イベント

2021/09/132021年9月13日

● 国際Dシネマ映画祭2021 104の国・地域から1084作品の応募 オンライン配信で/SKIPシティ

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021(主催=埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、さいたま映像ボランティアの会/以下、Dシネマ祭)が9月25日-10月3日の9日間、オンライン配信で実施される。当初、スクリーン上映とオンライン配信のハイブリッド開催を準備していたが、新型コロナウイルス対策の観点から、動画配信サイト「シネマディスカバリーズ」を使ったオンライン開催とした。

18回目となる今回、先品応募は104の国・地域から、合計1084作品。1次審査は5-6月にかけて実施し、国際コンペティション部門10作品、国内コンペティション長編部門6作品、同短編部門8作品の合計24作品をノミネートした。
配信期間は25日午前10時-10月3日午後11時。視聴料金は、国際コンペティション、国内コンペティション長編部門の単品購入が1作品300円、国内コンペティション短編部門が1作品100円、見放題プランが1480円。
決済方法は各種クレジットカード。シネマディスカバリーズに会員登録(無料)し、同公式サイト内特設ページから作品を選択。視聴プランを選択して視聴する。
コンペティションの結果報告は10月3日に YouTubeで配信。受賞者や審査員、主催者のコメントはビデオメッセージを予定している
国際コンペティションの審査委員長は俳優の竹内直人。同ノミネート10作品はすべて日本初上陸。主な作品の内容は次のとおり。
▽『ケンザの瞳』(オランダ、キュラソー)=17世紀から続いたオランダ植民地時代の歴史を持つカリブの島キュラソーを舞台に、島に息づく神秘的な伝統に惹かれ ていく少女の成長を描く。第93回米アカデミー賞国際長編映画賞のオランダ代表作品に選ばれた。
▽『ルッツ』(マルタ)=先祖代々受け継いできたマルタの伝統漁業を続けていくか、家族の生活を守るか、決断を迫られる男の逡巡を描き、今年のサンダンス映画祭ワールドシネマ・ドラマティック部門で俳優賞を受賞した。
▽『この雨は止まない』(ウクライナ、ラトビア、ドイツ、カタール)=シリア内戦の戦禍を避けてウクライナにやってきた青年が、赤十字で働きながら親族の暮らすクルディスタンを訪ねる旅を追ったドキュメンタリー。
▽『ミトラ』(オランダ、ドイツ、デンマーク)=政情不安に揺れる80年代のイランで娘を失った母が、37年の時を経て娘を裏切り死に追いやった女性にオランダで再会し、復讐を企てるサスペンス。
▽『野鳥観察員』(オランダ)=ほぼ半世紀にわたり、孤島でひとり野鳥観察の仕事を続けてきた老人が、自分の仕事が突然無くなると知らされる戸惑いを描く、ささやかながらも壮大なヒューマンドラマ。
▽『ライバル』(ドイツ、ウクライナ)=ドイツで不法に働く母親を訪ね、ウクライナからやって来た9歳の少年が言葉も通じない国で孤独な闘いに追い込まれる姿に圧倒される社会派ドラマ。
▽『国境を越えてキスをして!』(ドイツ)=ポリティカル・コレクトネス真っ青のきついスパイスを効かせた、ユダヤ人とドイツ人の同性カップル結婚騒動コメディー。
▽『シネマ・オブ・スリープ』(カナダ)=より良い人生を求めてアフリカから渡ってきた移民の男性が思いもしないアクシデントに見舞われていく様を巧妙な仕掛けで描くサスペンス。


● ドバイ万博日本館で大阪・関西万博PR/25年日本国際博覧会協会

2025年日本国際博覧会協会は、「2020年ドバイ国際博覧会(ドバイ万博)」の期間中(21年10月1日-22年3月31日)の日本館において、25年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)の魅力を発信する展示を実施する。大阪・夢洲の万博会場の模型や万博の魅力を伝える映像を活用した展示を通じて、ドバイ万博の来場者に対し、大阪・関西万博の概要を伝え、積極的な参加(出展・参画・来場)を促していく。
「夢洲会場模型」と「大型スクリーンエリア」では、実際の模型により会場デザインやレイアウトを披露。模型には大型スクリーンの映像に合わせて、天井からのプロジェクションマッピングによる演出をする。大型スクリーン(縦2.2メートル×横7.0メートル)では、大阪・関西万博のテーマやコンセプト、CGによる会場イメージの演出で大阪・関西万博を印象付け、開催地である関西の地域性も表現する。


● オンラインイベントで企業が動画活用を報告/VHS実行委員会

VHS実行委員会は、「動画×ビジネス」に関する国内最大規模のオンラインイベント『VHS VIDEO HELPS SOCIETY』を9月28、29日の2日間開く。
同イベントは「動画制作・動画広告・動画テクノロジー」をテーマに、特別ゲストや協賛企業に加え、そのサービスを実際に利用する企業など、15社を超える企業が集結し、多種多様なセッションを実施する。参加費無料(事前申込制)。
コロナ禍により、これまでの日常が制限されるなど、苦難の日々が続いている。このような状況において、Zoomに代表されるウェブ会議システムは社会に浸透。在宅時間が増え、有料動画配信サービスは会員数を大きく伸ばし、ライブ・コンサートがオンラインのみで開催されるのも、もはや珍しくない。
そこで、動画をビジネスに活用している当事者が成功事例や導入事例を報告、ビジネスにおける動画活用の最新動向を探る。
【日時】9月28、29日/13-16時
【申し込み・詳細】http://event-vhs.com/


● 「ケーブルフェスタ」 今年も開催中止を決定

日本ケーブルテレビ連盟東海支部ケーブルフェスタ特別委員会は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、10月8-10日に名古屋市で開催を予定していた「ケーブルフェスタ2021」の中止を決定した。
同委員会は「3日間で7万人超の来場者に安心して楽しめるイベントを目指して準備を進めてきたが、コロナ感染のリスクを排除しきれない恐れがあるため、来場者と出展関係者の健康や安全面を第一に考えた結果、開催中止を決めた」という。
これにより「ケーブルフェスタ」は、昨年に続き2年連続の開催中止となった。


● Araneo新バージョン セミナーで新機能説明/ルミネックスジャパン

ルミネックスジャパンは、ネットワーク管理ソフトウエア「Araneo(アラネオ)」の新バージョンv1.3.0の発売に合わせ、9月17日に新機能について説明するセミナーをZoomウェビナーおよびフェイスブック・ライブで同時に実施する。
新機能の1つであるオフライン・プロジェクト・モードでは、物理的なスイッチや端末に接続することなしに、プロジェクトの準備を進めることが可能になった。
【日時】9月17日/14時開始(1時間程度)
【Zoomウェビナー】事前登録制/100人限定=https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_FLs-F8SXQ0GMG38Z7aQrww
【フェイスブック・ライブ】登録不要/人数無制限=https://www.facebook.com/LumnexJapanKK


● サイレント映画企画 貴重な9作品を上映/国立映画アーカイブ

国立映画アーカイブは、毎年恒例の上映企画『サイレントシネマ・デイズ2021』を、10月5日から6日間にわたって開催する。
映画初期に製作された無声映画は、当時、まだ映画保存の必要性がそれほど強く認識されていなかったことに加え、災害や戦禍などが重なったことで、世界のどの国や地域においても残存率が低くなっている。
『サイレントシネマ・デイズ』は、世界各国の無声映画に弁士の説明や生演奏を付けて上映することで、その素晴らしさや貴重さを観客と共有し、次代へ継承するための企画。今回はすべて米国映画で、6プログラム9作品を上映する。
米国議会図書館が2020年に染色も含めて復元した『曠野こうやに叫ぶ』(1921年)は、復元版としては日本初上映となる。また、国立映画アーカイブ所蔵作品からは、巨匠セシル・B・デミル監督の『カルメン』(1915年)を弁士・伴奏付きで、さらにハリウッド最初期のスター・早川雪洲主演『男一匹の意地』(1921年)なども上映する。
【日程】10月5-10日
【会場】国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(東京都中央区京橋3-7-6)
【チケット】前売り指定席券のみ(チケットぴあ)/一般520円(弁士・伴奏付き上映の回は1050円)ほか
【詳細】https://www.nfaj.go.jp/exhibition/silent202108/


● 富士フイルム「LTOストレージWebセミナー」

大容量データを低コストに長期安全保管できるLTOテープの特徴・機能、また既存NASに接続してLTOを活用するストレージソリューション「ディターニティ オンサイト アーカイブ」について、担当者の掛け合いトークと資料やデモ動画で分かりやすく説明する(無料、事前登録制)。
【日時】9月15日/14時-14時30分
【申し込み・詳細】https://www.fujifilm.com/jp/ja/business/events/6868

2021/09/062021年9月6日

● CEATEC 2021 ONLINE 入場事前登録を開始 出展者、講演内容も公開

電子情報技術産業協会(JEITA)は、10月19-22日に開催予定の「CEATEC 2021 ONLINE(シーテック 2021 オンライン)」の入場事前登録を開始した。併せて、現時点の出展者リストならびにコンファレンスプログラムを公式ウェブサイト(www.ceatec.com/ja)で公開している。
2年連続での完全オンライン開催となるCEATECは、CEATECのオリジナル版として昨年開発したオンラインプラットフォームを今年も活用し、出展者と来場者が直接会話する機会を増やす機能の追加などをする一方、次年度以降のハイブリッド開催を見据えて、入場登録システムを刷新している。

プレイベントを9月に4回実施
CEATEC 2021 ONLINE開催に向け、「プレイベント」の第1弾を9日に実施する。今回のCEATECのトピックスの1つとなる『カーボンニュートラル(グリーン×デジタル)』をテーマに、講演やパネルディスカッションをオンラインで配信する。
プレイベントは9月末までに計4回(9日、16日、24日、30日)の開催を予定している。
◆プレイベント第1弾「カーボンニュートラル(グリーン×デジタル)
【日時】9月9日/10-13時
【会場】CEATEC 2021 ONLINE内(入場登録が必要)
【詳細】https://www.ceatec.com/ja


● CFNETSセミナー CATV事業者向けローカル5Gの活用

富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は、特設サイト『FNETS Online EXPO』において、CATV事業者向けに「ラストワンマイルソリューション」セミナー(Zoom使用)を9月16日に開く。
同セミナーでは、ラストワンマイルへのローカル5G活用に向けて、ローカル5Gスタンドアロンシステムの実機を交えながら、導入に向けた検討のポイントや取り組みを解説。また、集合住宅の高速化を実現する既存電話線を利用した集合住宅向けラストワンマイルソリューションについて、実機を交えて説明する。
【日時】9月16日/14時-14時40分(申し込み締め切り15日/17時30分)
【申し込み・詳細】https://promotion.fnets.fujitsu.com/public/seminar/view/496

2021/08/302021年8月30日

● MPTE AWARDS 技術開発・映像技術の各賞発表 11月に表彰式を開催へ

日本映画テレビ技術協会は、「MPTE AWARDS 2021」の第74回 技術開発賞および第74回 映像技術賞の受賞者を発表した。表彰式は11月開催の予定。
◆第74回 技術開発賞
【技術開発賞】▽新クロマキー技術「ニジクロ」の開発(関西テレビ放送・金子宗央、大西祐輔)▽BS独自のリモート出演システム「TBS BELL」(TBSテレビ 未来技術設計部/TBS Tech Design Lab)
【技術開発奨励賞】▽超テレビ連動アプリ/テレビちゃんシステムの開発と実用化(愛媛朝日テレビ/テレビちゃん。タスクフォースチーム)
◆第74回 映像技術賞
[撮影] ▽劇場公開「太陽は動かない」(江崎朋生)▽TVドラマ「連続ドラマWコールドケース3~真実の扉~」(山田康介)▽ドキュメンタリー「生と死の音~新型コロナ専用ICU、4日間の記録~」(日本テレビ放送網/上遠野将人)▽ニュース「星空を守る町・岡山美星町」(テレビ朝日/花山陽子、小出義明)
[照明] ▽劇場公開「太陽は動かない」(三善章誉)▽TVドラマ「ドラマ こもりびと」(NHK/井本敬人)
[録音] ▽劇場公開「罪の声」(加藤大和、壁谷貴弘)
[音声] ▽放送「1万人の第九2020 つながろう今」(毎日放送/田中聖二)
[美術] ▽放送「第71回紅白歌合戦」(第71回NHK紅白歌合戦デザインチーム)
[編集] ▽劇場公開「アンダードッグ」(洲崎千恵子)▽放送「1万人の第九2020 つながろう今」(毎日放送/露口三郎)
[VFX] 「映像研には手を出すな!」(実写「映像研には手を出すな!」VFXチーム/スタジオ・バックホーン)
[OAG] 「キスマイ10周年でやれるかな?テレビ朝日人気番組の裏側に潜入しちゃった ほぼ3時間SP」(テレビ朝日/横井勝、加藤喬)


● MADD.Award 2021 2つのカテゴリーで映像作品の募集開始/テーマは「内なる宇宙」

次世代映像にかかわる実験・考察の場を提供するMADDは、『内なる宇宙(The Universe Within)』をテーマとした次世代映像アワード「MADDAward 2021」を開催する。3回目を迎える同アワードは、2つのカテゴリーで映像作品を募る。
カテゴリー「Cat1」は、『内なる宇宙』のテーマを大型ビジョンで表現する8K解像度程度の映像(実写、アニメーション、CG)作品。上映時間は60-180秒。「Cat2」は確定次第、告知する予定。応募資格は、企業・団体、個人・グループ、年齢、性別、職業、国籍を問わない。8K作品制作にかかわる機材、環境、制作などは、MADDがサポートする。
エントリー締め切りは、10月31日、作品提出締め切りは11月26日。
応募作品の中から、審査により2カテゴリーの優秀賞ほか各賞を選出する。入賞作品は「SIGGRAPH Asia 2021 TOKYO」(12月14-17日)において、サテライト会場として上映会を開き公開する予定。
【応募詳細】https://madd.jp/


