イベント

2019/03/252019年3月25日

●河森正治監督の作品を解説 アニメ制作セミナー開く/Too

Tooは、「あにつく2019×河森正治EXPO連動企画」アニメ制作ワークフローセミナーの第19弾として、『河森メカアニメの秘密』を4月16日に開く。アニメ・映像制作に携わる人、制作に3DCGツールの導入を検討中の人を対象に、オートデスク製品を中核とするデジタルでのアニメ制作ワークフローについて解説する。
セミナーでは、5月31日-6月23日に開かれる、河森正治監督プロデビュー40周年企画「河森正治EXPO」および「あにつく」5周年を記念し、河森氏とサテライトの後藤浩幸氏が登壇する。受講料は無料。
テーマは、「ザ・デザイン-発想からフィニッシュまで-」で、『マクロス』『アクエリオン』シリーズの河森監督が新しいアイデアを産み出す発想法を、CGディレクター後藤氏がそれをCGにどのように落とし込んで仕上げていくかを、それぞれが語る。
【日時】4月16日(14時30分-18時)
【会場】ソラシティカンファレンスセンター sola city Hall WEST(東京都千代田区神田駿河台4-6)
【定員】150人(事前予約制)
【申し込み・詳細】https://www.too.com/event/y2019/kawamoriexpo


●放送コンテンツ海外展開間接補助事業者/電通が募集

電通は、同社が執行団体となった総務省「放送コンテンツ海外展開強化事業(連携型)」の一環として、間接補助事業者を募集する。
民間事業者などが他事業者と連携して、日本の魅力を発信するコンテンツを制作し、海外で放送するとともに連動したイベントも実施し、それらの効果を測定する事業が対象で、その費用の一部を助成する。
申請は、応募サイト(soumu-contents.jp/renkei)から申請書類をダウンロードし、必要事項を入力の上、事務局に送付する。受付期間は4月15日正午まで。
【申し込み・問い合わせ】電通 総務省平成30年度第二次補正予算「放送コンテンツ海外展開強化事業(連携型)」事務局/Eメール=info-3contents2019-renkei@project-office.jp


●東京国際マッピングアワード エントリーの受付開始 学生チームによる作品募集

東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会(運営=ピクス、イマジカデジタルスケープ)は、若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門「東京国際プロジェクションマッピングアワードVol4」のエントリー受け付けを開始した。
「東京国際プロジェクションマッピングアワード」は、若き空間映像クリエイターを対象とした日本最大級のプロジェクションマッピングのコンテスト。将来のコンテンツ産業の中核となる人材の発掘・育成と、プロジェクションマッピングという空間映像技術の高度化と普及を目的に毎年実施している。
応募の中から書類審査を勝ち抜いたチームには、プロによる制作ワークショップと、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される上映会・最終審査など、制作・発表の場を提供する。
4回目を迎える今年は、「調和/Unity」と「スポーツ/Sports」の2つのテーマを設け、それに沿った作品を募集。テーマは選択式でどちらか1つを選んでのエントリーとなる。4年に1度開催される世界的なスポーツの祭典を翌年に控え、スポーツを通じた平和な世界の精神から想起し、「調和」と「スポーツ」のテーマを通じて「持続可能な社会」について考え、表現することを期待しているという。
◆募集要項
【スケジュール】▽エントリー期間=6月14日まで▽書類提出締め切り=6月21日▽第1次審査結果発表=6月末▽映像制作期間=7-10月▽上映会および表彰式=11月16日
【各賞/副賞】▽最優秀賞=1チーム(トロフィー、賞状、および副賞50万円)▽優秀賞=1-2チーム(トロフィー、賞状、および副賞)/場合によっては、審査員特別賞を選出
【応募資格】▽大学、大学院、高専、専門学校、高等学校に所属する学生とする▽1次審査後に東京で実施するワークショップ(7月14日開催予定)および上映会当日に参加できること▽1人以上のチーム編成での参加とし、各チーム代表者1人/学校関係者1人以上での申し込みとする▽別の学校、学生とともにチームを組むことも可。ただし各校ごとに学校関係者1人の参加を必須とする▽チーム内には3DCGおよび2Dアニメーションのアプリケーションを使用できる者が最低1人はいること
【詳細・エントリー方法】https://pmaward.jp/entry/entry_pma_v4

2019/03/182019年3月18日

●AMD大賞は「チコちゃん」 バーチャルとリアルを融合/デジタルメディア協会

デジタルメディア協会(AMD)は4日、「第24回AMDアワード」授賞式を開催。バーチャルとリアルを融合し、時代を先取りしたデジタルコンテンツであることを評価し、NHK「チコちゃんに叱られる!」チコちゃんに叱られる!製作チームに大賞/総務大臣賞を贈った。
水高満チーフプロデューサーは「チコちゃんを、どこが実写でどこがCGかわからない、出てきただけで心がふわっとする存在にしようと、NHKアートに(CG制作を)相談し実現した。これを毎週放送するのは常軌を逸したことだが面白がってくれた。クリエイティブにあたりワクワクさせたいと思うことの重要性を再認識できた。また、視聴者がデジタルコンテンツとしてではなくチコちゃんに会うことを楽しんでいるのは、技術のあり方として幸せなこと。視聴者に感謝したい」とあいさつした。
その他の主な賞は以下のとおり。
◆理事長賞=USA(DA PUMP、エイベックス・エンタテインメント/ライジングプロダクション)
◆優秀賞=N高等学校(角川ドワンゴ学園)▽おっさんずラブ(制作著作・テレビ朝日/制作協力・アズバーズ)▽カメラを止めるな!(ENBUゼミナール)▽キズナアイ(upd8)▽さけるグミVSなが~いさけるグミ(博報堂)▽TBSラジオ(TBSラジオ)▽メモの魔力 The Magic of Memos(幻冬舎)▽モンスターハンター:ワールド(カプコン)
◆功労賞=岡村秀樹(日本eスポーツ連合会長)
◆審査員特別賞=AmPm(アムパム)(PLAYTODAY)
◆江並直美賞(新人賞)=パラデルマンガ(本多修、よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
◆リージョナル賞=熊本復興ドラマ「ともにすすむ サロン屋台村」


●国際合作映画の公開記念 「映画のまち高崎展」/高崎映画祭委員会が開催

高崎映画祭委員会は、高崎市(群馬県)とシンガポール政府観光局の後援により、「『家族のレシピ』公開記念~映画のまち高崎展~」を高崎市高松町の高崎シティギャラリーで、3月17日から開催している。
毎年春に開かれる「高崎映画祭」は、今年で33回目を迎える(3月27日-4月7日開催)。授賞式には多くの監督や俳優が集い、選りすぐりの作品上映には遠方からも映画ファンが駆けつける。近年では、映画のロケ地提供やエキストラ協力をする高崎フィルム・コミッションの活動も活発になっているという。
今回のイベントでは、高崎、シンガポール、フランスの合作映画『家族のレシピ』の公開(日本では3月9日から)を記念し、映画を通して高崎を世界に発信している実績と、高崎映画祭や高崎フィルム・コミッションなど強い市民力によって、高崎独自の映画文化を育んできた歴史を伝える。4月6日には『家族のレシピ』を特別上映する。
【期間】3月17日-4月7日/10-18時(4月6日のみ17時まで)
【会場】高崎シティギャラリー 第1-第6展示室(群馬県高崎市高松町35-1)
・関連イベント/「第33回 高崎映画祭」公式ウェブサイト=http://takasakifilmfes.jp


●脚本で振り返る「平成」 23日にシンポジウム/文化庁、脚本アーカイブズ

文化庁と日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムは、シンポジウム「脚本で振り返る『平成』という時代」を3月23日に開く。俳優・中村雅俊と、『金曜日の妻たち』『男女7人夏物語』などの脚本家・鎌田敏夫氏をゲストに招き、脚本を通してドラマや番組を振り返りながら「平成」という時代をたどる。
基調講演「平成をアーカイブする」吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授)に続き、パネルディスカッション「ドラマ『バブル』『29歳のクリスマス』から『逃げる女』『半分、青い。』まで」
を実施。ゲスト2人のほか、藤田真文氏(法政大学社会学部長、放送批評懇談会 専務理事)、岡室美奈子氏(早稲田大学演劇博物館館長)、吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授)が登壇する。
【日時】3月23日/13時30分-17時
【会場】法政大学市ヶ谷ボワソナードタワー26階・スカイホール(東京都千代田区富士見2-17-1)
【参加費】無料(定員150人/事前予約制)
【申し込み・詳細】https://www.nkac.jp


