イベント

2019/02/112019年2月11日

●映像技術賞の受賞作品上映会と受賞者トーク 京都でイベント/映テレ協会

日本映画テレビ技術協会は、京都支部、大阪支部共催により、「映像技術賞受賞作品上映会&トークイベント」を2月22日に京都市で実施する。入場無料(定員80人)。
昨年実施した「第71回映像技術賞」受賞作品から3作品について、上映および受賞者から制作の秘話などを聞く。
イベント終了後に懇親会(会費4000円)を別会場で開く。
【日時】2月22日/13時30分-18時30分(懇親会=18時40分開始)
【会場】京都文化博物館フィルムシアター(京都市中京区高倉通三条上ル東片町)
【申し込しみ・詳細】mpte.securesite.jp/information/2019/kyoto-osaka-201902.html


●最新機器展・講演会「映像の未来」/鳥取県民チャンネルコンテンツ協議会

山陰地区で初めて業務用の8Kカメラ、8K液晶モニターを展示。講演では、「4K8K時代の映像制作技術」「最先端映像技術」「VR/AR活用」などの情報を伝える。映像制作、放送業界に携わる人だけでなく、医療、工業関係者や学生にとっても、最先端映像やその応用の可能性が感じられる場となる。参加費無料(事前申込制)。
【日時】2月20日/13時30分-17時(講演=14時30分-16時30分)
【会場】米子市文化ホール イベントホール
【詳細】www.tottorikenmin-ch.com/jinzai/2019.html

2019/02/042019年2月4日

●最先端技術での映像制作 コンテンツ活用の可能性探る/映文連が20日にセミナー

映像文化製作者連盟(映文連)は、技術セミナー「最先端技術で拡がるコンテンツ活用」を2月20日に開く。
デジタル技術の進化とともに映像コンテンツの活用は、さまざまな分野に広がっている。今回のセミナーは、最新のテクノロジーを用いれば、どのような映像活用が可能なのか、新しい映像ビジネスのヒントとなる内容になっている。
講演内容は「今日の映像は何になろうとしているか」(目白大学メディア学部専任講師/馬場一幸氏)、「多様化する配信チャネルと4Kテレビの新たな利活用」(ジャパンケーブルキャスト グループアライアンス推進室室長/前田陽介氏)、「ハイレゾ自然音を活用したビジネスの創出について」(JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントExプロデューサー/榎本誠也氏)。
併せて、日本の文化コンテンツのデジタルアーカイブを推進し、情報発信と価値創造を共創するスペース「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」の見学会も実施する。
【日時】2月20日/セミナー=14-16時、見学会=13時、16時10分開始の2回(各50分)
【会場】NIPPON GALLERYTABIDO MARUNOUCHI/2階イベントルーム(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル)
【参加費】会員=3500円、一般4000円
【定員】80人(申し込み先着順、満員になり次第締め切る)
【申し込み締め切り】2月15日
【申し込み・問い合わせ】Eメール=info@eibunren.or.jp/TEL:03-3662-0236


●WOWOW、J:COMの事例 解約防止策を学ぶ 2月21日開催/CRIフォーラム

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第170回「CRIフォーラム」を2月21日に2つのテーマで開く。
パート1では、「こうすれば防げる!!ケーブルテレビの解約防止策を聴く-56万人加入しても5000人しか残らない WOWOWの解約防止に貢献した『リテンションマーケィング』とは?」と題して、マーケティングコンサルタントの大坂祐希枝氏(元WOWOWコミュニケーションズ取締役営業本部長)が登壇。
パート2では、ジュピターテレコム(J:COM)のお客さま営業本部 テレセールス推進部部長 江幡正志氏が「局やカスタマーセンターが総力を挙げて取り組む J:COMの『解約削減活動』を聴く!!」をテーマに講演する。
【日時】2月21日/14時30分-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階(日本記者クラブ)ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員=5000円、非会員1万5000円
【申し込み・詳細】www.cri-info.jp/20190129_5532.html