● 4K.8K映像技術展 総務省、NHKの基調講演を実施へ

RX Japan主催の「4K.8K映像技術展」(10月27-29日/幕張メッセ)において、総務省、NHKによる基調講演が実施される。
4K8K実用放送が開始され4Kテレビの普及が進み、ネット配信サービスも台頭しつつあり、本格的な放送と通信の融合の時代が到来している。基調講演「4K8K時代の放送政策」では、総務省情報流通行政局長の吉田博史氏が、ICTの激動の時代における放送政策について解説する。
基調講演「公共メディアNHKの放送・ネット新時代へのチャレンジ」では、NHK技術局長の寺田健二氏が、普及が進む新4K8K衛星放送や常時同時配信・見逃し配信サービス「NHKプラス」の最新状況、コンテンツ充実に向けた新しい制作技術、最先端の放送技術など、NHKの技術の取り組みと今後の展望を語る。
【申し込み・詳細】https://www.4k8k-expo.jp/seminar


● CRIオンラインセミナー CATVの無線事業戦略 となみ衛星通信が事例報告

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第16回オンラインセミナー(Zoom使用)として『ケーブルテレビ事業の無線事業をどう伸ばすか!!』をテーマに、となみ衛星通信テレビの「農業IoT戦略」について関係者が報告する。
富山県のとなみ衛星通信テレビでは2018年から農業IoTについて、さまざまな実証事業を実施している。水田の監視や用水路の水制御、またビニールハウスの育苗管理などを展開。そして地域の要望に応えて「ため池の水位監視」なども手掛けている。
これらの経験からIoTの事業化に踏み切れると判断し、CATVの事業エリア一円にIoT用の無線基地局を全域展開することを決断。用途は農業に限定することなく鳥獣被害の監視や気象センサーのデータを収集し、データ販売することも視野に入れている。
同社では自局の単独サービスではなく、全国のCATV局が同一のネットワークを構築することで、データの収集が広範囲になり新たなデータ販売のビジネスにつながる可能性があるとも考えているという。
【日時】9月7日/13時30分-15時
【参加費】CRI会員3000円、非会員6000円
【申し込み・詳細】https://www.cri-info.jp/20210819_6173.html

2021/08/232021年8月23日

● ウェビナーをVOD配信 23日から9日間の期間限定/朋栄

朋栄は8月23-31日、「FOR-A CONNECT 2021 オンデマンド」を実施する。視聴は無料でウェブサイト(https://www.for-a.co.jp/connect2021/url)から登録する。
7月に同社が開催した初のウェビナーイベント「FOR-A CONNECT 2021 オンライン」では、瀬戸内海放送の高松本社新社屋および岡山本社への納入事例解説や、BASSDRUMによるバーチャルプロダクションの特別講演、「IP/12G」「リモート制作」「バーチャル」「クラウド」をテーマにした製品説明をした。
視聴登録者は1000人を超え、イベント実施後に「見逃した部分を見たい」などの要望があったことからオンデマンドを実施する。
プレゼンテーションでは、同社の担当者が最新の取り組みについて説明。IPとSDIを1つの環境で制御する「IP/12G対応オーケストレーション 新SOM-100」の新機能や、Dejero製品と取り扱いを開始した京セラ製5G対応デバイス、キャラクタージェネレーターVWSシステムのクラウド運用を目指すクラウドベースキャラクタージェネレーター「TS-Cloud」がある。


● AWSへの移行戦略 クラウドサービスを解説/三信電気が25日にセミナー

三信電気は、オンラインセミナー「AWSへの移行戦略! ~Winサーバーをクラウド化する訳~」を8月25日に開く。
近年オンプレミスで稼働している業務システムや基幹システムなどの保守が切れる時期を見越して、AWS(アマゾンウェブサービス)をはじめとするクラウドサービスへの移行を検討する企業が増えている。
同セミナーでは、AWSへの移行事例や移行のポイントなど具体例を挙げながら解説する。参加無料(Zoom使用)。
なお、開催後、申し込み者には見逃し視聴用のリンクを送る。当日参加できなかった場合でも後日視聴できる。
【日時】8月25日/14時-14時45分
【申し込み】https://zoom.us/webinar/register/5016276132339/WN_8kU9ISqMTMG_xoT9qPRe0Q


● 大阪・関西万博 出展参加の説明会 オンデマンドで配信

2025年日本国際博覧会協会は、2025年開催の「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」について、企業・団体を対象とした出展参加説明会を、8月19日にオンラインで開いた。この説明会の模様を8月23日(13時)-10月29日(17時)の予定でオンデマンド配信(無料)する。
説明会では、出展、参加の枠組みや募集スケジュールなどを伝え、今後、企業・団体の大阪・関西万博への積極的な参加を募っている。
内容は、①主催者あいさつ、②全体概要(万博概要、参加メニュー概要)、③「テーマ事業協賛」の参加概要、④「未来社会ショーケース事業出展」の参加概要、⑤「パビリオン出展」および「参加メニュー全般」の参加概要⑥質疑応答。
【視聴申し込み】https://www.ex25mtg.com


● 韓国制作会社とのマッチングを実施/VIPOが参加募集

映像産業振興機構(VIPO)は、日本のIP(知的財産権)を映像化した実績を持つ韓国の映像制作会社BAエンタテインメント社、スバク社、ミジフィルム社とのオンラインビジネスマッチングを実施するにあたり、映像化の原作または映画やドラマのリメイク権などを、韓国の映像制作会社に販売することに興味がある日本企業を募集している。審査・選考を通過した企業のみが参加できる。
実施時期は、9月下旬から10月中旬の予定。マッチング予定作品数は、韓国映像制作会社1社あたり5作品程度(最大15作品程度)。
【詳細】https://www.vipo.or.jp/news/27719


● Colour Awards の作品カラリスト対象に募集/フィルムライト

フィルムライト(東京都文京区)は、英FilmLight社が主催するカラリストを対象とした「FilmLight Colour Awards 2021」についての概要を発表した。作品の応募は、次の4カテゴリーに分類され、「Baselightの革新的な使用」カテゴリー以外は作品制作のプラットフォームは問わない。
[劇場長編] 1つのオリジナルプログラムで単独パートとして上映または放送されたもので50分以上の長編
[テレビシリーズ・エピソードもの] ライブ、ドキュメンタリー、ノンフィクション、アニメーション(複数エピソード)などのテレビ番組。1シーズンのシリーズで2話以上のグレーディング
[CM・音楽ビデオ] CM、音楽ビデオを含む10分以下の作品。映画トレーラーは含まない
[Baselightの革新的な使用] Baselightユーザーが対象。Baselightのプロジェクトでワークフロー、相互運用にブレークスルーを実現し、クリエイティブで型破りな使い方をしたもの
作品提出は9月15日まで受け付ける。なお、2020年1月1日よりも前、21年6月1日以降に公開された作品は対象外。作品はカラーグレーディングを担当したカラリストによって提出する。11月に各カテゴリーの最優秀賞を発表予定。
【作品提出・詳細】https://filmlight.awardcore.com


● 事例から学ぶセミナー AI活用で現場を改善/サードウェーブ

サードウェーブは、ウェビナー「AI活用で現場を改善-事例から学ぶAI入門とGPUの重要性-」を8月26日に開く。参加無料(Zoom使用)。
同ウェビナーでは、「AIをもっと身近に」をテーマに、AIに関する企業の困りごとやニーズに幅広く対応しているインフォーズのAI人材育成マネージャー 松井宏樹氏が講演する。
AI技術の中で、特に注目度が高い技術としてディープラーニングが挙げられるが、その躍進にはGPUが大きな役割を果たした。講演では、AIとは何か、その特徴や性質などAIについて入門的な内容に加え、GPUがどのように活用されてきたのか、AI活用事例を交えて解説。最後にサードウェーブから、GPUを搭載したワークステーションについて説明する。
【日時】8月26日/12-13時
【申し込み・詳細】https://tw.smktg.jp/public/seminar/view/2476

2021/08/092021年8月9日

● バラエティー番組の制作 「サスケ」の事例から学ぶ/VIPOがオンラインセミナー

映像産業振興機構(VIPO)は、「テレビバラエティ番組制作セミナー~人気クリエイターが語る!世界のテレビ局がつくる日本発大ヒットテレビ番組~」を、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムとの共催で、8月27日にオンライン(Zoom使用)で開く。
1997年に第1回を放送した国産バラエティー番組『SASUKE(サスケ)』は、企画や運用ノウハウを海外へ販売し成功している点で注目されている。同番組は早くから海外展開を開始し、日本のバラエティー番組として最多となる世界165の国と地域で放送されるコンテンツである。
日本で制作されたテレビ番組の中で、なぜこれほどまでに突き抜けた成功を収めたのか。『SASUKE』をケース・スタディーとして日本のコンテンツ制作への提言と海外展開の成功パターンを学ぶ。
講師は、演出家/放送作家の乾雅人氏、TBSアクト 美術プロデューサーの小美野淳一氏、モデレーターは、日本放送作家協会理事長のさらだたまこ氏。
主なプログラム内容は、①バラエティー番組の企画・制作とは、②『SASUKE』が生まれてからこれまでの道のり、③海外のテレビ局が『SASUKE』を製作。企画の販売から契約まで。海外制作秘話、④海外で番組をつくりたい日本のクリエイターたちへ。
【日時】8月27日/18-20時
【参加費】一般1500円/VIPO会員1000円/学生1000円
【申し込み締め切り】8月24日15時まで
【申し込み】www.vipo.or.jp/news/27747


● CATV事業者向けオンラインEXPO/FNETS 開催期間を延長

富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は、CATV事業者向けに6月1日から開催している「FNETS Online EXPO」の期間を9月15日まで延長する。
ここでは、『加入者ニーズをつかむニューノーマル時代の事業変革』をテーマに、「地域デジタル変革を支えるソリューション」、「ローカル5G導入を支えるシステム&サービス」、「ニューノーマル時代の顧客接点変革ソリューション」について提案している。
また、「ケーブル技術ショー2021」における技術セミナー『「ケーブルテレビ通信インフラの次の一手」~地域DXを支えるローカル5Gの取組みと活用事例~』(2部構成)の動画も公開している。
なお、同サイトのアンケート(5問1分程度)に回答すると、もれなくAmazonギフト券(1000円相当)が進呈される。
9月上旬には、詳細についての要望が多かったコンテンツのオンラインセミナーを予定している。
【「FNETS Online EXPO」ウェブサイト】fnets.oatnd.com/online-expo


● 国立映画アーカイブ「生誕120年 円谷英二展」

『特撮の父』円谷英二(本名:英一)は今年7月に生誕120年を迎えた。日本初の特技監督として東宝撮影所などから数々の戦争映画・怪獣映画・SF映画を送り出し、1963年には円谷特技プロダクション(現・円谷プロダクション)を興してテレビ特撮の礎を築き、後進の育成にも努めた。
今回、生まれ故郷である須賀川市(福島県)との共催で展覧会を実現。英国で新たに発掘された円谷撮影の初期作品『かぐや姫』(1935年)も含めて、若き日の功績にも注目しながら、その生涯に迫る。
【会期】8月17日-11月23日/11時-18時30分(入室は18時まで)、毎月末金曜日は11時-20時(入室は19時30分まで)/休室日=月曜日、9月7-10日、9月26日-10月3日、10月12-15日
【会場】国立映画アーカイブ 7階展示室(東京都中央区京橋3-7-6)
【観覧料】一般250円、大学生130円ほか


● SIGGRAPH2021報告会 8月19日にオンラインで開く/DCAJビジネスセミナー

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)はビジネスセミナーとして、CGとインタラクティブ技術の国際会議「SIGGRAPH2021」(8月9-13日/バーチャル開催)の報告会を8月19日にオンライン(Zoom使用)で開く。
今年は、いわゆる「CG」の枠を越え、SIGGRAPHが扱う幅広いテーマの論客が集まる。カリフォルニア大学のHany Farid教授は『ディープ・フェークとの闘い』について講演。動物と人間の暮らしから、ロボットと暮らす時代を予見するのは、MITメディアラボのKate Darling博士。CGについては、チューリング賞ペアであるEd Catmull博士とPat Hanrahan教授(スタンフォード大学)から『チューリング賞の彼方へ!』と題する講演がある。
論文発表、コース(講習会)、エマージング・テクノロジーズ(Eテック)などの注目コーナーへの期待も高まっている(本号5面参照)。
報告会の講師は、映像新聞論説委員で日本大学講師の杉沼浩司(SIGGRAPHに38回にわたり連続参加)が務める。
【日時】8月19日/15時-16時40分
【参加費】一般7000円、DCAJ法人会員は無料
【定員】50人
【申し込み】 www.dcaj.or.jp/news/2021/08/dcajsiggraph2021.html