●「次世代映像アワード」の全応募作品と特別作品上映/アストロデザイン、慶応大SFC研

アストロデザインと慶応大学SFC研究所 次世代映像コンソーシアムが主催するMADDは、上映イベント「MADDAward 2019 screening」を3月30、31日に日本科学未来館で開催する。
同イベントでは、8Kの実写動画作とCGを対象とした次世代映像のアワード「MADDAward 2019」の全応募作品と特別作品の上映のほか、エキシビション上映を実施する。入場無料。
【内容】▽「MADDAward 2019」応募作品の上映▽エキシビション上映/8K×3D×interactive「カナシミの国のアリス」(制作:NHKエンタープライズ、NHKメディアテクノロジー)
【日時】3月30、31日/10-17時
【会場】日本科学未来館7階スタジオ(東京都江東区青海2-3-6)
【詳細】https://madd.jp


●映像コンテスト作品募集 中部地区の映像産業を振興/中映協が4月5日まで

中部映像関連事業社協会(中映協/名古屋市中区)は、「第17回中映協映像コンテスト」の作品募集を開始した。
中映協は、1989年に設立。映像ソフト会社をはじめ、照明・美術製作会社など、賛助会員社を含め、現在42社で構成している。映像コンテストは、優れた映像作品を選奨し、中部地区の映像産業振興に寄与することを目的としている。
応募期間は4月5日まで。応募要項は次のとおり。
◆一般の部
[参加資格] 中映協エリア(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)に本社を置く(または拠点とする)映像制作事業者
[対象期間] 2018年4月1日-19年3月31日に完成した作品
[応募分野] ▽番組部門(地上波、衛星、CATV、インターネット放送局で放送された番組)▽CM・キャンペーン部門▽文化・産業部門
[出品数] 各部門1社1作品(CM・キャンペーン部門は3作品まで可)
[出品料] 中映協会員社=1作品当たり5000円、非会員社=1作品当たり1万円
◆学生の部
[参加資格] 中映協エリア(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)在住の高等学校生、専門学校生、大学生、大学院生
[対象期間] 18年4月1日-19年3月31日に完成した作品
[応募分野] オールジャンル(30分以内)
[出品料] 無料
【申し込み・詳細】http://www.chueikyo.jp


●MPTEアワード2019 各賞のエントリー受付/映テレ協会が4月1日まで

日本映画テレビ技術協会は、72回を迎える「MPTE AWARDS 2019」各賞のエントリー受け付け(推薦方式)を実施している。
「技術開発賞」は、優秀な成果、業績を示した映画・テレビなどの技術に関係ある発明、考案、研究、開発などを選定し顕彰するもの。学術、産業、現場開発などの分野が対象となる。
「映像技術賞」は、2018年4月1日-19年3月31日に日本国内で公開された劇場公開作品および放送作品が大賞。候補技術は、映像、照明、録音、音声、美術、編集、アニメーション、VFX、OAGといった、作品制作のために使われた映像表現技術となっている。
応募締め切りは4月1日。受賞発表は8月ごろ、表彰式は10月末を予定している。
【詳細】http://www.mpte.jp

2019/03/112019年3月11日

●日本アカデミー賞授与式 「万引き家族」が最優秀作品賞 「カメ止め!」上田氏が編集賞

優れた映画作品とスタッフ、キャストを讃える「第42回日本アカデミー賞」授賞式が3月1日に開催された。
最優秀作品賞は『万引き家族」、監督賞と脚本賞は同作品の是枝裕和氏が受賞した。是枝氏は『三度目の殺人』に続く複数部門での受賞となった。「監督の仕事は曖昧。何が良い監督なのか、1本撮るたびに自分に問いかけざるを得ない。スタッフ、キャストが評価されるなかここに立たせてもらいうれしい」とあいさつした。
その他の受賞者と主なコメントは以下のとおり。
★最優秀美術賞=今村カ『孤狼の血』
「1965年に業界に入り松竹、東映の撮影所で55年間やってきた。はじめて最優秀賞をもらい皆さんの支えに感謝している。私が入った60~70年代はヤクザ映画や実録物が多くつくられ鍛えられた。この作品で賞をもらえてうれしい」
★最優秀撮影賞/最優秀照明賞=近藤龍人/藤井勇『万引き家族』
「力をあわせてつくった作品が多くの人に見てもらえてうれしい」/「現場を抜けて授賞式にきた。シュークリームを50個くらい差し入れしたい」
★最優秀録音賞=浦田和治『孤狼の血』
「75年に業界入りしたとき映画は斜陽で劇映画の現場はなかった。今映画がたくさんあり幸せ。(若い人に)どんどん映画、録音(業界)に入ってきてほしい」
★最優秀編集賞=上田慎一郎『カメラを止めるな!』
「仕上げ整音をのぞきほぼ1人で作業した。使ったのは7年前のMacPro1つ。最新の機材やスタジオも必要だが、編集は人の粘りやひらめきが必要だと改めて信じられた。お金を出し合ってMacProを買った仲間にお礼をいいたい」
★最優秀音楽賞=細野晴臣『万引き家族』
★最優秀外国作品賞=『ボヘミアン・ラプソディ』
★最優秀アニメーション作品賞=『未来のミライ』
★最優秀主演男優賞=役所広司『孤狼の血』
★優秀主演女優賞=安藤サクラ『万引き家族』
★最優秀助演男優賞=松坂桃李『孤狼の血』
★最優秀助演女優賞=樹木希林『万引き家族』


●CRIフォーラム 19日に開く 5G/AI/IoTに焦点 韓国のIT化の現況も解説

ケーブルテレビ情報センターは、第171回「CRIフォーラム」を3月19日に開き、5G(第5世代移動通信システム)、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)をテーマとした2つの講演を実施する。
日本における「5G」は、既に総務省が1月24日からNTTドコモやKDDI、ソフトバンク、楽天の4業者に対し、全国向けの免許申請受付を開始しており、3月末には電波割当てが確定する。総務省では、①全国展開での可能性の確保②地方での早期サービス開始③サービスの多様性の確保を評価する–としている。
多くのCATV事業者も「ローカル5G」の活用(取得)の意向を表明しており、今夏には免許認定が実施される予定だ。
講演「いよいよ始まる『5G』『AI』『IoT』のインパクトとケーブルテレビ業界の対応」では、米国で開催された民生技術の総合展示会「CES2019」を視察したキャッチネットワーク特別顧問の森雅博氏が、現地で体感した5GおよびAI、IoTについて報告する。
続いて「IoT×AIで加速する超スマート社会・韓国の展開」では、東京大学講師(ITジャーナリスト)の趙章恩氏が講演。韓国におけるIT化の現況について解説する。
【日時】3月19日/14時30分-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員5000円、非会員1万5000円
【申し込み・問い合わせ】Eメール=cri@cri-info.jp


●国際アニメーション製作 英語ピッチセッション開く 海外からバイヤーも/VIPO

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省「コンテンツ関連ビジネスマッチング事業」の一環として、「国際アニメーションプロデューサー ピッチトレーニングプログラム参加者による英語ピッチセッション」を3月25日に東京・有明の東京ビッグサイト(「Anime Japan 2019」ビジネスデー期間中)で開く。参加無料。
5社から5本のプロジェクトをピッチ予定。ピッチは全編英語(質疑応答に逐次通訳)。海外からプロデューサー、バイヤーも参加の予定。終了後マッチングセッション(名刺交換会)を設ける。
【日時】3月25日/14-16時
【会場】東京ビッグサイト 会議棟703会議室
【定 員】50人(申し込み期限3月18日)
【詳細】https://www.vipo.or.jp/news/19656


●10月15-18日に開催 CEATEC 2019出展募集 未来の社会や暮らしを提案

電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウエア協会の3団体で構成するCEATEC実施協議会は、「CEATEC 2019」を10月15-18日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催することを決定。出展の受け付けを開始した。
今年で20回目となる同展示会は、名称を「CEATEC JAPAN」から「CEATEC」に改め、「つながる社会、共創する未来」(英語表記:Connecting Society, Co-Creating the Future)をテーマに実施する。
CEATEC2019は、さまざまな産業・業種による「CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT」と「共創」をテーマとした、ビジネス創出のための人と技術・情報が一堂に会する場として、単にテクノロジーを披露するのではなく、テクノロジーを活用した社会や暮らしを提案するという。
今回は展示エリアのアップデートを予定している。企業/団体展示として「トータルソリューション」「スマートX(エックス)」「デバイス&テクノロジー」の3つのエリア、主催者企画を展開する企画展示として「Society5.0 TOWN(ソサエティ5.0タウン)」「Co-Creation PARK(コ・クリエーションパーク)」の2つのエリア、計5つのエリアで構成することで、より共創が生まれやすい環境整備を推進する。
コンファレンスについては、昨年大きな注目を集めたキーノートスピーチをさらに拡充することを検討している。
出展の優先申し込み期限は4月26日まで。ただし、満小間になり次第、受け付けは終了する。
【出展募集 公式サイト】https://www.ceatec.com/ja/application


