イベント

2022/2/142022年2月14日

● SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 コンペ部門の作品を公募 長編・短編 期間は3月1日まで

第19回を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」(埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会)は、7月16日-24日の9日間の日程で開催される。会場は、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ・映像ホール(埼玉県川口市)ほか。
それに伴い、コンペティション部門(国際コンペティション・国内コンペティション)の作品の公募を開始した。期間は3月1日まで。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、第1回開催の2004年当初から、現在では映画製作の主流となったデジタルで撮影・制作された作品のみにフォーカスした国際コンペティション映画祭。世界中から、エンターテインメント性と新たな表現の可能性を感じる作品を公募し、次代を担う若い才能の発掘と育成を実現することで、新たな映像産業の発展に寄与することを目的に、毎年開催している。
映画祭の中核である「コンペティション」には、国際コンペティションと国内コンペティションがあり、長編作品を対象にした国際コンペティションは広く世界中から応募された作品を、長編部門と短編部門の2部門で構成される国内コンペティションは、日本の若手監督の作品を厳選して上映する。2021年は104の国と地域から、合計1084本の応募があった。
一次審査を経てノミネートされた作品は、国際コンペティション、国内コンペティションともに著名な映画人で構成される審査委員会によって最終審査をして、最優秀作品賞をはじめとする各賞を授与する。また両コンペティションを通じたすべての国内作品を対象に、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対し「SKIPシティアワード」を贈る。
【公募対象作品】▽国際コンペティション=作品長が60分以上▽国内コンペティション(長編部門)=作品長が60分以上▽国内コンペティション(短編部門)=作品長が15分以上60分未満
【応募条件】▽長編映画は制作数が3本以下の監督の作品▽短編映画は商業公開された長編映画(60分以上)を制作したことがない監督の作品▽今回の映画祭が国内初上映であること(教育機関や自主上映会での公開は除く)▽2021年1月1日以降に完成した作品
【詳細】www.skipcity-dcf.jp


● 「TechBiz」採択の8社 24日にピッチイベント/DCAJがハイブリッド開催

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、イノベーターとの出会いの場所「Venture Cafe Thursday Gathering」において、海外展開を目指す企業を支援するアクセラレーションプログラム「TechBiz」に採択された8社が自社の技術をそれぞれ4分間で説明し、VC(ベンチャーキャピタル)の担当者が各社に対してコメントをするピッチイベントを実施する。参加無料。
VR教育、MR遠隔会議システム、ノーコードでVRアニメ制作、立体空中映像、作業現場でミスをなくすIoT技術、スマートフォンで簡単3Dモデル作成、リアルタイム転送による無線LEDを使ったイベント演出など、オンラインとオフラインの間を埋めるソリューションを提供する8社が登場する。
同イベントは、CIC Tokyoで現地開催予定だが、オンラインでも参加できる。
なお、会場ではデモスペースで、ピッチで紹介した最新技術を体験することが可能。
【日時】2月24日/19-20時(デモ時間は17-21時)
【会場】CIC Tokyo(東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階)/オンライン(ハイブリッド開催)
【申し込み】 thursdaygathering-20220224.peatix.com


● 技術セミナー「アナログ同期信号とPTPの概要」/リーダー電子

オンライン(Zoom)で2月24、25、28日に開く。放送・映像制作で重要なシステムである同期運用についての基礎が学べる初心者向けの内容になっている。
内容は、①「同期とは」、②BB(ブラックバースト)同期信号、③3値同期信号、④アナログ同期信号とSDIの同期、⑤10フィールドID同期信号、⑥PTP同期とアナログ同期の関係。
事前申込制(受講料無料)。
【日時】2月24、25、28日/14-15時(各日とも同じ内容)
【定員】各500人
【詳細】www.leader.co.jp


● CP+2022 リアル会場のイベント中止 オンライン単独開催へ

カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2月24日から4日間開催を予定していた「CP+2022」のパシフィコ横浜会場イベントを中止し、オンライン単独開催とすることを決めた。
新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染が拡大している現状から、2月末までに感染者数が大幅に減少し、安全・安心にイベントを開催できる状態まで回復する可能性は低いと判断した。
なお、オンラインイベントは、「プレ・イベント」(2月22、23日)、「メイン・イベント」(2月24-27日)を予定どおり実施する(無料・事前登録制)。
【詳細】www.cpplus.jp/outline

定期購読についてはこちら毎月4回(月曜)発行

映像新聞を年間購読すると、デジタル版もご覧になれます。
デジタル版は最大5端末までのログインが可能です。

映像新聞は、放送やブロードバンド、デジタルコンテンツプロダクション、映像制作者など映像業界へ向け、ビジネスとテクノロジーの両視点で情報を発信しているビジネスを熱くする専門紙です。
さらに詳しい記事・画像は本紙でご覧いただけます

ご購読のお申込みはこちら

NAB(エヌエービー=全米放送事業者協会)新代表のカーティス・レジェット氏よりビデオメッセージ

お知らせ

映像新聞からのお知らせ

ご購読のお申込みはこちら[毎月4回(月曜)発行]