●NewTek製品 最新バージョンを披露/アスク/ディストーム

NewTek社製品を販売するアスクおよびディストームは、2月から発売予定のTriCaster TC1およびVMC1用の最新バージョン「Version 7」ならびに、TriCasterシステムをよりパワーアップさせるアドオンサブスクリプションツール「Premium Access」を披露するセミナーを2月7、8日に開く。
「Version 7」は、TC1およびVMC1用の基本ソフトウエアで、操作性が向上している。「PremiumAccess」は、リモートコントロールを実現する「NDI KVM」や、AfterEffectsを利用してアニメーションタイトルやループエフェクトなどの制作が可能になる「LiveGraphics」など、複数の付加価値の高いソフトウエアで構成する。
【日時】2月7、8日/15時-17時45分(両日ともほぼ同じ内容)
【会場】アスク セミナールーム(東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル7階)
【参加費】無料
【定員】1日50人/事前登録制、定員数に達し次第、締め切る
【詳細】tricaster.jp/events-post/seminar_v7_pa_20190207


●After NAB Show 2019 5月22、23日に東京で開催 出展者の募集を開始

4月6-11日に米国・ラスベガスで開かれる世界最大の放送機器展「NAB(エヌエービー)ショー2019」で出展・発表した最新機器やサービスを、いち早く日本のユーザーに伝えるイベント「After NAB Show Tokyo 2019」(主催=日本エレクトロニクスショー協会、NAB日本代表事務所〈映像新聞社〉/以下、アフターNABショー)を5月22、23日に開催することが決まった。それに伴い、出展参加者の募集を開始した。
出展企業には、展示とともにプレゼンテーション実施の場も用意。日本市場向けのメッセージを発信する機会となる。
同時開催のセミナーでは、デジタル技術/映像制作の取材経験豊富なジャーナリストにより、NABショーでのトレンドを分かりやすく解説する。
出展申し込みの期限は、4月19日まで。
【詳細】after-nab.jp
◆アフターNABショー開催概要
【日時】5月22、23日/10-18時
【会場】秋葉原「UDX」(東京都千代田区外神田4-14-1)▽展示フロア=2階「AKIBA_SQUARE」▽プレゼンテーション=4階「UDX THEATER」
【入場料】無料(登録制)


●第27回「3D&バーチャル リアリティ展(IVR)」

最先端の3D(立体視)やVR・ARなどの映像技術が一堂に集結し、その場で体験ができる専門技術展。映像、アミューズメント業、放送局、官公庁、製造業など幅広い分野の関係者が来場して、出展企業との商談を展開する。関連セミナーも併催する。
なお、同展示会は「日本ものづくり ワールド 2019」内で開かれる。主催はリード エグジビション ジャパン。
【日時】2月6-8日/10-18時(8日は17時まで)
【会場】東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
【詳細】www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/ivr.html

2019/01/282019年1月28日

●高柳健次郎賞 贈賞式 ISDB提唱の吉野氏(元NHK専務理事)が受賞 デジタル放送の基礎を築く

電子科学技術の独創的な研究開発を讃える「2018年度高柳健次郎賞」の贈呈式が18日、東京・千代田放送会館で開催された。
高柳健次郎賞は、元日本放送協会 専務理事・技師長の吉野武彦博士が受賞した。映像と音声、データをデジタルデータとして一元的に扱うことで、さまざまなサービスを可能にする「ISDB」(統合デジタル放送)を提唱し、現在のデジタル放送の基礎を築いた。「~夢を夢見て~デジタル放送への道」と題した記念講演も行った。
高柳健次郎業績賞は、NTTメディアインテリジェンス研究所 主幹研究員(上席特別研究員)の高村誠之博士に送られた。MPEG-4、H.265/HEVCにつながる映像圧縮符号化方式の研究と国際標準化、普及活動が評価された。高村氏は「賞の名に恥じない成果を出せるよう研究を進めたい」とあいさつした。
優れた科学放送番組を表彰する科学放送高柳賞は、WOWOWが放送した『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」森井大輝(日本/アルペンスキー)【平昌パラリンピック完全版】』が最優秀賞となった。
パラアスリートのドラマとともに、40人超の自動車開発エンジニアがチェアスキーを開発する過程を描いた。「エンジニアは、選手を通じて世界のてっぺんを目指すということを疑似体験しており、その姿は輝いていた」(制作部チーフプロデューサーの太田慎也氏)という。完成度の高いドキュメンタリーとして評価された。
優秀賞のBSテレビ東京『衝撃!未来テクノロジー 2030年世界はこう変わる』は技術開発をレポートした。「最先端の現場を映像で押さえられるのか、またどう表現したら伝わるのか悩んだが、塩田真弓キャスターら取材陣の突破力のおかげで面白い番組にできた」(ニュース部の大西穣部長)という。NHK『NHKスペシャル シリーズ古代遺跡透視 大ピラミッド発見!謎の巨大空間』は、福島原発事故の処理で使われた技術で遺跡を調査。科学雑誌に結果が掲載されるなど学術的にも評価された。