●港区主催「AI等活用によるシステム開発の最前線が拓く 新ビジネス創出セミナー2019」

システム開発支援の取り組みや、サービス業・製造業などをはじめ、さまざまな業界、用途に展開可能なAIなどを活用したシステム開発プラットフォーム提供サービスを広く案内し、多様な連携を促進することで新ビジネスの創出を目指す。企画運営はキャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)。
【日時】3月25日/13-17時(セミナー終了後、17時15分から交流会)
【会場】みなとパーク芝浦1階リーブラホール(東京都港区芝浦1-16-1)
【定員】200人(先着順/申し込み期間3月20日まで)
【参加費】セミナー=無料、交流会=1000円(当日支払い)
【申し込み】みなとコールTEL:03-5472-3710(受付時間9-17時)
【詳細】https://www.campuscreate.com/dx

2019/03/042019年3月4日

●11月13-15日開催 「Inter BEE 2019」 出展の申し込み受付を開始 1次締め切りは5月31日

電子情報技術産業協会(JEITA)は、55回目を迎える放送・通信関連のプロフェッショナル展「Inter BEE 2019」を11月13-15日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催することを発表。3月1日から出展の申し込み受付を開始した。1次締め切りは5月31日、2次締め切りは6月28日となっている。
世界から日本に関心が集まる2020年を目前に控え、「Inter BEE 2019」では、市場が拡大する「新4K8K衛星放送」や、期待が高まる「第5世代移動通信システム(5G)」などで広がる、スポーツイベントなどの感動体験を届けるメディアの可能性を発信。「『拡張するメディア体験』をコンセプトに、この大きな潮流をさらに加速していく」としている。
今回は、「プロオーディオ部門」「映像表現/プロライティング部門」「映像制作/放送関連機材部門」「ICT/クロスメディア部門」の4部門、各特別企画、そして新たにスポーツ・コンテンツを中心とした新技術やサービスを訴求する企画を計画しており、効果的で有意義な情報交流やビジネス創出の場を提供すべく準備を進めているという。
今年も先端コンテンツ技術とデジタルコンテンツをテーマにした国際イベント「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)」を、会場内で同時開催する。DCEXPOと継続して連携することで、最新コンテンツ技術のメディアおよびエンターテインメント分野への活用を促進させる。
放送メディアの発展とともに歩んできた「Inter BEE」は、2017年から19年の3年間を1つのスパンととらえ、「コンテンツ」を中核にした「つくる(制作)」
「おくる(伝送)」「うける(体験)」を網羅する「メディア総合イベント」に進化することを目的としている。今年はその3カ年計画の最終年になる。
昨年のInter BEE 2018は、幕張メッセ1-8ホールの全館を使用し、1152社が出展。開催3日間の来場者数は4万839人となり過去最多であった。
【出展の問い合わせ・申し込み】日本エレクトロニクスショー協会/Eメール= contact2019@inter-bee.com/TEL:03-6212-5231
【詳細】www.inter-bee.com


●同時開催のDCEXPO 展示コーナーの出展募集

Inter BEE 2019との同時開催が決まった「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)2019」(デジタルコンテンツ協会主催)では、3月1日から展示コーナー「Content&Technology Showcase」の出展募集を開始した。
今回で12回目を迎えるDCEXPOは、先端コンテンツ技術とデジタルコンテンツをテーマとした国際イベント。新しい市場を切り開いたばかりの、またはその可能性を秘めた先端技術や最新コンテンツの展示をはじめ、第一線で活躍する専門家、研究者、クリエイターによる講演などを通して、新しいアイデアに触れ、新しい人と出会い、新たなビジネスやクリエイションの可能性を見出す場となる。
コンテンツ技術には、CG、VR、AR、3D、AI、ブロックチェーン、IoT、ドローン、ロボティクス、ハプティクス、嗅覚システム、投映、撮影・編集・上映、音響、情報圧縮、著作権管理、制作管理など、多岐にわたる技術が含まれる。
【出展申し込み・詳細】www.dcexpo.jp


●クラウドサービスを学ぶ 応用例含め多角的に解説/映テレ協会が勉強会

日本映画テレビ技術協会(MPTE)は、第45回勉強会「クラウドサービスとは? 賢く活用するには?」を3月14日に開く。巨大化しているネットワークにおいて、クラウドサービスとは何か、企業や私たち個人はどのように活用できるのか、安全性、コスト面は–。そうした疑問を解消するため、AWS(アマゾンウェブサービス)とMicrosoft Azure(マイクロソフトクラウドサービス)について、応用例を含めてさまざまな角度から、分かりやすく解説する。
講演内容は、「End to End クラウドメディアワークフロー」(講師:安司仁氏/アマゾン ウェブ サービス ジャパン 技術統括部本部 マスメディアソリューション部部長 シニアソリューションアーキテクト)、「DataとAIが変える映像制作の現場」(講師:畠山大有氏/日本マイクロソフト デジタルトランスフォーメーション事業本部クラウド ソリューション アーキテクト)。
なお講演終了後、質疑応答、名刺交換の場を設ける。
【日時】3月14日/15-18時
【会場】松竹 大会議室(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10階)
【会費】会員(個人会員、法人会員、学生)無料、非会員2000円
【定員】80人(申し込み締め切り3月13日)
【申し込み】mpte.securesite.jp/information/2019/benkyokai-45th.html


●第14回大阪アジアン映画祭

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション、特別招待、特集企画などの作品を上映。さらに、アジア諸国の映画人をパネリストに迎えるシンポジウムなどを開く。
【日程】3月8-17日
【会場】ABCホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホールほか
【料金】前売1300円、当日1500円
【詳細】www.oaff.jp/2019/ja

2019/02/252019年2月25日

●学生向け映像賞を初開催 次世代の才能の発掘へ 14日に表彰式開く/TYO

CM制作のティー・ワイ・オーは、学生向けの映像賞「TYO学生ムービーアワード」を初開催。14日に表彰式を開催し、最終ノミネート5作品から受賞作品を発表した。
この賞は、多くの制作実績を持ち多数の映像ディレクターを生み出してきた同社が、次世代の才能の発掘と育成、映像業界の発展に寄与するために実施した。募集作品は「走る」から発想した60秒のショートフィルムで、人物映像やアニメ、CGなど603件がエントリーした。
審査員にはCMディレクターをはじめ、特別審査員として資生堂のチーフクリエイティブディレクター小助川雅人氏、俳優の別所哲也氏、映画監督の細田守氏が参画。5作品の中から、金賞に佐賀大学 西遼太郎氏の『ありとありじごく』、銀賞に京都精華大学 岡崎和佳奈氏の『A busy pen』、銅賞に武蔵野美術大学 櫻井美希氏の『GET THE DESTINY』と札幌大谷大学 山田航平氏の『始まり』、審査員特別賞に立命館大学 村井ミチル氏の『希望に夢を走らせて』を選出した。
審査委員長を務めた早川和良TYO社長は、「審査員の価値観がぶつかり合い、素晴らしい作品が選ばれた。映像づくりは、自分の頭で考えたことを目に見える形にできることが面白い。これをきっかけにぜひ映像業界のドアを叩いてほしい」と総評した。


●「フォーラム2019」 放送業界の動向を考察/NHK文研

NHK放送文化研究所は、「NHK文研フーラム2019」を3月6-8日の3日間開く。「いま、改めて問います。『メディアの公共的価値』~」をテーマに、海外の最新動向や国内のメディア利用状況、放送の社会への役割、有料動画配信の行方など、さまざまな角度から考察する。
参加無料。次のプログラムごとに申し込む(先着順)。
◆プログラム
[6日] ▽「英米メディア 新たな地域サービスをめざして」パートⅠ/研究発表「BBC スコットランド新チャンネル誕生!」、パートⅡ/シンポジウム「競争から協力へ 米国地域メディア連携の動き」(13時-15時15分)▽研究発表「米国地デジ次世代規格ATSC3.0最新状況~地方放送局が考えるメディア戦略~」(15時30分-16時15分)
[7日] ▽ワークショップ「WEB式世論調査の可能性~幼児視聴率調査の実例をもとに~」(10時-11時30分)▽研究発表・シンポジウム「世論調査から探る人々のニュース・情報選択~メディアは社会をつなげるか~」(13時-14時15分)
ワークショップ(7階会議室)「NHKドキュメンタリーから聞こえる声」(13時30分-16時)▽研究発表「有料動画配信はどこまで拡大するのか~『メディア利用動向調査』を読み解く」(14時30分-15時15分)▽研究発表・シンポジウム「これからの『放送』はどこに向かうのか? ~2030年に向けて~」(15時30分-17時30分)
[8日] ▽シンポジウム「共生社会実現と放送の役割~東京2020パラリンピックをきっかけに~」(10-12時)▽研究発表「『日本人の意識』調査にみる45年の変化~昭和から平成へ日本人はどう変わったのか~」(13時30分-14時30分)▽シンポジウム「検証〈10%〉朝ドラ!!~視聴者と歩む 過去・現在・未来~」(14時45分-17時15分)
【会場】千代田放送会館(東京都千代田区紀尾井町1-1)
【申し込み】https://www.nhk.or.jp/bunken/forum