2021/8/22021年8月2日

● 3D、4K、8K、VR作品募集 優れた映像コンテンツを表彰/ルミエール・ジャパン・アワード

先進映像協会は、「ルミエール・ジャパン・アワード2021」の作品募集を開始した。
エントリー部門は「3D」「4K」「8K」「VR」の4部門。日本国内での上映や放送などの利活用を目的に制作された各分野の映像作品を広く募集し、特に優れた作品を表彰する。その結果を公開することで、日本における良質な映像コンテンツの拡大と品質向上を図ることを目的にしている。
受賞作品は、11月17日に「Inter BEE 2021」の会場で発表する予定。各部門の対象作品は次のとおり。
[3D部門] 3D(立体)映像作品。2D.3Dが混在する作品の場合は、全尺の50%以上が3D映像であること。PCソフト、ゲームなどのインタラクティブ性を有する作品は対象外だが、これらの作品を訴求、紹介する3D映像作品は対象。
[4K部門] 4Kの2D映像作品。
[8K部門] 8Kの2D映像作品。
[VR部門] 360度映像、あるいは(ノンゲーム系)VRに分類される作品。
[各部門共通] 20年9月1日-21年8月31日の期間において、有償、無償を問わず国内で上映、放送、配信、発売、発表などの手段を通して社会的に利活用された作品、もしくは21年8月31日時点で作品が完成し、今後の利活用が決定している作品。静止画、成人向け作品は対象外。
【応募締め切り】8月31日(審査結果内示は10 月上旬の予定)
【募集要項・詳細】advancedimagingsociety.jp/award/index.html


● コンテンツマーケット 11月に「TIFFCOM」 出展者の登録受付を開始

ユニジャパンは、コンテンツマーケット「TIFFCOM2021」を11月1-3日に開催する。それに伴い、出展者登録受付を開始した。
TIFFCOMでは、映画やアニメ、ドラマなどの映像コンテンツ以外にも、書籍の映像化権やIP(知的財産権)などさまざまな取引が展開され、ビジネスチャンスが生まれる場となっている。
昨年のTIFFCOM2020はオンラインで開催し、過去最多となる28の国と地域から出展があった。また、18本のビジネス関連セミナーを開き、主にバイヤー向けに73作品がオンラインスクリーニングで放映された。
今年のTIFFCOMでは、「インフォメーションページ」「ネットワーキング」「オンラインセミナー」「スクリーニング」のサービスを用意し、商談機会につながる環境を提供する。
出展登録の最終締め切りは9月30日で通常料金は5万5000円(新規出展料金3万3000円)。8月16日まで出展料早割(3万3000円)を実施中。
【詳細】tiffcom.jp


● CATV視聴データ活用 JCOMの事例報告/CRIオンラインセミナー

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第15回CRIオンラインセミナー(Zoom使用)として『J:COMの「視聴データを活用したCX/DX戦略」を聞く』を8月17日に開く。
放送業界では、視聴者がどのようにテレビ番組を視聴し、テレビ(局)をどう評価しているのかを把握する取り組みを始めている。そうした中、CATV業界でも「視聴属性」を正しく把握し、視聴データをベースに、新たなビジネスイノベーションを開発する動きが求められている。
そのCATV業界で「視聴データ」や「顧客データ」を積極的に活用しているのが、JCOM(J:COM)。CX(カスタマーエクスペリエンス)およびDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や新サービス開発などの領域で、データの活用を活性化させている。
そこで今回のセミナーでは、「CATV事業の課題をどう解決するか」をテーマに、JCOM データ戦略室長の柚木輝久氏が、J:COMの「視聴データを活用したCX・DX戦略」について解説する。CATV事業を取り巻く環境や課題への対応として、各領域におけるデータ活用の取り組み(解約防止活動や番組レコメンデーションによる視聴促進、データ活用による業務効率化)など、将来のデータ活用の方向性についても聞く。
【日時】8月17日/13時30分-15時
【参加費】CRI会員3000円、非会員6000円
【申し込み・詳細】www.cri-info.jp/conference.html


● 照明向けノード製品 新ネットワーク機能を解説/ルミネックスがウェビナー

ルミネックスジャパンは、照明向けノード製品「LumiNode/LumiCore」の新機能について説明するウェビナーを8月3日に開く。
同製品は、7月に新しいファームウエアv2.3.0をリリースし、新しいネットワーク機能を追加した。ウェビナーでは、デモやケースシナリオを交えて解説する。
【日時】8月3日/14時開始(1時間30分の予定、延長の場合あり)
【定員】「Zoom」100人、「フェイスブック・ライブ」無制限
【Zoom登録】us02web.zoom.us/webinar/register/WN_xcRWlZKnSkK3gajw0Phf6g
【フェイスブック・リンク】www.facebook.com/LumnexJapanKK

2021/07/262021年7月26日

● スポーツライブ配信の基礎 28日にオンラインセミナー/rtv、ブライトコーブ

rtvはブライトコーブと共催で、スポーツライブ配信に関する無料セミナー「広告・課金型ライブ配信で知っておきたい基礎知識」を7月28日にオンラインで開く。
コロナ禍でのスポーツ試合の無観客開催の影響も後押しとなり、アマチュア・マイナースポーツでも配信が主流となってきた。また、ライブ配信に必要な機材も安価になり、比較的手軽にスポーツ配信ができる環境が整っている。
セミナーでは、スポーツ競技団体や放送局、新聞社などと配信に取り組んできたrtvの事例とともに、ライブ配信に対する考え方や、クオリティーと予算のバランスを考えた配信技術・機材構成、米国での最新事例の報告など、スポーツ配信のノウハウを伝える。
講演タイトルは「スポーツビジネス先進国アメリカの事例から見るスポーツ動画のマネタイズ手法」(ブライトコーブ マーケティングマネージャー/大野耕平氏)、「ライブ配信ってスポーツにとって本当に良いの?『ファンづくり』で重要なポイントと、ライブ配信技術とクオリティバランスの考え方」(rtv代表取締役/須澤壮太氏)。
【日時】7月28日/18-19時
【申し込み締め切り】7月27日11時
【申し込み・詳細】https://sports-avod.splashthat.com


● 学生CGコンテスト 今年度の作品募集を開始/CG-ARTSが10月8日まで

CG-ARTS(画像情報教育振興協会)は、主催する「第27回学生CGコンテスト(Campus Genius Contest)」の作品募集を開始した。
今回の作品募集においても、ジャンルは一切不問でテーマも自由。先端テクノロジーを駆使した作品だけでなく、ジャンルを横断している作品やこれまでの定義では評価し難い挑戦的な作品も歓迎するとしている。
コンテストでは、「アート部門」と「エンターテインメント部門」の2部門で評価し、多角的な視点で新たな才能を見出していく。
応募資格は学生が制作した作品で、今年3月に卒業した学生の「卒業制作作品」も対象となる。募集期間は10月8日/17時まで。
【応募方法・詳細】https://campusgenius.jp

2021/07/192021年7月19日

● デジタルサイネージアワード2021発表 「新宿ウォール456」がグランプリ 長さ45.6メートルの大型LEDビジョン

デジタルサイネージコンソーシアム(DSC/事務局:東京都港区)は3日、「デジタルサイネージアワード2021(DSA2021)」の受賞作品発表会を東京都港区の東京ポートシティ竹芝で開催した。
DSAは、公募したデジタルサイネージ(サイネージ)作品の中から優秀な作品を選出・表彰することでサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指すもの。2021年度は、特設部門として未来を先取りしていたサイネージを表彰する「未来先取り部門」を設けた。これは17年1月以降に公開され応募の機会を逃していた作品や、あるジャンルでトピックスやベンチマークとなった作品を、改めて選出・表彰する部門となる。
作品は4月27日-6月11日にDSCサイト上で募集、6月にウェブ上での審査会で、グランプリと準グランプリ各1点、未来先取り部門賞2点、優秀賞8点を選出した。例年、デジタルサイネージジャパン(DSJ)において授賞式を開いていたが、今年は東京ポートシティ竹芝で開催されたイベント「ちょもろー in Takeshiba」の会場で受賞作発表会(無観客)を実施した。
その様子と一部の審査員によるパネルディスカッション『ここがすごい、デジタルサイネージアワード2021受賞作品を語る』は、ライブ配信された。DSCサイト上でアーカイブも公開されている。
◆高いクオリティー
今年はコロナ禍の中でサイネージ業界にとっては厳しい環境となってはいるが、応募作品全体のクオリティーは高く、例年以上に優秀な作品が集まったという。
審査の結果、グランプリには『新宿ウォール456』/『J・ADビジョン新宿駅東西通路』が選ばれた。受賞者は、ジェイアール東日本企画(JR東日本企画)と東日本旅客鉄道(JR東日本)。
東京都新宿区のJR新宿駅東西自由通路に今年5月10日から国内最大規模となる長さ45.6メートルの大型LEDビジョン『新宿ウォール456』の広告・環境演出の放映を開始。大型LEDビジョンに加え、光柱・天井面への間接照明、16カ所の音響装置により、空間全体で一体感のある圧倒的な表現が話題となっている。
環境演出では、世界的なデジタルアート集団「モーメントファクトリー社」を起用し、『新宿カラーバス(色彩に包まれる)』と名付けた空間コンセプトをもとに、光・音・映像を連動させた新しい媒体を用いて、新宿の新たな都市景観を創造するとともに、さまざまな情報を発信している。
会場で審査員の1人として参加していたJR東日本企画デジタルサイネージ局長の山本孝氏は「『新宿ウォール456』は、当社にとっても初のチャレンジだった。今回グランプリを受賞したのは光栄。多くの関係者の努力があっての受賞で、これを機にさらに効果的なメディアにしていきたい」と話した。
新設された「未来先取り部門賞」には、ジーベックスによる広島の大型商業施設での大型LEDビジョン『THE OUTLETS HIROSHIMA 神楽時計』と、沖縄県中城村の『世界遺産中城城跡プロジェクションマッピング』(沖縄県中城村)が選ばれた。
『THE OUTLETS HIROSHIMA 神楽時計』は、エレベーターと連動した縦型の斬新な大型LEDビジョンと、地元広島の伝統芸能の神楽を高精細CGで表現したクオリティーの高いコンテンツが高評価となった。
『世界遺産中城城跡プロジェクションマッピング』は、2013年に開始した屋外マッピングイベントだが、コロナ禍で中止になった昨年を除いて10年近く毎年実施してきた継続性と地元観光客の増加に貢献したことなどが評価された。
また準グランプリには東京・渋谷ハチ公口の大型ビジョンなどを使ったビジョンジャック企画の『すしで、笑おう 渋谷ジャック企画』(FOOD & LIFE COMPANIES、東急エージェンシー、21インコーポレーション、MOST VALUABLE PARTNER、Sherpa Creative Partner、Detailed Information)が選出された。


● 秋期「VIPOアカデミー」開講 オンラインで5コース コンテンツ業界の人材育成

映像産業振興機構(VIPO)は、コンテンツ業界に特化した人材育成事業「VIPOアカデミー」の秋期5コースを、オンライン(Zoom使用)で開講する。
【コーポレートリーダーコース 第14期】(9月9日-11月25日)講義と演習、グループ活動を通して、経営戦略、ファイナンス、ビジネスプランニング、プレゼンテーション、リーダーシップの知識やノウハウを身につける。
全12日/56時間(3.5時間×16コマ)▽定員=16人▽申し込み締め切り=8月27日▽受講料=VIPO会員33万円、団体会員38万5000円、一般44万円
【プロジェクトリーダーコース 第12期】(9月11日-11月30日)講義と演習、グループ活動を通して、企画力と推進力を強化。クオリティーとスピードを両立させ、周囲を巻き込んでプロジェクトを成功に導く人材を育成する。
全8日/45.5時間(3.5時間×13コマ)▽定員=16人▽申し込み締め切り=8月27日▽受講料=VIPO会員27万5000円、団体会員33万円、一般38万5000円
【グローバルビジネスコース 第10期】(10月8日-11月26日)実践を重視した講義(日本語・英語)と英語での演習を通して、ビジネス力を強化し、グローバルシーンにおいて活躍できる人材を育成。
全8日/24時間(3時間×8コマ)▽定員=10人▽申し込み締め切り=9月24日▽受講料=VIPO会員17万6000円、団体会員19万8000円、一般22万円
【リーガル・エッセンシャルコース 第9期】(9月28日-11月9日)コンテンツ業界のビジネスパーソンとして必要不可欠な、著作権、ライセンス、契約などのリーガル知識を身につける。
全6日/21時間(3.5時間×6コマ)▽定員=16人▽申し込み締め切り=9月17日▽受講料=VIPO会員13万2000円、団体会員15万4000円、一般17万6000円
【ファイナンス・エッセンシャルコース 第10期】(10月7日-11月18日)コンテンツ業界のビジネスパーソンとして必要不可欠な、財務諸表、プロジェクト会計、予算管理などのファイナンス知識を身につける。
全6日/21時間(3.5時間×6コマ)▽定員=16人▽申し込み締め切り=9月24日▽受講料=VIPO会員13万2000円、団体会員15万4000円、一般17万6000円(前後3コマのみのコースあり)
【申し込み・詳細】vipo-academy.jp/news/n210706


● カンヌ広告賞で計24の賞を獲得/電通グループ

電通グループは、世界最大級の広告賞「カンヌライオンズ2021」において、エンターテインメント部門の最高賞であるグランプリを含め、「ゴールド」×2、「シルバー」×9、「ブロンズ」×12の計24の賞を獲得したことを発表した。
カンヌライオンズは、コロナ禍の影響で2020年は中止となったが、21年は6月21-25日の5日間、『Cannes Lions Live』と題して、セミナーや授賞式がオンラインで開かれた。エントリー作品数は90カ国・地域からの計2万9074点で、これらの中から982点の受賞作品が決まった。
エンターテインメント部門のグランプリに選ばれたのは、電通マクギャリーボウエン台湾(台北市)が、台湾の不動産会社のために制作したショートムービー『IN LOVE WE TRUST」(広告主名:SINYI REALTY)。これが台湾にとって初のカンヌライオンズにおけるグランプリとなった。


