● 若手研究者を海外展開へ 経産省の支援プログラム/DCAJが募集開始
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、コンテンツに関連するテクノロジーが世界に出て行くための後押しをする、経済産業省プログラム「コンテンツテクノロジー・イノベーションプログラム(CTIP)」の募集を開始した。
このプログラムでは、コンテンツに関連する技術を研究している若手研究者に対し、将来の海外展開に向けての一歩として、テクノロジーの社会実装をサポートする。昨年度実施した「先端テクノロジー社会実装プログラム(TIP)」をバージョンアップした。
支援内容は、①INTER BEE IGNITION×DCEXPOでの「Tech × Value Lab」デモ展示、②専門家によるメンタリング、③イノベーション・ワークショップの開催、④SIGGRAPH賞などの選考対象–など。募集締め切りは7月17日(17時)。
【詳細】https://dcaj-techbiz.com/supportmenu2/
● ケーブル技術ショー2025 7月24、25日に開催 CATVで地域課題解決へ オンライン展示会は実施中
日本CATV技術協会、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会の3団体は、ケーブルコンベンション2025関連イベント「ケーブル技術ショー2025」技術展示会(リアル会場)を7月24、25日の2日間、東京・丸の内の東京国際フォーラムホールEで開催する。それに先立ちオンライン展示会を6月24日から、ケーブル技術ショー公式サイトで実施している(9月10日まで)。
今回の開催コンセプトは「POTENTIAL!」で『CATVがもたらす地域課題解決への力』を活用し、地域DX、地域共創を推進しようといった意味を込めている。
技術展示会は97を超える事業者・団体が出展。「トータルソリューション ZONE」「テクノロジー ZONE」「地域DX ZONE」の主要ゾーンに加え、分野や業種の垣根を越えて新たにCATVサービスへのビジネス展開を図る事業者が出展する「トライアル ZONE」において、CATVによる地域課題の解決の実現に向けた最新技術、ソリューション、サービスなどを展示する。
主催者テーマ展示コーナーでは、CATV事業者が自治体関係者と連携し、各地で実施している地域課題解決に向けたさまざまなサービス事例や、次世代技術への取り組みなどを紹介する。
技術セミナーやオープンステージでは、CATV業界の最新動向・技術、将来に向けた新たな調査研究の成果などを、また主催者セミナーとしてCATV事業者をパネリストに招き、地域共創・地域DXに関する事例を伝える。
【公式サイト】https://www.catv-f.com