●「MWC2019」報告会 5G関連機器やサービス 本紙論説委員が視察報告/DCAJ

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、ビジネスセミナー「MWC2019報告会/ついにはじまる5G~5G携帯機だけじゃない。基地局もビジネスも新世代へ~」を3月8日に開く。
英GSMAが主催する移動体通信の祭典「MWC2019」が、スペイン・バルセロナにおいて2月25-28日に開催される。5G(第5世代移動通信システム)については、昨年米国・韓国でサービスが始まったが、本格展開はこれからとなる。今回のMWCでは、5Gスマートフォンが複数社から出展されるとみられる。5G用半導体は、これまでより幅広い供給源がそろいそうだ。
一方、5Gを生かしたサービスやアプリも、MWCに合わせて登場する予定で、5Gの可能性を探る場となる。
セミナーでは、映像新聞の論説委員でデジタル業界に関する専門家であり、日本大学講師(非常勤)、同大学自動車工学リサーチセンターで客員研究員も務める杉沼浩司が現地で取材し、MWC2019から見えてきた通信とIoTの最新状況を報告する。
【日時】3月8日/15-17時
【会場】DCAJ会議室(東京都千代田区一番町23-3 千代田一番町ビルLB)
【参加】一般2000円、DCAJ法人会員無料
【定員】40人(定員になり次第締め切る)
【申し込み】http://www.dcaj.or.jp/news/2019/02/dcaj-mwc19.html
【問い合わせ】DCAJセミナー窓口/Eメール=semi0308@dcaj.or.jp

2019/02/182019年2月18日

●エランドール賞授賞式 優秀なプロデューサーを顕彰 大賞は増本氏と勝田氏

日本映画テレビプロデューサー協会は7日、優れた映像プロデューサーや作品を讃える「2019年エランドール賞」を発表。木田幸紀会長のあいさつに続いて話題作のプロデューサーに賞を贈った。新人賞の志尊淳、葵わかな、田中圭、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優も会場を盛り上げた。
以下は受賞者とあいさつ。
◆プロデューサー賞
〔映画部門〕 増本淳氏『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』
「フジテレビの社員として最後の仕事を評価してもらい感謝している。興収90億円を超えたことが言われがちだが、何かの映画がそのうち(記録を)超える。それが自分の映画であってほしい」
◎テレビ部門=勝田夏子氏(NHK)『半分、青い。』
「朝ドラに参加するのは7本目だが、脚本の北川悦吏子さんとご一緒したことで新しいものを追求できた。プロデューサーはどこに向かうのかを示し、綻びがでればそれを補う仕事。現場で死ぬかと思った(ほどつらかった)が今日を迎えられてよかった」
◆プロデューサー奨励賞
〔映画部門〕 上田慎一郎氏(監督)と市橋浩治氏(ENBUゼミナール)『カメラを止めるな!』
上田氏「2人でつくりはじめてスタッフキャスト総出で広げた作品。初日から100日連続で舞台あいさつするなど、映画を『届ける』工程でも自分たちが思うとおりにかかわることができ良かった」
〔テレビ部門〕 三輪祐見子氏と貴島彩理氏(ともにテレビ朝日)、神馬由季氏と松野千鶴子氏(ともにアズバーズ)『おっさんずラブ』
貴島氏「放送中は視聴率が悪かったので、番組を知ってもらうため取材を多く受けた。3人の先輩のプロデューサーがいなくてはこの作品は生まれなかった。キャストの熱意と心強いスタッフのおかげで今がある」
◆特別賞=『万引き家族』製作チーム(NHK)
是枝裕和監督「このチームで約5年間映画をつくってきた。その間の信頼関係があってチャレンジングな仕事が成立した」


●第92回キネマ旬報ベスト・テン 邦画1位は「万引き家族」 主演賞 夫婦で受賞 創刊100周年で特別賞も

創刊100年(1919年7月創刊)を迎える映画雑誌『キネマ旬報』(月2回発売)を発行するキネマ旬報社(東京都中央区)は、「2018年第92回キネマ旬報ベスト・テン」を発表。10日に「キネマ旬報ベスト・テン 第1位映画鑑賞会と表彰式」を東京都文京区の文京シビックホール 大ホールで実施した。
日本映画ベスト・テン第1位には『万引き家族』が選ばれた。主演女優賞は安藤サクラ、主演男優賞は柄本佑で、史上初となる夫婦での受賞となった。
また今回から、創刊100周年を記念して「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けた。今年度は、女優として長年にわたり日本映画に多大なる貢献をされた故人の樹木希林さんに特別賞を進呈した。
キネマ旬報ベスト・テンおよび各賞の選出者は、映画を多く見ている人に限定され、しかも選出者数が多く(18年度は延べ130人以上)、年齢・所属の幅も広いことから、映画界の実勢を反映する最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を業界内外から得ている。また、世界的にみても、長い歴史を持つ映画賞(米アカデミー賞は今年で第91回)である。
「第92回キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品と各個人賞は以下のとおり。
◆作品
【日本映画ベスト・テン第1位】「万引き家族」(監督/是枝裕和、配給/ギャガ)
【外国映画ベスト・テン第1位】「スリー・ビルボード」(監督/マーティン・マクドナー、配給/20世紀FOX映画)
【文化映画ベスト・テン第1位】「沖縄スパイ戦史」(監督/三上智恵、大矢英代、配給/東風)
【読者選出日本映画ベスト・テン第1位】「万引き家族」(監督/是枝裕和、配給/ギャガ)
【読者選出外国映画ベスト・テン第1位】「スリー・ビルボード」(監督/マーティン・マクドナー、配給/20世紀FOX映画)
◆個人
【日本映画監督賞】瀬々敬久「菊とギロチン」「友罪」
【日本映画脚本賞】相澤虎之助、瀬々敬久「菊とギロチン」
【外国映画監督賞】マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」
【主演女優賞】安藤サクラ「万引き家族」
【主演男優賞】柄本佑「きみの鳥はうたえる」「素敵なダイナマイトスキャンダル」「ポルトの恋人たち 時の記憶」
【助演女優賞】木野花「愛しのアイリーン」
【助演男優賞】松坂桃李「孤狼の血」
【新人女優賞】木竜麻生「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」
【新人男優賞】寛一郎「菊とギロチン」
【読者選出日本映画監督賞】是枝裕和「万引き家族」
【読者選出外国映画監督賞】マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」
【キネマ旬報読者賞】立川志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」
【特別賞】樹木希林


●「働き方改革」時代に対応 労務管理力、採用力の強化/JAVCOMがセミナー

日本ビデオコミュニケーション協会(JAVCOM)は、第154回セミナー「〜まったなし〜 働き方改革時代の『労務管理力』『採用力』強化セミナー」を3月6日に開く。
「働き方改革関連法」が成立し、経営者・労働者を取り巻く環境が大きな変化の時を迎えている。今回のセミナーは「労務管理力」「採用力」の強化をテーマに、柔軟性のある勤務体制や採用、人材育成など、組織の意識改革につながる内容になっている。
基調講演では「『働き方改革』対応のツボと『コンサルティングツール』活用術」をテーマに、社会保険労務士 SR佐々木事務所代表の佐々木久雄氏が登壇する。
そのほかの講演は次のとおり。
▽「『選ぶか/採るか』採用の意識転換! 〜働き方改革の中の採用力強化セミナー〜」(リッチピクチャーズ 就活プロモーショングループ・プロデューサー人事採用コンサルタント就活対策・就業力育成コンサルタント/小澤明人氏)
▽「働き方改革の中の『コンテンツ制作』『派遣』」(全国放送派遣協会/小山一彦会長)
▽「AMANOが実現する『働き方改革』その先へ」(アマノ 品川システムセンター/伊藤隆行センター長)
【日時】3月6日/13時-17時45分
【会場】東放学園音響専門学校 清水橋校舎(東京都渋谷区本町3-40-6)
【会費】JAVCOM会員社=5000円、一般=7000円、後援団体会員社=5000円
【申し込み締め切り】2月27日
【申し込み・問い合わせ】Eメール=semi@javcom.or.jp


