イベント

2025/6/22025年6月2日

● FilmLightエンジニアが実演して最新機能を説明/レスター 最新のBaselight

レスターは、「FilmLightテクニカルセッション」を6月19、20日に東京・港南のレスター本社で開く。参加無料(事前登録制)。
同セッションでは、FilmLight社のイメージエンジニア、シルヴァン・カノー氏を招き、最新のBaselightに搭載された機械学習(ML)を応用したツールや、全く新しいルック開発アプローチ「Chromogen」、さらに革新的なメディアツール「Nara」のデモンストレーションを実施する。
新製品の「Baselight for macOS」は、アップルmacOS向けに提供開始されたBaselightサブスクリプション。ハイエンドLinuxシステムと同等の最先端機能を搭載している。
カラーグレーディング実演では、カノー氏によるビューティー、ファッション、ラグジュアリー分野での実践的なグレーディングを披露。また、最新プロジェクト「Cercle Odyssey」などを通じたルック開発のアプローチについて説明する。
各日終了後には、カクテル・パーティーを予定している。
【日時】6月19、20日/いずれも15-18時
【会場】レスター.3階セミナールーム(東京都港区港南2-10-9 レスタービルディング)
【詳細】https://www.restarcc.com/


● 「地方の時代」映像祭 コンクール参加作品募集 放送、CATVなど4部門

「地方の時代」映像祭実行委員会は、『第45回「地方の時代」映像祭』コンクール参加作品の募集を開始した。
同コンクールは、「地方の時代」を切り開くために寄与した映像作品の交流と顕彰を目的として実施している。「伝えることをあきらめない」をサブテーマに、日頃感じる疑問や社会にかかわる出来事などを、地域の特徴に根ざした身近な人々の視点で描いていた作品を広く募集する。募集映像作品は次の4部門。
[放送局部門] 全国のテレビ局(衛星放送を含む)で、過去1年間に放送されたドキュメンタリー、報道・情報番組(番組内のシリーズ企画などを含む)
[ケーブルテレビ部門] 全国のCATV局で、過去1年間に放送されたドキュメンタリー、地域の文化や地域の課題などをテーマとした映像作品
[市民・学生・自治体部門] 全国の市民、学生、専門学校生などのグループまたは個人、または自治体が、過去1年間に制作したドキュメンタリー、地域の文化や地域の課題などをテーマとした作品、そのほか多様な映像作品。放送もしくは発表の実績は問わない
[高校生(中学生)部門] 全国の高校生、高等専門学校生、中学生のグループまたは個人が、過去2年間に制作した映像作品。放送もしくは発表の実績は問わない
応募締切日は6月30日、なお「高校生(中学生)部門」の応募期間は7月1日-8月8日。
主催の映像祭実行委員会は、NHK、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市、関西大学で構成する。
コンクールの贈賞式および記念講演、シンポジウムは、11月15日に大阪府吹田市の関西大学 千里山キャンパスで開催する予定。
【詳細】https://www.chihounojidai.jp/


● TIFFCOMで企画マーケット 長編映画作品の企画を募集 資金を確保できるよう支援

第38回東京国際映画祭(TIFF)の併設マルチコンテンツマーケット「TIFFCOM2025」は、10月29-31日に東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開催されるが、現在、「第6回Tokyo Gap-Financing Market(TGFM)」の参加企画を募集している。
昨年同様、アジア要素を含む長編映画(実写、アニメーション)15企画を選抜、TIFFCOMへ招待し、1対1のミーティングを実施する。
TGFMとは、開発中の企画の代表プロデューサーが、国際的に活躍する映画業界のエキスパート(セールスエージェント、配給会社、制作会社、金融業者、放送局、配信事業者、投資家など)との個別ミーティングを通じて、企画の資金を確保できるよう支援する企画マーケット。2020年に第1回をオンライン開催してから、既にカンヌ、べネチア、ベルリン国際映画祭をはじめとした世界の映画祭で公式出品を果たす企画が続々と誕生している。
TGFMでは、応募条件に「全予算60%以上を確保していること」を設けているため、毎年完成する可能性が高い企画が多数集まり、具体性のあるミーティングができるのが特徴。
また、アジアの国・地域からの企画、あるいはアジア要素を持つ国際企画に対象を絞っている。対象となるプロジェクトは、長編映画(実写、アニメーション)、70分を超える長編映画であれば、予算やジャンルの制限はない。
募集締切日は7月16日。
【詳細】https://tiffcom.jp/news/20/


● 三信電気「NAB2025 LiveUフォローアップウェビナー」

NAB(エヌエービー)ショーのLiveUブースで披露された新機能について説明する。内容は、①LiveU IQ(LIQ)の発表/キャリア選択を最適化する技術、②LiveU Ingestの新機能/他社システムと連携機能の強化、③機能が追加されたLiveU Studio–など。
【日時】6月6日/14時-14時40分(Zoom使用)
【申し込み】 https://zoom.us/webinar/register/WN_ni1feiJOTGO2kA526sc0NA

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