●「第48回 番組技術展」 4K8K制作やAI活用 2月11-13日 23件の技術公開/NHK

NHKは、「第48回 番組技術展」を2月11-13日の3日間、NHK放送センー(東京都渋谷区)正面玄関ロビーで開催。4K8K番組制作技術や、話題のAI(人工知能)を活用した開発など、最新技術23件を公開し、展示機器については放送技術の担当者が説明する。
全国のNHKでは、視聴者に分かりやすく、魅力的な番組を届けるために、創意工夫を凝らしたさまざまな放送機器を開発している。番組技術展では、これら最新の開発成果を年に一度、一堂に集めて展示している。
会場では、一般からの4K8K放送受信に関する相談にも対応する。
◆展示内容
【4K8K-超高精細映像と三次元音響で高臨場感の番組】▽国際宇宙ステーションからの8K映像▽深海8Kプロジェクト▽4K-HDRドラマ制作技術▽4K一体型カメラ取り付け型光リンクと収録部集中コントローラー
【番組制作-最新技術の活用と創意工夫】▽立体音響再現技術を使ったオーディオドラマ▽ロケミキサー用バッテリーと専用充電器▽伸縮素材を用いたカメラ用防水カバー▽遠隔試写システム▽クロマキーレス背景分離・合成システム「Keydream」▽映音同時伝送・IP技術を設定なしで楽して活用▽小型SDIペイロードチェッカー
【AI利活用による効率化】▽AIを用いた動画要約システム▽スピード翻訳システム▽AIを利用したスピードガン球速表示システム▽AI顔ぼかし加工システム▽顔認識技術による『番組権利情報 作成基盤』
【緊急報道・放送確保-より迅速に、より確実に番組を提供】▽IP伝送モニタリングシステム▽ロボカメ元気モニター▽
全方位カメラを使用したサーバーシステム▽FPU基地局スピードスター▽公共インフラ不要の遠方監視システム▽放送回線の降雨減衰予測システム▽放送所ALLチャンネルモニター監視装置
【日時】2月11-13日/
10-17時(入場は終了30分前まで)
【会場】NHK放送センター(東京都渋谷区神南2-2-1)
【詳細】www.nhk.or.jp/bangiten


●営業技術セミナー 専門用語や技術の仕組み学ぶ/JPPA 業務委員会

日本ポストプロダクション協会(JPPA)業務委員会は、昨年10月に開催した営業実践講座に続き、2月26日に「営業技術セミナー ~調べても中々わからない技術用語の正体を知ろう~『技術の正体』」を開く。
講師はGZ-TOKYO(Zaxx)代表取締役の舘英広氏。日常的に使用している技術用語や技術の仕組みの意味について、分かりやすく解説する。対象は、一般(JPPA非会員社)の営業、デスク、若手の技術者、制作現場のスタッフ、メーカーおよび販社の関係者など。セミナー終了後、懇親会を開催する。
【日時】2月26日▽セミナー=13時20分-17時45分▽懇親会=18時15分-20時45分
【会場】▽セミナー=ワイム貸会議室 お茶の水ルームA+B(東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル4階)▽懇親会=御茶ノ水 ビアホール(東京都千代田区神田駿河台2-4-4 サンロイヤルビル地下1階)
【会費】▽セミナー参加+懇親会参加=8000円▽セミナーのみ=3000円▽③懇親会のみ=5000円
【申し込み締め切り】2月15日
【定員】150人(定員になり次第締め切る)
【申し込み】goo.gl/TCCTNs