●映像基礎技術セミナー ENG・VE・音声・照明を学ぶ VIPOと映テレ協会が共催

映像産業振興機構(VIPO)と日本映画テレビ技術協会(MPTE)は、「第4回 今さら聞けない『映像基礎技術セミナー』」を3月7日に共催する。
今回は、ENG(Electronic News Gathering)、 VE(Video Engineer)、音声、照明について、疑問に思っていることを、基礎から学び直す。同時に、近年増加している「インターネット配信」の基礎技術についても学ぶ。
講演プログラム(各45分)は、㈰ENG撮影の基礎㈪VEの役割と仕事について㈫テレビ音声の仕事について㈬照明技術の基礎について㈭インターネット配信の基礎。
対象者は、テレビの映像制作現場で活躍する若手エンジニアやクリエイターから、長年映像制作に携わっている技術者まで、基礎に戻る機会として幅広い参加を募る。
【日時】3月7日/13時30分-17時30分(終了後、講師を交えての懇親会を開く)
【会場】VIPO会議室(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階)
【参加費】VIPO個人会員=無料/VIPO法人会員=2000円、MPTE関連団体=2000円、非会員=4000円、学生=無料
【定員】60人(申し込み締め切り=2月25日)
【懇親会】セミナー終了後、講師を交えての懇親会を開く(会費4000円/会場=東劇ビル地下1階「ツキジキッチン」)
【詳細・申し込み】www.vipo.or.jp/news/20607
【問い合わせ】VIPOセミナー担当/Eメール=seminar@vipo.or.jp


●最先端人工知能技術が拓く新ビジネスー新ビジネス創出セミナー2019

特徴ある最先端の人工知能技術を開発・提供する研究機関や大企業、スタートアップの取り組みを広く紹介し、多様な連携を促進することで新たなビジネスの創出を目指す。主催は東京・港区(担当/産業・地域振興支援部 産業振興課)。
【日時】2月20日/セミナー=13-17時、交流会=17時15分開始
【会場】みなとパーク芝浦 1階リーブラホール(港区芝浦1-16-1)
【定員】200人(先着順)
【参加費】セミナー=無料, 交流会=1000円
【申し込み方法】みなとコールTEL:03-5472-3710(受付時間9-17時)、締め切り2月18日
【詳細】https://www.campuscreate.com/artificial-intelligence


●広告の効果を最大化させる『勝ちパターン』を最短で見つける方法

広告の効果を最大化させるための「勝ちパターン」を最短で見つけるための方法の1つとして、マーケティングオートメーションの活用方法について解説する。主催はMtame、講師は同社コンサルティンググループ シニアマネージャーの冨田貴徳氏が努める。参加費無料。
【日時】2月26日/15-17時
【会場】東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス19階スターティア セミナールーム
【定員】50人
【詳細・申し込み】mtame.jp/seminar/2019/0226

2019/02/112019年2月11日

●映像技術賞の受賞作品上映会と受賞者トーク 京都でイベント/映テレ協会

日本映画テレビ技術協会は、京都支部、大阪支部共催により、「映像技術賞受賞作品上映会&トークイベント」を2月22日に京都市で実施する。入場無料(定員80人)。
昨年実施した「第71回映像技術賞」受賞作品から3作品について、上映および受賞者から制作の秘話などを聞く。
イベント終了後に懇親会(会費4000円)を別会場で開く。
【日時】2月22日/13時30分-18時30分(懇親会=18時40分開始)
【会場】京都文化博物館フィルムシアター(京都市中京区高倉通三条上ル東片町)
【申し込しみ・詳細】mpte.securesite.jp/information/2019/kyoto-osaka-201902.html


●最新機器展・講演会「映像の未来」/鳥取県民チャンネルコンテンツ協議会

山陰地区で初めて業務用の8Kカメラ、8K液晶モニターを展示。講演では、「4K8K時代の映像制作技術」「最先端映像技術」「VR/AR活用」などの情報を伝える。映像制作、放送業界に携わる人だけでなく、医療、工業関係者や学生にとっても、最先端映像やその応用の可能性が感じられる場となる。参加費無料(事前申込制)。
【日時】2月20日/13時30分-17時(講演=14時30分-16時30分)
【会場】米子市文化ホール イベントホール
【詳細】www.tottorikenmin-ch.com/jinzai/2019.html

2019/02/042019年2月4日

●最先端技術での映像制作 コンテンツ活用の可能性探る/映文連が20日にセミナー

映像文化製作者連盟(映文連)は、技術セミナー「最先端技術で拡がるコンテンツ活用」を2月20日に開く。
デジタル技術の進化とともに映像コンテンツの活用は、さまざまな分野に広がっている。今回のセミナーは、最新のテクノロジーを用いれば、どのような映像活用が可能なのか、新しい映像ビジネスのヒントとなる内容になっている。
講演内容は「今日の映像は何になろうとしているか」(目白大学メディア学部専任講師/馬場一幸氏)、「多様化する配信チャネルと4Kテレビの新たな利活用」(ジャパンケーブルキャスト グループアライアンス推進室室長/前田陽介氏)、「ハイレゾ自然音を活用したビジネスの創出について」(JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントExプロデューサー/榎本誠也氏)。
併せて、日本の文化コンテンツのデジタルアーカイブを推進し、情報発信と価値創造を共創するスペース「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」の見学会も実施する。
【日時】2月20日/セミナー=14-16時、見学会=13時、16時10分開始の2回(各50分)
【会場】NIPPON GALLERYTABIDO MARUNOUCHI/2階イベントルーム(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル)
【参加費】会員=3500円、一般4000円
【定員】80人(申し込み先着順、満員になり次第締め切る)
【申し込み締め切り】2月15日
【申し込み・問い合わせ】Eメール=info@eibunren.or.jp/TEL:03-3662-0236


●WOWOW、J:COMの事例 解約防止策を学ぶ 2月21日開催/CRIフォーラム

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第170回「CRIフォーラム」を2月21日に2つのテーマで開く。
パート1では、「こうすれば防げる!!ケーブルテレビの解約防止策を聴く-56万人加入しても5000人しか残らない WOWOWの解約防止に貢献した『リテンションマーケィング』とは?」と題して、マーケティングコンサルタントの大坂祐希枝氏(元WOWOWコミュニケーションズ取締役営業本部長)が登壇。
パート2では、ジュピターテレコム(J:COM)のお客さま営業本部 テレセールス推進部部長 江幡正志氏が「局やカスタマーセンターが総力を挙げて取り組む J:COMの『解約削減活動』を聴く!!」をテーマに講演する。
【日時】2月21日/14時30分-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階(日本記者クラブ)ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員=5000円、非会員1万5000円
【申し込み・詳細】www.cri-info.jp/20190129_5532.html


●NewTek製品 最新バージョンを披露/アスク/ディストーム

NewTek社製品を販売するアスクおよびディストームは、2月から発売予定のTriCaster TC1およびVMC1用の最新バージョン「Version 7」ならびに、TriCasterシステムをよりパワーアップさせるアドオンサブスクリプションツール「Premium Access」を披露するセミナーを2月7、8日に開く。
「Version 7」は、TC1およびVMC1用の基本ソフトウエアで、操作性が向上している。「PremiumAccess」は、リモートコントロールを実現する「NDI KVM」や、AfterEffectsを利用してアニメーションタイトルやループエフェクトなどの制作が可能になる「LiveGraphics」など、複数の付加価値の高いソフトウエアで構成する。
【日時】2月7、8日/15時-17時45分(両日ともほぼ同じ内容)
【会場】アスク セミナールーム(東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル7階)
【参加費】無料
【定員】1日50人/事前登録制、定員数に達し次第、締め切る
【詳細】tricaster.jp/events-post/seminar_v7_pa_20190207


●After NAB Show 2019 5月22、23日に東京で開催 出展者の募集を開始

4月6-11日に米国・ラスベガスで開かれる世界最大の放送機器展「NAB(エヌエービー)ショー2019」で出展・発表した最新機器やサービスを、いち早く日本のユーザーに伝えるイベント「After NAB Show Tokyo 2019」(主催=日本エレクトロニクスショー協会、NAB日本代表事務所〈映像新聞社〉/以下、アフターNABショー)を5月22、23日に開催することが決まった。それに伴い、出展参加者の募集を開始した。
出展企業には、展示とともにプレゼンテーション実施の場も用意。日本市場向けのメッセージを発信する機会となる。
同時開催のセミナーでは、デジタル技術/映像制作の取材経験豊富なジャーナリストにより、NABショーでのトレンドを分かりやすく解説する。
出展申し込みの期限は、4月19日まで。
【詳細】after-nab.jp
◆アフターNABショー開催概要
【日時】5月22、23日/10-18時
【会場】秋葉原「UDX」(東京都千代田区外神田4-14-1)▽展示フロア=2階「AKIBA_SQUARE」▽プレゼンテーション=4階「UDX THEATER」
【入場料】無料(登録制)


●第27回「3D&バーチャル リアリティ展(IVR)」

最先端の3D(立体視)やVR・ARなどの映像技術が一堂に集結し、その場で体験ができる専門技術展。映像、アミューズメント業、放送局、官公庁、製造業など幅広い分野の関係者が来場して、出展企業との商談を展開する。関連セミナーも併催する。
なお、同展示会は「日本ものづくり ワールド 2019」内で開かれる。主催はリード エグジビション ジャパン。
【日時】2月6-8日/10-18時(8日は17時まで)
【会場】東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
【詳細】www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/ivr.html

