イベント

2025/12/152025年12月15日

● 2年ぶりに国際大会開催へ 選出作品 都庁第一本庁舎で上映/プロジェクションマッピング協会

プロジェクションマッピング協会(東京都渋谷区)が企画・開催する、日本発・世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」が、2026年5月23、24、30、31日の計4日間、東京・西新宿の都庁第一本庁舎をスクリーンに2年ぶりとなる開催が決定した。
「1minute Projection Mapping Competition」は、2012年に神奈川県逗子市の小学校校舎からスタートし、新潟、長崎、宮崎、小田原と全国各地で開催。コロナ禍を挟んで21年からは東京・外苑前の聖徳記念絵画館で都主催の冬の夜の光のイベント『TOKYO LIGHTS』のメインイベントとして実施。計12回開催されてきた。
13回目となる次回は、1年のブランクを空けて、スクリーンを変えての新たな開催となる。都庁第一庁舎では、現在も連日プロジェクションマッピングが上映されているが、5月の開催当日はこの日のために世界中から応募される多彩で最先端の優秀作品が都庁第一本庁舎を彩る。5月30日には各賞受賞者および優勝者が決定する。
◆エントリー開始
現在、この大会への作品エントリー受け付けている。今年のコンペティションテーマは『Dialogue:対話』。エントリー締め切りは26年3月1日まで。応募作品は一次審査を経て、最終的に都庁で上映される。ファイナリスト約20作品(予定)は、同年4月8日に選出される予定。
【公募概要】https://1minute-pm.com/


● 表技協が「表現技術検定」 クラウドやAIの全体像把握

最先端表現技術利用推進協会(表技協)は、「表現技術検定(クラウド-AI)」を12月18日に実施する。クラウドやAIの本格的な学習をする前に全体像を把握できるような検定講座になっている。基礎や原理、特性を理解することで、より効果的に利用できるようになる。
【日時】12月18日/9時30分-17時
【会場】フォーラムエイト東京本社セミナールーム(本会場)、大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手・宮崎・沖縄およびオンラインで同時開催
【受講料】1万2000円(テキスト〈書籍〉代金・検定証発行手数料込み)表技協会員は受講料優待が受けられる
【詳細】https://soatassoc.org/kentei-cloudai


● アジア最大級の舞台芸術機器展示会 「GETshow2026」が中国で開催 1000以上の出展者が集結

「GETshow2026」が、2026年4月6-8日に中国・広州の広州交易会会場A&Dエリアで開催される。
アジア最大級の舞台芸術機器展示会の1つであるGETshowには、世界的なブランドから1000以上の出展者が集結。業界の専門家が最先端の技術を探求し、世界的なリソースに接続し、業界のトレンドに関する洞察を得るための場となる。
今年の2月に開かれたGETshow2025は、総展示面積15万平方メートルという過去最大規模で実施し、1000超の出展者を集めた。
GETshowは、プロフェッショナルの舞台周辺機器における新技術、製品、アプリケーションに焦点を当て、国際的な舞台芸術機器業界における最先端のトレンドを紹介する。展示会では、照明、オーディオ、PA機器、文化・観光機器、会議システム、LED、レーザー機器、マイク、アンプ、インテリジェント照明制御システム、舞台特殊効果、舞台機械、トラス、舞台周辺機器など、幅広い製品カテゴリーを網羅している。
また、「テクノロジーとアート」の融合をさらに深めるため、同時開催イベントとして、若手舞台照明デザイナー「トップ10作品」選抜コンペティション、中国音響エンジニアコンペティション、大規模テーマライトショー、大規模クリエイティブイマーシブ光影ショー、技術講演、新製品発表、大規模屋外ラインアレイツアー展示などが計画されている。

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