明会 7月にミ
  ニサテ利用の暫定料金/NHK、在京キー局、J-BN
● 加速する技術基盤の共同構築/中京テレビなど
  6局がIP実証実験

CATV/CS

● 高校野球東京大会 準々決勝まで生中継/都内
  CATV7社
● 『太鼓の達人』で地域予選/CATV15社がイベン
  ト共同開催

プロダクション

● 27年度に「ゲーム制作科」新設 UEを導入、3
  年制で育成/東放学園映画アニメCG専門学校
 ・「ゲーム分野でも本当のプロフェッショナルを
  育成」/蒲田校長に聞く
 ・西新宿に新校舎設立 本格設備で学びを支援 
  制作に打ち込める環境が完成

デジタル映像

● XR体験施設 IMMERSIVE JOURNEY横浜
  古代エジプト第2弾コンテンツ 「ピラミッド
  ビルダーズ」を公開

インターネット/通信

● サッカーW杯 日本代表の開幕戦 同点弾で視聴
  トラフィック急騰
  /英Yospaceがネット視聴変動分析

プロ機器

● 自治体総合フェアに出展 見守りシステムなど
  提案/シンクレイヤ
● 次世代の歌舞伎ガイド提供 BT規格
  「Auracast」を活用
  /イヤホンガイド、ヒビノ、東芝情報システム
● 大規模サイネージが効率化 AcroSignに新機能
  /パナソニック コネクト
● 4Kコンバーターを発売 変換と画面調整を1台
  で/ローランド
● 東北映像フェスティバル開催 IPラインアップ
  実演 生成AIツールが拡充
● 第14回「映像コンテスト」 青森朝日放送が番
  組部門大賞

ディスプレー/大型映像

● DSJ2026レポート(1)
 ・表示装置から社会実装メディアへ デジタルサ
  イネージの転換点
 ・サイネージで施設運営を支援 案内表示から設
  備連携まで拡大め
  /セイコータイムクリエーション
● デジタルサイネージアワード発表 「IOWN×
  Perfume」がグランプリ獲得
● プロジェクションマッピング国際大会開催
  ブラジル作品がグランプリ 上映にはパナソニ
  ック製DLP

統計・調査

● TV視聴が全年層で減少 16-19歳では3割切る
  /NHK文研が「国民生活時間調査」

総合

● クリエイターズグランプリ 優秀賞4企画が決
  定/衛星放送協会
● GNSS妨害時代の時刻同期技術 原子時計搭載で
  高精度化進む

イベント一覧

● 「HEARTS EXPO 2026」開催 イマーシブシアター作品公募 体験型映像祭として実施

映像・音響機械のレンタル、販売、オペレーションから各種イベントの企画・制作・運営までを手掛けるハーツ(東京都千代田区)は8月6、7日の2日間、東京・大田区産業プラザPiOで映像祭「HEARTS EXPO 2026」を開催するにあたり、メイン展示のイマーシブシアターの上映作品を募集する。最優秀作品には賞金50万円を授与する。
「HEARTS EXPO 2026」は、ハーツが開催する最新の映像技術と独創的なコンテンツ表現を融合させた体験型映像祭。単なる展示の枠を超え、機材と技術が可能にする「演出」とそれを活用した「表現」を提示することを主眼としている。
今回の開催においては、広く外部クリエイターとの連携を強化して業界全体の活性化を目的に、映像祭のメインステージをクリエイターの表現の場所として提供し、映像作品を公募することになった。
作品のテーマは「COOL」。イマーシブシアターの仕様は、壁面が幅60メートル×高さ7メートル(幅20メートル×高さ7メートル×3面のコの字型)、床面は20メートル×20メートルとなっている。
【部門/賞・賞金】▽イマーシブ部門/HEARTS賞(最優秀賞)50万円、観客賞20万円(各1作品)▽ワイド部門(壁面1面)/SOUZOU賞(最優秀賞)30万円、観客賞10万円
【応募締切日】7月22日【詳細】https://hearts-inc.com/expo2026-immersive/


● トロント国際映画祭見本市 ジャパン・ブース参加企業/ユニジャパンが募集

ユニジャパンは、「文化庁 令和8年度日本映画の海外発信事業」の一環として、『2026トロント国際映画祭TIFF:The Market』における「ジャパン・ブース」の参加企業を募集している。
ジャパン・ブースは、世界各国の映画祭に併設されている映画見本市で日本映画の広報活動を展開。また、日本映画の製作者や代理者による海外広報・営業活動の支援拠点としても活用することで、個々の出展費用を軽減し、映画祭等への出品を通して、日本映画の海外一般公開を促進するための支援をしている。
今回、トロント国際映画祭の見本市では、9月10-16日の7日間にわたりジャパン・ブースを設置(ブース面積は約22平方メートルの予定)。参加企業数は3-5社程度を見込んでいる。
申し込み資格は、日本の長編映画の海外販売に関する権利を有し、同マーケットで海外セールスをする意欲のある日本の企業であること、参加の主目的が自社企画の海外PRまたは海外セールスであること、担当者らが現地に4日以上赴き、可能な限りジャパン・ブースに常駐し、自社作品を積極的にPRできること–など。申し込み締切日は6月26日(17時)。
ブース参加費は22万円。宿泊費・渡航費・滞在費、商談準備経費、通訳費などは含まない。
【詳細】https://www.unijapan.org/


● 生成AI時代の著作権 アーカイブ映像を無料配信/C&R社 オンラインセミナー

クリーク・アンド・リバー社(C&R社)は6月29日、6月1日に実施したオンラインセミナー「基礎から学ぶ生成AI時代の著作権Vol4~2026年の常識に先回り! クリエイター登録制度とは?~」のアーカイブ映像を無料配信する。
講師は知的財産管理技能士の長谷川万紀子氏。同シリーズ最終回となるVol4では、著作権の新制度「個人クリエイター等権利情報登録制度」の概要や連動する裁定制度について、実務での活用イメージを交えながら分かりやすく解説した。
この新制度は、生成AIの普及に伴い、著作権の帰属や権利処理の複雑化が進む中、クリエイター個人が自身の権利情報を適切に管理し、第三者との利用調整を円滑に行うための仕組みとして、2026年から始まった。生成AI時代の著作権における『これからのスタンダード』を理解する回となっている。
【日時】6月29日/12-13時
【定員】60名
【申し込み・詳細】https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/175306/


● 制作現場業務を効率化 「Asana」の活用方法/Tooがウェビナー

Tooは、ウェビナー「進捗管理のための会議はもういらない!クリエイティブに集中できる制作進行の仕組みとは?」を7月15日に開く。ワークマネジメントツール「Asana」を活用し、進捗の可視化と情報の一元管理によって確認・報告業務を削減する、具体的な制作進行の仕組みについて解説する。
制作現場において、進捗確認や状況共有のための会議、報告業務に多くの時間が費やされるケースは少なくない。その結果、本来注力すべきクリエイティブ業務の時間が圧迫され、生産性や品質の低下につながることもある。
同ウェビナーでは、制作現場の業務効率化につながる「Asana」の活用方法を、実際の運用イメージを交えながら説明する。
参加費は無料(事前登録制)。
【日時】7月15日/14-15時
【申し込み・詳細】https://www.too.com/event/2026/asana_07/

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