●SKIPシティ国際映画祭 7月13-21日に開催決定 コンペ部門の作品募集

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局(埼玉県川口市)は、16回目となる「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」を、7月13-21日に開催すると発表、コンペティション部門(国際コンペティションおよび国内コンペティション)の作品募集を開始した。
国際コンペティションは、国内・海外の長編作品が対象(長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の作品)。
国内コンペティションは長編、短編の2部門で、長編部門は長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の国内作品、短編部門は商業公開された長編映画を制作したことがない監督による、15分以上60分未満の国内作品が対象となる。
各部門ともに、実写作品(ドラマ・ドキュメンタリー)、アニメーション作品のいずれも応募可能。ノミネート作品は映画祭期間中に上映し、最終審査を経て、最優秀作品賞をはじめ各賞を授与する。
募集は3月1日(必着)まで。公式サイト(www.skipcity-dcf.jp)内オンラインエントリーフォームから応募する。


●ブランディング映像制作 企業担当者による説明会/QPRが2月4日に開く

QPR(東京都世田谷区)は、一般企業の担当者が求めている企業のブランディング向上を図るための映像コンテンツ(ブランディング映像)のイメージを説明して、コンテンツ制作者からの企画提案を募るオリエンテーションを2月4日に東京都内で開く。
同社は、経済産業省からの委託事業の一環として、一般企業がコンテンツ制作者に資金を提供してブランディング映像の制作を目指す取り組みを展開している。
オリエンテーションでは、コンテンツ制作者にブランディング映像の制作を依頼したいと考えている複数の企業の担当者が、自社の理念や事業内容、抱えている課題などについて説明。その上で、映像に対してどのような効果を期待し、制作してもらった映像をどのように活用していくつもりなのかなどをプレゼンテーションする。
ブランディング映像制作に興味を持つコンテンツ制作者だけでなく、コンテンツ業界以外の新たなパートナーとの映像制作や、そうした企業からの資金調達について関心のあるプロデューサー、クリエイターらの参加を募る。参加費は無料。
なお、オリエンテーションへの参加にあたっては、別途実施しているコンテンツ制作者エントリーが必須となっている。
【日時】2月4日/14-17時
【会場】東京都内(非公開/制作者エントリー後に知らせる)
【参加企業】全国各地の企業5-10社程度
【申し込み・詳細】producerhub.net/information/event/190204.html


●発足記念シンポジウム開催 KADOKAWA会長、本木克英監督が登壇/稲門 映像人・文化人ネットワーク

稲門 映像人・文化人ネットワークは、2月1日に発足するにあたり、これを記念した「第1回シンポジウム-変化する時代におけるコンテンツの重要性」を2月13日に開催する(10面に詳細)。
登壇者は、KADOKAWA取締役会長 角川歴彦氏および、映画監督の本木克英氏。聞き手は、早稲田大学 坪内博士記念演劇博物館館長の岡室美奈子教授が務める。参加費は無料。
稲門 映像人・文化人ネットワークは、「日本の映像・文化業界に新たな息吹を吹き込むため、若者たちに謙虚に向き合い、映像産業・文化産業の未来に向けた後押しをする」ことを目的にしている。2月1日に設立総会を開く。
【日時】2月13日/16-18時
【会場】早稲田大学国際会議場井深大・記念ホール(東京都新宿区西早稲田1-20-14)
【申し込み・詳細】wvcnet.jp
【申し込み締め切り】2月12日

2019/01/212019年1月21日

●「カメラ内覧会2019」 各社の最新機器が一堂に/三友が29、30日に開催

三友は、1月29、30日に東京・北青山のTEPIAで「カメラ内覧会2019」を開く。入場無料。
三友コーナーでは、最高峰シネマレンズ「Leitz CINE LENSES」、高品質シネマ用NDフィルター「TRUE ND」、録画機能搭載の8Kコンテンツプレーヤー「HyperCUBE R」(参考出展)、小型タイムコードジェネレーター「Tentacle Sync E」、高性能小型カメラ「Dream CHIP -ATOM one-」(参考出展)などを展示する。
「カメラコーナー」および「VRカメラコーナー」では、各社の最新機器をそろえる。
【出展企業】▽アイ・ディー・エクス▽アスク▽銀一▽キヤノンマーケティングジャパン▽DJI▽三和映材社▽JVCケンウッド▽ソニービジネスソリューション▽パナソニックシステムソリューションズジャパン▽ブラックマジックデザイン▽武蔵オプティカルシステム▽キャムキャスト7▽テクニカルファーム▽テクノハウス▽TO GO▽日本ビデオシステム▽マンフロット▽ローランド(協力:ライトアップ)
なお、「三友スーパー蚤の市2019 ~映像・音響機器、機材ケースなどが超お得な2日間~」を同時開催する。
【日時】1月29日/13-18時、30日/10時-17時30分
【会場】TEPIA 先端技術館B1F 会議室(東京都港区北青山2-8-44)
【詳細】www.mitomo.co.jp/news/event-camera-2019