2019/01/282019年1月28日

●高柳健次郎賞 贈賞式 ISDB提唱の吉野氏(元NHK専務理事)が受賞 デジタル放送の基礎を築く

電子科学技術の独創的な研究開発を讃える「2018年度高柳健次郎賞」の贈呈式が18日、東京・千代田放送会館で開催された。
高柳健次郎賞は、元日本放送協会 専務理事・技師長の吉野武彦博士が受賞した。映像と音声、データをデジタルデータとして一元的に扱うことで、さまざまなサービスを可能にする「ISDB」(統合デジタル放送)を提唱し、現在のデジタル放送の基礎を築いた。「~夢を夢見て~デジタル放送への道」と題した記念講演も行った。
高柳健次郎業績賞は、NTTメディアインテリジェンス研究所 主幹研究員(上席特別研究員)の高村誠之博士に送られた。MPEG-4、H.265/HEVCにつながる映像圧縮符号化方式の研究と国際標準化、普及活動が評価された。高村氏は「賞の名に恥じない成果を出せるよう研究を進めたい」とあいさつした。
優れた科学放送番組を表彰する科学放送高柳賞は、WOWOWが放送した『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」森井大輝(日本/アルペンスキー)【平昌パラリンピック完全版】』が最優秀賞となった。
パラアスリートのドラマとともに、40人超の自動車開発エンジニアがチェアスキーを開発する過程を描いた。「エンジニアは、選手を通じて世界のてっぺんを目指すということを疑似体験しており、その姿は輝いていた」(制作部チーフプロデューサーの太田慎也氏)という。完成度の高いドキュメンタリーとして評価された。
優秀賞のBSテレビ東京『衝撃!未来テクノロジー 2030年世界はこう変わる』は技術開発をレポートした。「最先端の現場を映像で押さえられるのか、またどう表現したら伝わるのか悩んだが、塩田真弓キャスターら取材陣の突破力のおかげで面白い番組にできた」(ニュース部の大西穣部長)という。NHK『NHKスペシャル シリーズ古代遺跡透視 大ピラミッド発見!謎の巨大空間』は、福島原発事故の処理で使われた技術で遺跡を調査。科学雑誌に結果が掲載されるなど学術的にも評価された。


●「第48回 番組技術展」 4K8K制作やAI活用 2月11-13日 23件の技術公開/NHK

NHKは、「第48回 番組技術展」を2月11-13日の3日間、NHK放送センー(東京都渋谷区)正面玄関ロビーで開催。4K8K番組制作技術や、話題のAI(人工知能)を活用した開発など、最新技術23件を公開し、展示機器については放送技術の担当者が説明する。
全国のNHKでは、視聴者に分かりやすく、魅力的な番組を届けるために、創意工夫を凝らしたさまざまな放送機器を開発している。番組技術展では、これら最新の開発成果を年に一度、一堂に集めて展示している。
会場では、一般からの4K8K放送受信に関する相談にも対応する。
◆展示内容
【4K8K-超高精細映像と三次元音響で高臨場感の番組】▽国際宇宙ステーションからの8K映像▽深海8Kプロジェクト▽4K-HDRドラマ制作技術▽4K一体型カメラ取り付け型光リンクと収録部集中コントローラー
【番組制作-最新技術の活用と創意工夫】▽立体音響再現技術を使ったオーディオドラマ▽ロケミキサー用バッテリーと専用充電器▽伸縮素材を用いたカメラ用防水カバー▽遠隔試写システム▽クロマキーレス背景分離・合成システム「Keydream」▽映音同時伝送・IP技術を設定なしで楽して活用▽小型SDIペイロードチェッカー
【AI利活用による効率化】▽AIを用いた動画要約システム▽スピード翻訳システム▽AIを利用したスピードガン球速表示システム▽AI顔ぼかし加工システム▽顔認識技術による『番組権利情報 作成基盤』
【緊急報道・放送確保-より迅速に、より確実に番組を提供】▽IP伝送モニタリングシステム▽ロボカメ元気モニター▽
全方位カメラを使用したサーバーシステム▽FPU基地局スピードスター▽公共インフラ不要の遠方監視システム▽放送回線の降雨減衰予測システム▽放送所ALLチャンネルモニター監視装置
【日時】2月11-13日/
10-17時(入場は終了30分前まで)
【会場】NHK放送センター(東京都渋谷区神南2-2-1)
【詳細】www.nhk.or.jp/bangiten


●営業技術セミナー 専門用語や技術の仕組み学ぶ/JPPA 業務委員会

日本ポストプロダクション協会(JPPA)業務委員会は、昨年10月に開催した営業実践講座に続き、2月26日に「営業技術セミナー ~調べても中々わからない技術用語の正体を知ろう~『技術の正体』」を開く。
講師はGZ-TOKYO(Zaxx)代表取締役の舘英広氏。日常的に使用している技術用語や技術の仕組みの意味について、分かりやすく解説する。対象は、一般(JPPA非会員社)の営業、デスク、若手の技術者、制作現場のスタッフ、メーカーおよび販社の関係者など。セミナー終了後、懇親会を開催する。
【日時】2月26日▽セミナー=13時20分-17時45分▽懇親会=18時15分-20時45分
【会場】▽セミナー=ワイム貸会議室 お茶の水ルームA+B(東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル4階)▽懇親会=御茶ノ水 ビアホール(東京都千代田区神田駿河台2-4-4 サンロイヤルビル地下1階)
【会費】▽セミナー参加+懇親会参加=8000円▽セミナーのみ=3000円▽③懇親会のみ=5000円
【申し込み締め切り】2月15日
【定員】150人(定員になり次第締め切る)
【申し込み】goo.gl/TCCTNs


●SKIPシティ国際映画祭 7月13-21日に開催決定 コンペ部門の作品募集

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局(埼玉県川口市)は、16回目となる「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」を、7月13-21日に開催すると発表、コンペティション部門(国際コンペティションおよび国内コンペティション)の作品募集を開始した。
国際コンペティションは、国内・海外の長編作品が対象(長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の作品)。
国内コンペティションは長編、短編の2部門で、長編部門は長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の国内作品、短編部門は商業公開された長編映画を制作したことがない監督による、15分以上60分未満の国内作品が対象となる。
各部門ともに、実写作品(ドラマ・ドキュメンタリー)、アニメーション作品のいずれも応募可能。ノミネート作品は映画祭期間中に上映し、最終審査を経て、最優秀作品賞をはじめ各賞を授与する。
募集は3月1日(必着)まで。公式サイト(www.skipcity-dcf.jp)内オンラインエントリーフォームから応募する。


●ブランディング映像制作 企業担当者による説明会/QPRが2月4日に開く

QPR(東京都世田谷区)は、一般企業の担当者が求めている企業のブランディング向上を図るための映像コンテンツ(ブランディング映像)のイメージを説明して、コンテンツ制作者からの企画提案を募るオリエンテーションを2月4日に東京都内で開く。
同社は、経済産業省からの委託事業の一環として、一般企業がコンテンツ制作者に資金を提供してブランディング映像の制作を目指す取り組みを展開している。
オリエンテーションでは、コンテンツ制作者にブランディング映像の制作を依頼したいと考えている複数の企業の担当者が、自社の理念や事業内容、抱えている課題などについて説明。その上で、映像に対してどのような効果を期待し、制作してもらった映像をどのように活用していくつもりなのかなどをプレゼンテーションする。
ブランディング映像制作に興味を持つコンテンツ制作者だけでなく、コンテンツ業界以外の新たなパートナーとの映像制作や、そうした企業からの資金調達について関心のあるプロデューサー、クリエイターらの参加を募る。参加費は無料。
なお、オリエンテーションへの参加にあたっては、別途実施しているコンテンツ制作者エントリーが必須となっている。
【日時】2月4日/14-17時
【会場】東京都内(非公開/制作者エントリー後に知らせる)
【参加企業】全国各地の企業5-10社程度
【申し込み・詳細】producerhub.net/information/event/190204.html


●発足記念シンポジウム開催 KADOKAWA会長、本木克英監督が登壇/稲門 映像人・文化人ネットワーク

稲門 映像人・文化人ネットワークは、2月1日に発足するにあたり、これを記念した「第1回シンポジウム-変化する時代におけるコンテンツの重要性」を2月13日に開催する(10面に詳細)。
登壇者は、KADOKAWA取締役会長 角川歴彦氏および、映画監督の本木克英氏。聞き手は、早稲田大学 坪内博士記念演劇博物館館長の岡室美奈子教授が務める。参加費は無料。
稲門 映像人・文化人ネットワークは、「日本の映像・文化業界に新たな息吹を吹き込むため、若者たちに謙虚に向き合い、映像産業・文化産業の未来に向けた後押しをする」ことを目的にしている。2月1日に設立総会を開く。
【日時】2月13日/16-18時
【会場】早稲田大学国際会議場井深大・記念ホール(東京都新宿区西早稲田1-20-14)
【申し込み・詳細】wvcnet.jp
【申し込み締め切り】2月12日

