イベント

2025/4/282025年4月28日

● 国内クリエイター育成事業 支援プログラムの企画募集/文化庁、CG-ARTS

文化庁が主催、CG-ARTS(画像情報教育振興協会)が事務局を務める令和7年度メディア芸術クリエイター育成支援事業において、国内クリエイター「創作支援プログラム」と「発表支援プログラム」の企画募集を開始した。
「国内クリエイター創作支援プログラム」は、5年以上の活動歴を有する、または国内外で顕彰などの受賞歴があるおおむね40代までのクリエイターが対象。一方、「国内クリエイター発表支援プログラム」は、3年以上の活動歴を有するおおむね40代までのクリエイターを対象にしている。
両プログラムには、メディア芸術分野において作品に応じた適切な評価・アドバイスができる識者をアドバイザーとして設置。企画内容に応じたアドバイスを通して、採択されたクリエイターを次のステップへと育成・支援する。
両プログラムの成果発表イベントは2026年2-3月に開催する予定。
◆募集プログラム
【国内クリエイター創作支援プログラム】▽支援内容=レベルアップサポート、発信サポート、クリエイターとの交流、制作サポート▽支援上限額=500万円▽採択件数=14-20件程度
【国内クリエイター発表支援プログラム】▽支援内容=レベルアップサポート、広報協力、クリエイターとの交流、発表サポート▽支援上限額=100万円▽採択件数=20-30件程度
【応募期間】5月29日/18時まで(応募書類など必着)
【募集要項・詳細】https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/2025-entry


● IPやクラウド制作環境の最新ソリューション披露/朋栄が6月19、20日に内覧会

朋栄は、6月19、20日の2日間、東京・恵比寿の同社本社で「FOR-A CONNECT 2025内覧会」を開く。
同内覧会では、Media over IP環境やクラウド制作環境の最新機器/ソリューションを披露するほか、スペインAlfalite社製のLEDパネル環境を使用したXRソリューションを展示。また同日程で、朋栄グループのビジュアル・グラフィックスも内覧会を開催する予定。
【主な出展予定製品(一部)】▽機能統合型ライブ制作ソリューション「FOR-A IMPULSE」▽12G/3G/HDビデオスイッチャー「HVS-Q12」(新製品)▽NMOS RDSソフトウエア「SOM-200RDS」▽RDSフィルタリングAPI管理ソフトウエア「SOM-20RDS MGR」(新製品)▽クラウドコンソール「ceacaa」▽IP入出力対応マルチチャンネルビデオサーバー「MBP-1100VS-IP」▽IP対応マルチチャンネルプロセッサー「FA-1616」


● 女性経営者・管理職が次世代CATVで討論/CRIオンラインセミナー

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第54回オンラインセミナー(Zoom使用)として、『ダイバーシティ座談会 女性経営者・管理職が拓く次世代ケーブルテレビの姿とは』を5月14日に開く。講師は、伊万里ケーブルテレビジョン代表取締役/大鋸あゆり氏、秋田ケーブルテレビ常務取締役/飯塚雅子氏、ハートネットワーク取締役/渡邊由佳氏の3氏。
社会環境の変化に伴い、育児休暇や時短勤務など、子供や要介護者を抱えるスタッフの働き方は改善されつつあるが、女性に限らず伸び伸びと活躍できる職場環境は十分とはいえない。組織の制度としても、各人の意識としても、改善すべき点はままだまだ多いという。
今回のセミナーでは、自社の経営に加え、CATV業界の各種活動に携わる3人の女性経営者が登壇。各自が感じている課題や日々の取り組み、そして次世代のCATV業界のあり方について議論する。
【日時】5月14日/13時30分-15時30分
【参加費】CRI会員4000円、非会員8000円
【申し込み・詳細】https://cri-info.jp/20250422_8305


● 若手映画作家を育成 ワークショップや実地研修/VIPOが参加監督募集

映像産業振興機構(VIPO)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025」(正式名称:令和7年度 短編映画製作等を通じた若手映画作家人材育成)の2025年度の参加監督を募集する。
同プロジェクトは、若手映画作家を対象として、ワークショップや製作実地研修を通し、作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承することに加え、上映活動などの作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援する事業。
ndjcでは、映画・映像関連団体より推薦を受けた応募者から一次選考にてワークショップ参加者を選出。ワークショップの参加人数は10-15人程度とし、その中から提出物やワークショップでの成果を勘案し、製作実地研修(短編映画製作)に進む監督4人程度を決定。選出された監督は、プロの映画スタッフによる指導のもとで短編映画を制作する。
応募要件は、35歳未満(25年3月31日時点)で、過去に商業長編映画の経験がある者(今後その予定がある者は除く)など。
応募締切日は、応募意思の連絡が5月22日(17時)まで、応募書類の提出が同月26日(12時)まで。ただし、いずれも推薦団体を通じての連絡・提出となる(監督本人からの応募はできない)。
なお、募集説明会をオンライン(Zoom)で5月13日/18時から実施する。
【詳細】https://ndjc.bunka.go.jp/wanted-2025/

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