イベント

2021年5月3日

● 第26回AMDアワード 大賞は劇場版「鬼滅の刃」 「半沢直樹」が理事長賞に

デジタルメディア協会(AMD)は、優れたデジタルコンテンツの制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/第26回AMDアワード」の授賞式を開催。優秀賞を受賞した10作品から、「大賞/総務大臣賞」「AMD理事長賞」を発表した。
大賞は、アニメならではのアクションや音楽などで原作の魅力を高め、映画興行成績の記録を塗り替えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(集英社/アニプレックス/ユーフォーテーブル)が選ばれた。
アニプレックスの高橋祐馬プロデューサーは「(4月21日時点で)2800万人以上という多くの人に見てもらった。原作の吾峠呼世晴氏、出版社、キャスト、主題歌のLisa、共同配給の東宝、困難な状況でも対策を講じながら公開を続けている映画館関係者と受賞を分かち合いたい」とあいさつした。
AMD理事長賞は、幅広いユーザーに支持され、バーチャルコミュニケーションのツールとしても人気を博したゲーム「あつまれ どうぶつの森」(任天堂)、および、社会現象になると同時に、視聴率はもちろん「全話総合到達人数」が7408万人を記録したドラマ『日曜劇場「半沢直樹」』(TBSテレビ)に贈られた。


● ケーブル技術ショー2021 出展概要をウェブで公開 来場・セミナー登録開始

日本CATV技術協会は、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会と共同で、6月3、4日にケーブルコンベンション2021関連イベントの「ケーブル技術ショー2021」を東京・丸の内の東京国際フォーラム開く。それに伴い、同展示会に出展する各企業の出展概要および技術セミナー概要を「ケーブル技術ショー2021」の公式ウェブサイトで公開するとともに、来場登録や技術セミナーの参加申し込み受付を同サイト上で開始した。入場は無料。
ケーブル技術ショー2021の開催テーマは、『新価値創造Cable New Normal Creating new value in『Cable New Normal』~ケーブル事業の新たな挑戦~』。コロナ禍に発する「ニューノーマル時代」への対応に向けたCATV事業の新たな挑戦を支える技術ソリューションを発信し、新規ビジネスチャンスの創出に向けCATV業界をけん引する。
出展各企業の展示のほか、テーマ展示ゾーン『ケーブル技術が創る未来タウン』において、放送と通信の融合、有線と無線の連携による、防災・減災ソリューションや4K.8K放送サービス関連技術、ケーブルネットワーク関連技術、IPTV技術、ローカル5G技術を活用した防災・減災、地域の安心・安全を支えるソリューションなどを提案する予定。
技術セミナーでは、各社が最新技術について解説するほか、主催者セミナーでは米国のケーブル技術者団体SCTEによる「米国CATV業界における新たなサービスと技術」、国立情報通信研究機構による「ローカル5Gの動向と今後の応用」をテーマに講演する。
また、6月14日-7月30日には、ウェブを活用したオンライン展示会を開催することで、ハイブリッド形式となる。
【日時】(リアル展示会)6月3日/9時30分-18時、4日/同-17時
【会場】▽展示会=東京国際フォーラム ホール E(東京都千代田区丸の内3-5-1)▽セミナー=東京国際フォーラム ホールE 隣接 セミナー室①・②
【詳細】https://www.catv-f.com


● 第2級CATV技術者 講習試験日程を発表 7月に全国8都市で/技協

日本CATV技術協会(以下、CATV技協)は、2021年第2級CATV技術者資格の講習試験の日程を発表した。講習試験は全国8都市で7月に開催し、2日間の講習(技術科目と法規科目)と同日に実施される試験に合格すると、資格が取得できる。申し込みは、5月6-31日にCATV技協のウェブサイトで受け付ける。
講習と試験は、2日間で実施。講習はテキストを使って各科目のポイントを学習する。試験はテキストを参照しながら解答が可能。技術科目、法規科目両方に合格すると、第2級CATV技術者資格が取得できる。
CATV技術者資格は、従来の有線テレビジョン放送技術者資格をデジタル化時代に対応した資格として発展改称し、既に約1万4000人が資格を取得している。
【講習・試験の日程】▽札幌=7月15、16日▽仙台=7月26、27日▽東京A=7月10、11日▽東京B=7月20、21日▽名古屋=7月8、9日▽大阪=7月7、8日▽広島=7月14、15日▽高松=7月13、14日▽福岡=7月6、7日(ただし、新型コロナの感染状況により、講習会開催が延期または中止の場合がある)
【料金】3万5420円
【申し込み・詳細】https://www.catv.or.jp


● 「VRデビルマン展」開催 仮想空間で多彩な表現/東映とソニーが展開

東映エージエンシー、ソニー・ミュージックソリューションズの2社で構成するVRデビルマン展実行委員会は、両社の共創の一歩として、仮想空間エキシビション・プラットフォーム「VU(ヴュー)Virtual Utopia」上で展覧会『VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~』を開催している。
マンガ版、TVアニメ版、ネットフリックス版の3作品を軸に、多彩な展示表現で「デビルマン」の世界を伝える。入場は有料(1日2200円、期間中フリーパス5500円ほか)だが無料の体験エリアも用意。スペシャルトークやグッズ販売も実施している。会期は5月31日まで。
【公式サイト】https://virtualutopia.jp/s/v01/?ima=4925


● Flameの新機能 ライブ配信で解説/VGIが5月14日に実施

ビジュアル・グラフィックス(VGI)は、オートデスクFlame/ライブストリームの第1弾として、「Flame In Depthシリーズ-2022.0」の新機能について解説する製品セミナーを5月14日にYouTubeライブで配信する。事前登録は不要。
【日時】5月14日/15-16時(14時55分ライブ配信開始)
【配信】YouTube/VGIチャンネル=www.youtube.com/watch?v=pjCm4rXfTCc&ab_channel=VisualGraphicsInc.

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