イベント

2025/5/52025年5月5日

● Tech Week Tech EXPO 2025、技研公開 2025 放送現場のノウハウ 近未来の放送を体験/NHK

NHKは5月最終週を「NHK TECH WEEK」として、技術部門の最新の研究開発成果や取り組みを一般公開する「NHK TECH EXPO 2025」(26-28日/NHK放送センター正面玄関ロビー)、「技研公開2025」(5月29日-6月1日)を開催する。
TECH EXPOは、全国のNHKの放送現場が開発した、放送・デジタルサービスを支える最新機器・技術を披露する。今年は本部から11、地域から7、関連団体から2の全20項目を展示。
技研公開2025は、「広がる つながる 夢中にさせる」をテーマに、「イマーシブメディア」「ユニバーサルサービス」「フロンティアサイエンス」「メディアを支える」の各領域で最新の研究開発の成果を示す。
イマーシブメディアでは、画素数30Kの360度カメラで撮影した映像を中心に、画素数15K相当のプロジェクターを用いた半球スクリーン装置に表示し、マルチチャンネル音響とともに体験できる。


● 生成AIの正しい使い方 実践型のセミナーを開く/フェローズ

フェローズは5月22日に、同社東京本社およびオンライン同時配信でセミナー「今こそ知りたい!生成AIの正しい選び方&使い方徹底解説!」を開く。最新ツールの活用例から生成AIのリスクと対策まで、業務活用に直結する内容を厳選した、実践型になっている。
ChatGPTをはじめ、GoogleのGemini、対話型AIのPerplexity、デザイン支援に特化したCanva AIなど、注目のAIツールについてデモンストレーションを交えて説明。それぞれのツールがどんな場面で活用できるのか、実際のユースケースを通じて具体的にイメージがつかめる。
また、AI活用における情報漏洩や誤情報(ハルシネーション)といった基本的なリスクに加え、著作権問題やSNSなどでの炎上など、より複雑で現実的な問題についても、最新の事例を元に解説する。
【日時】5月22日/19時30分-21時
【会場】フェローズ東京本社(東京都渋谷区恵比寿西1-7-7 EBSビル7階)およびオンライン
【定員】会場20人、オンライン100人
【参加費】一般=2000円(税別)、CREATORS COMPLEX会員=無料
【申し込み】▽一般=https://peatix.com/event/4382088/view▽CREATORS COMPLEX会員=https://fants.jp/departments/7769


● ゲーム制作現場における生成AI活用の現状解説/DCAJがオンラインセミナー

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、ゲーム制作における生成AI活用の現状に関するオンラインセミナー「ゲーム制作における生成AI活用の現状」(Zoom使用)を5月15日に開く。参加費無料(事前登録制)。
講師は、AI Frog Interactive代表取締役CEOの新清士氏とスクウェア・エニックス リードAIリサーチャーの三宅陽一郎氏で、国内外の事例・最新の技術トレンドなどを解説する。現役クリエイターによる実例をもとに、最新の技術動向や実務での活用方法について深く理解する機会となる。
【日時】5月15日/16時-17時30分
【申し込み】https://dcajseminar250515.peatix.com


● ATENジャパン九州内覧会 実機体験 セミナーも併催 5月13、14日の2日間開く

ATENジャパン(西日本営業所 九州営業所)は、IP-KVMやビデオマトリックスをはじめとするリモートアクセスおよび映像制御ソリューションを実機で体験できる「第3回 ATENジャパン九州内覧会」を、5月13、14日の2日間、JR博多シティ(博多駅直結)で開く。
会場では、IP-KVMマトリックスシステムやビデオウォール構築に活用できるスイッチャー、各種制御デバイスを展示予定。併せて、製造業・社会インフラ・プラント向けのKVM/AVソリューション紹介セミナーや、自治体・教育機関・データセンター向けのIT&AV管理に関するセミナーも実施する(セミナー中でも入退室自由)。
来場は予約制(1時間ごとの時間枠)。
【日時】5月13日/10-17時、14日/10-16時
【会場】JR博多シティ9階会議室3(福岡市博多区博多駅中央街1-1)
【申し込み】https://www.aten.com/jp/ja/reservation/event/kyusyu-privateshow/#applyform


● 釜山で企画マーケット開催 ピッチングセッションに参加/VIPO 推薦企画を募集

映像産業振興機構(VIPO)は、「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)(JLOX+)」の一環として、「APM(Asian Project Market)2025」(韓国・釜山、9月20-23日)にVIPOから推薦する企画を募集している。
「APM」は、韓国の釜山国際映画祭に併設されている企画マーケット。世界中から応募された数多くの長編映画企画の中から選ばれた約30の企画のプロデューサーと監督が、世界中から招待された出資者、映画祭担当者、プロデューサーなどを相手に、ピッチングセッション(英語)をするプログラム。
企画が選出されると、監督とプロデューサー各1名がAPMから正式に招待され、APMが世界中から招待した業界のプロフェッショナルとの個別ミーティング(APMが設定)に参加できる。また、APMの数々の賞の授賞対象となる。
なお、APMに関しては、あくまでもVIPOからの『推薦』であり、APMへの選出(マーケット参加)が保証されるものではない。
応募締切日は5月12日。応募条件は、アジアの長編フィクション映画プロジェクトであること、製作費の資金調達が完了していない作品であること、監督およびプロデューサーの両方が決定していることなど。APM2025開催期間以前に完成予定の作品は対象外。
【詳細】https://www.vipo.or.jp/news/46146/


● 募集 日本視聴覚教育協会「令和7年度 全国自作視聴覚教材コンクール」

◇日本視聴覚教育協会「令和7年度 全国自作視聴覚教材コンクール」
学校や社会教育の現場における映像教材・デジタルコンテンツ、紙しばいなど、授業や学習に活用する自作視聴覚教材を広く募集する。学習の場で実際に役立ち、他の学校や地域などでの自作教材の企画制作・活用にも役立つ視聴覚教材の自作活動を促進し、顕彰を通して、その制作奨励と内容の充実に寄与することを目指す。
部門は、「小学校」(幼稚園および保育所を含む)、「中学校」、「高等学校」、「社会教育」の4部門。各部門1点に最優秀賞として文部科学大臣賞が贈られる。
応募資格は、①学校教職員、指導主事、教員養成大学・学部・大学院に在籍する学生、または教職課程履修の学生、②社会教育主事、公民館主事、視聴覚センター・ライブラリーなどの職員、③その他(視聴覚教材を制作することを職業とする個人または団体は除く)。
募集期間は5月7日から6月6日(当日消印有効)まで。発表会・表彰式は9月29日(会場=東京・千代田区の霞が関プラザホール)を予定している。
【詳細】https://www.javea.or.jp/jisaku/youkou.html

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