2023年2月13日

大日本印刷
雑誌DX支援事業 ゴルフダイジェストと展開
動画コンテンツに注力
サブスク型のモデルにパーソナライズ機能も

大日本印刷(DNP/東京都新宿区)は、雑誌DX支援事業の一環として、ゴルフダイジェスト社(東京都港区)と協業し、同社の定額課金制サービス「Myゴルフダイジェスト」を展開している。動画コンテンツにも力を入れ、SaaS型の動画配信プラットフォーム「ULIZA」を用いて高品質なコンテンツを提供している。 〈続きは本紙で〉

2023年2月13日号 主な記事

 ●ケーブルテレビテクノフェアinKansai 特集
 ●総務省 放送制度の在り方検討会/AM局の休止継続・廃止の制度整備を
 ●VPスタジオを2社共同で開設/角川大映スタジオとソニーPCLが内覧会
 ●CES2023レポート(5)
 ●パス・コミュニケーションズ梅田BS3Dビジョンが稼働

特集

● ケーブルテレビテクノフェア 特集
・大阪・OMMで17日に開催 地域DXビジネスを創出へ 最新のソリューションが一堂に
・セミナー 業界動向と技術解説
・FTTH関連製品を拡充 AC100V屋外型光受信器も/ミハル通信
・地域コンテンツを有効活用 配信プラットフォームで実現/ニューメディア
・複雑化する運用管理を支援 多様なFTTHソリューション/シンクレイヤ

コンテンツビジネス

● 雑誌DX支援事業 ゴルフダイジェストと展開/大日本印刷

放送

● デジタル時代 放送制度の在り方検討会/総務省

プロダクション

● VPスタジオを2社共同で開設/角川大映スタジオとソニーPCLが内覧会

デジタル映像

● eスポーツ関連展が開催 大会の中継やライブ配信にクラウドスタジオなど展示
● スマホで「飛び出すAR」 「WebAR」配信技術で提携/KDDI、palanが提供へ

インターネット/通信

● TikTok新アカウント/BS-TBS
● 「GYAO!」でキネマ旬報ベスト・テン特集 歴代作品100本以上を無料配信

プロ機器

● Crystal LED新シリーズ 美術館など幅広い用途に/ソニーが発表
● TOHOシネマズがドルビーシネマ初採用 門真の新劇場に導入
● AIでアニメ背景を作成 画像生成技術を活用/Netflixなど3社
● JNN系列の10局からSNG中継車を12台受注/池上通信機

ディスプレー/大型映像

● スイスが大阪・関西万博に参加 自然を生かした映像演出も
● バルセロナでISE開催 世界最小ピッチLED 中国メーカーが展示
● サイネージ搭載ロボット 自律走行型で多様な利用/THKが開発
● 梅田BS3Dビジョンが稼働 裸眼立体視のコンテンツ放映/パス・コミュニケーションズ
● 上野の森美術館で展示会 「兵馬俑と古代中国」 マッピング技術で演出