● ソニー「FX3特別企画トークショー/ProRes RAWとS-Cinetoneの可能性」

印象的な映像表現と優れた操作性を実現したCinema Lineシリーズ最小・最軽量のフルサイズセンサー搭載カメラ「FX3」について語るライブ配信のトークイベント。
映像作家・鈴木佑介氏が、FX6やFX3を愛用している視点でのFX3の活用方法、ProRes RAW/S-Cinetoneの可能性、ワークフロー観点ではS-Log3の概要なども踏まえながら『ルック』を中心に解説する。
配信中にチャット欄での質問にも答える時間も設ける予定。なお、ライブ配信に加え、事前申し込み制・先着順でリアル参加(会場=ソニーショールーム/ソニーストア銀座)も可能(定員10人)。
【日時】7月26日/15時開始
【視聴方法】youtu.be/JfBeOekE_ag
【詳細】ers.sony.jp/SEvent/pageEventDetailEVT?e=a2O5F000005Yck2UAC&p=%E9%8A%8 0%E5%BA%A7


● 第7回「VR/AR/MR ビジネスEXPO2021(VR EXPO 2021 TOKYO)」

トレーニングや3Dデータ活用、コミュニケーション、プロモーション、エンターテインメントなど、さまざまなユースケースに取り組んできた企業の体験展示やビジネスマッチングの機会をオンラインおよび実会場(要予約)で提供する(主催=Mogura)。
【日時】7月28、29日(オンラインセミナー、バーチャル会場)、8月4、5日(リアル会場)
【会場】東京都立産業貿易センター浜松町館3階(東京都港区海岸1-7-1)、体験会は予約制
【入場料】2200円、オンライン参加のみ1100円
【詳細】lp.mogura.co/vrexpo2021tokyo

2021/7/122021年7月12日

● STORM導入事例 無料ウェビナー実施/ユニゾンシステムズ

ユニゾンシステムズは、無料ウェビナー「STORM導入事例からみるファイル転送の現在地」を15日午前11時-正午に実施する。定員は100人。STORMは、インターネットなどネットワーク上で高速にファイル転送をするためのアプリケーション。ウェビナーでは、この「STORM」について、販売開始から10年間の導入事例からその現在地をひも解く。


● スタジアム/アリーナ向け統合型AVシステムなど提案/オタリテックとRIEDELがセミナー共催

オタリテックでは、RIEDEL(リーデル)コミュニケーションズジャパンと共催で、以下の2つのオンラインセミナーを開く。参加費無料。
―――
◇「スタジアム/アリーナ向けの統合型AVシステムソリューション」(7月13日)
リーデルコミュニケーションズは、国内外の劇場やライブイベント、放送におけるコミュニケーションシステムとリアルタイムの映像/音声/データ/コミュニケーションシステムを提供している。
国内外のスタジアムや施設において採用されているRIEDELのコミュニケーションシステムと音声・映像の伝送システムは、タイミングが重要となるスポーツプロダクションのコミュニケーションの円滑化や準備の簡易化による時間効率の向上をサポートしている。
セミナーでは導入事例を中心に、RIEDELが提案するスタジアムや施設における映像・音響インフラについて解説する。
【日時】7月13日/14時開始
【申し込み】https://riedel.events.idloom.com/rcj_stadium_arena_solutions_20210713
―――
◇「RIEDELの新製品Artist-1024と1200 Seriesのインターカムパネル」(7月15日)
RIEDELのマトリクスインターカムARTISTの最新機種である「Artist-1024」は、ARTISTファミリーの中でもIPに特化しており、2Uサイズながらに最大1024ポートが使用可能な高密度でSMPTE-2110に完全対応したインターカムマトリクス。
また、RIEDELのレバーキータイプの1200シリーズのスマートパネルはインカムとしてだけでなく、APIコントロールパネル機能やオーディオモニタリング機能を追加することも可能。
最新機種のArtist-1024と1200シリーズスマートパネル、さらに従来からのARTISTファミリー、BOLEROなどを組み合わせることで「最新鋭のコミュニケーションシステム」を提案する。
【日時】7月15日/14時開始
【申し込み】https://riedel.events.idloom.com/rcj_artist1024launch_20210715


● eスポーツ業界の現況 関連映像ビジネス解説/JAVCOMがセミナー

日本ビデオコミュニケーション協会(JAVCOM)は、有料オンラインセミナー「eスポーツがもたらす映像ビジネス~eスポーツから学ぶビジネスモデルと新しい映像体験~」を7月29日に開く。eスポーツ業界をけん引する関係者が登壇し、そのコンテンツ力とそれを伝える映像配信技術について語る。
内容は、基調講演「eスポーツとは~現在の取組み~今後のビジネス展望」(日本eスポーツ連合 理事/平方彰氏)、講演1「eスポーツの映像表現、配信手法について」(E5esports Works代表取締役社長/西川典孝氏)、講演2「NTTe-Sportsの考えるeスポーツ配信の重要性」(NTTe-Sports代表取締役副社長/影澤潤一氏)、パネルディスカッション。
ライブ配信時はチャット機能による書き込み(発言)が可能となっている。なお、ライブ配信終了後、8月5日17時までアーカイブ配信を実施する。
【日時】7月29日/14-17時
【会費】3000円
【申し込み締め切り】7月20日
【配信プラットフォーム】eXeLAB(exelab.jp)
【申し込み】https://javcomnpo.or.jp/n158seminar/


● 4K・VR徳島映画祭2021 11月12-14日 現地開催とオンライン 作品公募を開始

プラットイーズ(東京都港区)は、とくしま4Kフォーラム実行委員会の一員として、「4K・VR徳島映画祭2021」(共催:徳島県、神山町)を11月12-14日に現地開催(徳島)とオンライン開催のハイブリッドで開催することを決定。公式サイトで作品の公募を開始した。
同映画祭は2013年にスタートし、日本初の4K・VR映像に特化した内容で展開してきた。今年はハイブリッド開催の特性を生かし、『リアルとオンラインをシームレスに』をテーマとして、4K/VR作品の上映、セミナーやワークショップなどすべてのコンテンツを現地でもオンラインでも体験できるイベントになる。
なお、今年から神山会場(神山町)に加えて三好会場(三好市)を設け、分散型広域映画祭を目指していく(新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、オンライン開催のみとなる場合がある)。
◆開催概要
【日程】11月12-14日【開催場所】▽神山会場(徳島県名西郡・神山町立広野小学校旧校舎)、三好会場(徳島県三好市・地域交流拠点施設「真鍋屋」愛称:MINDE〈みんで〉)
【オンライン会場】公式サイト
【バーチャル会場】VRサイト
【公式サイト】https://4kforum.jp/

2021/7/52021年7月5日

● 「ケーブル技術ショー」オンライン展示会 新たなコンテンツを公開 テーマ別の動画ツアー実施 出展者による技術セミナーも

CATV関連3団体(日本ケーブルテレビ連盟、日本CATV技術協会、衛星放送協会)が6月14日から7月30日まで開催している、ケーブルコンベンション2021関連イベント「ケーブル技術ショーオンライン展示会」では、6月28日から新コンテンツを公開した。6月3、4日の技術展示会(東京国際フォーラム/以下、リアル展示会)で出展された多様な最新製品・最新技術や、技術セミナーで発表された最新ソリューションなどを一挙に視聴体験できる。
―――
オンライン展示会は、場所や時間に拘束されず、会期中に何度でも入場可能。製品・サービス単位の検索やレコメンド機能および資料のダウンロードなど、スピーディーで正確に情報収集ができる。
リアル展示会の会場をVRで再現しており、会場内を360度見渡しながらウォークスルーで回れ、実際の展示物やパネル、動画での製品・技術・ソリューションの説明を閲覧することが可能になっている。
出展者との各種チャット機能や名刺交換機能を利用し、気軽に出展者に質問・問い合わせができるのも特徴だ。。
来場には、ケーブル技術ショーの公式ウェブサイト(www.catv-f.com)で登録する。リアル展示会に入場登録済みの場合は、取得したIDで来場できる。
◆テーマ別動画ツアー
リアル展示会で出展者が発表・展示した最新の製品・サービスをテーマに沿って説明し、オンライン上においてワンクリックでブースを巡る。ツアータイトル/訪問出展者は次のとおり。
[主催者テーマ展示ツアー] IPTVフォーラム/日本ケーブルテレビ連盟/日本ケーブルラボ/放送サービス高度化推進協会・日本CATV技術協会
[4K.8K ケーブル技術関連ツアー] アイベックステクノロジー/イメージニクス/ジャパンケーブルキャスト/住友電気工業/古河電気工業/ミハル通信
[次世代高速通信・大容量化関連ツアー] NECネッツエスアイ/シンクレイヤ/住友電気工業/大電/古河電気工業
[防災・減災、地方創生関連ツアー] NECネッツエスアイ/ジャパンケーブルキャスト/住友電気工業/THK/データブロード/日本アンテナ/日本ソフト開発
【詳細】https://www.catv-f.com/theme-tour/
◆出展者オンラインテックセミナー
出展者の最新製品・サービス・ソリューションをセミナーで公開。出展者と内容は次のとおり。
[アンリツ] ローカル5Gの導入課題と課題解決へのアンリツの貢献
[伊藤忠ケーブルシステム] 高速通信時代の到来「ローカル5GとFTTH10G-PON」
[NECネッツエスアイ] 地域DX実現への取り組み
[パナソニック システムソリューションズ ジャパン] CATV事業者の課題を解決する新4K-STBソリューション
[富士通ネットワークソリューションズ] CATV通信インフラの次の一手-地域DXを支えるローカル5Gの取り組みと活用事例
【詳細】https://www.catv-f.com/technology_seminar/
◆技術展示会フォトギャラリー
リアル展示会では、各社が最新の製品、サービス、ソリューションを出展し、活発な商談を展開した。その一部を切り取り会場での様子を伝える。
【詳細】https://www.catv-f.com/past/photo_2021.html
◆技術展示会ダイジェストムービー
ケーブル技術ショーの技術展示会、技術セミナーの様子が一目で分かるダイジェストを公開。
【詳細】https://www.catv-f.com/past/index.html#movie2021


● 「地域新電力ビジネス」 CATV事業者の事例報告/CRIオンラインセミナー

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第14回CRIオンラインセミナー『「地域サービス+解約防止」に効力を発揮する「地域新電力ビジネス」の実力を知る』を7月13日に開く。
中海テレビ放送、JCOM、イッツコム、Goolightに続いて、ケーブルテレビ(栃木センター)、湘南ケーブルネットワークでは、日宣と共同で「地域新電力会社」を設立し、新電力事業を開始した。
既にケーブルテレビ社では、新電力会社の「販売代理店」として新電力の販売をしていたが、『地域の電力を地域で考え、地域を活性化』する試みとして、2020年9月に地域新電力会社「ホームタウンエナジー」を設立し、今年3月1日から電力小売サービスの事業を開始した。
今後は、地域の自治体などが運営するバイオマス発電、ソーラー発電などの調達割合を増やすなど、将来的には電力の地産地消、地域の低炭素化を目指すとともに、地元企業を通じて地元の電源を供給するなど地域経済の活性化を実現したいとしている。
16年4月に電力サービスを開始以降、順調に売上(19年度22億円)を拡大している中海テレビ放送(ローカルエナジー)、販売代理店から「地域新電力ビジネス」に事業拡大をしたケーブルテレビ社、CATV事業者に向けた「新規事業(電力BtoC事業)」を推進する日宣、それぞれの取り組みについて報告する。
【日時】7月13日/13時30分-15時
【参加費】CRI会員3000円、非会員6000円
【受講方法】Zoom
【申し込み・詳細】https://www.cri-info.jp/20210624_6130.html


● 京都映画企画市を開催 時代劇・歴史劇の企画募集/VIPO、京都府

映像産業振興機構(VIPO)は、京都府と共同で「第13回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を11月7日に開催するにあたり、映画企画の募集を開始した。
これは、時代劇の拠点である京都の優位性を生かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテスト。
優秀映画企画には、長編劇場公開につなげるために350万円相当のパイロット版(短編)映像制作の権利を付与し、長編作品の映像化をバックアップする。
募集期間は9月2日(必着)まで。
【詳細】https://www.vipo.or.jp/news/27496/


● 三信電気ウェビナー「パナソニック「IT/IPプラットフォーム KAIROS」と始める、新しい時代のライブプロダクション」

三信電気が7月8日に開く無料ウェビナー(Zoom)。ライブプラットフォーム「KAIROS」による、SMPTE ST 2110、NDI、SRTストリーミングなど、最新のIP技術を使用したリモート制作のメリットについて、実機デモを交えて解説する(協力:パナソニック)。
併せて、KAIROSの入出力として使用できるImagine社のSDI/IP変換ゲートウエイ「SNP(Selenio Network Processor)」についても説明し、新しいライブ・リモートプロダクションのワークフローを提案する。
【日時】7月8日/14-15時
【Zoom視聴登録】https://zoom.us/webinar/register/8616246042659/WN_adYeoqZGQVqeASfFWyJYiA


2021/6/282021年6月28日

● コンテンツビジネスの海外展開支援プログラム/DCAJがセミナーで説明

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、これから日本として注力すべきデジタルコンテンツのプラットフォームやトレンドを伝えるとともに、コンテンツビジネスの海外展開支援プログラムについて説明するオンラインセミナー「グローバルビジネスチャンスをつかめ! ~TechBiz支援プログラム活用法~」を7月1日に開く。
同セミナーでは、第1部で支援プログラムの案内、第2部ではデジタルコンテンツビジネスの専門家を招いて、「新時代のグローバルコンテンツビジネスとは」をテーマにパネルディスカッションを実施する。参加費無料(事前登録制)。
【パネルディスカッション】▽モデレーター=西村真里子氏(HEART CATCH 代表取締役)▽パネリスト=施井泰平氏(スタートバーンCEO)、高木美香氏(経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課長)、宮武徹郎氏(Off Topic代表取締役)
【日時】7月1日/15時-16時20分
【受講形式】Zoom
【定員】100人
【申し込み・詳細】http://www.dcaj.or.jp/news/2021/06/TechbizSeminar.html