●3次元マルチch音響方式 番組制作ガイドライン解説/NHKエンジニアリング

NHKエンジニアリングシステム(NES)は、「三次元マルチチャンネル音響方式番組制作ガイドライン(ARIB TR-B4 4)技術セミナー」を2月6日に開く。ガイドラインの策定に携わったNHKの音響専門家が、その内容を解説するとともに、会場をプロダクションスタジオに移して、実際の22.2ch音響を聴く。
【日時】2月6日/13時30分-17時
【会場】第2共同ビル南館C会議室(東京都渋谷区宇田川町7-13)/ヌーベルアージュ渋谷スタジオ(渋谷区宇田川町37-13 下田ビル3階)
【受講料】1万5000円(NES友の会会員1万円)、テキストとして「ARIB TR-B4 4」を事前に用意する(ARIB非会員は1部3740円でARIBのウェブサイトからダウンロードできる
【定員】10人(定員を超える応募があった場合、NES友の会会員を優先のうえで抽選)、締め切り1月24日
【申し込み】www.nes.or.jp/seminar_entry_TR-B44


●国内6つの映画祭の受賞作上映イベント/国立映画アーカイブ

国立映画アーカイブは、1月26-27日に上映イベント「ライジング・フィルムメイカーズ・プロジェクト~次世代を拓く日本映画の才能を探して」を開く。
若い才能と映画界との架け橋になっている映画祭が、日本各地で開催されている。このイベントでは、中長編作品を対象に10回以上開催している各地の代表的な映画祭から推薦された受賞作品を上映する。国内6つの映画祭が一堂に集い、次世代の日本映画を開く若い才能と出会える機会となる。
各回、映画祭関係者が作品を紹介する上映前トークを開き、上映後は監督とゲストとのトークを予定している。
【上映作品】
▽「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」国内コンペティション長編部門 優秀作品
▽「カナザワ映画祭」期待の新人監督賞(グランプリ)
▽「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」オフシアター・コンペティション部門グランプリ
▽「ぴあフィルムフェスティバル」PFFアワード グランプリ
▽「福岡インディペンデント映画祭」グランプリ
▽「田辺・弁慶映画祭」コンペティション部門 弁慶グランプリ
【日時】1月26、27日(いずれも11時上映開始)
【会場】国立映画アーカイブ地下1階 小ホール(東京都中央区京橋3-7-6)
【定員】151人(各回入替制・全席自由席)
【料金】一般520円/高校生・大学生・シニア(65歳以上)310円ほか
【詳細】www.nfaj.go.jp/exhibition/rfp/#section1-1


●24日に「全国ロケ地フェア」 フィルムコミッションと映像制作者のマッチング

ジャパン・フィルムコミッション(JFC)は、「全国ロケ地フェア2019」を映像産業振興機構(VIPO)の協力で1月24日に開催する。
同フェアは、全国のフィルムコミッション(FC)が一堂に会して、地域で撮影を希望する映像制作者の相談を直接受けることができる、地域FCと映像制作者のマッチングイベント。毎年、映画、テレビ、CM、アニメ、スチールなどの制作者が、ロケ地情報や地域連携を求めて訪れ、全国のFC担当者と交流している。
参加費無料(事前申し込みは不要)。意見交換会では、地域の特産品も用意する。
【日時】1月24日/13時-20時30分(意見交換会19時30分-20時30分)
【会場】VIPO内(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階)
【問い合わせ】Eメール=jfc@japanfc.org

2019/01/142019年1月14日

●映画撮影監督協会 JSC賞を発表 震災後4年の記録映像が受賞 三浦賞は大林映画カメラマン (1月7日)

日本映画撮影監督協会(JSC)は7日、第27回JSC賞と撮影新人賞である第62回三浦賞の表彰式を、東京都新宿区の京王プラザホテルで開催した。「JSC賞」は劇場用映画以外の映像作品で、撮影技術の作品への貢献度が重要視される。過去の受賞者には一之瀬正史、堀田泰寬の各氏などがいる。「三浦賞」の過去の受賞者には木村大作、山本英夫、近藤龍人などの各氏がいる。(続きは本紙でご購読ください.)