家電/民生機器

● CES2023レポート(5) 豊かな発想、確かな技術 新たな市場に挑む各社が出展

イベント一覧

● 「第96回キネマ旬報ベスト・テン」発表 日本映画第1位 「ケイコ 目を澄ませて」 主演男優賞には沢田研二

キネマ旬報社は1日、2022年度「第96回キネマ旬報ベスト・テン」の第1位作品と個人賞の発表および表彰式を、東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールで開催した。
これは、現在まで続いている映画雑誌として、最も長い歴史を誇る『キネマ旬報』が選出する映画賞。映画評論家を中心に、映画を数多く鑑賞する100人以上の選者による中立的で信頼に足る映画賞との評価を得ている。第1回は1924年度(大正13年)に実施され、戦争による中断を経て、米アカデミー賞より1回多い歴史がある。
今回の「日本映画ベスト・テン」第1位は『ケイコ 目を澄ませて』(三宅唱監督)、「外国映画ベスト・テン」第1位は『リコリス・ピザ』(ポール・トーマス・アンダーソン監督)が選ばれた。その他の結果(順位)は以下のとおり(個人賞は別表)。
【日本映画ベスト・テン】▽2位「ある男」▽3位「夜明けまでバス停で」▽4位「こちらあみ子」▽5位「冬薔薇(ふゆそうび)」▽6位「土を喰らう十二カ月」▽6位「ハケンアニメ!」▽6位「PLAN75」▽9位「さがす」▽9位「千夜、一夜」(6位、9位は同率)
【外国映画ベスト・テン】▽2位「トップガン マーヴェリック」▽3位「パラレル・マザーズ」▽4位「クライ・マッチョ」▽5位「アネット」▽6位「コーダ あいのうた」▽7位「ベルファスト」▽8位「ウエスト・サイド・ストーリー」▽9位「戦争と女の顔」▽10位「あなたの顔の前に」
【文化映画ベスト・テン】▽1位「私のはなし 部落のはなし」▽2位「香川1区」▽3位「たまねこ、たまびと」▽4位「教育と愛国」▽5位「スープとイデオロギー」▽6位「愛国の告白-沈黙を破る・Part2-」▽7位「牛久」▽8位「焼け跡クロニクル」▽9位「失われた時の中で」▽9位「北のともしび ノイエンガンメ強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたち」(9位は同率)


● 出展者の募集を開始 10月17-20日に開催へ/CEATEC2023

電子情報技術産業協会(JEITA)は、デジタルイノベーションの総合展示会である「CEATEC2023(シーテック2023)」を10月17-20日の4日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催すると発表。2月7日から出展者の募集を開始した。優先申し込み期限は4月28日まで。
CEATECは、「経済発展と社会課題の解決を両立する『Society5.0』の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、『共創』によって未来を描く」を開催趣旨に掲げ、毎年10月に開催している国内最大級のテクノロジーイベント。完全オンライン開催の2年間を経て、22年から幕張メッセでの開催を再開、今年も対面による開催を予定している。
今年は、アドバンスドテクノロジーエリア、キーデバイスエリア、パートナーズパーク、スタートアップ&ユニバーシティエリア、グローバルエリアの計5つのエリアで展示エリアを構成する予定。入場料は無料(全来場者登録入場制)。
各種企画やコンファレンスなどの詳細は、今後順次発表するという。
【CEATEC2023
公式サイト】https://www.ceatec.com


● 接客訓練システム開発 ガイドラインを公開/内閣府SIP事業 コンソーシアム

内閣府SIP事業のヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアムは、「接客訓練システム開発ガイドライン公開シンポジウム」を2月15日にオンライン(Zoom使用)で開く。
同コンソーシアムでは、「人工知能と融合する認知的インタラクション支援技術による業務訓練・支援システムの研究開発」の成果の社会実装、普及促進を目的として、研究開発を進めている。今回、XRやAIを活用したシステムのガイドラインを、接客のトレーニングを例としてまとめた。
ガイドライン作成にあたっては、産業界・学術界からなる委員会を設置し、約5年にわたる議論をしており、今回公開することになった。
シンポジウムでは、サービス産業界をはじめ、さまざまな業界の関係者に従業員教育の大切さ、そして技術が開く可能性について関心を持ってもらう機会になることを期待しているという。参加無料(事前登録制)。
【日時】2月15日/15時30分-17時15分
【詳細】https://sip-guideline.peatix.com


● 上映イベント テレビが魅せた! 伝えた! 70年~「イ」の字から南極まで

放送ライブラリーで開催中(2月19日まで)。2月1日の「テレビ放送開始70年」を記念して、テレビの役割と魅力を再発見できる歴史的番組を特集上映する。入場無料。
【日時】2月19日まで/10時30分-16時40分
【会場】放送ライブラリー(横浜市中区日本大通11 放送番組センター)
【詳細】https://www.bpcj.or.jp

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