2019/01/212019年1月21日

●「カメラ内覧会2019」 各社の最新機器が一堂に/三友が29、30日に開催

三友は、1月29、30日に東京・北青山のTEPIAで「カメラ内覧会2019」を開く。入場無料。
三友コーナーでは、最高峰シネマレンズ「Leitz CINE LENSES」、高品質シネマ用NDフィルター「TRUE ND」、録画機能搭載の8Kコンテンツプレーヤー「HyperCUBE R」(参考出展)、小型タイムコードジェネレーター「Tentacle Sync E」、高性能小型カメラ「Dream CHIP -ATOM one-」(参考出展)などを展示する。
「カメラコーナー」および「VRカメラコーナー」では、各社の最新機器をそろえる。
【出展企業】▽アイ・ディー・エクス▽アスク▽銀一▽キヤノンマーケティングジャパン▽DJI▽三和映材社▽JVCケンウッド▽ソニービジネスソリューション▽パナソニックシステムソリューションズジャパン▽ブラックマジックデザイン▽武蔵オプティカルシステム▽キャムキャスト7▽テクニカルファーム▽テクノハウス▽TO GO▽日本ビデオシステム▽マンフロット▽ローランド(協力:ライトアップ)
なお、「三友スーパー蚤の市2019 ~映像・音響機器、機材ケースなどが超お得な2日間~」を同時開催する。
【日時】1月29日/13-18時、30日/10時-17時30分
【会場】TEPIA 先端技術館B1F 会議室(東京都港区北青山2-8-44)
【詳細】www.mitomo.co.jp/news/event-camera-2019


●3次元マルチch音響方式 番組制作ガイドライン解説/NHKエンジニアリング

NHKエンジニアリングシステム(NES)は、「三次元マルチチャンネル音響方式番組制作ガイドライン(ARIB TR-B4 4)技術セミナー」を2月6日に開く。ガイドラインの策定に携わったNHKの音響専門家が、その内容を解説するとともに、会場をプロダクションスタジオに移して、実際の22.2ch音響を聴く。
【日時】2月6日/13時30分-17時
【会場】第2共同ビル南館C会議室(東京都渋谷区宇田川町7-13)/ヌーベルアージュ渋谷スタジオ(渋谷区宇田川町37-13 下田ビル3階)
【受講料】1万5000円(NES友の会会員1万円)、テキストとして「ARIB TR-B4 4」を事前に用意する(ARIB非会員は1部3740円でARIBのウェブサイトからダウンロードできる
【定員】10人(定員を超える応募があった場合、NES友の会会員を優先のうえで抽選)、締め切り1月24日
【申し込み】www.nes.or.jp/seminar_entry_TR-B44


●国内6つの映画祭の受賞作上映イベント/国立映画アーカイブ

国立映画アーカイブは、1月26-27日に上映イベント「ライジング・フィルムメイカーズ・プロジェクト~次世代を拓く日本映画の才能を探して」を開く。
若い才能と映画界との架け橋になっている映画祭が、日本各地で開催されている。このイベントでは、中長編作品を対象に10回以上開催している各地の代表的な映画祭から推薦された受賞作品を上映する。国内6つの映画祭が一堂に集い、次世代の日本映画を開く若い才能と出会える機会となる。
各回、映画祭関係者が作品を紹介する上映前トークを開き、上映後は監督とゲストとのトークを予定している。
【上映作品】
▽「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」国内コンペティション長編部門 優秀作品
▽「カナザワ映画祭」期待の新人監督賞(グランプリ)
▽「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」オフシアター・コンペティション部門グランプリ
▽「ぴあフィルムフェスティバル」PFFアワード グランプリ
▽「福岡インディペンデント映画祭」グランプリ
▽「田辺・弁慶映画祭」コンペティション部門 弁慶グランプリ
【日時】1月26、27日(いずれも11時上映開始)
【会場】国立映画アーカイブ地下1階 小ホール(東京都中央区京橋3-7-6)
【定員】151人(各回入替制・全席自由席)
【料金】一般520円/高校生・大学生・シニア(65歳以上)310円ほか
【詳細】www.nfaj.go.jp/exhibition/rfp/#section1-1


●24日に「全国ロケ地フェア」 フィルムコミッションと映像制作者のマッチング

ジャパン・フィルムコミッション(JFC)は、「全国ロケ地フェア2019」を映像産業振興機構(VIPO)の協力で1月24日に開催する。
同フェアは、全国のフィルムコミッション(FC)が一堂に会して、地域で撮影を希望する映像制作者の相談を直接受けることができる、地域FCと映像制作者のマッチングイベント。毎年、映画、テレビ、CM、アニメ、スチールなどの制作者が、ロケ地情報や地域連携を求めて訪れ、全国のFC担当者と交流している。
参加費無料(事前申し込みは不要)。意見交換会では、地域の特産品も用意する。
【日時】1月24日/13時-20時30分(意見交換会19時30分-20時30分)
【会場】VIPO内(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階)
【問い合わせ】Eメール=jfc@japanfc.org

2019/01/142019年1月14日

●映画撮影監督協会 JSC賞を発表 震災後4年の記録映像が受賞 三浦賞は大林映画カメラマン (1月7日)

日本映画撮影監督協会(JSC)は7日、第27回JSC賞と撮影新人賞である第62回三浦賞の表彰式を、東京都新宿区の京王プラザホテルで開催した。「JSC賞」は劇場用映画以外の映像作品で、撮影技術の作品への貢献度が重要視される。過去の受賞者には一之瀬正史、堀田泰寬の各氏などがいる。「三浦賞」の過去の受賞者には木村大作、山本英夫、近藤龍人などの各氏がいる。(続きは本紙でご購読ください.)


●第169回「CRIフォーラム」 ネット常時同時配信の影響 テレビメディアの進路を予測

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、1月24日に第169回「CRIフォーラム」を2つのテーマで開く。
放送法の改正が実現することで、NHKでは2019年度中に「テレビ番組のインターネット常時同時配信」を予定している。また、動画配信サイト「TVer」にも19年度から参加する方針で、配信プラットフォームの運営や人工知能(AI)など先端技術の活用面でも民放との連携を進めるとしている。
さらに「地方テレビの再編提言」により「放送対象地域の拡大」など、大胆な見直しを求める声が高まっている。既に準キー局や地方局では、テレビ番組のネット配信に積極的で、「放送法改正」と「5G」、そして「4K.8K」によってテレビメディアの世界が大きく変わろうとしている。
そこで、テーマ①「NHK番組の『ネット常時同時配信』(放送法改定)はテレビの世界をどう変えるか」では、元フジテレビプロデューサーの塚本幹夫氏(ワイズ・メディア代表取締役)を講師に招き、これからのテレビメディアの進路について大胆に予測・提言する。
続いてテーマ②「ハートネットワーク+映画監督+新居浜市による『地域連携・地域発信』について」では、「新居浜市市制80周年」記念映画として制作された作品『ふたつの昨日と僕の未来』を手掛けた大森研一監督が講演する。同作品は、新居浜市をはじめ地元CATV局であるハートネットワークが全面協力し、通常の商業用映画として全国で上映されている。
【日時】1月24日/15-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階(日本記者クラブ)ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員5000円、非会員1万5000円(フォーラム終了後、情報交換会を開催=参加費5000円/参加自由)
【申し込み・詳細】www.cri-info.jp


●DCAJ「CES2019」セミナー 民生技術の最新動向 本紙論説委員が報告

民生技術の総合展示会である「CES2019」が米国・ラスベガスで1月8-11日に開催された(1面記事参照)。デジタルコンテンツ協会(DCAJ)では、1月18日に速報セミナー「CES2019から見たデジタル業界の行方」を開く。
CESは、その年のデジタル業界動向を占う場とされており、自動運転、
AI、IoT、ドローンなど、話題の技術が集結する。ここ数年、CESの花形だった分野にはやや変化が見られ、スマートシティとライフサポートが、CESの新たな注目分野になっている。
これらの最新動向を、長年CESを視察してきた、映像新聞の論説委員でデジタル業界に関する専門家であり、日本大学講師(非常勤)、同大学自動車工学リサーチセンターで客員研究員も務める杉沼浩司が報告する。
【日時】1月18日/15-17時
【会場】DCAJ会議室
(東京都千代田区一番町23-3 千代田一番町ビルLB)
【参加費】2000円、DCAJ法人会員無料
【定員】40人
【申し込み】www.dcaj.or.jp/news/2018/1 2/ces-ces-2019.html
【問い合わせ】セミナー窓口/Eメール=semi0118@dcaj.or.jp