●第169回「CRIフォーラム」 ネット常時同時配信の影響 テレビメディアの進路を予測

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、1月24日に第169回「CRIフォーラム」を2つのテーマで開く。
放送法の改正が実現することで、NHKでは2019年度中に「テレビ番組のインターネット常時同時配信」を予定している。また、動画配信サイト「TVer」にも19年度から参加する方針で、配信プラットフォームの運営や人工知能(AI)など先端技術の活用面でも民放との連携を進めるとしている。
さらに「地方テレビの再編提言」により「放送対象地域の拡大」など、大胆な見直しを求める声が高まっている。既に準キー局や地方局では、テレビ番組のネット配信に積極的で、「放送法改正」と「5G」、そして「4K.8K」によってテレビメディアの世界が大きく変わろうとしている。
そこで、テーマ①「NHK番組の『ネット常時同時配信』(放送法改定)はテレビの世界をどう変えるか」では、元フジテレビプロデューサーの塚本幹夫氏(ワイズ・メディア代表取締役)を講師に招き、これからのテレビメディアの進路について大胆に予測・提言する。
続いてテーマ②「ハートネットワーク+映画監督+新居浜市による『地域連携・地域発信』について」では、「新居浜市市制80周年」記念映画として制作された作品『ふたつの昨日と僕の未来』を手掛けた大森研一監督が講演する。同作品は、新居浜市をはじめ地元CATV局であるハートネットワークが全面協力し、通常の商業用映画として全国で上映されている。
【日時】1月24日/15-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階(日本記者クラブ)ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員5000円、非会員1万5000円(フォーラム終了後、情報交換会を開催=参加費5000円/参加自由)
【申し込み・詳細】www.cri-info.jp


●DCAJ「CES2019」セミナー 民生技術の最新動向 本紙論説委員が報告

民生技術の総合展示会である「CES2019」が米国・ラスベガスで1月8-11日に開催された(1面記事参照)。デジタルコンテンツ協会(DCAJ)では、1月18日に速報セミナー「CES2019から見たデジタル業界の行方」を開く。
CESは、その年のデジタル業界動向を占う場とされており、自動運転、
AI、IoT、ドローンなど、話題の技術が集結する。ここ数年、CESの花形だった分野にはやや変化が見られ、スマートシティとライフサポートが、CESの新たな注目分野になっている。
これらの最新動向を、長年CESを視察してきた、映像新聞の論説委員でデジタル業界に関する専門家であり、日本大学講師(非常勤)、同大学自動車工学リサーチセンターで客員研究員も務める杉沼浩司が報告する。
【日時】1月18日/15-17時
【会場】DCAJ会議室
(東京都千代田区一番町23-3 千代田一番町ビルLB)
【参加費】2000円、DCAJ法人会員無料
【定員】40人
【申し込み】www.dcaj.or.jp/news/2018/1 2/ces-ces-2019.html
【問い合わせ】セミナー窓口/Eメール=semi0118@dcaj.or.jp