● TechBiz 支援対象者募集/DCAJ

DCAJは、「TechBiz」支援対象者を募集している。TechBiz(Technology Business Acceleration Program)は、経済産業省が進めるコンテンツ関連ビジネスマッチング事業の一環として、日本の企業・研究機関などが有するコンテンツ技術を海外にアピールし、技術を核とした海外との連携、ビジネス展開を目指すための支援をするプログラム。
審査により選ばれた企業などは、次のような支援を受けられる。
▽専門家によるメンタリング▽英語ピッチ指導▽デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO/詳細=www.dcexpo.jp)など、国内コンテンツイベント出展支援▽海外展示会(CES/SXSWなど)への出展支援
【詳細】https://dcaj-techbiz.com/


● SKIPシティ国際映画祭 プレイベントを開催 昨年上映作品を公開

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(主催=埼玉県、川口市ほか)では、9月に予定している「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021」の開催に先駆けたプレイベントとして、7月の週末(土・日曜日)に、昨年の同映画祭で上映した全24作品をSKIPシティ映像ホール(埼玉県川口市)で公開する。
上映日は7月4日、10日、11日、17日、18日の計5日。料金は1作品600円
【詳細】https://www.skipcity-dcf.jp/pre-event.html


● 日本映画の海外展開事業 オンライン形式で研修 若手映画作家を募集/VIPO

映像産業振興機構(VIPO)は、令和3年度「日本映画海外展開強化事業」事務局を担い、米国・ニューヨークでの上映会およびワークショップなどの人材交流イベントの開催を予定していたが、コロナ禍の状況を鑑み、ワークショップについては、ニューヨークの映画関係者を講師に迎えたオンライン形式の研修を実施することになり、同研修に参加する若手映画作家を募集している。
実習期間は、11月中旬から来年2月上旬の間で、計10日程度を予定。多様な視点からなるカリキュラムを組み合わせた研修プログラムをオンラインで実施する。
【プログラム】
[脚本指導] 米国で実績のあるスクリプトドクターなどを講師に迎え、全体講義・個別による集中的な脚本指導をし、リライトした脚本のフィードバック指導を通して脚本力の向上を図る
[企画書指導] 米国で実績のある映画プロデューサーなどを講師に、企画書についてベーシックな講義をし、作品と向き合って企画書にまとめる
[テーマ別講義] 米国で実績のある各映画分野のエキスパートを講師に迎えたテーマ別の講義
【募集期間】7月25日必着
【募集人数】3人程度
【応募資格】▽日本国籍または日本の永住資格を有する▽長編映画(60分以上)の監督経験が3本以内▽以下のいずれかの要件に該当すること=①過去に劇場公開映画の監督作品がある、②主要国際映画祭の公式部門への出品経験がある(長編・短編いずれも可)
【申し込み・詳細】https://www.vipo.or.jp/news/27241/


● 「男はつらいよ」題材にデジタルリマスター講座/イマジカデジタルスケープ

イマジカデジタルスケープは、映像匠塾2021「デジタルリマスター編 ~未来に受け継がれる名作の舞台裏~」をオンライン形式(Zoom)で7月2日に開く。
今回のセミナーでは、新しい世代に伝える「デジタルリマスター」にスポットを当て、名作シリーズ『男はつらいよ』全49作を題材に取り上げる。参加無料。
内容は、①〈対談〉リマスター市場の現状と今後の展望/『男はつらいよ』プロジェクトの概要説明、②〈デモンストレーション〉『男はつらいよ』の修復デモンストレーション、③〈機材説明〉デジタルリマスター関連機材ラインアップ、④イマジカデジタルスケープより、今後のウェビナーなどの案内–の4部構成になっている。
【日時】7月2日/15時開始(1時間30分程度)
【申し込み・詳細】https://www.dsp.co.jp/tocreator/movie/event-movie/takumi202106_event/


● Clear-Com製品ウェビナー開く/松田通商が7月8日に

松田通商は、MTCコミュニケーションセミナーとして、7月8日に「Clear-Comウェビナー」を開く。
今回は、Clear-Com パーティーライン「Encore」、デジタルワイヤレス「FreeSpeak Ⅱ・DX」、デジタルパーティーライン「HelixNet」、IPインタフェース「LQ」の機能についての解説をはじめ、製品の基礎からシステムアップに至る応用までを取り上げる。今後のシステムプランニングや機種選択などに役立つ内容となっている。参加費無料(事前登録制)。
【日時】7月8日/13時30分開始(約2時間の予定)
【受講方式】YouTube Live
【申し込み・詳細】https://mtc-japan.com/news/2021/0618/

2021/6/212021年6月21日

● ケーブル・アワード2021 第14回ベストプロモーション Goolightが大賞

日本ケーブルテレビ連盟とイード(東京都中野区)は、共催による「ケーブル・アワード2021 第14回ベストプロモーション大賞」の受賞作品を発表した。今回は、これまでの「CM部門」を「映像部門」に改め、ウェブ配信動画や地域振興に貢献するプロモーション映像も含めた映像を応募対象とした。
「チラシ部門」48作品、「映像部門」48作品、「グッドプラクティス部門」71作品、総数167作品の応募が寄せられ、予備審査を通過した57作品から厳正な審査のもと、各賞が決まった。「特別賞」は、今回のテーマ「新しい日常、新しい生活、ケーブルテレビが創るニューノーマル」に適う作品に贈られた。また、インターネットの投票によって全国のCATV局職員が選ぶ「ケーブル・チョイス賞」、一般投票による「RBBTODAY賞」も併せて発表した。
各賞は以下のとおり。
[グランプリ] Goolight「田中泯が表現する信州須坂プロモーション」(映像部門)
[準グランプリ] インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ「やっぱりテレビっておもしろい!」(チラシ部門)、入間ケーブルテレビ「食べて応援!スマイルご当地便」(グッドプラクティス部門)
[特別賞] ひまわりネットワーク「あって良かった!ひまわりアプリ」(映像部門)
[ケーブル・チョイス賞]
ジュピターテレコム「J:COM ルンルンルン♪」(映像部門)
[RBB TODAY賞] イッツ・コミュニケーションズ「秋本奈緒美が行く 日本名水巡りの旅」
(映像部門)
[優秀賞] (社名のみ)▽日本海ケーブルネットワーク▽ケーブルメディア四国▽シーシーエヌ▽CATV富士五湖▽キャッチネットワーク▽知多半島ケーブルネットワーク▽ニューメディア


● 東北映像フェスティバル 映像コンテストの各賞発表 番組部門は東北映音が大賞 車いすYouTuberの日常追う

東北映像製作社協会(事務局=仙台市青葉区)は、「東北映像フェスティバル 映像コンテスト2021」の受賞作品を発表した。
この映像コンテストは、地域で制作された優れた映像作品を選奨し、映像制作者のスキルと資質の向上を図るための研さんの場とすることで、地域映像産業の振興に寄与するものとして毎年実施している。
「番組部門」の大賞(東北総合通信局長賞)は、東北映音の『「日本のチカラ」なりたい自分になるって決めたんだ!~夢見る車いす女子~』が受賞した。
山形県鶴岡市の渋谷真子さんは、チャンネル登録者が6万8000人を超える車いすYouTuber。動画の特徴は、障がい者の性事情や排泄障害などデリケートな悩みを包み隠さずさらけ出すこと。「障がい者という枠組みを壊したい」という、新たな夢に向かって歩み始めた真子さんの日常を追った。
審査員は「表面的な取材ではなく日常の中へ入り込み、どんな生活を送っているのかを丁寧に伝え、自身や家族の胸の内にある思いを引き出していて取材者として素晴らしい。地域でこうして活躍する人を伝えることで元気をもらった視聴者の方も多いのではないか」と評価している。
そのほかの受賞作品は以下のとおり。
【番組部門】(全応募11作品)
[優秀賞] ▽「つないだ夏 ~球児たちの軌跡~」(プライド・トゥ)▽「農水産業のデジタルトランスフォーメーション」(フロムいわて)
【地域振興コンテンツ部門】(全応募17作品)
[大賞(東北経済産業局長賞)] ▽「Changing Minamisanriku震災から10年間の変革」(はなぶさ)
[優秀賞] ▽「福島のイイところ教え隊『福島にイクンジャー』タベルンジャー出動編!」(ジェイアール東日本企画 仙台支社福島支店/デンヤ・クリエイティブワークス)▽「山形こけし~工人たちの不易流行~」(山形市創造都市推進協議会)
【CM PRキャンペーン部門】(全応募9作品)
[大賞] 「ベアレンフアンになろう」(哲学堂)
[優秀賞] ▽「イワテメイドアパレルプロジェクトPR」(フロムいわて)▽「山形県警察 重点施策広報動画〈架空請求編〉」(プライド・トゥ)
【学生部門】(全応募2作品/大賞なし)
[奨励賞] ▽「私たちの2020年~コロナ禍の小さな記録~」(尚絅学院大学総合人間科学部表現文化学科 大野ゼミ)▽「CA Promotion Video 2021『架け橋』」(岩手県立大学 Campus Attendant)
【詳細】www.tohoku-eikyo.or.jp/contest_2021


● 第25回 JPPA AWARDS 2021 経産大臣賞、グランプリを発表 TSP島崎氏・大形氏、レスパス小林氏など表彰

日本ポストプロダクション協会(JPPA)は、すぐれたポストプロダクション技術をたたえる「第25回JPPA AWARDS 2021」の審査結果を発表。6月4日に、感染対策をとりながら「一般の部」の贈賞式を開催した。
経済産業大臣賞は、映像技術部門「テロップデザイン」カテゴリーに『みやこびと極上の遊び~京都 夏から秋へ~』で応募した島崎晃氏(東京サウンド・プロダクション)に贈られた。
審査員は「昨今の派手なテロップ表現ではなく、洗練された書体を厳選し、
『京都』を舞台とした作品に『品』と『美しさ』を、優れたデザインと色合いで格調高く表現。特に旧暦を表現する演出テロップは、レイアウトと色合いで、そこから始まるシーンの印象づけに貢献している」と評価。視聴者の気持ちをつかむ技術が作品の世界観の構築に貢献しているとした。
グランプリは、映像技術部門が映画『ミッドナイトスワン』の小林哲夫氏(レスパスビジョン)。グレーディングカテゴリーの同作は、「主人公の感情の起伏が明確に分かる。気持ちに合わせた色合いや質感で、どんどんドラマに引き込まれていく」と評された。
音響技術部門はTVドキュメンタリーカテゴリー『民教協SP おひさま家族』の大形省一氏(東京サウンド・プロダクション)が受賞した。
審査員が満場一致で選んだという。ナレーションの質感(マイキングの距離感)やイコライザー、コンプの自然感のある設定値、バランス感が良く、丁寧なフェーディング、適度なノイズ処理により、「臨場感を損なうことなく、被写体に寄り添った暖かい気持ちが伝わる」という。
詳細は、6月末から7月上旬にJPPAが発刊する特別誌『JPPA AWARDS 2021 Report』(無償配布)で紹介される。


● 映像伝送ソフトウエアなど 3つの取り扱い製品を説明 /朋栄がオンラインセミナー

朋栄は、オンラインによる取り扱い製品のセミナーを次のとおり開く。所要時間は、いずれも30分程度となっている。
【ライブストリーム用モバイルアプリケーション「Dejero LivePlus」】
中継現場からの映像送信ソフトウエア。最低限の機材で高品質な映像送信を実現する。ウィンドウズ、Mac、iOS、Androidをサポートしている。当日は、LivePlusを活用したワークフロー、活用例などについて説明する。
[日時] 6月24日/1回目13時30分~、2回目15時30分~
[申し込み] ▽1回目=https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_FtYHIPkhTXaDEpfGTL5 2gA▽2回目=https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_mhHJ2zyFTP6j70Wpr5ObdQ
【バーチャルスタジオ/リアルタイムCGシステム「VRCAM-NX」】 固定カメラでもカメラワークをしているかのような運用が可能なバーチャルカメラの演出や、テンプレートCGを活用したコンテンツ作成や送出制御に対応している。ダイレクトボタン、プレイリストにより、オペレーターの負担を軽減、少人数での運用を実現。
[日時] 6月30日/1回目13時~、2回目15時~
[申し込み] ▽1回目=https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_gbGOPnD8S6aaouD4QRoqLA▽2回目=https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_7hYKkXSKTrWtM4Irgn5Aww
【インスタントリプレイシステム「Envivo Replay」】
タッチパネル操作で、直感的なリプレイ映像の作成が可能。マルチカメラ収録に対応、各種フォーマットの混在入力、出力映像に最大3個のロゴ合成などの特徴がある。
[日時] 7月2日/1回目13時~、2回目15時~
[申し込み] ▽1回目=https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_sSnKQH3eR1uJ0eeX1b1KLQ▽2回目=https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tITnKocqSfu3Ar83DW3Vbw