●AbemaTVと連携 映像コンテンツの企画募集 制作費・公開機会など支援/QPR

QPRは、経済産業省からの委託事業の一環として、AbemaTVが実施する「クリエイターズファンディング」との連携により、コンテンツ制作者が多様な資金調達手法によって収益を最大化していくモデルを検証するために、コンテンツ制作者から企画を募集している。締め切りは1月18日(17時必着)。
応募企画から書類審査を経て10本程度を選定したうえで、デモ映像の制作費を支給し、約1カ月の期間で、自らが発案した企画の3分以内のデモ映像を制作。それを元にして、最終審査で最優秀企画に選ばれた企画は、AbemaTVから最大300万円の制作費が支給され、実際に映像を制作できる。本編完成後には、AbemaTVをはじめとするさまざまなメディアで公開も予定。
完成した作品の権利は制作者自身に帰属し、一定の条件のもとで自由に利用が可能となっている。
作品のテーマは、「働きがい」「健康」「生活」「ジェンダー」「技術革新」のいずれかで、映画部門(120分以内)、テレビ番組部門(30-60分)、短編シリーズ部門(5分以内×6本)のいずれかに該当することが条件。ジャンルは問わない。表現手法も映像コンテンツであれば、実写、アニメ、CGなど自由。
【詳細】producerhub.net/information/site-info/abematv.html


●VRデザインレビューツール アスクが体験セミナー オンライン機能などをデモ

アスクは、VRデザインレビューツールの導入を検討している企業を対象とした「VRデザインレビューツール SYMMETRY体験セミナー」(無料)を1月22日に開く。
セミナーでは、建築設計業務でのデザイン確認、修正、承認フローの円滑化を実現するVRソフトウエア「SYMMETRY」について説明する。3D CADファイルをインポートするだけで、VR上で実寸大で確認できるほか、複数人でのコミュニケーションを可能にするオンラインコラボレーション機能など、実際のデモも交える。
【日時】1月22日/14-17時
【会場】アスク内(東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル7階)
【定員】10人(1社2人まで/定員を超過した場合は抽選)
【申し込み】www.ask-corp.jp/inquiry/symmetry-seminar.html

2019/01/072019年1月7日

●2月28日から横浜で開催 CP+2019の概要を発表 18年は女性客比率が20%超

カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2019年2月28-3月3日に総合カメラ映像ショー「CP+(シーピープラス)2019」を、パシフィコ横浜などで開催する。
18年12月13日には、横浜市内で開催する写真・映像のイベント群「フォト・ヨコハマ2019」との合同記者発表会を開催。CIPAの牛田一雄代表理事会長と林文子横浜市長が登壇した。
CP+2018は過去最多の6万8000人を動員。廣瀬行哉・CP+実行委員長は、「女性来場者比率が初めて20%を超え初来場者も増加した」と報告。来場者アンケートではセミナーや講演会への期待が高いことが分かっており、「自分のためになる何かを持ち帰りたいのではないか」と分析した。
19年は新製品展示をはじめ、若い女性に写真の楽しさを伝える企画やアートコミュニティースペースを開催する。18年12月13日現在の出展社数は124社・団体で小間数は1148。来場者数7万人を目指す。平日の2月28-3月1日には、一眼カメラを中心に動画ソリューションを紹介する「プロ向け動画エリア」に14社が出展する。
質疑応答のなかで廣瀬委員長は、ドイツの展示会「フォトキナ」が20年から5月に開催することに関連して、「CESや春商戦もあり2月後半は良い時期。時期の変更は考えていない」と話した。


●「MADD.Award2019」開催 8K映像の可能性追求

アストロデザインは、慶応義塾大学 SFC研究所次世
代映像コンソーシアムとともにMADD(Movie for Art, Design and Data)を設立し、「MADDAward2019」と題した映像アワードを開催する。
映像を取り巻く環境は常に変化し続けているが、「インフラや技術が急速に進化する一方で、その可能性は映像の作り手に十分に伝わっておらず、新しい表現や物語性の開拓は遅れているのが現状。『MADDAward』は、このような背景から生まれた」という。
新しい映像表現にチャレンジする場を提供するとともに、アワードとそれに伴うイベントの実施を通して「映像作家、デザイナー、アーチスト、技術者の生きた生態系が実現する」としている。
今回が第1回の開催となるが、毎回異なるテーマを設定し、映像の可能性を追い求めていく方針。
「MADDAward 2019」のテーマは、『potential of 8K』。8K映像を対象に、まだ見ぬ世界を体感させてくれる作品を募集する。
応募資格は、企業・団体あるいは個人・グループで、年齢、性別、職業、国籍は問わない。作品は、8K解像度(7680×4320)に対応した実写の動画、アニメーション/CG(リアルタイムレンダリングによるものを含む)で、上映時間は原則60-180秒。
エントリー締切日は2月14日、作品提出は2月21日まで。3月中旬に作品上映会を開き入賞作品を発表する予定。
【詳細】madd.jp

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●1月12日に関連ワークショップ/アストロデザインなど
アストロデザインは、「MADDAward2019」を開催するにあたり、ワークショップを1月12日に開く。
講演内容は、「Ars ElectronicaのDeep Space 8Kで発表した『Scalar Fields』の制作プロセスと、それにかかわるソフトウエアの使い方レクチャー」(アーチスト、慶応義塾大学SFC教授/脇田玲氏)、「8Kリアルタイムレンダリング制作テクニック」(クリエイティブコーダー/田所淳氏)、「8K実写映像の制作環境の紹介」(戒能正純氏)。
参加費は無料。なお、セミナー終了後、会費制の懇親会を実施する。
【日時】1月12日/14時開始
【会場】アストロデザイン本社内(東京都大田区南雪谷1-5-2)
【参加申し込み・問い合わせ】info@madd.jp


●アニメ制作セミナー 白組がワークフロー解説 新作のメイキングなど/Too 

Tooは、アニメ制作ワークフローセミナー第18弾「TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』メイキング-心に残る数々の映像作品を手掛けた白組による世界に向けたアニメーション制作」を1月31日に開く。
同セミナーは、アニメ・映像制作に携わる人や、制作に3DCGツールの導入を検討中の事業者を対象に、オートデスク製品を中核とするデジタルでのアニメ制作ワークフローを説明する。
今回は、スペシャルゲストとして数々の映像作品を手掛けてきたプロダクション、白組の担当者が登壇。1月9日からフジテレビ「+Ultra」で放送するTVアニメ『revisions リヴィジョンズ』のメイキングを中心に、アニメ制作における現場でのエピソードやCG制作フロー、制作を支える社内システムなどについて解説する。受講料は無料。
【講演内容】
▽「TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』について」(白組 アニメーションプロデューサー/井出和哉氏)
▽「TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』制作ワークフロー」①キャラクターの制作②背景の制作③アニメーション④エフェクト⑤コンポジット⑥制作環境(井出和哉氏、CG監督/平川孝充氏、Technical Director/更谷拓氏、撮影監督/高橋和彦氏)
【日時】1月31日/14時30分-18時
【会場】ソラシティカンファレンスセンター sola city Hall〈EAST〉(東京都千代田区神田駿河台4-6)
【定員】150人(事前予約制)
【申し込み・詳細】www.too.com/event/y2019/revisions


●企業連携イベント開催 事前登録を18日まで受付/IoT推進ラボ

IoT推進コンソーシアムのIoT推進ラボは、「2030年の街づくり」をテーマに、第8回企業連携イベント「IoT Lab Connection」を2月27日に開く。
イベント当日は、1社対1社の個別面談をするビジネスマッチングをはじめ、同会場内でテーマに関するピッチや基調講演などステージプログラムを実施し、さまざまな形でビジネス創出の機会を提供する。参加費は無料。
ビジネスマッチングでは、大手企業、スタートアップ、自治体など、事業の規模や形態を問わず多様な参加者のネットワーキングを実施する。個別ミーティング(20分)は、最大10回程度を予定。全参加企業の中から、会いたい企業を登録する。
ビジネスマッチングの事前登録期限は、1月18日正午。
【日時】2月27日/10-18時
【会場】ベルサール六本木グランドコンファレンスセンター(東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー9階)
【ビジネスマッチング募集要領】iotlab.jp/ConferenceRoom/article/file/8thConnection_Guidline.pdf
【ビジネスマッチング応募方法】募集要領を確認の上、ラボ会員登録(無料)後、会員サイト内の応募フォームから応募する(定員に達し次第締め切る)
【詳細】iotlab.jp/jp/index.php


●番組を視聴する会「第5回 放送が伝えた被災地ボランティア~阪神・淡路大震災から24年~」

放送ライブラリーで阪神・淡路大震災に関連した番組7本を上映する。入場無料、申し込み不要(入退場自由)。
【日時】1月14日/10時10分-16時45分
【会場】横浜情報文化センター内(横浜市中区日本大通11)
【詳細】www.bpcj.or.jp

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