●AbemaTVと連携 映像コンテンツの企画募集 制作費・公開機会など支援/QPR

QPRは、経済産業省からの委託事業の一環として、AbemaTVが実施する「クリエイターズファンディング」との連携により、コンテンツ制作者が多様な資金調達手法によって収益を最大化していくモデルを検証するために、コンテンツ制作者から企画を募集している。締め切りは1月18日(17時必着)。
応募企画から書類審査を経て10本程度を選定したうえで、デモ映像の制作費を支給し、約1カ月の期間で、自らが発案した企画の3分以内のデモ映像を制作。それを元にして、最終審査で最優秀企画に選ばれた企画は、AbemaTVから最大300万円の制作費が支給され、実際に映像を制作できる。本編完成後には、AbemaTVをはじめとするさまざまなメディアで公開も予定。
完成した作品の権利は制作者自身に帰属し、一定の条件のもとで自由に利用が可能となっている。
作品のテーマは、「働きがい」「健康」「生活」「ジェンダー」「技術革新」のいずれかで、映画部門(120分以内)、テレビ番組部門(30-60分)、短編シリーズ部門(5分以内×6本)のいずれかに該当することが条件。ジャンルは問わない。表現手法も映像コンテンツであれば、実写、アニメ、CGなど自由。
【詳細】producerhub.net/information/site-info/abematv.html


●VRデザインレビューツール アスクが体験セミナー オンライン機能などをデモ

アスクは、VRデザインレビューツールの導入を検討している企業を対象とした「VRデザインレビューツール SYMMETRY体験セミナー」(無料)を1月22日に開く。
セミナーでは、建築設計業務でのデザイン確認、修正、承認フローの円滑化を実現するVRソフトウエア「SYMMETRY」について説明する。3D CADファイルをインポートするだけで、VR上で実寸大で確認できるほか、複数人でのコミュニケーションを可能にするオンラインコラボレーション機能など、実際のデモも交える。
【日時】1月22日/14-17時
【会場】アスク内(東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル7階)
【定員】10人(1社2人まで/定員を超過した場合は抽選)
【申し込み】www.ask-corp.jp/inquiry/symmetry-seminar.html

2019/01/072019年1月7日

●2月28日から横浜で開催 CP+2019の概要を発表 18年は女性客比率が20%超

カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2019年2月28-3月3日に総合カメラ映像ショー「CP+(シーピープラス)2019」を、パシフィコ横浜などで開催する。
18年12月13日には、横浜市内で開催する写真・映像のイベント群「フォト・ヨコハマ2019」との合同記者発表会を開催。CIPAの牛田一雄代表理事会長と林文子横浜市長が登壇した。
CP+2018は過去最多の6万8000人を動員。廣瀬行哉・CP+実行委員長は、「女性来場者比率が初めて20%を超え初来場者も増加した」と報告。来場者アンケートではセミナーや講演会への期待が高いことが分かっており、「自分のためになる何かを持ち帰りたいのではないか」と分析した。
19年は新製品展示をはじめ、若い女性に写真の楽しさを伝える企画やアートコミュニティースペースを開催する。18年12月13日現在の出展社数は124社・団体で小間数は1148。来場者数7万人を目指す。平日の2月28-3月1日には、一眼カメラを中心に動画ソリューションを紹介する「プロ向け動画エリア」に14社が出展する。
質疑応答のなかで廣瀬委員長は、ドイツの展示会「フォトキナ」が20年から5月に開催することに関連して、「CESや春商戦もあり2月後半は良い時期。時期の変更は考えていない」と話した。


●「MADD.Award2019」開催 8K映像の可能性追求

アストロデザインは、慶応義塾大学 SFC研究所次世
代映像コンソーシアムとともにMADD(Movie for Art, Design and Data)を設立し、「MADDAward2019」と題した映像アワードを開催する。
映像を取り巻く環境は常に変化し続けているが、「インフラや技術が急速に進化する一方で、その可能性は映像の作り手に十分に伝わっておらず、新しい表現や物語性の開拓は遅れているのが現状。『MADDAward』は、このような背景から生まれた」という。
新しい映像表現にチャレンジする場を提供するとともに、アワードとそれに伴うイベントの実施を通して「映像作家、デザイナー、アーチスト、技術者の生きた生態系が実現する」としている。
今回が第1回の開催となるが、毎回異なるテーマを設定し、映像の可能性を追い求めていく方針。
「MADDAward 2019」のテーマは、『potential of 8K』。8K映像を対象に、まだ見ぬ世界を体感させてくれる作品を募集する。
応募資格は、企業・団体あるいは個人・グループで、年齢、性別、職業、国籍は問わない。作品は、8K解像度(7680×4320)に対応した実写の動画、アニメーション/CG(リアルタイムレンダリングによるものを含む)で、上映時間は原則60-180秒。
エントリー締切日は2月14日、作品提出は2月21日まで。3月中旬に作品上映会を開き入賞作品を発表する予定。
【詳細】madd.jp