● リモートプロダクションやIPインジェストなど解説/三信電気がウェビナー

三信電気は、リモートプロダクションおよびIPインジェストソリューションなどについて説明する無料ウェビナー(Zoom)を、6月25日に開く。
第1部「アビッドとLiveUの連携によるリモート、IPインジェストソリューションのご紹介」では、LiveUからアビッドMediaCentral StreamへSRTを利用したIPインジェストの新ワークフローをデモして解説する(協力=アビッドテクノロジー)。
リアルタイムでのIPリモートインジェストを活用することで、追っかけ編集やリモートインジェストが可能になり、これによりリアルタイム性が求められる報道番組制作、スポーツ中継などのコンテンツ作成、配信に活用できる。
第2部「低遅延伝送装置+タリー&インカムシステムのご紹介」では、LiveUなどの映像の送り返しシステムとして、高画質・低帯域・低遅延のエンコーダー・デコーダー+タリー・インカム接続の3機能を備えたオールインワンシステムを提案する。デコーダーはIOS端末でモバイル化されており、収録現場での送り返しシステムとして多くの実績がある(協力=テクノマセマティカル)。
どちらかだけの参加でも可能。登録者には後日、プレゼン資料と当日の録画データを送る。
【日時】6月25日/第1部14時-14時40分、第2部14時40分-15時(予定)
【申し込み】https://zoom.us/webinar/register/9016227075405/WN_RzLuZEaZQ7aQSKmbu1D0lg


● シーテック2021オンライン 出展申し込み受付開始 期限は7月30日まで

電子情報技術産業協会(JEITA)は、10月19-22日に開催予定の「CEATEC 2021 ONLINE(シーテック2021 オンライン)」について、開催概要を公開し、出展申し込み受付を開始した。
当初予定していた幕張メッセとオンラインを組み合わせた開催形式から変更になったことに伴い、完全オンラインによる開催概要のもと、改めて出展企業・団体を募集する。申し込み期限は7月30日まで。
新型コロナウイルス感染症の影響により、2年連続での完全オンライン開催となるCEATECは、昨年、CEATECのオリジナル版として開発したオンラインプラットフォームを今回も活用し、コミュニケーション機能や出展者向けコンソールをよりバージョンアップして展開する。
出展者のページには、展示内容の説明動画や資料などを掲載するとともに、ビデオチャット機能などによって出展者と来場者がコミュニケーションをとることが可能になっている。
【詳細】http://www.ceatec.com/ja/application


● 関西放送機器展「特別オンラインセミナー」

「放送技術政策の最新動向」をテーマにし、6月30日に開く。講師は、総務省 情報流通行政局 放送技術課長の荻原直彦氏。次世代の放送サービスの実現に向けた取り組みや、放送インフラの安全・信頼性の確保など、最新の放送技術政策について解説する。受講料は無料。
【日時】6月30日/14時開始
【受講形式】Zoom
【定員】500人
【申し込み締切】6月28日
【申し込み・詳細】https://www.tv-osaka.co.jp/kbe


● プロフェッショナルオーディオ、ビデオ、放送、民生機器の最新情報/ザイリンクス

ザイリンクスが6月30日に開く無料ウェビナー。放送、プロオーディオ・ビデオ、コンシューマ市場向けに構築されたテクノロジー、IP、ソリューションについて、ザイリンクスおよびエコシステムパートナーが最新情報を報告する。
【主な内容】▽市場動向▽ザイリンクス製品の最新情報▽AVコネクティビティとビデオプロセッシングIPの最新情報▽AV-over-IP▽機械学習のユースケースとPoC(概念実証)デザイン▽ザイリンクス アライアンスメンバーからの最新情報▽FPGAを用いたSMPTE ST-2110 IPネットワークで実現する次世代の放送インフラ▽次世代型ビデオ製品向けIPコアで実現する高精度4K/8K映像FPGA用ビデオコーデックIP
【日時】6月30日/10-12時
【申し込み・詳細】xlnx.com/3wGHxMU


● 「TriCaster」の基本を学ぶ/アスク・エムイーがオンラインセミナー

アスク メディア&エンタープライズ事業部(アスク・エムイー)はNewTek社が開発したオールインワン・ビデオ制作システム「TriCaster(トライキャスター)」の基本機能を学ぶオンラインセミナーを6月24日に開く。参加無料。
TriCasterは、番組作りの基本となるスイッチング・収録・配信・合成・テロップ作成の機能が1台に詰め込まれた映像制作システム。コンサートやスポーツイベントをはじめ、企業セミナーやオンライントレーニングでも活用されている。
セミナーではTriCasterを使って、どのような番組作りができるのか、デモを交えて解説する。
【日時】6月24日/14時開始(約60分を予定)
【受講形式】Zoom(事前登録すると申し込み完了の自動返信メールが届く)
【定員】先着100人
【申し込み・詳細】https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_wp4EFKlfQ6-G1y0_nCb16g

2021/6/142021年6月14日

● 新クロマキー技術 放送文化基金賞で受賞/関テレ

関西テレビ放送の「新クロマキー技術『ニジクロ』の開発」が、第47回放送文化基金賞(主催=放送文化基金)で「個人・グループ部門放送技術」を受賞した。30日に東京會舘で贈呈式が実施される。
「『ニジクロ』の開発」は、2020年の日本民間放送連盟賞技術部門 最優秀賞、19年度の日本照明家協会賞テレビ部門技術賞も受賞してる。
ニジクロは、無色透明なフィルタータイプの新しいクロマキー技術。背景幕として偏光フィルターを使用し、「偏光フィルターが緑色に見えるフィルター」(新開発)をカメラレンズ前に付けることで背景幕を緑色に映し、クロマキー撮影を実現する。
従来の布製背景幕を用いたクロマキーは、幕からの反射光で被写体が緑色に色付くという課題があったが、「ニジクロ」の背景幕は無色のため、背景幕の反射によって被写体が色付くことがない。透明なので背景幕の裏からも被写体に照明を当てることもでき、さらに、レンズ前のフィルターを交換すれば、背景幕の色を青赤黄色に変更可能。


● AIを使い「解約防止」 CATV事業者向けに解説/CRIオンラインセミナー

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第13回オンラインセミナー「AIを使った『解約防止(ターゲッティング営業)サポートシステム』の最前線を知る」を6月22日に実施する。
CATV各社では開局からこれまで、それぞれの部署で多様なデータを保管している。それらのデータを分析し、ターゲッティング営業に活用する動きが注目されている。また、ビジネス課題の解決や改善にこれらのデータを活用することで、より精度の高い意思決定や施策につながることが期待できる。
今回のセミナーでは、データ分析ソフトを自社開発しているキーエンスの担当者が「機械学習を使ったターゲッティング営業」について解説する。
大量のデータをAIで分析し、「顧客の解約行動パターン」として表記させるのが、キーエンスのデータ分析ソフト。解析されたデータは、「解約しやすい顧客像」や「解約予兆の特定」、「解約懸念先リスト」などで出力されるとともに、解約防止のための有効的施策を自動的に生成する機能を持っている。
【日時】6月22日/13時30分-15時
【参加費】CRI会員3000円、非会員6000円
【受講方法】Zoom
【詳細】https://www.cri-info.jp/20210531_6117.html


● 番組を視聴する会 第13回「沖縄を伝える・記録する・考える~いくさ世(ゆ)を越えて~」

放送番組センター「放送ライブラリー」(横浜市中区/横浜情報文化センター内)で、6月18日-7月4日(月曜休館)に開く。沖縄での戦中・戦後をテーマにした6本の番組を公開する。入場無料(入退場自由)。
【詳細】https://www.bpcj.or.jp


● 中国でコンテンツ展示会 オンライン出展参加募集/VIPO

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省「令和3年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、7月30日-8月1日に中国・上海で開催される「ChinaJoy(China Digital Entertainment Expo & Conference)2021」ビジネスデーにおいてジャパンブースを展開し、オンライン出展に参加する企業を募集している。参加費は無料。
対象は、ゲーム、アニメーション、コミックなど、中国との協業を目指す企業。マーケットが大きく、ビジネスの拡大が見込める中国市場へ、中国未配信のゲームやアニメの自社IP(知的財産)を売り込みたい企業にとって格好の場となる。募集企業は20社程度。申し込み期限は6月21日。
【申し込み・詳細】https://www.vipo.or.jp/news/27223


● シーテック2021 オンラインのみで開催へ 15日に開催概要説明会

電子情報技術産業協会(JEITA)は、10月19-22日に開催予定の「CEATEC 2021(シーテック2021)」について、当初予定していた幕張メッセ(千葉市美浜区)とオンラインを組み合わせた開催形式から変更し、オンラインのみで開催することを決定した。
首都圏における緊急事態宣言などが6月20日まで延長されたことを受け、来場者、出展者ならびにCEATECにかかわる人たちの安全を最優先に考慮した結果、安全・安心な環境のもと、幕張メッセで来場者と出展者が積極的な交流を図る環境を用意することが難しいと判断したという。
CEATECは昨年、初めて完全オンラインにて開催し、延べ15万人以上が来場した。今年は「来場者と出展者とのコミュニケーションをより拡充した形で、ニューノーマル社会の未来を考え、共に歩み、テクノロジーを活用した共創を実現するための企画を、さらに進化したオンラインプラットフォーム上で展開する」としている。
なお、「開催概要説明会」を6月15日(10時から配信)にオンラインで実施する。申し込み期限は6月14日16時まで。アーカイブ配信のため、同日時以降も視聴できる。
【申し込み】srt.ceatec.com/34YQEMQ

2021/6/72021年6月7日

● 映文連がオンラインで映像制作の基礎講座 実践に役立つ知識習得

映像文化製作者連盟(映文連)は、「TANPEN塾映像制作基礎講座~入門編(第7回)」を6月24日にオンライン(Zoom)で開く。
講師陣は短編映像業界で活躍する専門家。カリキュラムは、企画から撮影・編集まで、映像制作の基礎から最新の技術情報まで含まれ、制作現場での実践に役立つ知識を身につけることができる。
【講座内容】①「プロデューサーの仕事」、②「プロダクションマネージャーの仕事」、③「ディレクターの仕事」、④「カメラマンの仕事」、⑤「ポスプロ・編集の仕事」
【日時】6月24日/11時-17時20分
【募集人員】80人
【受講料】一般2万円、会員1万5000円
【申し込み締切】6月21日
【申し込み・詳細】www.eibunren.or.jp/?p=5496


● 第41回「地方の時代」映画祭 コンクールの作品募集

「地方の時代」映像祭実行委員会(吹田市、関西大学、NHK、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟)は、「第41回『地方の時代』映画祭」を11月13-19日に関西大学 千里山キャンパス(大阪府吹田市)で開催するにあたり、6月1日からコンクールの作品募集を開始した。
募集部門は、「放送局」「ケーブルテレビ」「市民・学生・自治体」「高校生(中学生)」の4部門。グランプリには賞金100万円が贈られる。応募の締め切りは6月30日(「高校生(中学生)」部門の応募期間は7月1-31日)。
【詳細】www.chihounojidai.jp/entry/index.html


● CATV向け配信プラットフォーム/ニューメディアがデモ

ニューメディア(山形県米沢市/システム開発部)は、CATV事業者に最適化された配信プラットフォーム「CP2(Contents Player for Communication Platform)」のデモを9日にウェビナー形式で実施する。
【日時】6月9日/①10-11時、②14-15時
【申し込み】docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfinEvv6SqwGTtexJgl5qxHFjB9Maw5sduEhDA1dLbRVt_4FA/viewform


● オンラインで技術セミナー 4K.8K技術の基礎/リーダー電子

リーダー電子は、放送・映像業界において4K.8Kに関心が高まる中、「4K/8K技術の基礎講座」をテーマにした技術セミナーをオンライン(Zoom)で開く。6月23日実施のライブ配信は満員になったため、24、25日に同セミナーの録画配信をする。受講料は無料。
基礎講座の内容は、「4Kインタフェース」、「8Kについて」、「HDR」、「色域(Wide Color Gamut)」、「4Kカラーバーパターン」。
【日時】6月24、25日/いずれも14時-15時30分(内容は同じ)
【申し込み・詳細】www.leader.co.jp/event

2021/5/312021年5月31日

● セミナー 11日にオンライン開催 LAWOのIP管理システムを解説/オタリテック

オタリテックは6月11日、LAWOが4月に発表した、IPをベースとしたメディアインフラのための管理プラットフォーム「HOME」についてオンラインセミナーで解説する。プレゼンターはオタリテックの数金千恵氏(プリセールスマネージャー)と薗田啓氏(LAWOプロダクトマネージャー)。
HOMEは、IPアドレスをはじめとした情報を一元管理できるオープンスタンダードなプラットフォームで、IP放送機器の基盤となることを目指す。
◆詳細と申し込み
https://otaritec.co.jp/news-release/event/3955/


● ケーブル技術ショー報告会 主な展示を映像でレポート/CRIが11日にオンラインで

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、6月3、4日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催される「ケーブル技術ショー2021」の展示会場の様子を撮影し、会場に出向けない人に向けて動画上映とレポートなどで伝える「第7回CRIプラス+『ケーブル技術ショー2021』オンライン上映&報告会」を6月11日に実施する。
CRIでは毎年、日本CATV技術協会と共催で、「ケーブル技術ショー」の主要展示ブースをCATV事業者の女性社員を対象に案内する視察ツアーを実施してきた。今年のケーブル技術ショーは、実会場での展示会に加え、6月14日-7月30日の期間、オンライン展示会も実施される。
コロナ禍において、緊急事態宣言も発令されている中、CATV事業者および関係者が気軽に展示会場を訪れることができなくなっている。そのような状況から、会場内の映像を通してオンライン展示会開催日よりも一足早く、各社の商品やサービスなどの情報に触れてもらうことを目的としている。
【日時】6月11日/13時30分-15時
【映像上映】▽各社展示ブースからの商品説明(1社3-5分程度)=シンクレイヤ、日本デジタル配信、ミハル通信、ジャパンケーブルキャスト、関電工、住友電工(以上予定)▽テーマ展示ゾーン(映像のみ)▽技術者の目で見た「気になる展示ブース」レポート
【報告】「ケーブル技術ショー2021」雑感/質疑応答
【オンライン受講方法】Zoom
【参加費】CRI会員3000円、非会員6000円
【申し込み・問い合わせ】
Eメール=cri@cri-info.jp


