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2021/4/122021年4月12日

● 3部門の作品募集を開始 短編映像業界の活性化へ/映文連アワード2021

映像文化製作者連盟(映文連)は、第15回「映文連アワード2021」の募集を開始した。
映文連アワードは、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品を積極的に発掘・顕彰することによって短編映像業界の活性化を図るとともに、次世代を担う新しい才能(学生・個人)を発掘し、映像業界のインキュベーターとしての機能を担うことを目的として、2007年に創設された短編映像祭。
15年目を迎える今回のコンセプトは「reborn(新生)」で、キャッチコピーは『時代ヲ突破スル映像、求ム。』。コロナ感染拡大によって、映像制作の環境は大きく変容しようとしている。映像表現も、映像メディアも、新たな映像コミュニケーションが求められている。今回のコンセプトは、そうした映像制作者たちに対する呼びかけであり、エールでもあるという。
映文連アワードの公募部門は、「コーポレート・コミュニケーション部門」、「ソーシャル・コミュニケーション部門」、「パーソナル・コミュニケーション部門」の3部門からなる。1次、2次審査を経て、最優秀作品賞(グランプリ)、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、優秀作品賞(準グランプリ)、部門優秀賞、優秀企画賞、i賞(個人賞)、そのほか企画奨励賞や特別賞が決定する。
応募の締め切りは5月31日(消印有効)。受賞作品は9月中旬に映文連ウェブサイト上で発表し、11月中旬に表彰式(都内ホール)、11月-22年2月にかけて全国各地で受賞作品の上映会(一般公開)を予定している。
【応募要件】▽20年4月1日-21年3月31日に完成した作品(コロナ禍での影響を受けた作品については、別途相談)▽作品の上映時間は原則として60分以内▽受賞した場合に受賞作品上映会での上映に支障がないこと
【募集部門】▽「コーポレート・コミュニケーション部門」=企業のアウター・ブランディング、インナー・ブランディングなどを目的とし、産業または企業文化を伝えるための作品▽「ソーシャル・コミュニケーション部門」=教養(教育、文化、社会)を目的とする作品や社会性のあるテーマを広く一般に伝えるための作品▽「パーソナル・コミュニケーション部門」=映像製作を志す学生または個人グループが製作した作品で、自由課題を想定。
【詳細】https://www.eibunren.or.jp/top/eibunren-award2021.html

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