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●1月12日に関連ワークショップ/アストロデザインなど
アストロデザインは、「MADDAward2019」を開催するにあたり、ワークショップを1月12日に開く。
講演内容は、「Ars ElectronicaのDeep Space 8Kで発表した『Scalar Fields』の制作プロセスと、それにかかわるソフトウエアの使い方レクチャー」(アーチスト、慶応義塾大学SFC教授/脇田玲氏)、「8Kリアルタイムレンダリング制作テクニック」(クリエイティブコーダー/田所淳氏)、「8K実写映像の制作環境の紹介」(戒能正純氏)。
参加費は無料。なお、セミナー終了後、会費制の懇親会を実施する。
【日時】1月12日/14時開始
【会場】アストロデザイン本社内(東京都大田区南雪谷1-5-2)
【参加申し込み・問い合わせ】info@madd.jp


●アニメ制作セミナー 白組がワークフロー解説 新作のメイキングなど/Too 

Tooは、アニメ制作ワークフローセミナー第18弾「TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』メイキング-心に残る数々の映像作品を手掛けた白組による世界に向けたアニメーション制作」を1月31日に開く。
同セミナーは、アニメ・映像制作に携わる人や、制作に3DCGツールの導入を検討中の事業者を対象に、オートデスク製品を中核とするデジタルでのアニメ制作ワークフローを説明する。
今回は、スペシャルゲストとして数々の映像作品を手掛けてきたプロダクション、白組の担当者が登壇。1月9日からフジテレビ「+Ultra」で放送するTVアニメ『revisions リヴィジョンズ』のメイキングを中心に、アニメ制作における現場でのエピソードやCG制作フロー、制作を支える社内システムなどについて解説する。受講料は無料。
【講演内容】
▽「TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』について」(白組 アニメーションプロデューサー/井出和哉氏)
▽「TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』制作ワークフロー」①キャラクターの制作②背景の制作③アニメーション④エフェクト⑤コンポジット⑥制作環境(井出和哉氏、CG監督/平川孝充氏、Technical Director/更谷拓氏、撮影監督/高橋和彦氏)
【日時】1月31日/14時30分-18時
【会場】ソラシティカンファレンスセンター sola city Hall〈EAST〉(東京都千代田区神田駿河台4-6)
【定員】150人(事前予約制)
【申し込み・詳細】www.too.com/event/y2019/revisions


●企業連携イベント開催 事前登録を18日まで受付/IoT推進ラボ

IoT推進コンソーシアムのIoT推進ラボは、「2030年の街づくり」をテーマに、第8回企業連携イベント「IoT Lab Connection」を2月27日に開く。
イベント当日は、1社対1社の個別面談をするビジネスマッチングをはじめ、同会場内でテーマに関するピッチや基調講演などステージプログラムを実施し、さまざまな形でビジネス創出の機会を提供する。参加費は無料。
ビジネスマッチングでは、大手企業、スタートアップ、自治体など、事業の規模や形態を問わず多様な参加者のネットワーキングを実施する。個別ミーティング(20分)は、最大10回程度を予定。全参加企業の中から、会いたい企業を登録する。
ビジネスマッチングの事前登録期限は、1月18日正午。
【日時】2月27日/10-18時
【会場】ベルサール六本木グランドコンファレンスセンター(東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー9階)
【ビジネスマッチング募集要領】iotlab.jp/ConferenceRoom/article/file/8thConnection_Guidline.pdf
【ビジネスマッチング応募方法】募集要領を確認の上、ラボ会員登録(無料)後、会員サイト内の応募フォームから応募する(定員に達し次第締め切る)
【詳細】iotlab.jp/jp/index.php


●番組を視聴する会「第5回 放送が伝えた被災地ボランティア~阪神・淡路大震災から24年~」

放送ライブラリーで阪神・淡路大震災に関連した番組7本を上映する。入場無料、申し込み不要(入退場自由)。
【日時】1月14日/10時10分-16時45分
【会場】横浜情報文化センター内(横浜市中区日本大通11)
【詳細】www.bpcj.or.jp

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