● 放送・配信の今後を考察 オンラインイベント開く/プラットイーズ

プラットイーズとグループ会社のプラットワークスは、番組やCMの放送・配信に関する「オンライン展示会 ~これからの放送・配信とは~」を6月11日に開く。
新型コロナウイルス流行の長期化などで、放送・配信業界において、さまざまな変化が生じている。同イベントでは、放送・配信の業界関係者が登壇し、変化に対応した各社のノウハウや今後の展望などについて語る。参加は無料(Zoomを使用)。
【日時】6月11日/11時30分-20時
【プログラム(仮)】
[トークセッション] ▽11時30分-12時30分=「テレビ通販を考える ~イマとミライ~」▽13時30分-14時30分=「Z世代からみたテレビの可能性」▽15-16時=「~AIと人知を駆使した広告審査~Yahoo!のネット広告の世界を覗いてみよう。」▽16時30分-17時30分=「配信サービスの将来」
[座談会] ▽18-20時=
「テレビ業界とプラットイーズの20年の歩み」①創業期~業務コンサルティング、②メタデータをめぐる動き、③営放システムをめぐる動き、④放送局CM考査をめぐる動き、⑤有料多chの将来に向けて
【参加方法】イベント当日の10時以降に、プラットイーズ・ウェブサイトのイベントページから参加登録をする
【イベントページ】https://www.plat-ease.co.jp/event


● Inter BEE 2021 出展受付期日を変更 1次期限は6月30日に

電子情報技術産業協会(JEITA)は、「Inter BEE 2021」(運営=日本エレクトロニクスショー協会)を、11月17-19日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催すべく準備が進められているが、出展申し込み締め切り期日を変更した。
1次申し込み期限は5月31日から6月30日に延長、2次申し込み期限は6月30日だったが、空き小間がある限り申し込み受付を継続。出展者説明会・小間割抽選会は、7月下旬から8月上旬に変更し実施する。
また、出展の取り消しおよび小間の削減変更による解約金の割合期限を次のとおり変更した。
▽小間料の60%=7月1-31日↓8月1-31日▽小間料の80%=8月1-31日↓9月1-30日▽小間料の100%=9月1日以降↓10月1日以降
【詳細】https://www.inter-bee.com


● 映文連アワードの応募締め切り延期

映像文化製作者連盟は、第15回「映文連アワード2021」の応募締め切りを5月31日としていたが、6月20日(消印有効)に延期した。
新型コロナに対する緊急事態宣言中の最中、多くの映像制作会社が在宅勤務(テレワーク)などで業務をこなしてきており、通常の作品応募の体制が整わないという事情を考慮した。
【詳細】https://www.eibunren.or.jp

2021/5/242021年5月24日

● 2021 NAB Showの登録開始 10月9-13日 ラスベガスコンベンションセンター

全米放送事業者協会(NAB=エヌエービー)が主催する世界最大の放送コンベンション「2021 NAB Show」(10月9-13日/米ラスベガスコンベンションセンター)の登録が開始された。同イベントは昨年はオンラインで開催され、リアル開催は19年以来。
NAB Showの併催イベントであるRadio ShowやNABのSales and Management Television Exchange(SMTE)なども同時に登録を開始している。
詳細は、https://nabshow.com/2021/


● 低遅延の映像伝送を解説 リモート制作の環境構築も フォトロンがウェビナー

フォトロンは、映像のクオリティーを確保しながら低遅延での伝送・分配を実現する映像伝送プロトコル「SRT(Secure Reliable Transport)」を利用した、パブリックインターネットでのリモートインジェストソリューションについて説明する『SRT/MediaCentralを活用したリモートインジェスト ウェビナー』を6月1日に開く。
また、同3日には、最新キーテクノロジーを活用したスポーツ中継リモートプロダクション環境について解説する「EVSリモートプロダクション2021 ウェビナーVol2」を実施する。参加費はいずれも無料(事前申し込み制)。
『SRT/MediaCentralを活用したリモートインジェストウェビナー』では、4K/HD対応低遅延VoIPデコーダー「Makito X4(Haivision社製)」、シームレスなIPコンテンツ伝送を支援する新世代インジェスター「MediaCentral|Stream(アビッド社製)」の組み合わせによる、パブリックインターネットを利用したリモートインジェストから追っかけ編集までのワークフローを解説する。
【日時】6月1日/15-16時
【申し込み】www.photron-digix.jp/info/2021/101620.html
『EVSリモートプロダクション2021 ウェビナーVol2』では、スポーツ中継をはじめとするライブ番組制作において、IP技術を用いたリモートプロダクションが広がりを見せていることから、スローオペレーション環境のリモート化からスタートする現実的なリモートプロダクション環境の構築を段階的に説明する。
【日時】6月3日/15-16時
【申し込み】 https://www.photron-digix.jp/info/2021/101625.html


● 国際プロデューサー育成 全10回の講習会を開く/VIPOが「Film Lab」

映像産業振興機構(VIPO)は、映画の国際共同製作を推進し、国際的な感覚や知識を持ち広く世界で活躍する若手プロデューサーの育成を目的に「VIPO Film Lab」を開く。
『国際プロデューサーコース』(全10回)では、国際的に活躍できる若手プロデューサー育成のため、世界の映画祭やマーケットの機能、セールスエージェントや企画マーケットの役割、そして、実際の企画マーケット担当者からの実践的なレクチャーや脚本ディベロップメントなど、映画の国際共同製作・海外展開を目指していくうえで必要となる知識を包括的に学べる。
国内外の経験豊富な業界エキスパートや現役で活躍するプレイヤーを講師陣に迎え、即実践で活用できる基本的な知識やテクニックを身につけることを目指す。
募集定員は20人程度。講義はオンラインで実施し、時間は午後-夕方を予定している。なお、英語もしくは日本語での講義を聴講・理解できることが参加条件となっている(日本語通訳はない)。
【日程】
[第1回] 6月17日「世界の映画祭とその機能について」
[第2回] 6月24日「映画祭におけるジャンル映画について」
[第3回] 7月22日「国際共同製作について」
[第4回] 7月29日「セールスエージェントの役割」
[第5回] 8月5日「海外に通用する日本の企画とは」
[第6回] 8月19日「オリジナル脚本の進め方 ベーシック理論」
[第7回] 8月26日「世界の映画マーケット(見本市)について」
[第8回] 9月30日「国際映画製作 ケーススタディ」
[第9回] 10月21日「企画マーケットとは? ①エキスパート編」
[第10回] 10月28日「企画マーケットとは? ②企画マーケット担当者編」
【参加費】2万2000円
【応募締め切り】5月28日
【申し込み・詳細】https://www.vipo.or.jp/news/26858/


● SIGGRAPH Asia×GDMコラボイベント「ゲーム開発者がSIGGRAPH Asia 2021をどう楽しむか?」

DeNA主催のゲームクリエイター向け勉強会「Game Developer Meeting」内において、オンライン(Zoom)で開く。
SIGGRAPH Asia 2021(SA2021/東京開催=12月14-17日)のカンファレンスチェア/塩田周三氏(ポリゴン・ピクチュアズCEO)、Gamesチェア/長谷川勇氏(スクウェア・エニックス シニア・マネージャー)、ローカル・コミッティ・メンバーの安藤幸央氏(エクサ CGプログラマ・デザインスプリントマスター)が登壇し、ゲーム業界やゲーム開発者へ焦点を絞り、SA2021について解説する。
【日時】5月28日/19時開始
【申し込み】https://gdm48online.peatix.com/(5月27日/13時まで)


● 第6回 関西放送機器展 開催中止を決定

関西放送機器展実行委員会(構成=アジア太平洋トレードセンター、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ)は、6月30日、7月1日に予定していた「第6回 関西放送機器展(KBEE)」の開催中止を決めた。
新型コロナウイルスの感染拡大や、緊急事態宣言発出の影響により、展示会として成立が見込めないと判断した。
2022年は、6月または7月の開催を目指すとしている。

2021/5/172021年5月17日

● NHK技研公開21 オンラインで開催 17項目の研究開発成果など披露

NHK放送技術研究所の「技研公開2021」が、6月1-30日の1カ月間、技研公開2021ウェブサイト(https://www.nhk.or.jp/strl/open2021)でオンライン開催される。
「究める技術、高まる体感」をテーマに、よりリアルで没入感あふれるコンテンツ体感を実現する「イマーシブメディア」や、多様なデバイスでコンテンツを届ける「ユニバーサルサービス」、未来のための基礎研究「フロンティアサイエンス」に関する17項目の研究開発成果などを披露する。
将来の放送・メディア技術に関する講演や、技研職員による研究発表などの動画も掲載する。
見どころの1つが「空間共有コンテンツ視聴システム」。VR(仮想現実)およびAR(拡張現実)技術を活用し、離れた場所にいる人と同じ空間で同じコンテンツを視聴できるように感じられるシステム。カメラ付きのヘッドマウントディスプレーを使い、文化財をテーマにしたコンテンツを、離れた場所の2人が一緒に楽しむ様子を見せる。
見ている人の前方約180度の視界を囲む形のフレキシブルディスプレーと、映像と音に合わせて振動するイスを組み合わせ、コンテンツへの高い没入感を体感できる未来のVRディスプレー「未来の没入型VRディスプレー」なども示す。


● SSFF&ASIA「観光映像大賞」 最終選考5作品を配信 20日にトークイベント

4月27日からオンライン会場がスタートしている、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2021」」は、5月11日から『第10回観光映像大賞』ファイナリスト5作品の発表と配信をスタートした。
ファイナリストに選出されたのは、満島ひかり主演による長崎県南島原市の作品や、武田梨奈主演の佐賀県上峰町の作品など5作品。この中から6月16日に大賞作品(観光庁長官賞)が発表される。
【作品視聴サイト】https://shortshorts.org/2021/ja/tourism
また5月20日には、「観光映像にみる、コロナ禍の観光~地域ブランディングの目線で今発信すべき観光映像を検証」と題し、ファイナリストとしてノミネートした5作品の各自治体・団体がパネリストとなるオンライントークイベントをライブ配信する。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令で、県をまたいでの移動に制限が設けられるなど、大きな変化を迫られることになった観光業。これまでとは異なる夏のレジャーシーズンを控える今、今回選ばれた観光映像を作った意図や観光地の現状、観光の在り方や楽しみ方、映像を使った観光のブランディング手法、表現・発信方法などについて語る。ホストは映画祭代表の別所哲也氏が務める。
【日程】5月20日/20時-21時30分
【申し込み・詳細】YouTube ssff & ASIA 2021 公式チャンネル:youtu.be/7vP89JsCykM


● 監督を目指す人へトークセミナーも 5月25日開催/SSFF&ASIA

SSFF&ASIAでは、2019年から映画祭クリエイティブパートナーとして協賛しているAOI Proが運営する、広告映像をプロから学ぶサブスクリプション型オンラインコミュニティAOI Film Craft Labとともに、映像クリエイターのキャリア形成を趣旨とするトークセミナー「映画監督とCMディレクターへの道~監督を目指す人に伝えたいこと~」を5月25日(20時開始)にオンラインで開催する。
【申し込み・詳細】https://shortshorts.org/2021/ja/event/aoi-film-craft-lab-presents


● ダビンチリゾルブを習得 ウェビナー形式で実施/ブラックマジック

ブラックマジックデザインは、5月26、27日にウェビナー形式(Zoom)によるダビンチリゾルブの有償トレーニングを開く。学生向けの無料キャンペーンも継続する。同トレーニングの参加者には復習用として、当日のトレーニングの模様を期間限定で公開する(コピー不可)。
◆ダビンチリゾルブ・ベーシックトレーニング
[参加費] 一般:2万2000円、学生:無料(学生証確認)
【DaVinci Resolve 16 – Edit Basic Training】▽映像編集ソフト初心者から安心して映像編集を学べるコース▽5月26日/13時30分-17時30▽申し込み=https://bmduser.jp/training/detail.php?p=p00000051
【DaVinci Resolve 16 – Color Basic Training 】
▽カラーグレーディングを集中的に学べるコース▽5月27日/13時30分-17時30分▽申し込み=https://bmduser.jp/training/detail.php?p=p00000070
なお、トレーニングの参加にあたり、受講者はデュアルモニターを用意する必要がある(トレーナー側の映像を表示するものと、自身でダビンチリゾルブを操作するためのもの)。例えば、ラップトップ+スマートフォンといった組み合わせも可。


● Too×Adobeウェビナー「動画を始めよう!」

Tooが5月21日に公開する。オンラインセミナー、オンライン研修、SNSでの広告動画など、動画を活用したマーケティングが普及している。セミナーでは①「なぜ今、動画なのか」、②「実際にどうやって作るのか」、③「どう始めたらいいのか」を、アドビ エヴァンジェリストの山下大輔氏が解説。全3編、各20分程度の動画となっている。公開後はどの時間でも視聴できる。
【視聴登録・詳細】https://www.too.com/event/2021/cc_


● 日本映画テレビ技術協会「第52回勉強会」

5月19日にオンラインで開く。テーマは「EDIUS Cloudの特長とワークフロー」で、最近注目されているクラウドを利用したリモートワークでの映像制作について、グラスバレーの協力を得て実施する。
【日時】5月19日/15-16時
【オンライン方式】マイクロソフト「Teams」
【定員】100人(定員になり次第、締め切る)
【申し込み】http://www.mpte.jp/outline/bukai/mpte/52.html


2021年5月3日

● 第26回AMDアワード 大賞は劇場版「鬼滅の刃」 「半沢直樹」が理事長賞に

デジタルメディア協会(AMD)は、優れたデジタルコンテンツの制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/第26回AMDアワード」の授賞式を開催。優秀賞を受賞した10作品から、「大賞/総務大臣賞」「AMD理事長賞」を発表した。
大賞は、アニメならではのアクションや音楽などで原作の魅力を高め、映画興行成績の記録を塗り替えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(集英社/アニプレックス/ユーフォーテーブル)が選ばれた。
アニプレックスの高橋祐馬プロデューサーは「(4月21日時点で)2800万人以上という多くの人に見てもらった。原作の吾峠呼世晴氏、出版社、キャスト、主題歌のLisa、共同配給の東宝、困難な状況でも対策を講じながら公開を続けている映画館関係者と受賞を分かち合いたい」とあいさつした。
AMD理事長賞は、幅広いユーザーに支持され、バーチャルコミュニケーションのツールとしても人気を博したゲーム「あつまれ どうぶつの森」(任天堂)、および、社会現象になると同時に、視聴率はもちろん「全話総合到達人数」が7408万人を記録したドラマ『日曜劇場「半沢直樹」』(TBSテレビ)に贈られた。


● ケーブル技術ショー2021 出展概要をウェブで公開 来場・セミナー登録開始

日本CATV技術協会は、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会と共同で、6月3、4日にケーブルコンベンション2021関連イベントの「ケーブル技術ショー2021」を東京・丸の内の東京国際フォーラム開く。それに伴い、同展示会に出展する各企業の出展概要および技術セミナー概要を「ケーブル技術ショー2021」の公式ウェブサイトで公開するとともに、来場登録や技術セミナーの参加申し込み受付を同サイト上で開始した。入場は無料。
ケーブル技術ショー2021の開催テーマは、『新価値創造Cable New Normal Creating new value in『Cable New Normal』~ケーブル事業の新たな挑戦~』。コロナ禍に発する「ニューノーマル時代」への対応に向けたCATV事業の新たな挑戦を支える技術ソリューションを発信し、新規ビジネスチャンスの創出に向けCATV業界をけん引する。
出展各企業の展示のほか、テーマ展示ゾーン『ケーブル技術が創る未来タウン』において、放送と通信の融合、有線と無線の連携による、防災・減災ソリューションや4K.8K放送サービス関連技術、ケーブルネットワーク関連技術、IPTV技術、ローカル5G技術を活用した防災・減災、地域の安心・安全を支えるソリューションなどを提案する予定。
技術セミナーでは、各社が最新技術について解説するほか、主催者セミナーでは米国のケーブル技術者団体SCTEによる「米国CATV業界における新たなサービスと技術」、国立情報通信研究機構による「ローカル5Gの動向と今後の応用」をテーマに講演する。
また、6月14日-7月30日には、ウェブを活用したオンライン展示会を開催することで、ハイブリッド形式となる。
【日時】(リアル展示会)6月3日/9時30分-18時、4日/同-17時
【会場】▽展示会=東京国際フォーラム ホール E(東京都千代田区丸の内3-5-1)▽セミナー=東京国際フォーラム ホールE 隣接 セミナー室①・②
【詳細】https://www.catv-f.com


● 第2級CATV技術者 講習試験日程を発表 7月に全国8都市で/技協

日本CATV技術協会(以下、CATV技協)は、2021年第2級CATV技術者資格の講習試験の日程を発表した。講習試験は全国8都市で7月に開催し、2日間の講習(技術科目と法規科目)と同日に実施される試験に合格すると、資格が取得できる。申し込みは、5月6-31日にCATV技協のウェブサイトで受け付ける。
講習と試験は、2日間で実施。講習はテキストを使って各科目のポイントを学習する。試験はテキストを参照しながら解答が可能。技術科目、法規科目両方に合格すると、第2級CATV技術者資格が取得できる。
CATV技術者資格は、従来の有線テレビジョン放送技術者資格をデジタル化時代に対応した資格として発展改称し、既に約1万4000人が資格を取得している。
【講習・試験の日程】▽札幌=7月15、16日▽仙台=7月26、27日▽東京A=7月10、11日▽東京B=7月20、21日▽名古屋=7月8、9日▽大阪=7月7、8日▽広島=7月14、15日▽高松=7月13、14日▽福岡=7月6、7日(ただし、新型コロナの感染状況により、講習会開催が延期または中止の場合がある)
【料金】3万5420円
【申し込み・詳細】https://www.catv.or.jp


● 「VRデビルマン展」開催 仮想空間で多彩な表現/東映とソニーが展開

東映エージエンシー、ソニー・ミュージックソリューションズの2社で構成するVRデビルマン展実行委員会は、両社の共創の一歩として、仮想空間エキシビション・プラットフォーム「VU(ヴュー)Virtual Utopia」上で展覧会『VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~』を開催している。
マンガ版、TVアニメ版、ネットフリックス版の3作品を軸に、多彩な展示表現で「デビルマン」の世界を伝える。入場は有料(1日2200円、期間中フリーパス5500円ほか)だが無料の体験エリアも用意。スペシャルトークやグッズ販売も実施している。会期は5月31日まで。
【公式サイト】https://virtualutopia.jp/s/v01/?ima=4925


● Flameの新機能 ライブ配信で解説/VGIが5月14日に実施

ビジュアル・グラフィックス(VGI)は、オートデスクFlame/ライブストリームの第1弾として、「Flame In Depthシリーズ-2022.0」の新機能について解説する製品セミナーを5月14日にYouTubeライブで配信する。事前登録は不要。
【日時】5月14日/15-16時(14時55分ライブ配信開始)
【配信】YouTube/VGIチャンネル=www.youtube.com/watch?v=pjCm4rXfTCc&ab_channel=VisualGraphicsInc.

2021/4/262021年4月26日

● ローカル5Gと防災システム 栃木市での実証を報告/CRIオンラインセミナー

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、ローカル5Gと防災システムをテーマとした、第12回CRIオンラインセミナー「複数無線を有効活用した防災システム実証報告」を5月19日に開く。
ローカル5Gの免許交付が進んでいるが、ミリ波(28GHz帯)に続いてSUB6(4.7GHz帯)の免許申請も始まっている。電波の飛びが良く基地局のカバーできる面積が広いSUB6は屋外で使用するローカル5Gの本命とされている。
地域ワイヤレスジャパンとケーブルテレビ㈱(以下、ケーブルテレビ社)は、2021年1月から栃木市において、ミリ波とSUB6両方を用いてローカル5Gを活用した防災分野における実証実験を実施した。
同実証実験は、総務省の「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証に係る防災分野におけるローカル5G等の技術的条件等に関する調査検討の請負(防災業務の高度化および迅速な住民避難行動の実現)」事業に選定された。
今回のセミナーでは、地域ワイヤレスジャパン ソリューション推進部マネージャーの乾千乗氏と、ケーブルテレビ社 技術部課長の日里友幸氏が、栃木市の河川に設置した3台の4Kカメラおよび水位計情報を住民に伝えるシステムについて解説。4Kカメラの膨大な情報を伝送するのには、ミリ波とSUB6でどのような相違があるのかなどを聞く。
【日時】5月19日/13時30分-15時
【参加費】CRI会員3000円、非会員6000円
【オンライン受講方法】Zoom
【申し込み・詳細】https://www.cri-info.jp/20210422_6106.html


● 上映企画「所蔵外国映画選集」を開催/国立映画アーカイブ

国立映画アーカイブでは、上映企画「NFAJ所蔵外国映画選集 2021」を、5月6日から約3週間にわたって開く。
この特集では、同館が所蔵する外国映画の中から、これまで上映する機会の少なかった映画を中心に、13作品(12プログラム)を上映。音声表現のさまざまな可能性を探る創意に満ちたトーキー初期の『予審』『脱走者』といった作品から、第二次世界大戦の緊迫をダイレクトに伝える『戦火の大地』、戦後に「赤狩り」でハリウッドを追放された映画人が残した異色作『地の塩』など幅広くラインアップする。
1990年代の米国を代表するインディペンデント映画『イン・ザ・スープ』も注目の1本。昨年の東京国際映画祭でも上映された新作『愛しい存在』など、現在も活躍しているアレクサンダー・ロックウェル監督の代表作でもある。
【日程】5月6-23日(月曜休館)
【会場】国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU(東京都中央区京橋3-7-6)
【料金】一般=520円、高校・大学生・65歳以上=310円ほか(前売指定席券のみ販売)
【詳細】https://www.nfaj.go.jp/exhibition/foreignfilms2021

2021年4月19日

● オンライン・ツアーを実施 デジキャスが参加受付開始/独G&D社のショールーム

G&D社(Guntermann & DrunckGmbH/ドイツ・ ミュンヘン)の日本における輸入総代理店であるデジキャス(東京都千代田区)は、ドイツにオープンしたショールームCCX(ControlCenter-Xperience)をライブ体験できるオンライン・ツアーの参加受付を開始した。
コロナ禍の中、24時間稼働を求められるコントロールルームや監視ルームでは、感染予防の観点から監視モニターの集約や操作環境の統合化をすることによる作業スタッフの少人数化、リモート化を進める必要性が強まっている。
このオンライン・ツアーでは、G&D社のKVM製品で実際のコントロールルームを再現したショールームCCXを、現地のG&D社スタッフが説明するとともに、ライブコンサルティングを実施し、コントロールルームで抱える課題解決の支援をする。
CCXは、360度のリモート体感を実現、マルチベンダーのサーバーに対応したIPマトリックスソリューション、異なるシステムの最適な統合、コンピューター端末やタブレットを使ってフレキシブルな操作、ユーザーフレンドリーな機能–などの特徴を備えている。
G&D社は、コンピューター信号の延長とスイッチングのためのKVM製品を開発・製造しており、世界規模で事業を展開している。同社のKVMシステムは、テレビや映画の制作スタジオ、データセンター、空港・船舶、石油化学産業、エネルギー産業など、多くの制御室に設置されている。
オンライン・ツアーは、希望日を指定(第3希望まで)して申し込むと、現地側と調整して実施日が決まる。時差の関係で開始時間は夕方からとなる。
【申し込み・詳細】acs-l.jp/corp/digicas/news2104.html


● ダビンチリゾルブの基本学ぶ オンラインでトレーニング/ブラックマジックデザイン

ブラックマジックデザインは、4月29日に無償のダビンチリゾルブ・トレーニング「Introduction to DaVinci Resolve17」をオンラインで開く。また、通常の有償によるトレーニングも27、28日に実施する。
この無償トレーニングでは、編集、合成、カラー、音声の基礎を効率的に学ぶことができる。初めて動画編集やダビンチリゾルブを学ぶ人向けの内容となっている。
【ゴールデンウィーク特別オンライン無償トレーニング】最新のダビンチリゾルブ17の各ページの使い方を学べるコース(無料)▽日時=4月29日/10-19時▽申し込み=https://bmduser.jp/training/detail.php?p=p00000132
【DaVinci Resolve 16 – Edit Basic Training】映像編集ソフト初心者から安心して映像編集を学べるコース▽日時=4月27日/13時30分-17時30分▽参加費=一般2万2000円、学生無料▽申し込み=bmduser.jp/training/detail.php?p=p00000051
【DaVinci Resolve 16 – Color Basic Training】カラーグレーディングを集中的に学べるコース▽4月28日/13時30分-17時30分▽参加費=一般2万2000円、学生無料▽bmduser.jp/training/detail.php?p=p00000070


● フルIPシステム導入した大型トレーラー型の中継車/オタリテック ベルギーの事例解説

オタリテックは、4月27日に「世界最先端フルIPシステム 大型トレーラー型中継車 ベルギー公共放送局RTBFの導入事例」をテーマとしたオンラインセミナーを開く。
2020年にベルギーの公共放送局RTBFは、2台のフルIPシステム大型トレーラー型中継車を導入した。NEPベルギーとLAWOの両社によって進められたこのプロジェクトについて、NMOSを使ったLAWO VSMとSONY LSMの連携、LAWOのIPゲートウェイやARISTAのネットワークスイッチを活用したネットワーク(構成)などを解説する。
プレゼンターは、オタリテック 映像システムソリューション部 プリセールスマネージャー/数金千恵氏、同部LAWOプロダクトマネージャー/薗田啓氏。
【日時】4月27日/14時開始(質疑応答を含め約60分の予定)
【受講方式】Zoom
【申し込み・詳細】https://otaritec.co.jp/news-release/event/3700


● アニメ制作を目指す学生向け動画コンテストの作品を募集/Too

Tooは、アニメ制作を目指す学生向け動画コンテスト第7回「アニメータードラフト会議」の作品受付を開始した。
同コンテストは、アニメ制作を目指す学生が、複数のアニメ制作CGプロダクションに一括で就活アプローチできる動画コンテスト。アニメ制作総合イベント「あにつく」の連動企画として、2015年から実施している。
コンテンストでは、各企業から採用候補としてコンタクトしたい応募者に指名が入る(必ず就職が決定するものではない)。企業から指名が多かった上位の作品は、アニメータードラフト会議公式ウェブサイトで発表する。今回の応募資格は、2022年3月卒業予定の学生のみ(応募は1回限り)。
作品の課題は「Relay Race(リレーレース)」。絵コンテ(全10ページ)に沿って、3DS MAXまたはMAYAを使用してアニメーション(45秒以内)を作成する。アニメーションの評定になるため、BOX状の人型で表現できる範囲でかまわない。
応募締め切りは5月18日。
【応募申し込み・詳細】
www.too.com/atsuc/2021/draft.html


● LiveU/スポーツ向けプロダクションセミナー

三信電気が製品を取り扱うLiveU社(本社:イスラエル)によるオンラインセミナーを現地から配信(英語のみ)。ニューノーマル時代におけるスポーツ中継配信について解説する。
【日時】日本時間4月20日/17時開始
【詳細】get.liveu.tv/sports-panel-april2021

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